登録日:2019/03/06 (水) 21:09:52
更新日:2025/03/12 Wed 20:00:09
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【概要】
きりもみ(錐揉み)とは、穴をあけるための道具である錐を手を使って回し、穴を空けること。
また転じて、
飛行機が機体を横倒しにしつつそのまま回転しながら飛行、または落下していく様子を表す言葉としても用いられる。
そして後者のような「きりもみ回転」の動作で
「ドリルの如く敵に向かって突撃する技」というのは様々なフィクションに多く登場する。
本項ではこちらをひとまずの定義として、これらの技やその使い手達を紹介していきたい。
アニメや特撮だと大抵フィニッシャー用の大技という位置づけになっており、
その場合
ドリル系の技と同様に
「風穴をあけられた敵を背にポーズを決める主役」という構図もお馴染みであろう。
なお先述の理由により、
は取り扱わないものとする。
【きりもみ回転する技及び使用者の皆さん】
漫画
「頭骨錐揉脚」
「心突錐揉脚」
倒れた相手の頭部を踏み砕く「頭骨粉砕脚」と、
相手の心臓を貫くような蹴りを繰り出す「心突釘裂脚」にそれぞれ回転を加えたと思われる技。
字面だとどちらも『闘将!!』由来の技に見えるが後者は『キン肉マン』の王位争奪編にて初披露されたもの。
「肉のカーテンアタック」
肉のカーテンというボクシングのピーカブースタイルのような構えの防御技で相手の打撃を防いでから
きりもみ回転しながらの体当たりで反撃する技。
モンゴルマンによると体をスピンさせることで体の硬度を高めているらしい。
なぜ体をスピンさせると体の硬度が高まるのかって?
だってゆでだから……
アニメではキン肉ガードアタックという名前に変更されている。
「地獄のネジ回し」
スクリュー・キッドとケンダマンのコンビが繰り出すツープラトン技。
まずスクリューキッドが両足を
ドリル状に変化させて
ドロップキックで敵に突き刺さり、
そこへケンダマンが靴底から出した突起をスクリュー・キッドの頭部のマイナスの窪みに合わせ、回転して貫く。
この技で
ブロッケンJr.と
ウルフマンを戦闘不能に追いやった。
なお、位置的にブロッケンのほうがダメージ大きそうなのにその後死んでいたのはウルフマンのほうだった。
「スパイラル・ブレット」
鷹の翼で全身を覆ってドリル状になり、きりもみ回転しながら突撃して相手を貫く技。
「アセンションギブレット」
マリキータマンが
オメガマン・アリステラの下半身を抱えて飛行し、
アリステラは背中のオメガハンドの鋭い爪が生えた指をそろえて伸ばし、回転しながら突撃するタッグ技。
先述の「地獄のネジ回し」に似た性質の技だが、この時彼らは奇しくも丁度ブロッケン(と、
キン肉マンソルジャー)を相手にしている状況であった。
「オニキスパルバライザー」
スクリュードライバーに対処し使用。
右腕からオニキスガントレットを出す以外はスクリュードライバーと同じ。
「ナスティーギムレット」
首から巻いたマフラーをまとい、そのままきりもみ右回転しながらドリルキックを繰り出す。
これに対し、
キン肉万太郎は
テリー・ザ・キッドと
チェック・メイトのアドバイスを受けて左回転し
「万太郎ギムレット」を繰り出して、相殺させた。
バロン・マクシミリアン(キン肉マンⅡ世(アニメ))
「バロン・トルネードボム」
映画第二作「マッスル人参争奪!超人大戦争」およびアニメ第一期終盤のボスを務めたアニメオリジナルキャラ。
アルゼンチンバックブリーカーで相手を掴んだまま飛びあがり、真上にまで届いた後きりもみ回転し、勢いよくマットの上に叩きつけて再起不能にする。
