赤鬼カギコ(あかぎ -)
CV:
金元寿子
鬼ヶ丘体育高校に通う赤と黒の髪の女子高生。他のキャラの髪色も大体遊☆戯☆王っぽい。
走ることが大好きな
元陸上部。速さには自身があり「鬼ごっこでは一度も負けたことがない」と豪語するほど。
「陸上で世界一」になるという夢を持っていたが突如起こった事故(どうやら後輩を庇って大怪我を負ったらしい)走れなくなり絶望していたところをヨっちゃんに誘われ、サカサマシティにやってきた。
そこでは怪我の影響がなく走れることに加え新たな友達ができた事に喜んでいる。
だが彼女の夢は唯一つ「現実世界でもう一度走ること」であり、
それが友達の夢を潰すことだと理解している。
走る事が大好き…というか最早依存症レベルであり、他には好きな事が無いらしい。
人の特徴を聞く際も「長距離?短距離?」「マラソンとかできる?」と陸上関係の質問をする程である。
そんな彼女であるがオニになった際に「他人の夢を潰す覚悟」「勝利への渇望」が拡大して、
一人称が「俺」になったり喋り方も「~だぜ」と性格も口調も荒々しくなり、全てをぶっ潰すという言葉も文字通りの意味となりまさしく「鬼」と化す。
しかも「他人を潰す」というのが手段ではなく目的となっている。
正真正銘の、立派な赤鬼。
公式漫画では「ヨっちゃんに良いように使われている」事を認識していたり、冗談抜きで望みの為に手段を選ばない性格。
まぁ台詞のほとんどが「走りたい」だったり、
こっちの漫画では「あたし、アカギカギコ」としか言わなかったり変なキャラとして扱われている。それと軽トラやミニバイクに走りで追いついていた。
以上のように天真爛漫で鬼畜キャラなだけでなく、天真爛漫キャラにありがちな自身の魅力に気づいてない的な事もなく勝利絵特にMVP獲得時のイラストは自身の魅力を発揮した姿を見せてくれる。
性能だが、ヒトでのアビリティは「陸上部の元エース」。
一定時間ダッシュを続けると速度がアップするというわかりやすいもの。
ただ彼女が初期所有しているサブアビリティと噛み合っていないので、ミヨミのサブアビリティに付け替えるのがおすすめ。
オニのスキルは「羅生岩」は前方に攻撃範囲を生み出すというこれまたわかりやすいもの。
発生が早く壁の向こうにも攻撃できる便利な技。…なのだが範囲自体が狭いため、当てるには慣れが必要。ただし攻撃範囲は割りと残る。
他のオニと違い持続性がない上に外すと明確な効果が得られない為、主人公にして上級キャラのように扱われていた。
だが研究が進むとデグチ防衛にかなりの力を発揮することが判明し再評価されている。
そうでなくても壁越しにキル攻撃できるのは彼女と当てるのにコツがいる紅刃だけなので、ともかく相手と距離を詰めれば有利になれるインファイターと言えるだろう。
悪亜チノン(あくあ -)
CV:
大空直美
聖ブルームーンカレッジに通う青髪の女子高生でお嬢様。年齢不詳の吸血鬼。
どっかで見たようなキャラクターだが、向こうと違い吸血鬼であることを呪っている。それにおっぱいもある。
テンションも声も低めであり先生にもツンデレな彼女の願いは「普通の人間となり、人として生涯を終えたい」と言うもの。
…だがオニになった場合は
吸血鬼としての力を振る舞うことにしか興味がなくなり、好物も
処女の血でモロ吸血鬼。
テンションも声も高くなり、セリフも「ヒャハーーーww」「ンナ"イ"ス"です"わ"ね"ェ!!」「エ゙レ゙ガ゙ァ゙ァ゙ン゙ド!!」と落ち着きが消え失せるレベルのハイ状態になる。
操作プレイヤー自身にしか聞こえないが、ヒトを葬った際のセリフが「このお排泄物が!」「生まれ変わって出直して来なさぁい!!」、ヒトにチェンジする際は「不憫無様哀れ惨めぇ~~♪」と、排泄物など本家のアクアが言わなかった汚い言葉まで発するようになる。
チャットもヒト時は大人しく上品で、まごうことなきお嬢様口調だが、オニになると下品でハイテンションでドスが効いた品性は感じられないものになってしまう。
ヒトでのアビリティは「呪われた血」、優れた運動神経で低い壁(要するにジャンプで飛び越える壁)の上でジャンプが可能となる。
これでショートカットしたり壁の上を走ることが可能となる。
ただし常時使えるわけではなく、一度使うとかなり長いクールタイムが科される。使うならここぞという時に使いたい。
オニのスキル「Alies Maudites」は要するに突進技。前方に高速で突撃する。
スペシャルボタンを押すことで方向転換が可能だが判定が狭く制御も効きにくい。特に坂道を通ると大ジャンプしてしまう。
だがかなり早く移動できるので少なくともヒトとの距離を詰めることが可能である。
オニフェイズが始まった直後に打つのがオススメ…とおもいきや、新マップである「ウラオオサカ」は高低差が激しく使いにくい。
声優の熱演もあり、キャラ人気は高く愛用者も多いのだが、性能的は不遇位置にいる。
名前や声優から察しの通りボンバーガールのアクア様を彷彿させるもので
名前の綴りも”AKUA”ではなく”AQUA”だったり、勝利イラスト特にMVP勝利イラストがほぼそのまんまのポーズだったりと関係をにおわせている。親戚の方でしょうか?
