ドンドラゴクウ/ドントラボルト/桃谷ジロウ

登録日:2022/06/19 Sun 07:44:12
更新日:2024/12/18 Wed 10:03:43
所要時間:約 34 分で読めるというお話


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2代目主人公? 「僕思ったんですよ、皆さんを処刑しようかなって」 あの運命目指し、二人で変わる! お供リセマラ お前のようなヒーローがいるか かごめかごめ ぼっち まるで成長していない…←VSゼンカイジャー みがわりジロウ やべーやつ やみおちスイッチ アルターチェンジ イヌブラザー オールバック コミュ障 コメント欄ログ化項目 ゴールドヒーロー サルブラザー サングラス シルバーヒーロー スーパー戦隊シリーズ トラ トライ!グッドライバル! トラブルメーカー ドラゴン ドントラボルト ドンドラゴクウ ドンドラゴクウアルター ドンロボゴクウ ドンロボボルト ドン・キホーテ ドン王家 ニュージロウ ニューリーダー病 ネタキャラ ネタバレ項目 ヒーローごっこ ファイヤードラゴン ペッシ ペルソナ ロボタロウ 不幸 不発弾 不遇 二重人格 井上キャラ 井上投石 人柱 令和のペッシ 伊藤茂騎 光と闇が両方そなわり最強に見える 努力家 危ないジロウ 厄介者 君のヒーロー 問題児 善意の押し売り 地獄への道は善意で舗装されている 孫悟空 尊大な羞恥心 山月記 悪堕ち 悲劇のヒーロー 悲劇の男 意外とハイスペック 愛すべきバカ 戦隊個別 所要時間30分以上の項目 扱いが全然違ぁーう!! 扱いが全然違ぁーう!!←VSゼンカイジャー 承認欲求 投石 数奇な運命を背負った男 料理上手 新生ドンブラザーズ 新聞配達 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 暴次郎戦隊ドラゴンファイヤーズ 暴走 朴ロ美 李徴 桃谷ジロウ 歴代ゴールド 歴代シルバー 残念すぎるイケメン 残念なイケメン 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 熱烈歓迎?もしくは処刑! 痛い人 石川雷蔵 石川雷蔵の本気 石投げちゃおっと! 第3のジロウ 脚本の犠牲者 臆病な自尊心 草野伸介 華果村 虎的盾鑼 虎龍攻神 西遊記 超神ネイガー 追加戦士 選ばれなかった者 闇ジロウ 闇堕ち 闇堕ちRTA 鬼畜ヒーロー 黒い東映 龍虎之戟


※推奨BGM:「Don't Boo!ドンブラザーズ」


じか~い、次回。

僕は生まれながらのヒーロー!


(あら)たなヒーロー?桃谷(ももたに)ジロウ推参(すいさん)!!


ついに世に出る時が来た!!

僕があなた達の新たなリーダー!

さあ、僕と一緒に戦いましょう!!


ドン14 みがわりジロウ


……というお話。



スーパーヒーロー!『ファイヤードラゴン』……参上!


待たせたなお供達!君達は僕が守る!!


桃谷(ももたに)ジロウとは、特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の登場人物である。


演:石川雷蔵
イメージソング:君のヒーロー(歌:谷本貴義)
キャラクターソング:「トライ!グッドライバル!」


【概要】

ドンモモタロウこと桃井タロウ脳人ソノイに斬られて消滅した後、突然現れた青年。21歳。
21年前、山奥の華果村に桃型カプセルに入れられて落下。その村に勤務している寺崎巡査に拾われ、金斗警察署華果村駐在所にて育てられた。
その後21年間「ヒーローになる」という内なる声に従い己を鍛えながら新聞配達の仕事をして生活していた。
そしてタロウ消滅に前後して「桃井タロウの後を継ぐ者」と豪語し緊急上京。
タロウ無しで高速鬼と戦うドンブラザーズの前に現れるが、変身能力はなく投石攻撃しか出来なかったため、彼等には信用されなかった。

その後、激走鬼に変貌したキジブラザーこと雉野つよしとの戦いの最中、内なる声に導かれた結果目玉のスロットが現れ戦士の力が覚醒。
変身アイテムである龍虎之戟が出現したことでドンドラゴクウへと変身が可能になり、後に復活したタロウとも息の合った戦いを見せるのだった。