「鮫・ON・歯車」
気を付けポーズで鼻を突き出し突撃する「
鮫・ON・
DARTS」の強化技。
家をも引き抜くその怪力で床などを掴んで勢いをつけ、鉄をも切り裂くサメの牙と石にも突き立つ自慢の鼻を突き出し、相手に回転しながら突撃し切り刻む技。
言うなれば現実の
ワニも使用する「デスロール」の超強化版といえる。
「雷骨剣 革命舞曲ボンナバン」
スリラーバーク編で使用した戦法。
ウソップがシャレで作った特大ゴムパッチン「クワガタ」にリングロープのようにもたれかかり、ロビンの「回転蔓」でコマのように回転させられて発射。
更に離脱直前にナミの作った雷雲から
雷を浴びて感電したまま相手に
剣を突き立て貫くという、ブルック以外誰が出来るんだという技。
絵面は悪いが、
オーズの右肩を貫通するほどの威力があった。
「滅 変異抜刀牙」
抜刀牙の一つで、牙をむきだして軸回転しながら突撃する。
無数の顎で構成された正面の姿には十字架が幻視される。
「波紋乱渦疾走」
波紋エネルギーを纏い、空中からきりもみ回転しながら放つ飛び蹴り。
一回しか使用しておらず、その一回さえ避けられたため威力は不明。
全体的に大技な感の強いきりもみ回転技にあって珍しくパッとしない技。
「ツインソードピニング」
ハドラー親衛騎団の中で、
魔軍司令ハドラーがかつて持っていた残酷かつ残忍な部分を受け継いだ
僧正の必殺技。
オリハルコンで生成された鋭利な両腕の刃を交差させ、体全体をドリルのようにきりもみ回転しながら突撃する。
岩盤を貫く程の破壊力で、両目の光を奪った
バランを抉り殺そうとしたが、
ダイの
アバンストラッシュで逆にフェンブレン自身が両断されてしまった。
「ZX穿孔キック」
バダン時代に交戦した
仮面ライダー1号からラーニングした「ライダーきりもみシュート」と立花藤兵衛による特訓で会得した本作オリジナルの技。
まず空のきりもみシュートで竜巻を起こし、巻き込んだ敵に文字通り孔を穿つ貫通力を誇るドリルキックを放つ。
「マグナムトルネード」
マシンがカーブで吹っ飛び、回転しながら一直線に狙いのところへかっ飛んで行く
必殺技。
回転はジャイロ効果によって空中で安定させるために加えている。
原作は
拳銃のマグナムのジャイロ効果によるところから発案し、アニメではジュンの野球のボールの回転から着想を得ている。
「ガルゾニス」「ガルレドルク」etc
きりもみ回転しながら魔物が頭や足から突進する術。
呪文の頭に「ガル」と付いている点が共通し、使い手が多数存在する。
威力はそこまででもなく、せいぜい初級~中級くらいの威力しかない。
「通牙」
高速回転で突撃していく犬塚一族の専門の術。
擬人忍法時の赤丸とともに繰り出せば「牙通牙」
人獣混合変化して撃てば「牙狼牙」
など彼らの攻撃はほぼこの派生術による。
星飛雄馬(新・巨人の星)
「スクリュースピンスライディング」
代走専門野手として復帰した飛雄馬がビッグ"・ビル・サンダーから体得した殺人技。
きりもみドロップキックで野手を吹っ飛ばすスライディング。
当たり前だが
守備妨害である。
阪神の掛布は地対空のスクリュースピン(これもサンダーから教わったもの)によってこれを破った。掛布すげえ
実際の掛布氏も感心していた
「岬越寺蛙ひねり」
逆立ちからの錐揉み上昇蹴り。
レイチェル・スタンレイ(〃)
「トルネードドロップキック」
きりもみのドロップキック。
「華山獄握爪」
右腕を突き出して飛びかかり、敵を掴んだらきりもみ回転して掴んだ物を毟り取る技。
ワニのデスロールみたいな感じだが、回転し始めるのは
空中。
回転の推進力はどこから?