オニになると衣装が吸血鬼+吸血鬼キラー衣装を足したものとなっており、現状ではおっぱい含めて後者が強い。
その為か彼女が吸血鬼の血を嫌うのはあの2人の間に何かがあったことが推測されるが、果たして…。
なお吸血鬼同様彼女も負けるとアへる。仕様上負けシーンはオニの時だけにしか発生しないので、落ち着きのあるヒト時も同様かは不明だが
ヒト時で勝利したときは勝利に対し物足りない感じを出しているので程度の差はあれ、血なのかもしれない。
その後、アクアブルードレスを着用したチノンの写し絵が実装されたことにより、
あっちで見たレウィシアさんと同じ血筋であることが明らかになった。本人曰く「昔、悪亜家では一人前と認められた者にこのドレスが贈られ一族に見守られながら吸血式をする風習があった」との事である。
不死ミヨミ(しなず -)
CV:
山本希望
中央国立杏仁雑技芸術学校に通う背の低い女子高生。
中央国から雑技団の特待生として来日した。
とまぁ国名はぼかされているし名前もそれっぽくないが要するに中華娘であり、オニになった姿もキョンシーである。
自分を育ててくれた祖母を愛するおばあちゃんっ子だったが、祖母が亡くなって以来塞ぎ込み「祖母が生き返るなら何でもする」と願うようになる。
ヒトの彼女は大人しく礼儀正しいが弱気な性格をしている。とにかくメンタルが弱い。SPチャットでは滑稽な程のヘタレっぷりを晒した。
だがオニになった彼女は言動が蠱惑的となり若干強気になる…が「死者を甦らせることが悪いことなの?」と問う等ヒト状態から願いがブレていない。
その為に望みははっきりしている事がうかがえる。
とはいえヨッちゃんの話ではミヨミと祖母の間にはなにかあったらしく、やはり一筋縄ではいかない関係を醸し出している。
オニになると自分からロリキャラアピールをしてくる。オニに変わった際に「ロリッ娘キョンシー」を名乗る。
それと勝利した場合はアヘ顔ダブルピースをかます。
ヒトでのアビリティ「中央国からの特待生」障害物を超える度にダッシュゲージが回復するというもの。
アスレチックが舞台のこのゲームではとにかく強力であり鍛えれば無限のスタミナで逃げまわり、追いかける。
それだけでも強力なのだが、問題はオニのスキル「勅令」
これは時間差で発動する追尾する結界を敵全体の足元に発動させ、発動時にそこにいるプレイヤーを強制的にジャンプさせ移動以外の行動を封じるという物。
範囲、追尾性共にそこそこ優秀な上に全員に発動するためとにかく相手の行動を縛る能力に長けており、オニがミヨミ3人だと地獄絵図と化していた。
以上の事からカギコよりかは初心者向けのキャラといえたが、流石に稼働して時間が経つと「結界は高いところには届かない」「方向転換すると追尾が遅れる」「食らっても即死はしない」という弱点が判明し、上級者相手にはかわされることも多い。
とはいえあまりに猛威を振るっていたことで弱体化修正を受けたことで今も弱くはないものの、当時程「とりあえずミヨミ」とはなっていない。
それでも7秒近く追尾してくる結界の対処には苦慮したが、これもアップデートで発動時間が3秒に縮められた。拘束時間は短くなったが対処する時間も同じくの為良し悪しか。
一時期はチャージ中の相手には無効という酷すぎるバグがあったが流石に修正された。そして新しいバグが生まれたがそれも修正された。
因みに仕様なのかバグなのかは不明だが、当たると所持しているアイテムを消失する。当たるとキョンシーのようなモーションになるので、アイテムを落とすのは恐らく仕様なのだろう。
首塚ボタン/花子(くびづか -)
CV:木野日菜
黒白術専女学院に通う女子高生で、名家・首塚家の白の巫女。色合いが姉のツバキの対となっている。
セーラー服を着たおかっぱ少女で、見た目同様礼儀正しく真面目な子なのだが、マッチ画面で逆立ち片腕立て伏せを始めたり、いきなりシャドーボクシングを始めたり、小さいが腕っ節には自信あり。
巫女なのにおばけが嫌いだったり、隙あらば食べ物を求めたり、愛嬌と哀愁を振りまく。
食いしん坊らしく、アイテムを取ると食べ物である事を期待する。
嫌いな食べ物は無し(うなぎは苦手だが食べ物としてならOK)、公式絵はよく食べ物と一緒に書かれている子。