【人物】

一人称は「僕」で純真無垢で明るい性格。
「僕は生まれながらのヒーローだ!」と標榜して憚らず、自分が「ヒーローになる」ことを常日頃から口にしている変わり者。普段着の他に自作のヒーロー用衣装まで用意している。

そのため育った村ではヒーローごっこの痛い奴と冷めた目で見られているが、その反面「いなかったら寂しい」と思われていたりもする等、タロウとは違い人間関係はそれなりに良好であった模様。
ちなみに彼女持ちでもある。
上記の通り、村では新聞配達員であったが、上京後はフードデリバリーサービスの配達員として生計を立てている模様。

そして天才肌のタロウとは対照的に鍛錬をして育つ等努力家な一面もあり、変身出来るようになってすぐに順応する等戦闘センスは高い。
ただし良くも悪くも純真無垢な反面やや独りよがりで増長しやすい傾向があり、ヒーローへの拘りから「自分はタロウの後継者である」という考えに固執気味。
タロウ同様はるか達をお供扱いしているが、やや扱いが荒いながらも自分なりに一緒に戦えてるタロウとは異なり、タロウが消滅したことを引きずって落ち込む彼等を「不甲斐無い」という理由で処刑することを笑顔で躊躇いなく宣言する等、狂気ともいえる一面もある。
なおその案は即座に撤回し謝罪したのだが、逆に言えば、悪いと思えば謝罪出来るのに、明るく処刑を宣言出来る、と言う矛盾を孕んだ人格とも言える。
また仲間に認められたいという承認欲求も強く、事あるごとに仲間の手助けをしようとする良い子ではあるのだが、良くも悪くも性格に悪気が一切無い影響でデリカシーにかなりの問題があり、一言余計な発言を連発したり余計なお節介が過ぎて他人に迷惑をかけてしまい盛大に空回りする欠点もある。
実際、ドン20話で一時期リーダーを務めたドラゴンファイヤーズの活躍が認められて増長し、鼻高々(物理)になっていた所を五色田介人に咎められていた。

かなり人を選ぶ性格だが小さな頃の夢を微塵も曲げず、夢を叶えるため邁進する気質は故郷の友達や恋人達からはなんだかんだ好評。
「良くも悪くも」と前置きはされたが「放っておけない奴」として好かれている。


要約すると、基本的には温厚で真面目だが、絶望的に空気が読めず、独りよがりで自己顕示欲と承認欲求が人一倍強いドンブラザーズ随一のトラブルメーカー。
タロウとはまた別の意味で人格に問題のある人物と言え、純粋な人間関係の悩みで既存のメンバーと馴染めない珍しい追加戦士となっている。
だが何よりも最大の問題は大きな精神的ストレスが重なると、ショックで人格が切り替わる点にある。拗ねると闇堕ちする男。

そのトラブルメーカーぶりから一時は仲間扱いされず疎外感を感じてしまい気落ちしていたのだが、ドン23話で故郷に帰省し、旧友や彼女と触れ合った結果、心機一転しリフレッシュ。
そして獣拳鬼との戦いでもう一人の自分──危ないジロウの存在を遂に自覚した上で拒絶せず、「僕には君が必要だ!」速攻で素直に受け入れたことでロボタロウへの変身が可能になった。
以後は危ないジロウに若干振り回されながらも、危ないジロウとは対立することなく上手い具合に御して戦っている。
絶望的に空気が読めないせいでメンバーから邪険に扱われている事には変わりなかったが。
ドン27話での魔法鬼との戦いでは危ないジロウの扱いに大分慣れてきたのか、ジロウ本人の意志でドントラボルトにアバターチェンジすることが可能となっていた。

なお、ドンブラザーズのメンバーで犬塚翼がイヌブラザーであることに気づいたのは彼が最初である*1




危ないジロウ


桃井タロウ……! 俺はお前を倒して、唯一無二のヒーローになる……!!

お供もいらない……俺一人で十分だ!!

