キングオージャー(戦隊ロボ)

登録日:2023/06/01 Thu 13:14:50
更新日:2025/03/01 Sat 13:39:31
所要時間:約 5 分で読めます






降臨せよ!キングオージャー!!

シュゴーッド!

KING!

KING!

KING-OHGER!!


画像出典:王様戦隊キングオージャー 第1話『我は王なり』より(2023年3月5日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


キングオージャーとは、スーパー戦隊シリーズ第47作『王様戦隊キングオージャー』に登場する巨大メカである。
これまで数多く登場した戦隊ロボとしては珍しく、戦隊と同じ名を持つ。
そのため、チーム名としてのキングオージャーは説明的には王様戦隊と称される。


データ

【全高】48m
【全幅】49m
【胸厚】21.5m
【総重量】2700t
【スピード】300km/h
【出力】1200万馬力


概要

10体の昆虫型機械生命体・シュゴッドが合体したチキューの守護神たる巨大王者ロボ。
人型に変形したゴッドクワガタを素体に、ゴッドトンボが翼と武器、ゴッドカマキリが右足、ゴッドパピヨンが頭部と武器の一部、ゴッドハチが左足、
2体のゴッドテントウが両腕、2体のゴッドクモが胸と腰、ゴッドアントが武器の一部となって合体完了する。
1号メカとしてはシリーズ初の10体合体

内部には乗り込んだメンバーの動きをトレースする機械が存在し、これを装着して動かすことで戦闘を行う*1

王様戦隊の5人がそれぞれのシュゴッドに乗ったまま、互いに主導権を譲ることなく自由に操縦できるのが最大の特色。
そのためコントロールは非常に難しいが、5人が力を合わせると各シュゴッドの能力を最大限に発揮できる。
具体的に言うとギラ単独ではシンプルな白兵戦しか出来ないが、他の4人も搭乗した際は以下の能力を獲得する。
ヤンマ 背部のトンボの羽が稼働し、空中を高速で飛行出来るようになる
ヒメノ 右脚のカマキリの鎌が稼働し、斬撃を伴うキックを繰り出せるようになる
カグラギ 左脚が分離し、素早く周囲を飛び回りながらバリアで攻撃を防ぐ
リタ シュゴッドソードの鍔の蝶の羽が稼働し、蛇腹剣のように刀身を伸縮させる

他にも頭部にはクワガタを模したホバーバイク「キングスピーダー」が格納されており、時にはそれに乗ってギラがロボの外に躍り出る場合もある。
そして武器である「昆虫剣シュゴッドソード」を使った荒々しい剣技と、戦いのセオリーを無視した予測不能の戦闘スタイルで敵を圧倒する。

なお、第1話の時点でさらなるシュゴッドと合体した真の姿レジェンドキングオージャーの存在が明かされており、メインとなる姿が不完全な状態であるという珍しいロボ。

第1話時点ではギラの意志によって合体しているが、各シュゴッドはどこかしらの国の所有物であり、現状勝手に呼び出して勝手に使っている状態である。
流石邪悪の王!俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる! あこがれるゥ!
これまで2000年間目覚める事は無かった……のだが、よりにもよって少し前に雉野つよしを倒すために一度目覚めたりしていた*2


武装

カブトキングオージャー

キングオージャーの右腕に、ゴッドカブトが変形した大砲「カブトキャノン」が合体した形態。
シュゴッドソードの支えを必要とするが、膨大なエネルギーをチャージして強力な砲撃を見舞う事が出来る。


スコーピオンキングオージャー

キングオージャーの左腕に、ゴッドスコーピオンが変形した鉤爪「スコーピオンクロ―」が合体した形態。
接近戦に特化した形態であり、黄金の炎を纏った鉤爪で敵を力任せに切り裂く。


ホッパーキングオージャー

キングオージャーの胸部と両脚に、ゴッドホッパーが変形した装甲「ホッパーアーマー」が合体した形態。
跳躍力とスピードが大幅に強化され、胸部の翅から熱線を放射する事も出来る。必殺技は大跳躍からのボディプレス。


強化形態

レジェンドキングオージャー


ハーッハッハッハッハッハ!
聞こえるか、守護神!!
その伝説の力、この邪悪の王に差し出せ!
俺様が!世界を支配する!!

1に王!2に王!
3、4が王で5にも王!!

序列なく、異なる高みを極めし英傑!!

不倶戴天の仲なれど、民のため!
いま、交わらん!!

孤高を捨て、連帯し、王冠を戴く戦士となる!

我ら、王様戦隊!!


レジェンドキングオージャー!!