更には非常食としてヨッちゃんに目をつけており、「ゲテモノでもいけるし、多分捌ける」とその内食べる気満々。たぶん。
そんな彼女の願いは「狂気に染まった姉を見つけ出し、元に戻す為」
姉を狂気に染めた怪異に対抗するために、彼女は花子さんを頼る事となる…。
ちなみに味方チームに姉が居ても特殊セリフは出ない。
またどうにも稼働当初の相関図では他のキャラクターからは「誰…?」と思われたという、場違いキャラのような扱いもされていた。
実際漫画などでも自分の意見を言う事はあっても誰かと会話することは稀。
…だったがイベント「廻 おねえちゃんだっかんだいさくせん!」では他のJKと会話し絆を深めることが出来た模様。
2023年5月現在、他のキャラクターと違いオニ形態がない。代わりにオニフェイズで登場するのは花子。
いわゆる
トイレの花子さんがボタンに憑依する…のだが、トイレは洋式。ウォシュレットらしきものもある。
のじゃロリ的な話し方、妖怪になんか用かい?などのオヤジギャグを発する、好物は揚げパン、昭和臭さが滲み出ているロリババア状態。
ファッションは小学生サイズの吊りスカート服がナイスバディに引っ張られ今にも破れそうになっている感じ。また攻撃時はランドセルを振り回す。
花子は最強レベルの怪異として扱われている。倫理観などは皆無であり、体を借りているボタンの事は「極上の玩具」としか見ていない。
ジョーカーチェイスに関しては「おもしろそうじゃん」と楽しんでおり、勝利イラストでは2人仲良く並んでいる為、現状では味方と言えるだろうか。玩具ではあるが「
極上」とも言ってるし。
また戦い方は良くも悪くも力押しというもので、謝るときはバツの悪そうな声色となる為、少なくとも正々堂々とした性格と言えるだろう。
ちなみにボタンが花子と契約した理由は単純に強力というだけではなく「おねえちゃん曰く一番怖いのは人間、なので人間と契約するより
マシ」という理由らしい。これにはさすがのチノンも暴論と述べた。
ヒトでのアビリティは「巫女の力」。キルした人数に応じてダッシュ速度がアップし、デスの数によってダッシュ速度がダウンしてしまう。
一見デス先行だと通常より遅くなるデメリットありのアビリティのように見えるが、実際は既に発動しているバフの効果量が減るだけであり、本来より遅くなることはない。
通常は倒し倒されなのでそこそこ速い程度のアビリティではあるが、キル数が多くノーデスとかなるとまじで手がつけられない速さになる。
オニのスキル「呪霊ノ展」は自分の周りに攻撃範囲を生み出す。そこそこ持続し範囲もそこそこなのでこれでキルを取ってスピードを上げたいところ。そこそこばっかだなこの子。
だがこの攻撃最大の特徴壁を貫通する事。ウラシブヤの薄い壁の迷路等ではこれで相手を引っ掛けることも可能である。
彼女がジョーカーチェイスに参加している理由は「姉を見つけるため」だったのだが、2023年4月のイベントで見つかっちゃった為今後どうなるかわからない。
首塚ツバキ/貞子(くびづか -)
CV:祖山桃子/無し
そんなボタンの姉で、名家・首塚家の黒の巫女。色合いが妹のボタンと対になっている。
呪術をこよなく愛しているが、もともとファンだったという貞子を呼び出した際に狂ってしまい、彼女を「お姉さま」と慕っている。
そしてジョーカーチェイスに参加する理由も「お姉さまに●される為」という完全に狂った状態で参戦しており表情もキマっている
…と言いたいところだが台詞やチャット自体はかなりまとも。若干テンションが高い気がするが物腰は柔らかであり、清楚なお嬢様という印象が強い。
マンガでもミヨミやパインと手を繋いで歩いてるシーンもあり、それほど狂気を感じさせない。
ただしヨッちゃんの計らいでチノンから貰ったプロフィール帳はグシャグシャにしてゴミ箱に捨てていたので、現状では他のキャラの事をどう思っているかはイマイチ読めない。
…が、彼女はオニになった場合、お姉さまである
貞子と交代する。
この貞子はコラボキャラクターであり、期間限定入手キャラ。
なんとボイスがない。また公式のキャラクター紹介ではKADOKAWAのコピーライトが書かれている。