ジロウに眠る別人格。公式HPなどでの扱いは「闇ジロウ」*2
自分が思い描いていたヒーロー像が否定されるなどして、ジロウの中の臆病な自尊心と尊大な羞恥心が臨界点を超えた時出現する。
その際は脳内に銀色の炎を纏った白い虎が走るイメージが浮かんで人格が切り替わる。
ドン16話時点では外見は特に変わらなかったが、ドン20話にて「全力で人助けに邁進し周りからも念願のヒーローとして認められたと思ったら、これまでの功績は全部タロウの影からのサポートによる成果だった」という現実に直面し、ショックのあまり遂に完全に発現。
その際は虎柄のあしらわれた白い羽織を着込み、目元には紅い隈取りが刻まれ、ファッション的にも相貌的にも大きく変わった。

こうなるとドスの利いた野太い声色になって一人称も「俺」に変化し、首を鳴らしたり、首元を掻く等の仕草をするようになる。
更に「ヒーローになる」という夢を妨げる邪魔者はたとえ味方であろうと容赦なく襲い掛かって排除しようとする非常に凶暴で攻撃的な性格に豹変。
闘争心が非常に高いため戦闘中はヒトツ鬼を倒すことしか眼中になく、たとえ周りにドンブラザーズの仲間や主人格のジロウがいようとお構いなしに攻撃に巻き込んでくるためチームワークもへったくれもない。
当然気に食わない相手には容赦がないため、初めて顕現した際はドンブラザーズの面々に夜襲まで仕掛けてしまった。
危ないジロウとしては主人格にも不満を抱いており、「お前は桃井タロウを敬い過ぎている。だからタロウを越えることができない」と愚痴っている。
そのためタロウの存在は危ないジロウにとっては嫌悪の対象としか見ていない模様。
しかし復活したソノイとの一騎討ちに敗れたタロウを介抱し、「お前が死んだら、俺はどう生きれば……」と狼狽えていたことから、自分以外の者がタロウを倒す事を嫌うライバル心……どころか、「タロウを倒すこと」以外に自分の目標・在り方を見つけられていない苦悩を抱えていることがうかがえる。
一方で主人格よりも感受性は高いのか、ドンムラサメと交戦した際は少し戦っただけでムラサメの内から悲しみの感情を嗅ぎつけている。
ドン29話ではより強い悲しみを感じたことで戦いを拒み、ムラサメが獣人の攻撃から自分を庇ったことを機に生い立ちを打ち明けるまでに至った。

また危ないジロウの間の記憶は主人格の方のジロウに一切残らないため、初めて人格が切り替わった際は「お前が僕を誑かしたんだな!」勝手に恐竜鬼の仕業と決めつけていた。
一応その時は本人もやらかした行為の重大さには反省し、戦いの後はひたすら平謝りを繰り返す辺り、主人格の方は本気で味方を排除する気は無いのが救いか。
当初はビンタなどの物理的ショックを受けないと元のジロウに戻らなかったりと制御出来ているとは言い難かったが、ドン23話でジロウが自身を受け入れてからは、危ないジロウの存在を自覚出来るようになり人格が表面化しても踏みとどまって引っ込められる等、ある程度制御が効くようになった。
性格も大分軟化してきたのか、ドン25話では勘違いとはいえアルバイトに勤しむドンブラザーズを手伝おうとしたジロウに対し「奴らに取り込まれるな」と警告する、ドン33話では介人にタロウを助けて欲しいと頭を下げる、喫茶どんぶらの地下にオペ室があることにツッコむ、ドン42話では泥棒に入った詐欺師に凄んで怯ませる等、まとも理知的な面を見せつつある。

ちなみにドン23話の約一か月前には、30分前の番組自身悪魔が改めて必要だったと思い直し受け入れて強化フォームが登場するという全く同じ展開が起きていた。かかった期間が長いか短いかの違いなだけで。



元ネタは『山月記』に登場した詩人となる望みに敗れて虎になってしまった男・李徴。


【内なる感情、今の表情…相反する二つの心の行方】

「ヒーローになり、タロウを超える」という共通の目標を持ちながら、「タロウを敬う」「タロウをライバル視する」という相反する人格を持つジロウ。
タロウの育ての親である桃井陣曰く、「二人の人格がひとつになった時、タロウに迫ることができるかもしれない」とのことだが……?