画像出典:王様戦隊キングオージャー 第10話『伝説の守護神』より(2023年5月7日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG

【全高】48m
【全幅】49m
【胸厚】30m
【総重量】4000t
【スピード】350km/h
【出力】1700万馬力

第1話の回想で登場した完全体で、第10話にて合体を果たす。
基本の10体に加え、ゴッドカブト、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーの三大守護神が合体した形態。
ゴッドカブトの砲撃とゴッドスコーピオンの格闘とゴッドホッパーの跳躍力が合わさり、合体後は金色の光が全身を覆う。
そのスピードは跳躍するだけで流星のように飛び回り、五大王国に瞬時に移動するほど。
金色のオーラと共に巨大化し、チキューの地図と五大王国のエンブレムを浮かばせながら胸部の翅から熱線で焼き尽くすのが必殺技。



エクストリームキングオージャー


降臨せよ!エクストリームキングオージャー!!

KING! KING!

EXTREEEEEEEM!

KING-OHGER!!

画像出典:王様戦隊キングオージャー 第18話『始まりの王冠』より(2023年7月2日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG

【全高】49m(肩上まで67.5m)
【全幅】57m
【胸厚】28.6m
【総重量】5000t
【スピード】300km/h
【出力】2300万馬力

初合体は第18話。
キングクワガタオージャーとなったギラの号令を受け、レジェンドキングオージャーとジェラミー・ブラシエリのシュゴッドであるゴッドタランチュラが合体した姿。
コックピット内のキングクワガタオージャーがキューブ内のオージャクラウンを介して操縦する。
背部から伸びたタランチュラアームによる四方八方からのクロー攻撃に加え、両肩部のエクストリームキャノンによる砲撃によって攻撃力がさらに強化された。
オージャクラウンからの思念を受け、レジェンドシュゴッドとエクストリームキャノン、さらにタランチュラバスターによる一斉砲撃が必殺技。
なお作中で語られる歴史のことを考えるに本来のレジェンドキングオージャーと言われる形態はこちらが正しいと考えられている。
40話でもグダグダダグデドに操られながらギラが降臨させ、操られるがままに破壊活動をしていたが、あと一歩の所で支配に抗い、咆哮。同時に、ギラが合体する14体の名前を読んだことで自ら抗いながら、近くにいた怪ジームと戦闘、撃破後ギラとともにダグデドへの戦闘態勢に入った。
続く41話でもダグデドが召喚したダイゴーグと戦闘。が、流石にエクストリームでは有効打にはならず更に巨大化されるが、カグラギによって合流したキングコーカサスカブトと合体し、ゴッドキングオージャーになった。


ゴッドキングオージャー


『我ら民、王に命を預けよう!』

我ら王、民の命を預からん!

我ら……王様戦隊!!

降臨せよ!

ゴッドキングオージャー!!

シュゴッド! 大シュゴッド!

クワガタ!トンボ!カマキリ!パピヨン!ハチ!テントウモ!アント!

ローリング!スネイル!ピード!シケイダー!カブト!スコーピオン!

ホッパー! タランチュラ! ヘラクレス!コーカサスカブト!

GOD!GOD!GOD!GOD!

GOOOOOOOOD!!

KING-OHGER!!!

画像出典:王様戦隊キングオージャー 第25話『王と民の戦い』より(2023年8月20日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


【全高】83.0m
【全幅】57.5m
【胸厚】33.2m
【総重量】8300t
【スピード】300km/h
【出力】3800万馬力

初合体は第25話。
巨大化しチキューの核最深部に飛び込んだデズナラク8世を地上に引きずり出すため、ヤンマが提唱した新合体形態。
キングオージャーとコーカサスカブト城/キングコーカサスカブト、そして他のシュゴッドやガーディアンウェポンを含めた全20体で構成される。
レジェンドとエクストリームでも飛び込めなかった核の内部に79秒耐えられるが、それには各シュゴッドと相性の良いパイロット20人を搭乗させなければならない。これを「人神融合・王鎧無双」という。
王様戦隊の6人だけでも十分な戦闘は可能だが、上記の本来の性能を引き出すには適合するパイロットが搭乗する必要がある。
この条件を満たすため、ギラたちはオージャカリバー/クモノスレイヤーに選ばれた者をパイロットして選別するために奔走。
しかし、それは『守るべき民を戦いに巻き込む』という諸刃の剣でもあり、王たちは苦渋の決断を迫られることとなった。