チャットは打てるもののボイスはなく、
何かがぶつかったかのようなSEのみが流れる特別仕様。また彼女のみオニ状態での着せ替えができなくなっている。
…だがボイスはないものの文字は表示される。その文字自体はこちらもまた礼儀正しいものとなっており、少なくとも花子よりかは優しい。
ヒトでのアビリティは「黒の巫女」。近くのオニのダッシュゲージ消費量が増大する。単純で使いやすい。
オニのスキル「怨気」は発動時一番近くにいる相手に『呪いのビデオ』を思わせるカットインを画面全体に映し出し妨害するというもの。
ボタン連打で早く回復できるが、その際に押したボタンのアクションをしてしまう為ある意味では行動不能スキルである。
視覚という最も重要なものを防ぐというまさしく最恐のスキルだが、他の阻害系と違い対象は単体のみ。使うなら相手を確実に仕留められる状態で使用したい。
なお参戦した理由は「熱狂的なファンに呼ばれたため」と大人の事情を感じさせるモノ。
煽り文句に「怨念のウィルス」という危険ワードがあるものの、素直に来てくれる、案外可愛い怪異なのかもしれない(感覚麻痺)
首塚ツバキ【廻】
CV:祖山桃子
きれいなツバキ
ツバキは元来呪術師としての素養があったのだが、呪いの力を背負い過ぎて身体が限界を迎えてしまい、意識不明の状態でボタンに発見される。魂は「ウラテンゴク」に封印された。
ボタンはいよいよ見つけた姉を復活させるために、ウラテンゴクに突入。
仲間と15クレの助けを得ていよいよ救い出した彼女は「弱い人を救済する」事を目的とした、お嬢様となって戻ってきたのだ。
…なのだがその本質は「弱い存在を見下している」
というのも余りにも強い力を持っていたせいでいじめられたり、逆に自分より強いものに取り込まれたかららしいが、それでも性格が最悪(公式)なのには変わりない。
実際彼女たちに「ちょっかいを出す部外者に妹と一緒に喧嘩しにいった」事があるらしい。
なおボタン曰くこれらの性格は元かららしく、復活した際に呑気なことを口走る姉を見て喜んでいた。
オニのモチーフは呪いの藁人形。大元の藁人形は心臓に相当する部分に釘を打つがこちらは磔のように手や頭など心臓以外の部分にも太い釘が刺さっている。
性格はほぼ変わらないが、こちらは「誰でもいいから呪いたい!」という風になっており、最早誰かを救済すること等忘れてしまっている。
また素のツバキの状態ではある程度抑えられていた「弱い存在を見下す」という性質が更にパワーアップし、その存在は「悪夢」とも言える。
そもそもヨっちゃん自体、ボタンに対して「この姉を復活させるのは本当にいいことなのかな?」と笑いながら述べていたこともあり、ある意味では「貞子の器」にふさわしい危険性を孕んでいると言えるだろう。
というか、手を中心に太い釘が全身に貫通している上動くモーションも不気味さを孕んだぎこちなさは怖い。
…しかし妹のボタンの事は可愛がっており、ムービーでは「愚図なお姉ちゃんでごめんね」と謝っている台詞もあり、本質のところではボタンの事は大切に思っているのだろう。
ヒトでのアビリティは「黒の巫女」。これは貞子のと変わらない。
そしてオニのスキル「恩讐呪殺参り」は敵の周りに気絶するフィールドを生み出す。気絶時間はかなり短いものの範囲、発生速度は非常に早い。ジャンプすれば避けられるがそれも難しいだろう。
そもそも「黒の巫女」自体がかなり強力なアビリティということもあり、総じてキャラクターの設定の割に使いやすい構成となっている。
ちなみに勝利イラストは構図で行き過ぎないようにしてあるが恰好そのものは素肌に・・・というか
着衣がセーターだけいうかなりきわどいものだったりする。
パイン
CV:
悠木碧
どっかで見たようなキャラクターだが、チノンと違い
こちらは本人。
女子高生以外連れてきてるぞヨっちゃん
相変わらずの
自称IQ100億の天才っぷりであるが、今回はあくまで「モモさんに買ってもらったアイスを落としてしまい、それを取り戻そうとタイムマシンを使って過去に行くはずがマシンが故障してこの別次元に流れ着いてしまう」というシュタゲ的な理由で参戦。人気キャラだから追加・・・だけでは顰蹙でも買うのだろうか。
