外星人第0号メフィラス

登録日:2022/05/30 Mon 05:49:23
更新日:2025/03/20 Thu 17:32:00
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An Out of Body State X星人 さらばウルトラマン だいたいこいつのせい アンチウルトラマン ウルトラ怪獣 コメント欄ログ化項目 シン・ウルトラマン ダージリン ベーターボックス メフィラス メフィラス星人 メフィラス構文 中ボス 侵略者 俳優の本気 割り勘 千客万来 名悪役 圧倒的存在感 外星人 外星人第0号メフィラス 宇宙人 山本メフィラス 山本耕史 山本耕史の本気 強敵 悪質宇宙人 愛されキャラ 慇懃無礼 憎めない悪役 本編より先に立った項目 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 知将 私の好きな言葉です 私の苦手な言葉です 紳士 見た目はエヴァ 郷に入っては郷に従え 黒づくめ


【注意!】この項目には映画『シン・ウルトラマン』のネタバレが含まれています。




















『郷に入っては郷に従う』

私の好きな言葉です。



映画『シン・ウルトラマン』に登場する宇宙人

演:山本耕史

【概要】

ウルトラマン外星人第2号を撃破した後に、行方不明となり、その後突如巨大化した浅見弘子*1のもとへ駆け付けた禍特対や日本政府に接触してきた外星人
当初は音声だけだったが、その直後に動かなくなった浅見を調査する禍特対に人間体で接触し、名刺を差し出して、
ウルトラマンありきの肩書きである以上、刷ったのはほんの数日前かもしれないが『特命全権大使*2の外星人第0号メフィラス』と名乗る。

当人曰く、この巨大化した浅見は『デモンストレーション』であり、ウルトラマンも使用しているベーターシステム*3を用いた『ベーターボックス*4』の実験。
実際に使用して浅見を元のサイズに戻してみせた後、日本政府と対談。
ベーターシステムの技術提供するための条件として、『自身(メフィラス)を上位存在とする』という、あまりにも緩すぎる内容を提示して日本政府から信頼を勝ち取るが…。


【人物像】

地球上での姿は、常に柔和な表情を崩さず、物腰柔らかで丁寧な物言いをする紳士的な成人男性。
ビジネスマンのように黒づくめのスーツを着用して自身の名刺を作成・携帯していたり、
『0号』と名乗っているとおりそれなりに長く滞在しているためか行きつけの居酒屋があったり、
ことわざを引用して「私の好きな言葉です。」か「私の苦手な言葉です。」と言ったりなど、地球・日本文化に馴染んでいる。
また、どことなく胡散臭い雰囲気を漂わせているが、それなりの良心や倫理観も身に付けており、
例の「デモンストレーション」の後、インターネット上に巨大化した浅見の写真・動画が拡散されていた*5状況を問題視し、
怒り心頭の浅見に音声通信で彼女のプライバシー等を侵害してしまったことを詫びつつ、面白半分で拡散する人間を「下劣な輩」と吐き捨てた上で、
その時点でインターネット上にアップされていた、巨大化時の彼女の写真・動画を根こそぎ削除するという形で誠意を見せている。





そんな彼の目的を端的に言えば、『地球人という生物兵器牧場化計画』の独占・監理。

ウルトラマンや他の外星人を地球に呼び寄せ、彼らの力を見せつけることで、
生物兵器に出来ると見込んでいる地球人に「地球人は外星人に無力」と心身共に理解させることが真の目的。
もちろん、自ら呼び寄せるだけあってウルトラマンが自らの計画に干渉しないようにするための対策も講じており、
日本政府との間に、技術提供に関する密約を結ぶことで、現住生命体との接触を禁じる「光の星」の掟を盾にして干渉を防ごうとしていたが、
この対策については、ウルトラマンが掟を無視してでも地球人を護ろうとしたため、結果的には無意味であった。


なお、禍威獣が復活した理由について「人間の環境破壊が原因」と嘯いているが、日本に出現する禍威獣は大昔から放置されていた生物兵器を復活させたもの*6であり、
ある意味では劇中の禍威獣による被害も事件も彼が全ての黒幕であり、どの口が言っているのかとしか言いようがない。
ちなみに作中に存在する星間協定に「他星への干渉は生物の利用に限る」とある*7ので、
メフィラスが関連しない外星人の禍威獣が復活した理由が環境破壊としても「おま言う」感が拭えない*8




