チェイスチェイスジョーカーズ

登録日:2023/01/07 Sat 22:44:57
更新日:2024/12/19 Thu 02:07:43
所要時間:約 12 分で読めます





チェイスチェイスジョーカーズとは、2022年12月に稼働したコナミ発売のアーケードゲーム。
3対3のチームに分かれて「ヒト」と「オニ」を交代しながら対戦する「鬼ごっこ」をテーマにしたチーム対戦型のアクションゲームである。
略称は「CCJ」「チチジョ」など。


【概要】

ボンバーガールのヒットで気を良くしたコナミが次に送り出した*1対戦ゲーム。
舞台は現世の裏側にあるという「サカサマシティ」。
ここでは「ジョーカーチェイス」という追いかけっこゲームが大流行していた。そこにヨっちゃんと呼ばれる悪魔がこのゲームに勝つために、女の子を連れてきた。
子供たちが現世に戻るにはこのジョーカーチェイスで勝つしか無く、彼女達は終わりなき戦いへと足を踏み入れる。

…というわけで可愛いらしい女子たちが出口を目指すというゲームである。
サイケデリックなカラーにパンキッシュなイメージのキャラが多く、人を選びそうではあるが…これが楽しい。ラウンドワンがご近所にある人は是非ゲームセンターに足を運んでほしい。

  • 誰かの夢を潰してでも己の欲を満たしたい(走り続けたい)メインキャラ
  • オニとなった際、見た目や性格が豹変するキャラ多し
  • 攻撃スキルはオニの時にしか使えない
といった闇落ち要素もある。
世界観のイメージとしてはダークさを表に出したSplatoonシリーズが近いだろうか。*2

「オニ」とはいえ、オニ化した時は色んな妖怪になるのでモンスター萌えの方にもオススメ。

プレイヤーはそんな彼女達の「先生」として、操作キャラを勝利に導き、そして願いを叶えさせるのが目的である。


【ゲームシステム】

チーム戦であり、勝利条件は単純明快「チームメンバーが一人でもデグチに到達すること」である。
そしてこの手のアーケードゲームには珍しく「攻撃側」と「守備側」が明確に別れている。

まずは攻撃側となる「ヒト」フェイズ。チーム共有の「タマシイ」が3つ有る状態からスタートする。
タマシイとは野球のアウトカウントと言い換えればわかりやすいだろう。つまりタマシイを3つ失う=3アウトでオニへチェンジとなる。
ヒト側の最終目的はデグチを目指すことだが、当たり前だがデグチは最初から開いていない。
その為まずはフィールドを駆け巡り、落ちている「キーパワー」を回収し、所定の場所でチャージをしなければならない。
チャージが100%になればフィールド中央の「デグチ」が開き、そこに誰か一人でもタッチダウンできればその人のチームの勝利となってしまうので、終盤は缶蹴りのようになる。
ヒトは後述のオニに無力ではあるが、代わりにオニは通れずに触れるとスタンする「ゲート」と状況を有利にする「アイテム」を使用できる。
アイテムは稼働当初は7種類+元・店内対戦限定で1種類+デバフ1種類追加。
  • 移動速度が上がる「スピードアップシューズ」
  • ダッシュゲージが満タンになる「ダッシュゲージドリンク」
  • キーパワーが増える「キーパワー」所持アイテムはオニ化しても消えないので、敢えて手元に温存するのもアリ
  • 高いジャンプが可能になる「ハイジャンプフェザー
  • 煙幕を貼り姿をくらませ、ネームプレートも隠す「煙玉」*3
  • レーダーに映らなくなりネームプレートも隠れる「ステルスポンチョ」
  • 自分の後ろに攻撃一回だけ防ぐ壁を生成する「カベ」
  • 元々は店内対戦限定でキーパワーに変身でき、遠くからはネームプレートが見えなくなるが移動、ジャンプ、ダッシュ以外の行動で変身が解除される「変身ステッキ」
  • マラリヤ(グリム・マラリヤ)のメインスキルでのみ獲得してしまい、使用すると気絶、キーパワー半減、スキルゲージ減少を受けてしまう「毒薬」
が存在する。
またオニに近くに寄られる、デグチが開く、チャージする、特殊なスキルを使われる以外ではレーダーに映らない。
その特性とアイテムを駆使して追いかけてくるオニを出し抜き、その隙にキーパワーをジュウデンキにチャージしてデグチを目指すのがヒト側の目的である。