鉄柱の一部を毟り取ってその威力を誇ったが、
ケンシロウには全く通用しなかった。
管中杯(燃える!お兄さん)
「朧華眾指殺」
指を大きく開いた両手を前に突き出してきりもみ回転突撃をする技。
セラミック製の鋭利な爪が付いた手袋を装着しており、爪に触れた者は一瞬で斬り刻まれる。
この技によって謎の覆面戦士(=ロッキー羽田)を撃破し、憲一をも苦しめるが、扇風機を見て「回転する羽根は危険だが中心の軸は比較的安全」という事に憲一が気付き、
あえて真正面から回転を受け止める事でダメージを最小化し、逆に回転エネルギーを跳ね返して管の体を捻りまくるという力業で管にダメージを与えた。
しかしこの時点では
大リーグボール養成ギプスめいた装具で身体能力を抑えた状態だった。
装具を外して本気を出した状態では朧華眾指殺もパワーアップし、突き出した両腕を回転させながら突撃する
「円環朧華眾指殺」を披露した。
軸が常に動いているため先ほどの対処法が使えなくなってしまったが、円運動をする軸が一周する時間が約0.3秒と(憲一の感覚では)長いので、
多少のダメージは許容の上で軸の下をくぐり管とすれ違いつつ無防備な胴体を攻撃する、という方法で攻略した。
アニメ
「超電磁スピン」
まず「超電磁タツマキ」で相手の動きを封じた後、
頭上で両手を構えて超電磁ギムレット(クリスタルカッター)を出現させた状態で高速回転しながら突撃し敵を貫く。
これによって多くの敵を倒してきており、まさに「電磁の必殺の技」。
その一方でエネルギーの消費も激しく、連続使用となると全機能停止のリスクも抱えているという諸刃の剣でもある。
「ボルトマシン・スピン」
マッハ16を超える合体前のボルトマシンに追いつき合体を邪魔する敵機に対し、V字編隊で全機体を錐揉み回転しながらさらに先頭のボルトクルーザーの周囲を螺旋回転して弾き飛ばした。
つまり周囲4機に至っては二重回転である。
名前は
スーパーロボット大戦Lでの命名。
「ダブルドリルストーム」
漫画版にはない、アニメオリジナル技。
右腕のドリルと左腕の
鉤爪を交差させた後、ドリルのようにきりもみ回転しながら突撃する。
アニメでは
最終回に流拓馬が使用。カムイ・ショウが駆るバグに向けて突撃するが、致命傷には至らなかった。
「超級覇王電影弾」
自らの体の周りに渦巻き状の気を纏わせつつ頭だけを出して突撃して全てを吹き飛ばす。
厳密なきりもみ回転ではないがエネルギーは軸回転している。
一人が気を与えつつもう片方を弾として飛ばすやり方もある。
「ロータリーブーストタイフーン」
イギリス出身の天才F1レーサーにして、金の超魂パワーを武器に戦うゴッドマスター。
彼の必殺技は、超魂パワーを全身に集め独楽のように高速回転し突撃するもの。
シーコンズクラスなら木っ端微塵に粉砕することが可能。
ギルマー(トランスフォーマー 超神マスターフォース)
「ローリングボンバー」
半魚人から変身するデストロンプリテンダー。
基本的に長剣・アトラントソードを好んで使う彼の必殺技は、両の拳を突き出してきりもみ回転しながら突撃するもの。
超電導ライフルの光弾をはじき返しはするものの、軌道修正ができないのが欠点。早い話、相手が少しでも移動したら地面に激突する。
「レイカーハリケーン」
新幹線と融合した宇宙警察
カイザーズの双子の兄弟がブラザーパワーを駆使して回転。そのまま勢いよくガイスターロボに突撃する。
第19話ではその回転を利用して、ダムの決壊によって巻き起こった洪水を巻き上げている。
「ドラゴンコークスクリューキック」
最終回前話において、
北海道での
ガイスターとの戦いできりもみ回転しながらドロップキックを繰り出した。
「ホークギムレット」