【関連キャラクター】

  • ルミ
演:朝乃あかり

ジロウの幼馴染み。
互いに君付けちゃん付けで呼び合う程親しく、ジロウは半ば勝手に彼女扱いしている。
ルミの方も、ジロウを友達として認識はしているものの、その破天荒さにはやや呆れ気味。
とは言え、純粋でどこまでも真っ直ぐなジロウの人柄は気に入っており、加えて本人も結構なマイペース。
ドン23話では冗談と思っていたジロウの夢が本当に叶っていたことを目の前で見せられており、その際は凄まじくびっくりしていた。
料理上手でもあり、彼女が作った煮物は食に厳しいタロウを文字通り昇天させた
…なおジロウは、ドン44話で彼女との2ショット写真をつよしに見せたが、なんとそこにルミは映っていなかった。

  • 三増(みます)佐五(さご)八会(はっかい)
演:森田光(三増)、釈聖司(佐五)、長谷場俊紀(八会)

ジロウとルミの幼馴染達。
三増は地元の村役場に勤務し、佐五は消防団員、八会は農家として働いている。
ジロウのヒーロー気取りぶりにはややうんざりしているが、内心では大切な友達と思っており、何だかんだで仲は良好。
名前の由来は、『西遊記』に登場する孫悟空の仲間達。

  • 寺崎
演:一三

金斗警察署華果村駐在所に勤務している駐在巡査。21年前、流れ着いた赤ん坊のジロウを拾い、彼の親代わりとして育て上げた。
つまるところ桃井タロウにとっての桃井陣にあたる存在。
ジロウからは「寺崎さん」と呼び慕われており、寺崎の誕生日にはわざわざ帰省し誕生日会を開催した。
料理上手でもあり、彼が作った煮物は食に厳しいタロウと料理の腕前がプロ級の犬塚も認めるレベル。
駐在所は自宅も兼ねており、室内の仏壇には謎のボタンが置いてあったが…

  • 桃井タロウ
ご存じ妖怪縁結びことドンモモタロウ。
実は彼とは本編より4年前に修学旅行先で会っており、殴らずに不良たちを退けた姿に強い憧れを抱いていた。
またタロウが一時復活した時には「やっぱり終わったんだ、タロウさんの時代は……」「僕の時代が来る」と呟く等、対抗心らしきものも見せている。
タロウも1度会っただけのジロウを覚えており、完全に復活した時には息の合った連携を見せていた。

  • ドンブラザーズの面々
ジロウにとっては自分が率いるお供達……のはずだが変身できなかった当初はただのヒーローマニアだと思われており「自分達をお供と呼んでいいのはタロウだけ」と受け入れてもらえなかった。
だが変身後は彼等をタロウを消滅させたりヒトツ鬼になってしまう点等を「不甲斐無い」と断じて、処刑して新たな仲間を探すと言い放つ。
この時応対した猿原はるかはキビポイントの使い過ぎで戦闘不能状態であったため半ば諦めてそれも受け入れる覚悟であったが、はるかのタロウに対する想いを聞くと土下座して謝り、一線を超えることはなかった。
また加入後も色々トラブルを起こしたりしまくったせいでメンバーからの扱いとしてはかなり悪い方に落ち着いてしまった感はあり、電磁鬼戦ではかなり邪険に扱われてしまい「やっぱり嫌われている……皆に……」と落ち込んでしまった。
だが、割とタフなメンタルだったのもあって秒で再起。「でもダメだ!こんなことでめげちゃ!!」とめげることなくドンブラザーズの仲間として戦おうと奮い立っている。

ちなみに犬塚とも何度か接触していたが、本格的に関わったことはなく、ドン44話までは互いの正体も知らないままだった。
上述の通りドン31話では正体に気付いたが、信じてもらえなかった。


【アバターチェンジ】


ドンドラゴクウ



ドラ!ドラ!ドラゴン!!
ドラ!ドラ!ドラゴン!!


アバター……チェンジ!


超一龍(ちょういちりゅう)! アチョ―――!!


覚醒……!

ドンドラゴクウ!!