だがそれを邪魔するのが守備側である「オニ」側のチーム。
オニ側の目的はただ一つ「相手チームのタマシイを3個失わせ、ヒトに戻ること」である。
タマシイを失わせるにはこちらから攻撃を当てる必要があるが、一撃でも当てればその相手は即座にアウトとなりチームはタマシイを1つ失う。
ただし攻撃は原則的に近接攻撃しかないため相手へ接近しなければならない。
前述の通りタマシイはチーム共有のため、3人を1回ずつという形に限らず例えば1人を3回倒すという形でもよい
タマシイが残っていれば倒された相手は所定のリスポーンポイントから再開となる。
さすがにリスキル防止かオニが少ない場所から再開される。更にアプデによって再開して数秒の間は、相手側からはネームプレートが見えなくなっている。

オニはキーパワーの取得やチャージができない一方、相手を倒すヒトよりも移動速度が早い上に各種スキルが使える。
ただし索敵面ではヒトより不利なので、スキルを使うか自分で相手チームメンバーを見つけて追いかけ、攻撃を当てなければならない。
ヒトの目的やキーパワー取得の軌跡や、ターン開始時しばらくであれば矢印で相手のヒトがいる方向が表示されるためこれらをヒントに索敵を行おう。
前述の通りヒトチームのタマシイが3つ失うとフェイズ切り替えが発生し「オニ」と「ヒト」が入れ替わる。

そしてヒトとオニの両方が使えるギミックとして、ジャンプポイントとワープがある。
ジャンプポイントは通常のジャンプより壁を簡単に乗り越えられる程高く跳べる。使用した後はクールタイムがあり、この時間はヒトとオニで共有している為、ヒトはオニから逃げる際に有効である。逆にオニは先に使用しておく事で、ヒトの逃げ道を塞ぐ使い方が出来る。
ワープはその名通り、ワープポイントに約1秒立つと反対側のワープポイントへ移動出来る。ヒトは逃げる際に使えるが、ワープするまでオニから離れてないとワープする前にやられるので注意が必要。


ここまで読んで気づいた人が居るかもしれないが、鬼ごっこ系ゲームだが通常の鬼ごっこゲームで存在する「オニとしての勝利条件」は本作には一切存在しない。
同じ相手を何回倒しても退場させることができない関係上、鬼ごっこゲームのよくある勝利条件である
「フィールドから相手全員を退場させる」は本作では成立しないのである。
もちろんオニ状態ではデグチに到達することもできないため、オニはとにかく自分達にヒト側のターンを回してデグチの開放および到達しなければならないのだ。
あまりはっきり提示されていないが副次的な目的として「相手のキーパワーチャージを可能な限り邪魔をする」ということも忘れてはならない。
なるべく相手チームメンバーをフリーにしない*4ように立ち回ることも大切である。
これも提示されてないが、お互いのチームの充電率の差によって充電時にプラス及びマイナス補正が入り、特に大差を付けられている劣勢側のチームは凄い速度で充電率が貯まるので、挽回しやすくなっている。