合体時にコーカサスカブト城は大きく分離し、4分の1にまで縮小されて下駄パーツと胸部・頭部の追加装甲を構成する。
さらにゴッドタランチュラの脚部にガーディアンウェポンが合体し、ガーディアンヘラクレスは頭部に合体して角の一部に。
ゴッドトンボとゴッドパピヨン=シュゴッドソードは背部にドッキングし、刃の根元にゴッドアントがくっついて合体完了となる。

20人も乗っているだけのことはあり、レジェンド/エクストリームから戦闘力がさらに上昇している。
両腕部のゴッドテントウからはバリアを生成、両肩および腰部からはスパイダーウェブを発射し対象物を捕縛。ガーディアンウェポンによる一斉攻撃も可能。
必殺技はゴッドアントが周囲を飛び回り全シュゴッドのエネルギーを集めた後、背中から分離したシュゴッドソードに再合体し、Gのエムブレムと共に灼熱の剣戟を浴びせるというもの。

一方、コーカサスカブト城を縮小しているためか、キングコーカサスカブトよりは馬力が落ちている。
しかし、キングコーカサスカブトは全長220mの超巨体故に出撃のシチュエーションを選ぶその巨体で踏んづけろは禁句ため、見方によっては制約のあるキングコーカサスカブトを常用戦力として扱う形態と言えなくもない。

余談だが、マグマに耐えられる時間である79秒はOPの秒数と一致している。


亜種


ドンキングオージャー


え?あれは……?


なっ……?


シュゴーッド!!


ドンオニタイジン!?そんなはずは……!

前作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のドン45話で先行登場した際の形態。
基本形態とほぼ同じ外見だが、頭部がドンオニタイジンのものに換装されており、その能力の一部を使用可能。

両肩でバシバシ打ち鳴らすクワガタの大顎、ウネウネ動くカマキリの鎌ハチの尾と足、バッサバサと羽根をはためかせるトンボパピヨンの羽、シュゴッドソードの下に向かうアリと、CGで再現された昆虫の仕草は視聴者の波紋を呼んだ。特に虫が苦手な人は要注意

この時、雉野つよしは最愛の妻であるみほを探すうち、恋しさと寂しさが爆発し百獣へと変貌。さらに百獣鬼ングへと巨大化し暴れ回った。

そこへ桃井タロウ桃谷ジロウの身代わりになりペンギンの折り紙を飲み込んだことで、ドンブラスターが誤作動。
キングオージャーロボタロウギアの幻影から召喚された。

百獣鬼ングのアニマルハートをシュゴッドソードで受け止めた後、ゴッドクワガタ型のビジョンが飛び立ち横一文字に両断。
そして、桃のエネルギーオーラがきりもみ回転してトドメを刺した。
やがてクワガタの大顎が三回打ち鳴らしたことでドンオニタイジンの面はキングオージャーに戻り、何処かへと去っていった。


キングオージャー(ゴッドクワガタZERO)


素体部分がキングオージャーZEROのコアであるゴッドクワガタZEROに入れ替わった形態。
能力などはキングオージャーと同じだが、各シュゴッドはこの形態の間、ゴッドクワガタZEROを通じてオージャカリバーZEROの持ち主=ラクレスに一方的に掌握・コントロールされる操り人形に近い状態に陥る。
6話ではゴッドカブトを武装した状態で登場したが、想い人を操られたことにキレたゴッドスコーピオンの毒攻撃を受け、各シュゴッドが戦闘不能に陥ったことで合体解除した(ゴッドクワガタZEROは生命体ではないため毒が効かなかった)。


キングオージャーZERO


実戦投入するのはまだ先かと思っていたが……やむを得ん。

降臨せよ……! キングオージャーZERO!!


シュゴッド!


ZERO! ZERO! KING-OHGER-ZERO!!


コピーシュゴッドが合体して完成するもう一つのキングオージャー。主人公機のZEROだがこいつは関係ない。

ゴッドクワガタZEROを中心に、ゴッドパピヨンZERO、ゴッドハチZERO、ゴッドトンボZERO、ゴッドカマキリZERO、ゴッドテントウZERO2体、ゴッドクモZERO2体、ゴッドアントZEROで構成される。

「ZERO」と名がついているが、プロトタイプというわけではない。
機体を構成するシュゴッド達は全て、ハスティー家によって各国のシュゴッドを元に開発された機械兵器である(生命体でもないらしく、ゴッドスコーピオンの毒も効かない)。
つまりはこの機体そのものがキングオージャーのコピーなのだが、オージャカリバーZEROのデータを組み込むことでオリジナルのキングオージャー以上の戦闘力を発揮可能となっており、ゴッドテントウZEROとゴッドクモZEROを分離させ、独立行動させるという誘導兵器じみた攻撃も可能。