画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン15話『おかえりタロウ』より(2022年6月12日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


CV:石川雷蔵
スーツアクター:伊藤茂騎


ジロウが専用武器である龍虎之戟(リュウコノゲキ)アバタロウギア ドンドラゴクウ」をセットして変身するゴールドのアバター戦士。
アバターチェンジのプロセス自体はアイテムが違う以外他のメンバーと基本的に同じだが、龍を彷彿とさせる金と赤に彩られたアーマーが特徴で、既存の5人とは異なり中華要素の強いデザインとなっている。

モチーフは「西遊記」でお馴染み孫悟空だが、それに中国の龍もミックスされている。
実は原作では三蔵法師が乗る馬の正体は龍の子であり、西遊記に全く関係ないわけではない。
ちなみに、三蔵法師のお供は全員それぞれが元はかなり高位の存在。色々な事情で地に落とされ、欲望に身を任せたりしていたところを三蔵法師に調伏された、という経緯がある。
そう考えると、ドンブラザーズの世界観に結構マッチしている……というか、むしろ桃太郎より合ってる気がする

戦闘では龍虎之戟を駆使した槍術や棒術を操り、龍のように流麗に戦うカンフープレイが得意。
ジロウが昔から鍛錬をしてきただけあり他のドンブラザーズのお供の面々と比べても頭1つ抜けた高い戦闘能力を誇り、ドンモモタロウと息の合ったコンビネーションを見せ、初戦でありながら背中を預けられてヒトツ鬼と戦えるレベルである。
公式サイトによると、「戦闘スタイルは◯ャッキー・チェン寄りのカンフー」とのこと。
更には、他のドンブラザーズのサングラスを強引に奪い取り、それを重ねて装着することでサングラスに対応する戦士の姿になれるという特性も持つ。

なお、ドラゴンで悟空もさることながら、名前の語感や東映制作という点もあり某漫画作品を意識している節がある……というか、 公式で思いっきりネタにしている。 当の映画は悟空が主役じゃないけどな!*9

シアターGロッソのショーでは「筋骨隆々!ドンドラゴクウ!!」と名乗っており、後にTV本編でもドン37話・ドン最終話で披露した。


ドントラボルト



ドンモモタロウ……やはりお前は邪魔な者……!

出たな、「危ないジロウ」……
やばい……


覚醒ッ!!



タイ!タイ!タイガー!!
タイ!タイ!タイガー!!


アバターチェンジ……! ヌワァァッ!!


エクストラ! ホワチョ―――!!

あのフォルム……!
え!?虎ぁ!?
ちょっと!イヌさん見てください!新しいのが!イヌさんっ!

ドン……トラボルトォ……!


画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン20話『はなたかえれじい』より(2022年7月17日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


CV:石川雷蔵

危ないジロウがアックスモードに変形させた「龍虎之戟」アバタロウギア ドントラボルト」をセットして変身するシルバーのアバター戦士。
名前の通り、銀色と虎をモチーフにしたデザインを持つ。
危ないジロウの気性の荒さを反映した非常に荒っぽい戦闘スタイルで、低い姿勢からアックスモードになった龍虎之戟を振り回し、虎のように獰猛に暴れて戦う。
そしてドン23話では実体化の術を獲得。
物理的な実体を得た上でジロウから分離して戦えるようになり、ロボタロウへの変身も可能になった。

なお戦闘中は危ないジロウ本人は連携やコンビネーションのことは殆ど考慮せず、ジロウすら平然と攻撃に巻き込む程。
だがそれでもドンドラゴクウが息の合った抜群のコンビネーションを発揮することで結果的に同士討ちせずヒトツ鬼を翻弄できる辺りスペックは高い。

名乗りは「俺が最強……!ドントラボルトォ……!」で、こちらもドン37話とファイナルライブツアー2023で披露している。

人格融合後はフォームチェンジ扱いで自由に変身できる様になった他、ややドスの利いた声色になる・首元を掻く等、危ないジロウの特徴を受け継いでいる。

新しい僕は二人分です。無理しない方がいいですよ?



装備

  • 龍虎之戟(リュウコノゲキ)
龍虎之戟!