ダ・ガーンたち八人の勇者より遥か昔から地球の空を守り抜いた『翼あるものの代表』は、巨大な翼が最大の武器。
それを真上に向け、全身をきりもみ回転しながらオーボス軍のメカに突撃する。
「ライナータックル」
回転しながらの突撃。高速回転して吹雪を起こすライナーブリザードとのコンボで敵
宇宙人を倒したこともある。
宇宙戦艦ヤマト(宇宙戦艦ヤマトⅢ)
ダゴン艦隊との決戦で、上昇した後に急降下しながらきりもみ回転しつつ主砲と
ミサイルを連続発射する戦法で敵艦隊を壊滅させた。
宇宙空間で上昇とか急降下とかあるのかとか、きりもみ回転しながら照準なんてできるのかとかツッコミどころ満載だが気にしてはいけない。
「フライングドリル」
きりもみ回転しながら体当たりする必殺技。
格ゲー時には空中から斜め下に回転しながら飛び込む系の必殺技として扱われる。
「アポロンデストロイ」
ダイアポロン内のタケシが全身のエネルギーを放出しながらきりもみ回転し繰り出す、アポロン星秘伝の戦法。
この時、ダイアポロンは燃える炎となってダザーン軍団のメカ獣内に入り込める程のサイズに縮小。やがて元のサイズに戻る反動を利用しながらメカ内部ごと破壊するという恐るべき技。
習得に至る過程も、ラビの指導で真上からタケシが全身を焼き焦がすほどのエネルギーを放出し、きりもみ回転しながら飛び込むという壮絶なもの。
「超電導アンマ」
「
クレヨンしんちゃん」の劇中劇から、超カンタム・ロボの更なる強化形態の必殺技。
超高速で錐もみ回転し、
敵の股間めがけて突撃する荒技。
「南斗人間砲弾」
アニメ版のオリキャラ、ガレッキーが考案した技…技かな?
なぜ南斗を名乗る事を許されたのか
人間を大砲に詰めて発射し、上空から奇襲を仕掛けるというもの。近代文明が崩壊して防空の概念がなくなった世紀末世界だからこそ可能な荒業である。
配下の
モヒカン達は普通に撃ち出されるのみだが、考案者のガレッキーは発射時にきりもみ回転をしながら飛んでいく。飛行時の弾道を安定させるためだろうか。
「他の奴とはひと味違うぜ!」と息巻いていたが、
ケンシロウには通用しなかった。
しかしケンシロウに「北斗虚空斬」という奥義を使わせているので、もしかしたら本当に強い技だったのかも知れない…?
ゲーム
格闘ゲーム
「サイコクラッシャー」
サイコパワーを全身に纏い、両手を突き出して回転しながらの低空飛行で突撃する、ベガを代表する技。
強化版として「メガ・サイコクラッシャー」「ファイナルサイコクラッシャー」などが存在する。
なお初出のスト2だと「サイコクラッシャーアタック」と微妙に名前が違っていた。
「神龍拳」
ZEROから登場。要するに回転し燃えながら放つ
昇龍拳で、多段ヒットとなる。
Ⅳのみ初撃が決まれば蹴りの連打の後にいつもの神龍拳となる
「スパイラルアロー」
真横にドリル回転しながら蹴りで突っ込んでいく。空中可。
海外では「キャノンドリル」ムービー版では空中で打つと「エアキャノンドリル」
真上に突っ込むと「リバースシャフトブレイカー」となる。
ベガ親衛隊のユーニやキャミィのクローン、ディカープリなども同名の技を使うがなぜかタメ技。
空中で放つと「エアスパイラルアロー」となる。
リバースシャフトブレイカーはベガ親衛隊のユーリも用いる。
「ドリルキック」
「ドリル頭突き」
要するに空中から斜め下に脚または頭を向けてドリルのように回転しながら落下する。
ドリル
頭突きは軸線は水平線と平行なまま降下。
初出時は角度・高さともに固定だったが現在までにちゃんと使い分けができるようになった。
EXシリーズのみ多段ヒットする
「ヨガドリルキック」も実装。
一部の技が被るネクロもドリルキックが実装。
スパIVでは空中から地上の敵を捕らえ、相手の脳天にドリル頭突きを見舞い敵