なおヨっちゃんも「タイムマシンが直るまで参加していいよ」との事だが、タイムマシンが完成しても本当に解放する気があるのかは不明、
多分サ終まで拘束される。
そんな彼女の参戦理由は「
モモさんのアイスを落っことした世界線を無かった事にする」という、他のキャラに比べて自力でなんとかなりそうなもの。
更に彼女は
オニになっても、テンションが少し高くなる程度で性格が余り変化しない。パイン曰く「IQが100億もあるし、パインにゃんはパインにゃんなので~!」とのことので。
この理論だとオニになって性格が変わる連中はIQが低いことになるのだが…。
尚 オニになるとモモコと同じ髪型になるが、オニになっても「モモコへの憧れ」がめちゃくちゃ強いからこそなのかも。キャラデザの趣味かは定かではない。
ヒトでのアビリティは「自称IQ100億」各種トラップの扱いが上手くなる。
具体的にはワープの際の所要時間が少ない。シャッターのスタン時間が長くなる…と言った感じ。
特にワープは転送先が対角線上であるのがほとんどの為にたいていオニを振り切れるのだが、パインを使った場合唯一の懸念点である起動時間が短く住むのである。
パイン固有のスキルにシャッターを閉じるとスピードアップというものもありとにかくギミックの扱いに長けている。
オニスキルは「パインボム」で、スタン状態にさせる爆弾を敵全員へ大量にばら撒く。
余談だが原作(ブロッカー)だと3つしか出せなかった爆弾がこれだと5個以上は出している。
ミヨミと違い拘束時間は短いもののこちらは即効性に優れ、スタンしたら完全に動けなくなるので相互互換の関係となっている。
しかも基本的にヒトが向いている前方に多く降り注ぐように出来ておりスタンを取れなくても相手の退路を塞ぐという意味ではとても強力といえる。
アビリティ、スキルともにかなり強力な上にギミックを使って逃げるという基本戦術が強化されるわかりやすい性能のため、初心者はミヨミで基本を覚えスキルを取った後はパイン使えと言われているとかいないとか…。
なお本家と違い味方の回復やブロック生成能力は持っていない。
ちなみに今回は代名詞である「IQ100億」の前に
自称をこれでもかと付けられている。
多分原因は『空想科学読本』でツッコまれたから。
ということで頭いいのは事実であるが本当にIQ100億かは怪しくなってきている。
CPU時のネームにも「ヒャクオク」というものが存在したり、後に参戦した
麻雀ファイトガールでも「100億%安牌」という台詞があったりするので、単純に「桁外れ」という意味で使っているのだろう。
また勝利時には本家で見せていた大回転をしてくれる。
逆に負けるとかんしゃくを起こして地面に寝転がって手足をじたばたさせ駄々をこねる。興奮しすぎですにゃw
紅刃(くれは)
CV:
早見沙織
SOUND VOLTEXシリーズからのゲスト。恐らく本人である。
どうやら他のキャラと違いヨッちゃんに導かれたわけではなく、気づいたらここにいたとのこと。
普段は物静かで人見知りの激しいおとなしい少女だが、一度剣を握ると「悪い狼を狩る赤ずきん」と化す。
性格は他のオニ同様テンションが上がり握った獲物で相手を斬ることに快感を得ていそうな怖い性格になる。
セリフも遠回しではあるものの、「斬った」ことや「狩る」ことに関わる怖いことをちょくちょく口にする。
CCJゲストとしてははじめて、ヒト、オニ共に元ゲーム「SDVX」で既出の姿で実装と相まった。
オニ状態の姿はSDVXのボス曲の一つ、「666」の最高難易度譜面(MAXIMUM)でのジャケ絵が元ネタで、実際にこの姿で曲中にも登場する。
アビリティ「剣帝」はヒト状態の場合は味方が倒された場合、オニ状態の場合はキルを取った場合に一定時間移動速度が上がるというわかりやすいもの。
オニ状態のスキル「紅牙一閃」は前方に長射程の攻撃をし、直撃すればキル、カス当たりでもスタンが与えられる。
カギコと違って横範囲は狭いが、ボタンを押している間は狙いが定められるので相互互換の関係と言えるだろう。