【本来の姿】

本来の姿は歴代とは大幅に異なって手足が細く非常にスマートなんとなくエヴァンゲリオンっぽい
特に青い目はバイザーのように細い横長の一つで、目のすぐ下の顔中心部には大きく広がる発光体があり、喋る度に青や黄色に光る

五本指に見える手も、実際には手首までが上下にも裂けた十本指*9であり、
「武力は嫌い」と公言してはばからないが、その実力は歴代同様に折り紙付きで、ウルトラマンの弱点を的確に突いて撃破寸前にまで追いつめる。

また、劇中では人間の姿でもテレポーテーションなどの(地球人から見れば)超能力を行使していたが、
インターネットカフェらしき場所のパソコンで巨大化した浅見の映像やら画像やらを全てを削除した際にはメフィラスの手が本来の姿になっていたことから、
人間に擬態したままでは使えない能力もあるようだ。


【ウルトラマンとの対決】

「この星のために働きませんか?」と勧誘し、首を突っ込まず静観するようにウルトラマンに要求したメフィラスだったが、
ウルトラマンには自身の計画を「外星人による支配は人類の絶望によるもの」と切り捨てられ、その上で「実力で阻止させてもらう」と宣戦布告を受けて交渉決裂。

その後、異空間に隠していたベーターボックスを日本政府・メフィラス間の条約締結のセレモニー開催直後に、
『消せない痕跡』=浅見の匂いを辿って奪取したウルトラマンを前に、「変態」と揶揄しながら擬態を解き、巨大化。

「メフィラス。ベーターシステムを持ってさっさとこの星から立ち去れ」

「謹んで、お断りする」

ウルトラマンが放った八つ裂き光輪を素手で弾き飛ばし、続くウルトラマンとの肉弾戦でも互角に渡り合う。
地球人と融合したことでエネルギー消耗が非常に激しいウルトラマンに対して、擬態しているメフィラスは徐々に優勢に。

「君を支えるスペシウムエネルギーは、プランクブレーンからの非コンパクト化への負荷と同時に、他生命体との融合情報を維持する状態では急激に消耗する」
「ネゲントロピーを利用した私と違って、活動制限時間はかなり短いはずだ。それまでに私を倒せるかウルトラマン!」

スペシウム光線とグリップビームでの鍔迫り合いで撃破寸前にまで追い詰めるが、ウルトラマンの背後の「光の星」の使者の姿この先の災厄を予見して戦闘を放棄。

「面倒には巻き込まれたくない」から、ベーターボックスを返還すれば地球を去ると提案し、要求通りに返還されるとさらばウルトラマンと言い置いて地球を去っていった。


【総評】

先述の「○○、私の好きな言葉です」は、本作のネタバレを伏せながらネタにできる「メフィラス構文」として親しまれ、
公開当時に放送していた事あるごとに格言・諺を引用するライダーともあわせてネタにされている。風林火山、私の好きな言葉です

問答無用で滅ぼそうとしたり、一方的に不平等条約を結ぶよう迫ったり*10する気はなく、外星人から自衛できる技術を提供をしようとしたことから、
(自分が絶対的支配者に君臨する前提だが)メフィラスなりに地球を愛していたようだ*11
地球人を生体兵器として管理する計画こそ悪質だが、律儀に名刺を差し出したり、成人男性の姿でブランコで遊んだり、
居酒屋でウルトラマンと呑んで会計時に慣れた調子で「大将、お愛想」と言ったり、露骨に多く食べているのに「割り勘でいいか?ウルトラマン」と訊ねるなど*12
言動や仕草は普通の地球人と変わらないのに、どことなく「外星人」…言い換えればどこか人外じみた胡散臭い雰囲気を醸し出している、とても魅力的なキャラクターになっている。

ただ、メフィラスが人類が持つ個の可能性を愛して尊重し、彼なりに守る価値を見出していたのは確かだろうが、
彼が地球人に向ける感情は、地球人たちが家畜あるいはペットに向ける感情に近いと推測される。

神永としても活動することで、地球人(禍特対)を仲間…つまり対等な存在として見るようになったウルトラマンとは、根本的に地球人に向ける感情が異なっている。
この差異が埋まらない限り、メフィラスとウルトラマンが相容れることはなかっただろう。