システムボイス:朴ロ美

ドンドラゴクウ・ドントラボルトにアバターチェンジするドラゴン流変身武具
ジロウにとってのドンブラスターに相当する可変武器で、柄にあるトリガーを押すことで変身。変身していない間は柄が短くなりコンパクトになる。
「矛モード」では、棒術と我流のカンフープレイで戦い、必殺コンボをドンドン決める。
ドントラボルトの姿では「アックスモード」という小型の手斧のような形態に変形。
破壊に特化した技を繰り出し、ダイナミックに飛翔しながら戦闘するワイルドプレイで荒々しく獲物を仕留める。


  • 虎的盾鑼(タイガードラ)
虎的盾鑼!
ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラドラァ!

○○!

熱烈歓迎!××戦隊!谢谢(シェシェ)!!

システムボイス:朴ロ美

スーパー戦隊(追加戦士)へのアバターチェンジや、アルターへのアルターチェンジを行うタジャスピナータイガー流変身武具。
ドンドラゴクウの左腕に装備されており、アバタロウギアをセットしスイッチを押すと効果が発動する。


必殺技

  • ライトニングドラゴンフラッシュ
ドラゴン奥義!

激龍の舞!

アータタタタタタッ!!

……再見(ザイチェン)

龍虎之戟のトリガーを押して発動するドンドラゴクウの時の必殺技
胸部のドラゴンの模様から現れた赤いドラゴンのオーラで攻撃し、エネルギーを纏った龍虎之戟で突きを喰らわせる。
ちなみに音声の締めの「ザイチェン(再見)」とは中国語で「さよなら」「またね」という意味である。
彼女が使っていたことで覚えた人もいるのではないだろうか?
裏番組だけど気にするな。
You Tube配信の特集では誤字って、映像内でライニングドラゴンフラッシュと表記される。


  • 雷刃闇駆白虎(らいじんやみかけびゃっこ)
タイガー奥義!

乱れ雷虎(らいこ)! ホワッター!!

龍虎之戟のトリガーを押して発動するドントラボルトの時の必殺技
龍虎之戟と虎的盾鑼から白い稲妻を全身に纏わせ、白虎のエフェクトと共に目にも止まらぬ速さで縦横無尽に斬り刻む。



ドンドラゴクウアルター


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラドラァ!

アルター!


小さくなって、参上ー!!


威風堂々! ドンドラゴクウ!!

画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン16話『やみおちスイッチ』より(2022年6月19日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG


  • 通常時
【全高】19.6cm
【全幅】7.0cm
【胸厚】5.2cm
【重量】3.5㎏
【スピード】200㎞/h
【出力】900馬力

  • ドラゴンモード
【全高】8.4cm
【全幅】7.7cm
【全長】40.0cm

ドンドラゴクウが、虎的盾鑼にセットした「アバタロウギア ドンドラゴクウアルター」によりアルターチェンジする龍モデルのアルター。
装備した「龍虎之戟矛モード」で攻撃を跳ね除け、相手の懐にドンドン飛び込んで戦闘。
ドラゴンモードに変形し、竜巻のように旋回しながら強烈な一撃を繰り出す裏ワザが得意。
ドラゴンモード中は口から火炎放射を吐いて攻撃もできる。


ドンニンニンドラゴクウアルター


画像出典:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン17話『ひかりとつばさ』より(2022年6月26日放送)
©テレビ朝日・東映・東映AG

【全高】22.0cm
【全幅】20.0cm
【胸厚】4.0cm
【総重量】5.1㎏
【スピード】250㎞/h
【出力】1300馬力
ドンドラゴクウアルターとニンニンジャーアルターの2体が合体した強化アルター。
胸のコアシュリケンで忍んだ敵を感知し、エネルギー手裏剣で攻撃。両腕・両肩のニンニンカッターを同時に操ってドンドン斬り裂く裏ワザが得意。
アルターチェンジせずに、召喚したニンニンジャーアルターの上にドンドラゴクウが乗り、筋斗雲のように飛行することも可能。


ドンロボゴクウ


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラドラァ!

ドン!ロボゴクウ!

【全高】120cm
【全幅】125cm
【全長】580cm
【重量】360kg
【スピード】200km/h
【出力】2700馬力

ドンドラゴクウが虎的盾鑼にセットした「虎龍攻神ギア」を使ってアバターチェンジする、龍モデルのロボタロウ。
カンフープレイがパワーアップし、格闘攻撃を繰り出しながら長い体を巻き付けて相手の自由を奪うトリッキーな戦いが可能。
得意技は一直線上のものを焼き尽くす裏ワザ「ドラゴンファイヤー」

ドンロボボルト


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラドラァ!