とプレイヤーの腹筋を粉砕する
「ヨガシャングリラ」が登場。
「ロケットアッパー」
「サンダーボルト」
前者はジェットアッパーの連発だが、最後の一発が神龍拳のように回転する。
後者は上空にジャンプしてのきりもみ回転落下
パンチ。
ストIII2ndにはあったが3rdで削除。
スパIVではあったがウルIVオメガで削除とあったりなかったりが忙しい。
「スーパー鬼無双」
ストIVで登場したスーパー頭突きから百裂張り手を決める技だが、スト6ではこの後さらにきりもみ回転しながら連続ヒットする頭突きが加わった。
公式の技紹介では「捻りを加えた頭突き」となっているが捻りどころではない高速回転である。
メカザンギエフ(マーブルVSストリートファイター)
「シベリアンブリザード」
要するにダブルラリアットの垂直上昇。対空、近場でのコンボに便利。
ザンギエフの同名の技は回転落とし系の投げ技。
「スーパースカロクラッシャー」
頭突きで飛び込む「スカロクラッシャー」の回転強化版。サイコクラッシャーとはちょっと軌道が違う。
ハヤテ(〃)
「雷斬翔」
「旋陽炎・極」
それぞれ刀を突きあげつつ回転上昇、横回転斬りしつつ斜め下に下降というスーパーコンボ。
雷斬翔から旋陽炎・極にコンボ可能
「デモンクレイドル」
「バットスピン」
シリーズ通しての多分主人公。
デミトリの対空技と、瞬間移動してからの突進技。
デモンクレイドルはダッシュ中に繰り出すと斜め方向の軌道に変化する。
コマンド投げのネガティブストーレンも通常投げにきりもみ回転を加えた技。
「スクリュージェット」
「トリックフィッシュ」
前者は下半身をねじり上げ、爪を前方に出す突進技。
後者はバックステップからの対空回転飛び蹴り。
ザベル・ザロック(〃)
「ラウドネススクリュー」
「デスハリケーン」
「デスボルテージ」
前者は下半身を虫化してドリル回転しながら空中から直線状に降下する通称「虫ドリル」
後者は下半身を独楽化して回りながら斜め上に突撃する。空中で出すと斜め下に向く。
超必殺技版のデスボルテージでは電気を纏う。
「放天撃」
「斬破」
放天撃はコマンド投げで、落下する相手をその場で回転して爪で受け止める
斬破はダウン追撃技で、倒れる相手に逆さ向きになりつつ爪を当てて回転する。
「サンダイブ」
弱Kの時は空中からきりもみ垂直落下蹴りとなる。
ジョン・クローリー(龍虎の拳シリーズ)
「フライングアタック」
「スパイラルレッグボマー」
フライングアタックは初代からの必殺技で、相手の頭上に飛び付いての回転攻撃。『龍虎』らしい、割と無茶な技。
スパイラルレッグボマーは『2』からの必殺技で、軽くジャンプした後にバレリーナの如く回転し足先からきりもみキックを食らわせる渋いイメージに見合わぬ技。
ジャック・ターナー(〃)
「ヘルダイビング」
2での隠し必殺技で、投げ飛ばして落ちた相手に頭から飛び乗り回転する。
「ライジングタックル」
何故か逆立ちした状態できりもみ回転しながら上昇する対空技。
一見ドリルキック的な技かと思いきや、実はテリーの父の師匠タン・フー・ルーが使う
ダブルラリアットのような技「旋風拳」を基にしており、つまり腕で攻撃している技……のはずなのだが、
実際には足先にも攻撃判定があり、ゲーム内の性能としては上方向への錐揉みキックでもある。
一部の作品ではスローモーションで見ると飛び上がる時にかなり奇妙なモーションで宙返りをしている。
テリーの養子であるロックも使用するが、『
MOW』ではテリーの方は所持していない。
「空破弾」
「超烈破弾」
前転から倒立で技に入る回転ドロップキック。
初代では入りかたで難敵ライデンを瞬殺出来た。
SFC版や雑誌等で昇龍弾と技名を勘違いされていた時期がある。