システム周りや規格は全てオリジナルと同様で、ゴッドクワガタZEROと他のシュゴッドを無理矢理合体させることも可能。一方でゴッドクワガタZERO以外にコックピットが存在するのかどうかは判明していない。

建造されたのがいつの時期かは不明だが、最後に稼働したのは何十年も前だった模様。

前日譚であるスピンオフ「ラクレス王の秘密」EP1によれば、コーカサスカブト城内部で数十年に渡り修復が続いており、ベダリアの尽力で再起動に成功。
EP2ではシュゴッダムを襲った巨大サナギムを迎撃するためオート操縦で戦線に投入されている。

本編では9話のカグラギの回想シーンで登場。シュゴッダム兵に変装したカグラギが修復中のキングオージャーZEROを発見している。



玩具

DX玩具は前年と同じく、そのまんま『DXキングオージャー』の商品名で発売。
前年のドンオニタイジンが好評だったことから、今回の玩具も引き続きフルアクション仕様を受け継いでいる。
関節軸数はドンオニタイジンをさらに上回る20箇所であり、あちらの問題点だった股関節の可動域の狭さも解消された。
通常版の他にゴッドカブトが付属した「ゴッドカブトセット」も発売され、更に早期購入特典としてドンオニタイジンのお面も付属。ドンキングオージャーもしっかり再現できる。
キングスピーダーもアクションフィギュア「アクションヒーローズ」にて、クワガタオージャーとセットで商品化された。

三大守護神も、バラ売りと3体全部入りの「DX3大シュゴッドセット」の2種で発売。
キングオージャーとの合体のほか、ゴッドカブトはツノ可動、ゴッドスコーピオンは尻尾と爪の可動、ゴッドホッパーはジャンプギミックと、いずれも単体で遊べるギミックも備わっている。

とまぁこのように玩具そのものは非常に豪華仕様なのだが、その分キングオージャーは定価9350円、3大シュゴッドセットは定価10450円、ついでにスーパー合体に必要なロボもタランチュラナイトが定価8250円、キングコーカサスカブトも定価11000円と凄まじく高額なのが難点。

スーパー合体させようと思ったら定価で

  • レジェンドキングオージャー:19800円
  • エクストリームキングオージャー:28050円
  • ゴッドキングオージャー:42350円

という凄まじい出費を強いられるため、買い揃えるのに二の足を踏むファンも多いとか…

ミニプラも例年通り全6種で発売。
DX玩具から更に可動部位が増えており、分離形態でのアクションもあちらと遜色ない。特にゴッドクワガタは重くて自立できなかったDX玩具と異なり、しっかり脚で自立できる。
一方、シュゴッドの特色である掠れ塗装は全てシールで再現する仕様のため、塗装するとなるとかなり手間がかかる。

前作では発売されなかったGP合体も発売。
DX玩具同様に余剰パーツを出さない合体が可能で、シールを貼る手間も無いのが特徴。
ただし、さすがにDX玩具やミニプラのような多彩な可動はしない。






関連楽曲

Waking the King

キングオージャー(作品)の挿入歌の一つで所謂ロボ曲にあたる。キングオージャーの初陣ではインストバージョンが、レジェンドキングオージャーの初陣では歌詞付きで流れた。
歌唱はハリケンジャーやジュウオウジャー主題歌も担当した高取ヒデアキ。氏の伸びやかな歌声とピアノメインの伴奏が壮大さと爽快感を奏でるナンバー。
サビの終わりの歌詞に「伝説が今」とあるのでキングオージャーよりはレジェンドのほうを意識している歌詞ともとれる。

余談だが、これのフルバージョン音源の初公開となったアルバム「王様戦隊キングオージャー EP vol.1」だがよりにもよって他の曲がほぼもっふん一色だった*3ことから「もっふんに話題をかっさらわれた曲」という不名誉なというか相手とタイミングが悪かった扱いも偶にされる。



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  • 財布の破壊者
  • 最多合体数
  • 藤田洋平
最終更新:2025年03月01日 13:39

*1 なお、このコックピットのシーンには株式会社ロボットライドが製造・販売を手掛ける巨大外骨格デバイス「SKELETONICS(スケルトニクス)」が用いられており、2014年の第65回NHK紅白歌合戦では氷川きよしのステージのバックダンサーとしても用いられている。

*2 ギラが「邪悪の王」になると宣言した時や、この時のつよしの姿は百獣鬼ング、つまりある意味本当の意味での「邪悪の王」である事を鑑みると、「邪悪の王」の出現が起動条件……なのかもしれない。

*3 一応OPの「全力キング」も収録されているのだが初披露が別のアルバムだったことから話題にはならなかった。