参戦当初は微妙とされていたが時間が経つにつれて、即撃ちが出来る事で発動して軸が合えば見てから避けるのは困難であり、更に壁や障害物を貫通する仕様なので、相手が充電している時やワープされる前に出せば直ぐにキルが出来て、そうでなくてもカス当たりでスタンなのでそのまま近付いてキル─とかなり猛威を振るっていた。
現在は修正が入り「撃つまでに最低1秒はかかる」「カス当たり時のスタン時間減少」という弱体化を受けたが代わりに「狙いを定めている時の速度が上昇」という強化が入った。
どっかに登場が予告されたレイシスが年単位で放置され、挙げ句
後発のゲームに先に出たことからもしかしてこちらも・・・と心配されていたが
こちらはあっさりと登場してしまった。やはり脱衣の有無の差だろうか。
最愛チアモ(もあ -)
CV:川口莉奈
キービジュアルに描かれていたメンヘラ
ギャルのJK。
一人称は「あも」で学生服をアレンジしたような服装にメッシュの入った髪と如何にもギャル…と思いきや殺人鬼だった。素で危険人物。
その本性はシリアルキラーであり、今まで9つの
偽愛を
葬ってきたらしい。
そんな彼女の10人目の
愛標的は、なんとプレイヤーであるあなたに向けられる。
そんなあなたに会いに、本来ならヨっちゃんを介さないとサカサマシティに入界できないはずなのだが、彼女は
自力でサカサマシティに入界してきた。ヨっちゃん仕事しろ。
一方で家族や親戚は「たくさんいる」らしいが、余り仲の良い関係ではないらしく、エンカウントする度に殺し合う程度らしい。ボタンが姉を救おうとしている時には協力はしてくれるが理解は出来ないような発言をしていた。
また戦闘狂の一面もあるらしく、ツバキに対しては「あもとどっちが強いかな~?」と失言。出会うのを楽しみにしているっぽい。
とはいえあくまで殺すのは好きになった人だけらしく、その辺の人間誰も彼も殺して回るような快楽殺人者ではないようだ。
ヒソカよりは無害かもしれない。
実際他のJK達に危害を加えることもなく仲良くやってたり、何かあれば忠告したりと陽キャ要素も持っている。
他にもマスコットのような生物に懇願されると困惑しながらもその頼み事をこなしたり、優しいような押しに弱いような一面もある。
ヒトの時はギャルらしくハイテンションだがオニになったらダウナーでわがままな精神年齢が赤ちゃんとなる。
その格好も蛾をモチーフにしたものだが恐ろしいのがその武器で人差し指以外を切り落とす拷問ハサミとなっている。
更に太ももをよく見たら殺した人数分の正の字も書かれており…。
しかも上下逆さまなので自分で彫ったまたは描いた可能性がある。
またキャラデザインの色遣いがカラフルで彩度の高い色が多用されている本作では珍しく
彩度が低く淡めでピンク系とそれに近い色がのみで構成されている。
スキルはジャンプに関わるもので組み立てられている。特にオニスキルはモチーフカラーも能力もピーチ姫っぽくジャンプの落下速度が大幅に落ちる。
大ジャンプと組み合わせるとよりトリッキーな動きができる。
ただしヒトに対しダメージや状態異常を与えることが出来ないスキルである為、移動はできても仕留めるのは通常攻撃だけになるのは留意点。
そして姉妹作であるボンバーガールにも参戦した。
ちなみに太ももの画数は増えていないのでとりあえずCCJの先生はまだ無事らしい。
こちらでのヒト状態ではオニへの攻撃は出来ないが、向こうだとその殺意を存分に発揮する。
しれっと向こうの漫画で「最愛家三女」という事がゲスト出演で判明した。
CV:永島由子
QMAよりやってきた通称「マラ様」。
参戦自体は予告されていたが、稼働5ヶ月に遂にやってきた。
なおキービジュアルの時点で本体がノリノリで参加し、グリムが怯えているというブレなさっぷりである、
相変わらずのマイペースガールで、参戦理由も「こっそり転移の扉を使ったらやってきてしまった」との事。
というか早速「弊社作品らしく癖が強い子ばかりの鬼ごっこ」とメタ発言をかましている。
CPU時の名前も勿論「アザリン」「イザベラ」である。
そんな彼女のアビリティ「プワゾンガール」は持っているアイテムによって効果が変わるというもの。
アイテムを持っていればオニ状態でもバフが継続する。
各種効果は強力だがアイテム自体がランダムのため狙った効果が得られにくいという性質を持つ。