超烈破弾はアンディ初の超必殺技で空破弾の強化技。
KOFシリーズでは昇龍弾もきりもみ回転軌道になっていた、このタイプの昇龍弾は餓狼伝説3が初出。
流派の同じ下記の舞や北斗丸も使っていることがある。
ローレンス・ブラッド(〃)
「ブラッディスピン」
片手を突き出して回転突撃するタメ必殺技。
秦崇雷、秦崇秀(〃)
「帝王天耳拳」
要するに逆立ちでないライジングタックル。無敵付き。
初出の3では特に違いはないが、兄・崇雷は単発ヒットで横の判定、弟・崇秀は多段ヒットで縦の判定が広いという感じに差別化されてきている。
「花嵐」
扇子を構えた突進が成功すれば、腕と扇子を横に広げて錐揉み上昇する超必殺技。
ボタン操作で突進なしで放つこともでき、対空に便利。
「転身翔」
要するに回転頭突きで飛び上がる昇龍拳。
女の子がやるにしてはシュールすぎる技な気も…
牙刀(〃)
「龍牙」
蹴りによる上昇技だが潜在能力版では回転していく。
B・ジェニー(〃)
「フォーリンクラッシュ」
「メニメニトーピードゥ」
前者は単なる空中投げだが倒れた相手を踏みつけ回転してとどめになる。
後者は真横への飛び連蹴りだが潜在能力版では回転していく。
北斗丸(〃)
「奥義・超必殺竜巻」
竜巻を纏いつつ回転上昇する超必殺技。
潜在能力版では更に炎を纏わせて「究極奥義・超爆炎竜巻」となる。
「ラルフキック」
要するに捻りながら放つドロップキック。元ネタは下記の「RXキック」
発動位置の低い「低空ラルフキック」も後に実装。
鎮元斎(〃)
「騰空飛天砲」
頭突きによる回転突撃の超必殺技。
「ブライアントルネード」
きりもみ回転しつつ短時間ながら水平飛行して頭から突撃する。
ポーズも相まってなかなかにシュールな絵面の技。
「フライングドリル」
名前はキャシャーンから効果はダルシムからパk
オマージュしたと思われる技。
キックは両足でなく片足で突き込み、多段ヒットする。
「飛翔空裂斬」
「旋風飛猿刺突」
「真!超絶輪回転突刃」
前者は三角飛びで相手に跳び、中者はその場で横跳びして相手に両腕の
鉤爪を向けつつ回転突撃する技。
『KOF'96』以降はレバー入力で方向を自由に制御できるようになり、応用性が高い。
後者は空中で下/斜め下に動揺に突っ込む超必殺技。
「デッドエンドスクリーマー」
相手の頭の上に飛び乗り、押し潰した後で高速回転してから最後にマッチョポーズを決める技。
MAX版は、相手を倒す際に首を折る動きが加わる。
KOFシリーズを代表するボスキャラクターであるルガールの超必殺技の一つなのだが、
実装された作品が『98』『98UM』のみと少ないうえ『98』では性能もイマイチだったためか知名度が低い。
一応『98UM』では普通に使える性能になっているが、技の要領とポージングからネタにされがちである。
マチュア(〃)
「サクラリッジ」
斜め上に回転突撃していく。対空技としてよりも奇襲用の技。
「フリメール・フォルティフィエ」
要するにドリルキック。会社的にはフライングドリル。
ククリ(〃)
「熱砂極突破」
要するに砂を纏いながら放つサイコクラッシャー。
ミアン(〃)
「飛燐円舞」
転身翔ぽい超必殺技。
椎拳崇(〃時のみ)
「龍顎砕」
開脚倒立しながら回転して斜め上に飛ぶ対空技。
「神龍天舞脚」「神龍凄煌裂脚」と言ったキック系超必殺技の締めにも使う技。
「通天砕」
シリーズの
どう見ても主人公顔、喧嘩百段溝口の必殺技の一つで『ダイナマイト』から実装。
天に登りながら多段式の回転ジャンピングアッパーを食らわせるという技で、現在は前述の神龍拳と絡めて説明されたりするが、実は
こっちの登場の方が早い。
元々は「ごっついタイガーバズーカ」と共にアホみたいな威力なのに通常必殺技の扱いだった(インストカード未掲載ではあったもののそもそもこの