彼の計画が成功したとして、生体兵器として輸出された地球人が輸出先でも『人』として扱われるかと言えばおそらく否であり、
そして、おそらく地球人を家畜のように見ているメフィラスは、その中でも特にひどい扱いに眉を顰めることはあっても、全ての輸出を止めることはないであろうし、
生体兵器として地球人の需要が高まれば、本来無関係の星での争いや、時に異星間での戦争で、異星人たちの代わりに地球人同士が戦わされることも充分あり得る…と考えれば、
地球人を対等な存在として見るウルトラマンがメフィラスの計画を止めようとしたのは当然ともいえる。

結論から言うと今作のメフィラスは、「悪質ではあるが邪悪ではない」という絶妙かつ不思議な人物像となっている。
そのため、全てが終わった後こっそり地球に戻って来てそうと囁くファンもいる


【作中で引用した諺・言葉】

  • 郷に入っては郷に従う(好き)
「新しい土地に来たら、その文化や慣わしに合わせるべき」という諺。
メフィラスが地球人の文化を知らなければ、コミュニケーションを取ることはできなかっただろう。
なお慣用句として正しいのは「郷に入っては郷に従え」なのだが、敢えて「従う」としているのは、
「強制されるのではなく自発的にそうすべし」といったようなメフィラス的なセンスからだろうか。
余談ながら、『ウルトラマン』では滅びた母星から地球に移住しようとしていたバルタン星人に対して、
ハヤタが「地球の風俗・習慣に馴染み、地球の法律を守るなら(移住することも)不可能ではない」(=「郷に入っては郷に従え」)と発言する一幕がある。

  • 善は急げ(好き)
「良いことは機会を逃さず行うべき」という諺。
地球人にベーターボックスの取引を急かすために引用。

  • 備えあれば憂いなし(好き)
「予め用意しておけば心配はない」という諺。
ベーターボックスの地球人にとってのメリットをプレゼンする為に引用。

  • 呉越同舟(好き)
「本来仲の悪い者同士が同じ場所におり行動を共にしている」という諺。
本来は敵である神永(ウルトラマン)と同じ星で対話するという奇妙な状況を表すために引用。

なお厳密に言えば、本来「呉越同舟」とは前述の意味に「本来険悪な相手同士が、共通の問題に対して手を組む」という意味合いを含めた言葉なのだが、
ご存知の通り、神永とメフィラスとが手を組む(=本来の「呉越同舟」となる)事は無かった。
結局のところ、彼らは呉越同舟どころか根本からして別の地平に立っていたという事なのだろう。

  • 河岸(かし)を変える(評価なし)
「事をなす場所を変える」という意味の諺。転じて、単に今いる場所や、飲食や遊興を行う場を変える時にも使われる。
ウルトラマン(神永)と公園で語らっているところを政府関係者に見つかり、物々しい人々に囲まれて話どころではない雰囲気になったため、
神永を連れて自分の行きつけの居酒屋(の近く?)にテレポーテーションで移動した、その際に発言。
単に「場所を変えよう」ではなく、行き先が居酒屋なこと等を加味してより適切な「河岸を変えよう」という諺を引用する辺りからも、
地球(日本)の文化に詳しい知的な面と、外星人の彼がそこまで精通していることにどことなく気味悪さや胡散臭さを感じさせる。
状況が状況だったためか、評価は特に下さなかった。

  • 目的の為には手段を選ばず(苦手)
ベーターボックス奪取のためとはいえ、非常に見た目がよろしくない「人間の女性の匂いを辿る」というウルトラマンのやり口が気に入らなかったらしい。
日本政府との条約締結まで非常に迂遠な方法を取ってきた事から見ても、「手段を選ばない」というのは彼のポリシーに反するのだろう。

  • 捲土重来(けんどちょうらい)(苦手)
「一度失敗した者が、再び勢いを取り戻して盛り返すこと」という意味の故事成語。
「捲土」とは砂埃を巻き起こすほどの激しさ、「重来」は再び来ることを指す。
ザラブの一件で信用が揺らぎ禍特対にいられなくなった筈のウルトラマンが、その禍特対と協力して邪魔をする様を見て引用。
直後に擬態を解いて巨大化し、ウルトラマンと激突した。