ドン!ロボボルト!

【全高】120cm
【全幅】95cm
【全長】155cm
【重量】230kg
【スピード】300km/h
【出力】1700馬力

ドントラボルトが虎的盾鑼にセットした「虎龍攻神ギア」を使ってアバターチェンジする、虎モデルのロボタロウ。
ワイルドプレイがパワーアップし、鋭い爪から真空の刃を飛ばして相手を切り裂く荒々しい戦い方で戦う。
得意技はとどろく咆哮とともに放つ強烈な裏ワザ「タイガービーム」
なおロボタロウ化の際には危ないジロウの人格が物理的な実体を得て分離する。



虎龍(トラドラ)攻神(ゴンジン)


まだまだァー!合体です!!


大合体!!


いい気になるな……!

逃げるな!待て……この……!ほいっ!捕まえ……た!!

ヌワァー!ウウッ……!
暴れないのっ!


完成!虎龍攻神(トラドラゴンジン)


ウアーッ!!

ハウス!

ウウ……

【身長】55.7m
【全幅】31.5m
【胸厚】21.5m
【体重】2300t
【スピード】300km/h
【出力】1300万馬力
【スーツアクター】草野伸介

ドンロボゴクウとドンロボボルトの2体が大合体した巨大龍虎ロボ。
その外見はドンロボゴクウが変形したパワーローダーを纏ったドントラボルト
但し主導権はドンロボゴクウ側にあり、パワーローダーと言うよりはどこか拘束具のような印象を受ける。
合体バンクも逃げるドンロボボルトをドンロボゴクウが追いかけて無理矢理合体、閉じ込めて制御する事で完成するというもので、正統派な合体ではない。
他にもテンションが高ぶるとフェイスが変面のごとくサッと変わりジロウの生身の顔が出現する不気味なギミックがある。

戦闘では右手にロボゴクウから分離した尻尾のようにしなる軟剣熱烈貫戟(ねつれつかんげき)、左腕にはロボボルトから分離した大きな爪神盾撃器(イージストライガー)が備わっている。
ジロウのカンフー技も反映され、ダイナミックに動く各党技や剣戟で敵を仕留めることが出来る。
またその構造から分離・合体を自在に行うこともでき、2体に分離して相手を奇襲するというドンオニタイジンにはできないトリッキーな戦術で戦えるのも特徴的。
必殺技はドンロボゴクウとドンロロボボルトの気を飛ばして攻撃し、熱烈貫戟の刃を伸ばして敵を貫いてトドメを刺す炎虎龍々(えんこりゅうりゅう)ジロウ`s()ハリケーン」

【余談】


  • 公式によれば「ジロウくん自体には、なんの悪意も無いところがミソ。悪いことをしようとしているわけではなくどこまでも自分の夢と憧れを追ってしまった結果なのですね」「悪意がないのが悪」というキャラ付けらしい。1番タチ悪いヤツ。

  • 彼の育った華果村では「金斗バス」なるものや3人の友人等、西遊記を思わせる要素が散見されており、「山奥育ち」も孫悟空が「花果山の『石の卵』から生まれ山で育った」面を反映していると思われる。

  • モデルとなった孫悟空だが、原典では「2回目に天界で働いていた際、管理を任されていた仙桃を盗み食いし再び天界との戦いに突入した」という逸話が存在する。

  • 爽やかな処刑発言をかましてのドンブラザーズ参戦とかなり鳴り物入りで加入したジロウだが、加入した日の次回予告で不穏な発言を更にかました挙句サブタイトルが「やみおちスイッチ」だったため、一部視聴者からは闇堕ちRTA記録保持者という不名誉極まりないあだ名をつけられてしまった。
    あの草加でももうちょっと長い期間猫被ってたというのに……。
    なお、公式サイト曰く危ないジロウのポジションは闇バクラブラックロールパンナと同じとのこと。
    そういえばメインライター過去に手掛けたアニメにも二重人格の主人公がいたような……。