ゲームには超必殺技の概念がない)。
「すっごいはーとふるぱんち」
要するに昇龍拳である「はーとふるぱんち」の神龍拳版。
最後は炎ではなく
ハートをまき散らす。
「降り注ぐ魔界の報復」
「天地を焦がす魔界の劫火」
マントをドリル化して斜め下に突っ込む必殺技と燃えながら大規模に回転突撃するクリティカルハート。
「天地(ry」はいったん敵を通過した後に飛び跳ねながら戻ってくるがこれも当たり判定が出る。
アヴゥ(マーシャルチャンピオン)
「アラビアンドリル」
曲刀を持ちながらのサイコクラッシャー。
でも剣を落としても特に変わりなく使える
「ケーニッヒ・ヴォルフ」
「アイゼン・ヴォルフ」
ドライブ「ヴェーア・ヴォルフ」発動時の必殺技。
それぞれ真横・斜め上/斜め下へ回転突撃する。
セリアII改(カオスコード)
「デッドリー・スパーク」
羽根を出しつつ高速で回転突撃する。空中可。
サーベラス・ブラック(〃)
「シャル・ウィー・ダンス」
相手ごと巻き込んで錐揉み回転で真上に上がっていく無敵対空。壁際でやられるときつい。
「血粧嘴」
原作では不発に終わった南斗紅鶴拳奥義。後にメディアミックスに登場した際も作品によりその全貌は異なるのだが
世紀末バスケことAC版では
テーレッテーもとい一撃必殺奥義に位置付けられ、
「衝撃波を放って相手の動きを封じ、人差し指を立てた状態で腕を突き出してきりもみ回転で突撃する」
という解釈がされている。
「ドリルクロー」
片手の爪を向けて回転突撃する。レバー入力で真上や斜め上なども狙える。
サイロック(〃)
「サイブレイドスピン」
「サイメールシュトロム」
「サイスラスト」
前者二つはサイエネルギーの剣を構えて斜め上に回転上昇する必殺技と垂直上昇のみの超必殺技。
後者は同様に前方に突撃するが一度軌道が斜め上に変化する。
スーパースクラル(MARVEL COMICS。但し格ゲー時)
「スクラルトーチ」
炎を纏いつつ斜め上に回転突進する。空中可。距離は結構伸びる。
真祖アルクェイド(MELTY BLOOD Actress Again Current Code)
「とり」
「おおとり」
斜め上に回転突撃する対空技とそのEXエッジ版。ある意味直球な技名。
「熱血風車」
要するに竹刀を構えながらのサイコクラッシャー。
若葉ひなた(〃)
「昇陽拳」
横回転しつつの昇竜拳。必殺技なので回転数とヒット数は少ない。
ティファニー・ローズ(〃)
「ビューティフルスピン」
逆立ちで回転し上昇する対空蹴り技。
斜め上に打ったり「ワンダフルキック」の締めに使ったりも。
ロイ・ブロムウェル (〃)
「ツイスターアッパー」
「トリプルスイスター」
「Wライジングトルネード」
要するに軌道が斜め上寄りで光を纏った神龍拳。
下二つは三連発版とツープラトン版。
ボーマン・デルガド (〃)
「ヘヴンズクロス」
大体シベリアンブリザード。
風間アキラ(〃)
「破天 無影蹴」
要するに超烈破弾。実装は素顔の時のみ
霧嶋ゆりか(〃)
「死呼ぶロンド」
回転しながら音符をまき散らす「落日のララバイ」の錐揉み上昇版。空中可。
横の射程はそんなでもない。
「騰空螺旋脚」
錐揉み上昇しながらの蹴りで多段ヒットさせる完全神殺。
横の当たり判定もあるが案の定リーチは狭いので使いづらい。
「超ド級トルネードキック」
空中で斜め下に飛び蹴りする「キカイオーキック」の回転強化技。
エビルタローン(パーフェクトソルジャーズ)
「エビルクラッシュ」
ほぼサイコクラッシャー。
「トラス ウォーラス」
空中から放つリーチ短めの錐揉みキック。正確には武器の「紅翼・七花」を足元に構えている。
たまに「ドリルー」と読み上げててかわいい。