そして鬼は自らの写し身である「グリム・マラリヤ」相変わらずオドオドしている。
彼女のメインスキルもアイテムに関連する「どきどき陰陽」で、その内容は近くにいるヒトのアイテムを「毒薬」にするというもの。
元々持っていたアイテムは消失し更に新しいアイテムで上書きも出来ない。更に使えばスタンしキーパワーも半分消失、スキルゲージも減るというかなり強烈なデバフを与える。
一応アイテムを起動させる場所は相手が決められるものの、これを使わなければ新たなアイテムを得ることも出来ない為、結局どこかで使うかミヨミのスキルをくらうかしかないのが困った所。
なおマラリヤ本人も毒薬では「プワソンガール」が発動しない為、このスキルが最も刺さるのが自分自身という厄介なことになっている。
痕部クルル(あとべ -)
CV:
井上麻里奈
キービジュアルに描かれていたおっとりした表情の女性も登場。
「白衣のポンコツ天使」と呼ばれているがその医療技術は抜群で、ほぼ触らずに手術を成功させるほど。
また極度のお人好しであるが、実は今までのガールとはまた別のチームらしく「敵同士」との事だが…。
とはいえ治療以外はダメダメらしく、また天然ボケな一面もありそういうところがポンコツなのだろう。
しかし実は彼女は医者の家に生まれるが、両親を亡くした際に周りの大人達に全てを奪われたという没落貴族的な過去を持つ。
その為かヒト状態でも「ここなら検体に困らない」と周りのJKを医療技術の発展に使う気マンマン。
また無痛症故全身自傷痕で覆われているようで
右目を除く顔面だけしか皮膚が露出していないのも自傷痕隠しのためとのこと。
右目はオニ化しても眼帯のままだが、その下はどうなっているかはわからない・・・。
そしてオニ化したときのモチーフはゾンビ。
とはいえ皮膚は日焼けした感じで、露出もかなり増えることで傷跡だらけの肢体が露わになるが
あまりネガティブには見えず、逆にアグレッシブさが際立つデザインである。
まるで赤きサイクロンや姉御である。
さらにオニになったときの彼女はヒト時とは逆に痛みを感じるようになっており
治りかけの人間を傷つけたり、逆に傷つけられることを好む強烈な性愛の持ち主となった。口調も更にヤバい人になってしまっている。
背中に背負っている得物は巨大なメスである。
そんな彼女のアビリティ、スキルはなんと味方全体のバフであり、アイテムやスキルを使うことで味方全員のスピードを格段に上げる。
そしてオニのスキル「アムールオーバードーズ」は更に強力で、味方全員に「ダッシュゲージ消費0」「気絶無効」「ステルス」を与えるというと強いことしか書いてない。
チームバトルであるCCJにおいては味方が強くなることは勝利がぐっと近づく事を意味する…が、前述の通りこのゲームは「チーム戦に見せかけた個人戦」「1000ポイントを6人で奪い合うシステム」である。
その為、勝つ事は勝てても味方のポイントが爆発的に増え、自分の取り分が減るのである。
要するに彼女と同じく「お人好し」か「勝つためには手段を選ばない人間」向けと言えるだろう。
…「このゲームを協力ゲーと思い込んでいるポンコツ」向けとは決して思いたくはないが。
なお「味方が勝利すれば良い」という考えで使うとしても「アムールオーバードーズ」はゲージの溜まりがかなり遅く、1ゲームで1、2回しか発動できない事は留意点である。
華我錠ジョウカ
CV:
本渡楓
カギコと同じ陸上部に所属するツンツン系後輩キャラ。
足にハンデを抱えながらもカギコに憧れ、そのカギコに勝つために努力を重ねている。
…のだがそのカギコが事故で走れなくなってしまった為、もう一度勝負をする為にこの世界にやってきた。
ちなみにどうにも彼女が契約しているのはヨっちゃんではないらしく、他のキャラと違い「いちばん大事な記憶を差し出し」この世界にやってきたようだ。
カギコが後輩を庇って怪我をした…という話を聞いていたはずなのにその事を忘れていた為に差し出した記憶とはカギコの怪我の事、強いて言うなら「何から庇われたか」だと思われるが、設定資料では何を差し出したかボカされている。