  • メインライターが平成一期で唯一参加していないけれど最近侵食したとある仮面ライダーは元々『主人公の人格が変わる』ことでフォームチェンジするという設定だったが、多重人格が放送コードに触れるため*11怪人が取り憑く』ことで切替を行うと設定が変更されたことがあり、彼の二重人格という設定はかなりギリギリを攻めていると思われる。分離するからオッケーだったんだろうか。今更とか思ったそこ、前に出なさい。

  • 龍虎之戟の音声を担当する朴女史は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のプリシャスエラス以来の参加となる。
    加えて、システム音声というやや特殊な形ながら、初めて戦隊サイドでの出演となった。
    公式サイトでは龍虎之戟の音声収録に関して、「ヤンチャ系少年」「〇〇の錬金術師に中華を混ぜた感じで」とオーダーしたことが語られている。
    なので同じ声のトンガリぼっちゃまを連想した視聴者も多かったとか。あっちも中華系だし。

  • 石川氏はオーディション時、YouTubeで観ることができたドン1話とドン2話を予習を兼ねて視聴したそうだがその感想は「なんもわかんない」だったそう。でしょうね。

  • 実はドンブラザーズは西遊記モチーフの戦隊になる案があり、人間、サル、ブタ、カッパ、馬(or竜)の5人の戦士の予定だった。
ブタヒーローはちょっと……ってことなら、百歩ゆずってイノシシで。素顔は美少年、なのにイノシシなんか大ヒットする気がする!
という考えだった。しかし……
「ブタやカッパ以前に、『人間モチーフ*12』って何?!」
「お馬さんをお供にカウントすな!」
「西遊記ネタなんて、とっくに『忍者戦隊カクレンジャー』(1994)でやっとるわ!」
「『五星戦隊ダイレンジャー』(1993)の龍星王だって悟空モチーフやろ!」
と、ツッコミの嵐を喰らった経緯を持つ。
馬モチーフならテンマレンジャーがいるし、それ以前にも色も同じチェンジペガサスが既にいたようにモチーフ被りは珍しくもない気がするが……。
あとドンモモタロウは人間モチーフじゃん……。
恐竜戦隊のレッドなんて全員ティラノサウルスだし……ついでにも。
ブタ「どうせ俺たちゃ不恰好だよ!!」(泣)
ウマ「犬、猿、雉はいいのかよ……」
カッパ「仮面ライダーにはなれたんだから、戦隊になったっていいだろ!」
沙悟浄「そもそも俺はカッパじゃねえ!」


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最終更新:2024年12月18日 10:03

*1 デリバリーの途中ですれ違った時に感じ取った「匂い」がイヌブラザーのそれと同じであったため、正体に気付いた。ただしその「匂い」以外に根拠がなかったせいで、他のメンバーに一蹴されてしまった。

*2 台本にもそう記されているようだ。

*3 タロウ曰く「普通になった」。ドン49話で握手を交わしたソノイも「以前と雰囲気が変わった」と内心驚いていた。

*4 アニメージュ2023年4月号の座談会企画において、ジロウ役の石川氏は「タロウさんやヒーローに憧れている、夢見がちなキラキラしたジロウと、もともとの人格で現実をちゃんと見ている闇ジロウのいいとこ取り」と語っている。

*5 このシーンでの5人の変身時の並び順は、実はドン20話でのドラゴンファイヤーズのイメージ図と同じだったりする。

*6 ドン22話に登場した電磁鬼に変貌した大富豪。

*7 「今までのジロウだったら『ドラゴンファイヤーズVSゼンカイジャー』になっていた」とも語っている。

*8 ドン33話でのムラサメとの戦闘後に負傷し、ドン36話まで寝込んでいた。

*9 ちなみにドンブラザーズのメインライターである井上敏樹はドラゴンボールのアニメ無印時代から『Z』サイヤ人編まで脚本を手掛けていた。

*10 俳優の市川雷蔵にあやかってお父さんが名付けたらしい。

*11 多重人格、つまり乖離性同一性障害は精神障害の一種。

*12 コスプレではあるが一応ジュウオウヒューマンというケースがある。仮面ライダーまで広げれば仮面ライダーエデンがいる。