【余談】

  • 偶然か否か、居酒屋のツマミの中にラッキョウが置いてある。
    「目的のために手段を選ばない」は苦手な言葉と評していたが、果たして「卑怯もラッキョウもあるものか」は好きな言葉か否か…。

  • ちなみに居酒屋の店主役を演じたのは映画監督の白石和彌氏。
    白石氏はこの後、本作で田村班長役だった西島秀俊氏主演の配信ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』を制作している。

  • メフィラス戦BGM「An Out of Body State <体外離脱>」は、その曲調からSFCのゲームソフト「ウルトラマン」におけるメフィラス戦BGMのオマージュなのでは?と推測されている。
    また、<体外離脱>というサブタイトルはウルトラQの『これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くのです』という文句からの引用だと思われる。
    映画冒頭の「シン・ウルトラQ」とも呼ぶべき禍威獣大進撃がメフィラスの差し金だったことを考えると、恐らく意図的なものだろう。

  • ウルトラマンと酒を酌み交わした居酒屋は浅草に店を構える「浅草一文本店」という実在するお店。
    作中に登場した料理も全て実在するメニューであり、映画公開後に店側が撮影に使われたことを公表したこともあって、案の定と言うべきか聖地巡礼をするファンが詰めかけている模様。
    特に神永とメフィラスが座ったカウンター席は予約を取ることが非常に困難なんだとか。
    当たり前だがお店には聖地巡礼とは関係ない普通のお客さんも多数いるため、運よく来店できたとしてもTPOを守った行動を心がけよう。

  • 元ネタのメフィラス星人が「アンチウルトラマン」というデザインコンセプトのもと作られたことを意識しているのか、本作のウルトラマンとメフィラスの言動は対照的な点が多く見られる。
    • 人間文化への理解が浅く、礼儀を欠いている融合直後のウルトラマンの態度⇔人間の文化を理解し尽くした、礼儀正しい初登場時のメフィラスの態度
    • 政府からの信用をあまり得られず、禍特対だけが頼りだったウルトラマン⇔禍特対からは最終的に見限られたが、政府からの信用は勝ち取ったメフィラス
    • 料理は食べず、酒もあまり飲まないウルトラマン⇔話をしつつも料理に舌鼓を打ち、酒もよく飲んだメフィラスそれで割り勘は流石にふざけすぎ
    • 変身アイテムが携帯に向いたベーターカプセル⇔携帯には不向きで、普段は異次元に収納しており使う際はいちいち呼び出す必要があるベーターボックス
    • シンプルなデザインのベーターカプセル⇔ゴテゴテしたデザインのベーターボックス起動コントローラー
    • 自らを仲間達と『対等な立場』からの視点に置いて『人間』を好きになったウルトラマン⇔自らを人類の『上位存在』に位置付けた視点で『地球』を好きになったメフィラス

  • メフィラスが去った後、ウルトラマンも彼の影響を受けたのかとある格言を会話の中で引用している。
    その言葉は「為せば成る。為さねば成らぬ、何事も。」
    何事もやってみなければ出来るものも出来ないという、やる気の大切さを説いた言葉である。
    メフィラスがこの言葉についてどう思うかは定かでないが、少なくともウルトラマンが"成そうとした事"をメフィラスは為すまでもなく諦めている。

  • 演者の山本耕史氏は過去に『仮面ライダーゼロワン』で飛電其雄役で出演していたため、
    公開直後は「夢に向かって飛べ、私の好きな言葉です」をはじめ様々に絡ませるネタが流行した。
    其雄のセリフである「何度やっても結果は同じだよ」というセリフがメフィラスにしか聞こえないというミーム汚染も広がっているとか。
    なお、『シン・ウルトラマン』の撮影は2019年に行われたとのことなので、実は山本氏は『ゼロワン』とほぼ同時期に撮影していたことになる。
    このほかにも公開当時の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演していたため、「実はメフィラスは鎌倉時代から暗躍していた」などとも言われた。
    ちなみに、『鎌倉殿の13人』のナレーションは本作で浅見弘子を演じた長澤まさみ氏。こちらもメフィラスと接点のある方だった。