こんな風に交互にヒトとオニを切り替えて、前述の通り最終的にヒト状態でデグチからの脱出を目指すのが目的である。



なおアーケードゲームのチーム対抗戦にしては珍しく「デグチからの脱出」以外は勝利、敗北とはならず、時間切れになった場合は例えジュウデン量に差があってもドローとなる。
極端な話相手が0%でもデグチを守られてしまったら勝利にはならないのである。
という風に「負け」が少ないことに加え、チーム戦おなじみのチャットも稼働当初はボンバーガールでいう「SPチャット」「さようなら」といった荒らし的なチャットは無く、マップ上を指定するようなものもない。*5
SPチャットが増えてきましたぞ。さてさてどうなるやら。
またデスというか生き延びることが重要なゲームであるが誰がキル、デスしたかはわからない*6、リザルトでやられた数が表示されない。(殺った数は出るけどね)
プレイヤーネームを隠す機能もあり更にマッチ画面で店舗どころか都道府県名(称号ならある)すら表示されない。
また勝敗がついても「貢献度」でクラスゲージの上下の度合いが変わるため、負けてもオニに倒されることなく長く生き延びたり多くチャージできていればマイナスもそこまで大きくない。
「貢献度」は全体で1000点と決まっており、それを6人に分配する相対評価方式となっており、弱い味方がいるとそれだけで貢献度は上がりやすくもある。
いわゆる「あのチームメイトのせいで負けた・査定を下げられた」というチーム対戦ゲームで発生しやすい「戦犯探し」が比較的起こりにくい。
逆に勝ったとしても貢献度が低いとあまりプラス査定されない。デグチ到達を達成しただけではプラスの度合いは大きくないため、
「相手オニを長時間釣ってチャージできるようチームに貢献したのに、査定が低い」「チーム勝利のために相手オニのヘイトを自分に向けさせてチームメイトのゴールをアシストしても評価されない」といったことも起こりにくいらしい等、トラブル(笑)の元になりそうな要素は極力排除されているのも特徴といえる。

ちなみにメニュー画面で「店内対戦」を選んだ後、誰ともマッチングしていない状態で即マッチング終了を押すと擬似的にCPU戦が行える。
経験値も全国と同じくらい入るしオニは割りと手応えがあるので、練習やキャラ育成のために使うのもありだろう。またアップデートでマップ・CPUレベル・プレイヤーが先攻か後攻か自由に選んで遊べる練習モードが追加された。現在全国・店内対戦は日付や時間によって対戦するマップが決まっているので、練習モードでは自分の好きなマップで遊ぶ事が出来る。

2023/1/18に1人もしくは店内3人まで遊べる対CPU戦モード、サカサマタワーが追加された。このモードでも経験値は対戦より少ないが入る。但し、一部のステージでは味方側が不利になったり、敵側が有利になる通常よりも難易度の高いチェイスが行われるが、特定の階層をクリアすると称号がゲット出来る。
更に2023/7/13からサカサマタワー・破が追加された。こちらは1vs3の1人用で自分はオニとなり、制限時間内に通常より多くなった相手のタマシイを0にするルールとなっている。タマシイを0にするとヒトに替わるが、相手はデグチ付近で出迎えてくれるかのように横ノリしたまま攻撃してこないので、タイムアップを除いてヒトになった時点でクリア確定となる。クリアするまでずっとオニで居られるのでスキルの検証にも便利となっている。

なおそのCPUの思考ロジックも優れており、特にオニの場合のCPUは油断ならない。
すぐに見つかる。
各キャラクターのスキルも抜群のタイミングで発動してくるし、無駄な攻撃もそれほどしない。また新キャラが登場した際にもそのキャラを使ったCPUが追加される。
かつてはワープできないという弱点はあったがアップデートでしてくるようになった。現状ではゲートに引っかかってはくれるがそれでも強いので油断は禁物である。

プレイ後に追加料金(100円)でドレスアップガチャを引く事が出来る。1回だけ引くか5回(つまり500円)引くか選べる。キャラクターの見た目を飾る衣装の他にも、ピックアップされたキャラクターの欠片やサブスキルもしくはアビリティがいずれか手に入る(5回連続で引くと必ず1個以上手に入る)またアイテムがダブるとヨッちゃんキャンディというアイテムが手に入る。このキャンディはプレイする度に1個自動で使用され、そのプレイのキャラクターの経験値が2倍になる。現在2ヶ月に1回、キャンディが無いプレイでも経験値が2倍になるキャンペーンが実施されており、キャンディとの併用も可能でプレイすると経験値がなんと4倍になる。キャラクターのレベルが上がることで称号やSPチャットが貰えるので、ひたすらキャラクターを育てたい人には重宝する。