オニになった場合は「生意気系後輩」という部分が強調された、相手を泣かせることが大好きな慇懃無礼な「はにゃはにゃ系メスガキ後輩」と化す。モチーフは般若でありそのことから口癖が「はにゃー」となっている。
だがその鬼の正体は「ジョウカの中にいる気付きたくないもう一人の自分」との事であり、ある意味では現実を知らしめる存在となっている。発言の殆ども自分へのブーメランだとか。
とにもかくもカギコに対しての感情が激重のキャラクターでありながら、その壊れそうなところでギリギリ持っているメンタルの危なさは、まさしくCCJのキャラクターと言えるだろうか…。
アビリティは「陸上部の現エース」。
カギコの「元エース」と違いスピードは早くならないが、ダッシュゲージを大きく消費しながらもジャンプやスライディング中もダッシュを継続できるという搦め手に強いものとなっている。
そしてスキル「彼岸斬」は溜め技であり、チャージが長いほど射程が上がる攻撃スキルとなっている。
骸雷ミロク
CV:山根綺
寺生まれの軽音少女。「~っス!」という軽い感じの口調で喋るロックンローラー。
その演奏は聞いている生物の生気を吸い取るというものであり、普通の人間は10秒も持たないとのこと。
一見軽く残酷に見える彼女だが、しかしその実態は「正義」を重視する少女であり、悪逆の類を許さない。
実際に設定資料にも「良いヤツ」と書かれており、正義感が強いのは本当っぽい。
しかし常識や世界への反逆がモットーであるロックを正義感あふれる少女がするという時点で色々歪と言えよう。
参加理由もどうしようもない存在は最初から作り直すという、考えようによっては物騒なものとなっている。
またクルルやジョウカと同じく、ヨっちゃんじゃない存在に導かれてきたらしい。
アビリティ「イナズマ☆ミROCK」はアクションをするとアビリティゲージが溜まり、最大まで溜まった時にダッシュをするとより早く走れるというもの。
発動は強制なので融通はきかないものの単なるスピードアップなのであって困るという状況は殆どない。
スキル「輪廻の雷」は雷を振らせ、自分を含めた味方オニにバフ、敵ヒトにデバフを与えるフィールドを生成する…とだけ書かれているが、実際はその際に生み出す4本の雷にも当たり判定があり直撃させるとスタンさせることが可能である。
だが発動が遅いため雷の命中率は悪く、ヒトへのデバフもそれほど強力ではない。
しかしメインのオニの加速は凄まじく、これがスキルのメインと言えよう。
稲妻を纏いながら自己中心的な正義を振りかざすように見えてその本質は味方のバフという辺り、やはり「良いヤツ」というのがこの少女の本質なのだろうか。
天獄焉魔ジャスイ
CV:
こおろぎさとみ
クルル、ジョウカ、ミロクの3人はヨっちゃんチームとは違うような話はされていたが、ここに来てそのリーダーらしい存在が登場した。
それがジャスイ。名字は「てんごくえんま」と読む。
神を自称する彼女は見た目も中身もロリであるが、その中身は「醜く汚い大人の消去」を目論む、
大人になりたくない子供。
またどうにも「閻魔大王」そのものらしいが「人間というだけで死刑率2000%」という噂がある通り本質的にはヒト嫌いなのであろう。
向こうの自称神とはえらいギャップだ.
鬼のスキルは気絶する炎を12秒程度発生させる設置型の技。
その炎はかなり高く、ハイジャンプフェザーでも飛び越えることは難しい。
流石にデグチ付近に出すことは不可能であるが、狭い場所ではヒトの退路を防ぐことが可能である。
そしてヒトのスキルだが、敵が近くにいるとアビリティゲージが上昇し、満タン時にスペシャルボタンを押すとオニ、ヒトでそれぞれ別の効果が発動する。
オニの時はスキルゲージを回復するという効果だが、ヒトの時はなんとオニの攻撃を一度無効にし、更に気絶を与えるというもの。
今まで逃げることしか出来なかったヒト状態において明確な反撃手段が与えられたのではある。
一応クルルのオーバードーズで気絶は無効化できるが、攻撃無効はしっかりと出来るので油断は禁物。
とはいえやはり連発できるものではないし、あくまで「通常攻撃」のみを防げスキルによる撃破は素通しになるため過信は禁物である。
彼女のプロフィールには「裁きを下す刻がついに来たのだ」という文面があるが、果たしてどうなるのか…。