  • シン・ウルトラマンの公開と時を同じくして、円谷プロの公式YouTubeチャンネルがよりにもよってレッドマン』のメフィラス登場回を配信。公式の露骨な悪ふざけ
    案の定というか必然というか、コメント欄には「レッドファイト…私の苦手な言葉です」というコメントが多発する事態となった。
    レッドファイトという言葉を好きな悪役が居たらそれはそれで問題である

  • 初期案では「背広を着たまま宇宙人としての姿を晒す」というゼットン星人のような演出をする構想があったらしく、
    『デザインワークス』では異形の姿のまま背広を着用した検討案も掲載されている。
    本編でゼットンを使う宇宙人と関連付けられたり、「さらばウルトラマン」と発言したりするのも、これと無関係ではないと思われる。


  • 2022年6月14日にはウルトラレプリカシリーズとして本作のベーターカプセルがプレミアムバンダイで予約開始となったが、
    あっという間に1次予約分が品切れとなった様を見て、メフィラスの「現生人類がベーターシステムを自ら求める」という言葉を思い出した人が多数いたとか。
    どこまでも影響力の大きい男である。

  • 不動産会社ヒノキヤグループの展開するZ空調(ぜっくうちょう)のCMにおいて、白いシャツを着た斎藤工と黒いジャケットを着た山本耕史が共演。
    Zと付いているが天体制圧用最終兵器言葉遣いがちょっと変なウルトラマンは関係ないのでございます。
    「おじゃまするよ、斎藤工」「ようこそ、山本耕史」と、相手に呼びかける時には必ずお互いの名前を語尾につける独特なやり取りや、
    「この快適さをなぜ人類は享受しないんだ斎藤工?」等の、まるで自分が人類ではないかのような口ぶりなど、
    配役といい明言はされていないが、明らかに本作のウルトラマンとメフィラスを意識した演出がされている。
    実際に作中のBGMを流すMADが制作されるなど、本作を観たファンのみならずシンプルながら強烈なインパクトがSNSで話題を呼んだ。
    なお、よく見ると玄関にウルトラマンの腕っぽいものが飾られていたり両者とも本作同様に瞬きを一切していない


「追記・修正」、私の好きな言葉です。


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最終更新:2025年03月20日 17:32

*1 ある動画が拡散されたことで時の人となっっていた

*2 慣れないと大仰な肩書にも見えるが、これは俗に「大使」とされる役職の正式名称。「外交使節の一番偉い人」くらいの意味である。もっともメフィラスがどこぞから派遣されてきた本物の「大使」なのか、個人事業主がもっともらしい肩書を自称しているだけなのかは不明なのだが。

*3 『デザインワークス』掲載の初期設定ではベーターシステムの前身である「アルファシステム」を用いるという設定になっており、その名残か本編でもウルトラマンのそれより大掛かりなシステム(≒小型化ができておらず技術的に下位のもの)として描かれている。

*4 直径2m弱の銀色の箱で、中にベーターカプセルと同じ赤い球体が入っている。どこかニュージェネじみたデザインなグリップ状のコントローラーを使うことで対象の大きさを変えることができ、メフィラス本人がサイズを変える際もこれを使用する

*5 浅見が巨大化させられた時にタイトスカートを穿いていたため、足元からローアングル撮影したと思われる動画も上がっていた

*6 無関係な地球人がそんなヤバいモノが地中に寝ているなんて気付くわけがない禍特対含む地球人に「眠っているうちにさっさと排除(対処)しろ」と批難するのは流石にお門違い

*7 禍威獣自体には問題はなく、メフィラスが人類の生物兵器化に価値を見出した要因ともいえる。

*8 「禍威獣が眠っているのは日本だけ」という状態でない限り、劇中でも語られているように禍威獣は日本にしか出現していない=他国で復活・出現したケースが確認されていない

*9 足も上下左右に分割されているが、手と違って指に相当するディテールは無い。

*10 もっと言えば、最終的には人類の根絶を目的としていた

*11 アートブックにて「なるべくありのままの地球を残したい」旨が書かれていたり、「今の地球の法律はそのまま」と言っていたりで、自由を完全に奪うつもりは(おそらく)ない。

*12 「公務員の神永に奢ると賄賂になるから配慮した」「単に財布を覗いたら思ったより持ち合わせが少なかった」などの説が挙げられている。ちなみに、この時点で神永は戸籍上死亡扱いで結果的に無職だから収賄の心配はない。

*13 元ネタはサブタイトルだが