【キャラクター紹介】

各キャラクターは全員女子高生であり、叶えたい願いがあって競技に参加している。
全員が「ヒト時のアビリティ」「オニのスキル」を持つが、それ以外にキャラ性能差は無い。
攻撃速度や範囲、走るスピードは全員同じなのである。
なおオニになると性格が変わることは前述の通りだが、どうやら自分がそうなることは自覚しているらしく、公式Twitter等ではヒト状態でオニ状態の服にツッコミは入れながらも着ること自体は把握している。
ちなみにアビリティは「ヒト時」とは言うが、オニ状態でもしっかりと使用することができる。
また個人個人の固有アビリティの他にサブアビリティを持っており、サブアビリティは最終段階まで強化することにより他のキャラクターへセット可能となる。
特にミヨミが所持しているサブアビリティ2種(ダッシュ回復量増加、ジャンプ時速度上昇)は強力なので、これをマスターして、どちらかを他のキャラクターにつけることが基本とされている。


サカサマフォーム

2024年3月7日に実装された新たな姿。指定のキャラを(サカサマフォームが実装されてから)20回使用することで手に入る。
「サカサマ」という名の通り、本来と姿が逆(元がヒトならオニ、オニならヒト)のフォームとなっており、それに合わせてメインスキルや固有アビリティも専用のものに変わる。
また、衣装もサカサマフォーム仕様になっている。
なお、ボイスは新録されたものもあるが基本は元のものをそのまま使用している。
また、ある条件で入手することができる称号「増殖する」においても、サカサマフォームは別キャラとして扱われることに注意。

ヨっちゃん

CV:???
チームヨっちゃんのマネージャーであり、本作のナビゲーターを務めるキャラクターであると同時に女子高生たちをこの世界に連れてきた黒幕。
JK達を言葉巧みにジョーカーチェイスに参加させキーパワーを溜めさせている。
公式Twitterもこいつがやっている設定である。

笑ってはいけないシリーズの藤原のナレーションのような気の抜けたような声で喋るが、JK達をしょっちゅうこき使ってるブラックに見えて、チュートリアルはちゃんと丁寧にやったりただしそのチュートリアルだけで全国対戦に放り出す、ゲーム中でも敵が近いときや逃げ切ったときにわざわざ伝えてくれたり微妙に愛嬌のあるマスコットキャラ。それとボタンに食われそうな時はガチでビビっている。
ショップもコイツが担当している。
そしてデグチが開いた時はデカめの声で「デグチをめざせ~」と言ってくれる…が、それがプレイヤー達を思ってのシステム的な事か、自分の目的に必要な事なのかはわからない。
だが正月の挨拶の際は「まだむちゃ寒いからあったかくしてゲームサンカしに来いヨなーんじゃ、ヨいお年をー♪」とプレイヤーの健康を気にしたり(しかも2年連続)、アミダおみくじでは全員を大吉にしたり(ただし自分だけ大大大大吉になっている)と、胡散臭いぐらいの営業ぶり。
他にも上記の通りヨっちゃん駅伝なんかも開催している気遣いの達人である。
しかしこいつは設定資料集でも文字が隠された部分も多く、何が目的なのかはやっぱり不明。
またそういった気遣いを無視した場合や雑に扱った場合は激しい怒りを見せる。かわいいな。
なのでそんな態度を取るツバキにだけは非常に辛辣に接したり、他のガールに対しても「その願いを叶えるのは本当に良いことなのか?」と疑問をぶつけたり、根っこのところではやはり信用できない存在と言えるだろう。
…またどうにも同じような存在がいるらしく、クルル以降のキャラクターは別の存在に連れてきたと思わしき描写がある。
なおモードセレクト画面ではこいつにタッチできる。公式Xもよろしくとか宣伝してくる。

元ネタはタコのような足からヨグ・ソトースか。

シューたん

CV:???
放課後天地創造クラブのマネージャー。

ウサギとタコを足して2で割ったような見た目をしており、頭にテープがバッテンに貼られている。そのテープの下には 目がある。
また、医者を兼任しており、 過去にサカサマドクツルタケを10本も平らげたボタンの診察もしている。

ニャルニャル

CV:???
サカサマ軍団のマネージャーであり、サカサマフォームを生み出した張本人。

サキュバスの見た目をしている。勝利の目的は明かされていない。




【ステージ】


ウラシブヤ

稼働当初から実装されている。
このゲームの基本とも言える地形であり、4隅が複雑な迷路かつアスレチックとなっている。
また中央には車が走っており、JK達の邪魔をする(ダメージはない)
それでも迷路には行き止まりも多く、慌ててオニから逃げようとして袋小路にハマってしまう事も多い。
多少の高台はあれど基本的に平地が多く、まさしく「追いかけっこ」が楽しめるマップとなっている。
稼働開始の1週間後にウラシブヤ2が実装。2は高台が奥になった代わりに大きくなった。(なおデフォルトのウラシブヤも引き続きステージとして採用されることがある。ウラオオサカも同様)。3も実装されこちらは渋谷*12およびコナミ作品でおなじみモアイが登場。コナミ作品ということで定番のイオンリングを一定間隔で発射するがこれに当たると短時間スタンしてしまう。
2023年10月24日から24日限定で「ウラシブヤ(ハロウィンver.)」が登場。雰囲気がハロウィン調に変わり、シブヤ1の袋小路が軒並み無くなり、シブヤ3のクレーター、オキナワ1の大砲が設置された。その後、「ウラシブヤ1.2」に名前を変えて帰ってきました。

ウラオオサカ

2023年1月実装。
大阪府大阪市の、特に「ミナミ」と呼ばれるエリアを拡大解釈したステージとなっている。
マップのあちこちに食べ物や店っぽい名前の看板や札が落ちており、お好み焼きで作られた高台、回転する壁に道頓堀川をイメージした水辺など、大阪というイメージをふんだんにぶち込んだステージとなっている。
そしてこのマップは高低差が非常に激しく、移動速度の下がる川を含め思った通りに移動できない
余りにも複雑怪奇な為ヨッちゃんは追加前にマップを公開したが、ウラシブヤのような平地を想像していたチェイサー達は度肝を抜かれただろう
狭い通路が多い関係上ほぼ不意打ち気味に爆弾を落とせるパイン、スキルが高低差を無視できるカギコ、紅刃が刺さる反面、スキルの打ちどころの難しいチノンは不利とされている。
2023年3月時点でウラオオサカも2が実装された。中央の水路に流れが加わり、移動に大きく影響するようになっている。加えてデグチが中州に設置されているため、終盤の攻防においても策を講じる必要がある。
ここで敗北すると位置とポーズの関係で水に顔をつけることになったりパインに至っては水中で駄々をこねるという絵になってしまう。
来る2024年2月13日に、ウラオオサカ3の実装が決まった。ヨっちゃん曰く「見どころは川にかかる『金網エリア』」との事である。


ウラオキナワ

2023年7月実装
沖縄県の首里城をモチーフとしたステージである。まだリアル沖縄じゃCCJ稼働してないのに…。
入ると遠距離に打ち出されるハッシャダイや上に乗るとはね続けて大ジャンプも可能なパラソル。
更に南国ということで水辺があるが、こちらは海でありヒトの速度が大幅に下がり、オニだとスピードがあがるデスゾーンとなっている。
ここまでだとヒト側が不利に見えるが、デグチの大きさが他のステージの2倍近くあるため、
キーパワーを貯めきられデグチ防衛戦となると止めるのは非常に難しく、一気にオニ側に不利となる両極端のステージ。
多数のギミックを利用しできる限りキーパワーを充電させないのが勝利の秘訣と言えよう。

ちなみにチノン様でスキルを使ってハッシャダイに飛び込むとそのままの状態で飛べる。 狙ってみるのも悪くないかもしれない。


【イベント】


ヨッちゃんエキデン

「JK達の協調性がなさすぎるので、このイベントを通じて仲良くなれ」という名目で開催されたエキデン。
元ネタは箱根駅伝か。
プレイ時間に応じてカギコ、チノン、ミヨミ、ボタンの順でマラソンをし、それぞれの交代する場所にたどり着くとドレスアップアイテムがもらえる。
最後までプレイすると「往路もある」との事でカギコがめっちゃ喜んだ後スタート地点まで再び走らされ、全て走り切ると「アイテム補充(ターン開始時)」のスキルがもらえる。
またイベントの左下ではヨッちゃんが変なゲキを飛ばしている。
走る距離はゲーム内で走った距離…ではなくゲーム経過時間で左右する。

余談だがこのイベント、各キャラクターごとに走る距離が違うのだが、何故か走りたがりのカギコは1kmくらいと短いのにアンカーのボタンだけ8kmとやたら長い。
それだけでなく往路になってもそのまま走るのでボタンだけ16kmも連続して走らされている。ボタンが何をした…。


廻 おねえちゃんだっかんだいさくせん!

ヨッちゃんの気遣いを無視した結果「ウラテンゴク」に封印されたツバキを助けに行くというイベント。またボタンが長距離走ってる…。
そのヨッちゃんは予告マンガで「お前のねーちゃんそこまでして助ける価値あるのかよ?」とシリアスモードにしようとしたが、ここに挑むボタンは何故か黒サングラス+黒スーツというコスプレを開始、更に協力する他のJK達も同じ格好をしたのでシリアスが台無しとなった。
イベント自体は15クレするだけでキャラクター【廻】首塚ツバキが解放、その後おまけで彼女の色違い装備がもらえるという単純なものだが、要所要所でボタンと各キャラの会話シーンがあり…
  • 人の事を聞く際まず最初に得意距離を聞くカギコ
  • 実は妹を探している紅刃
  • 家族や親戚と仲が悪い事が判明するチアモ
  • 姉と喧嘩したことはないが、何かとちょっかい掛けてくる部外者とは喧嘩したことあるボタン
と各キャラの掘り下げが成されており、単に新キャラを手に入れるだけでなくストーリーとしても楽しめた。


ビンゴ形式(BINGO BINGO JOKERS)

ゲームをプレイする度に数字がオープンしていき、BINGOを達成することで特別なアイテムを選んで入手する形式。
オープンするナンバーは基本的に1つだが、運が良ければ「ラッキーボーナス」として2つオープンする。
一度に複数ビンゴしても貰えるアイテムは1つだけです。

なお、初回のビンゴ形式は
  • ビンゴシートが4×4
  • アイテムを貰える順番が固定
という仕様だった。


チェイスチェイストレジャーズ

宝の地図に書かれた10個の光る場所をタッチし、お宝を掘り当てる形式。
1つの地図にお宝が2個ずつ隠されており、このお宝を両方手に入れれば次の地図へ進む。
カワイソー


ヨっちゃん堂形式(〇〇de出張ヨっちゃん堂 もしくは 出張ヨっちゃん堂)

ゲームをプレイすることでもらえるイベント専用アイテムを交換して、特別なアイテムを入手する形式。
もらえるイベント専用アイテムの数は、ゲームの勝敗問わず一律。

基本的に前編と後編があり、後編では前編で交換することができたサブスキルやドレスアップアイテムのアナザーカラーなどが入荷する。

イベント専用アイテムは前編と後編で種類が違うことに注意が必要である。


海の家形式

動くポインターをタイミングよく止めてイベント専用アイテムを手に入れる形式。
ポインターを黄色の部分で止めるとGREAT、オレンジの個所ならGOOD、青のエリアならBAD。これにより、一度で入手できるイベント専用アイテムの数が異なる(GREATになるほど入手数が上がる)。

特別なアイテムは、このイベント専用アイテムを一定数入手することで手に入る。

ヨっちゃん堂形式と同じように、前編と後編があり、イベント専用アイテムも前編と後編で区別されている。


ヨっちゃん堂形式×海の家形式

ヨっちゃん堂形式と海の家形式が合体した形式。現時点では2023年9月7日に開催された「ライブde出張ヨっちゃん堂」がその形式。
具体的には、イベント専用アイテム入手パートに海の家形式の動くポインター、特別なアイテムの交換パートにヨっちゃん堂形式が使用されている。

こちらも前編後編があり、イベント専用アイテムも前編後編で区別されている。

余談ではあるが、「写し絵」と呼ばれる、ゲーム中の立ち絵を変更するアイテムの初出はこのイベントである。


1st ANNIVERSARY 選んで育ててゲットだヨ

名前の通り、CCJ1周年時に行われたイベント。
このイベント期間中は
  • 紅刃、クルル、チアモ、マラリヤ、ツバキ【廻】、ジョウカの6人が、未取得の状態であっても特別解放されて自由に使用可能。
  • この6人のうち、最初にレベル10まで上がったキャラを入手することができる。
  • 取得済みのキャラクターを1回以上使用すると特別なSPチャットが入手することができる。対象は2023年12月21日時点でCCJに登場しているカギコ~ミロクの12人。
といった恩恵があった。





【概要】

  • 本作のロケテをPASELIで遊んだ場合、PASELIの履歴では「フカシギJK」というタイトルで表示されていた。恐らく仮タイトルであると同時にゲームのコンセプトとも言える。

  • ロケテ当時、オニに撃破されるとボンバーガールのような過激な脱衣絵が表示されていた…が、本稼働時には表示されなくなってしまった。これも時代の流れだろうか…。その代わりかわからないが、デザインは攻めたものが多い。さらにパインのみボンバーガールで本作と同じ衣装が配布されていたためこれを装備していると立ち絵等が本作のものに差し替えられ、被撃破時と敗北確定時にロケテ時に表示されていた脱衣絵も見ることができる。
    ・・・と、お蔵入りになったと思っていたら2023年12月にガチャ入手の表示差し替えアイテムという形で一部キャラの脱衣絵が復活した。

  • 称号に行脚王のようなものがあり、各都道府県でプレイするごとにその都道府県名を英名にした称号がもらえる。静岡県でプレイした場合にもらえる称号は勿論「Silent Hill」。中には滋賀県の「Moist Celebrate」、三重県の「Triple」という割りと無茶なものがある。基本的にCPUの称号は都道府県称号からランダムに選ばれる。まだ設置されてない「Bird Get」等をつけてる場合もある。





もう一度追記・修正できるならなんでもする、それで他の記事を潰すことになっても


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最終更新:2024年12月19日 02:07

*1 厳密には武装神姫バトルコンダクターが間にあるが、新規キャラクターがメインという点ではボンガの次

*2 同じアスレチックアクションゲームかつキルとデスが多いゲームであるため向こうの経験がこちらに活かせるという意味でも近いかもしれない

*3 かつては効果時間が短すぎる上相手ネームプレートが見えていたため外れアイテムだったが、アップデートで強化され非常に強力となった

*4 例えば、1人のヒトをオニ2人で追いかけるような状態。偶発的なものを除けば追いかけるのに夢中になると起こりがち。

*5 ただしチャットには追加枠があり今後そういったものが実装される可能性はある

*6 キャラクターの画像が表示され悲鳴を上げるが名前は出て来ない。よって同じキャラが居るとより誰がやられたかはわかりにくくい

*7 「トイレの花子さん」自体は学校のトイレが昭和時代の和式が主流の時代から知られていた

*8 一応飛び級らしい

*9 イラスト=客観目線では上下逆さまに見えるが、自分で描いた=自分目線だと順序よく見えるため

*10 Poisonのフランス語読み。意味は英語と同じ。

*11 公開された設定資料では「痛覚が無い」と表記されているが、「創傷や怪我などによる痛みを感じない」という意味だとこちらの方がより実情に合っている。

*12 こちらは厳密には「モヤイ像」。