「光龍破」
「飛龍裂空破」
光のオーラを纏った秘刀マサムネによる要するに神龍拳とその強化版。
当初コンパチキャラクターであったフウマにも同様の技「炎龍破」と空中版の「空中炎龍破」が存在する。
影丸(バーチャファイターシリーズ)
「葉呀龍」
きりもみ回転式の低空ドロップキック。2で初使用。
元ネタは漫画「
ファミ通のアレ(仮題)」に登場する編集者・国領雄二郎の作中における得意技
「バカルン超特急」。
カズマ(ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ)
「疾風回身 裂斬殺」
コマンド投げだが、相手を気絶させたのち上空に上がって錐揉み落下で踏みつける多段ヒットの必殺技。
連打で気絶から回復されて外れることもある。
「練糾腿」
真上に蹴り込む「穿弓腿」の回転強化技。
ティア・ラングレー/シェリー・ターラー(〃)
「バーニング・リボルバー」
キックボクサーということで要するに拳によるサイコクラッシャー。空中可。
「旋輪転」
「奸雄の疾風」
おおむねサイコクラッシャーとメガ・サイコクラッシャー。
「絶槍・龍縛陣」
薙刀での対空技「紅龍刃」の回転強化技。
横斬り
というわけではないので見た目の範囲は割と狭め。
霞(ニンジャマスターズ)
「緋燕閃」
ひも付きの刀「緋桜」を構えつつ繰り出す真超力。
要するにサイコクラッシャー。
カムイ(〃)
「殺鬼」
連続技に派生すれば捻りながらの横飛び蹴りとなる必殺技。
他に、闇コンボの「闇火炎陣・鬼縛」ではスパイラルアローっぽい蹴りが挟まる。
「魔道ダイビングクロー」
突進で倒せればそのまま
鉤爪を逆立ちしながら突き立てて回転する。
元々は斬りボタン投げだったのだが、威力が高かったせいか、『真』では武器破壊技に昇格した経緯がある。
一条あかり(月華の剣士)
「天文・星の巡り」
両手を広げて舞い上がる回転対空技。
続く攻撃の隙が大きかったが『二幕』では単なる派生攻撃になった。
「ごーいんぐまいうぇい」
空中でメスを抱えつつ頭を向けてドリル頭突き風に回転突撃する。
名称はないが空中での下Kはドリルキック風。フォルキャンすると垂直落下となる(通称ドリキャン)。
「頭蓋砕」
空中で斬竜刀を抱えつつサイコクラッシャー風に回転突撃する。
「ウィンガー」
髪を翼に変えて相手を巻き込みつつ垂直回転上昇した後斜め下に突撃する。それぞれの単独版もある。
「天神脚」
ほぼデッドエンドスクリーマー。
エル・スティンガー(スーパーマッスルボマー)
「スクリューダイビング」
回転頭突きで真横に突進する。怒り状態の時のみ多段ヒットする。
また、ロープにぶつかると跳ね返る。
マリアン(ダブルドラゴン)
「アクセルブラスター 」
対空系の両脚回転ドロップキックである超必殺技。
カン・ジャエモ(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)
「カーン・スクリュー」
大体シベリアンブリザードだが露骨なアンコ体型なので腕が当たってる感は少ない。
「スーパーしゃいあ人」
珍しく傍らのボールボーイではなく彼女自身で動く超必殺技。
要するに金色に光るサイコクラッシャー。名前は言うまでもなく
これのパロ。
夜符「デーモンキングクレイドル」
夜王「ドラキュラクレイドル」
『萃夢想』『緋想天』『
非想天則』に登場する
スペルカード。紅いオーラを纏ってきりもみ回転しながら斜め上に飛んでいく。
ドラキュラクレイドルはデーモンキングクレイドルの上位版にあたり、またこの二つの下位版に相当する通常必殺技
「デーモンロードクレイドル」が存在し、こちらもきりもみ上昇をする。
上述のデミトリが使うデモンクレイドルのパロディと思われる。
夜符「バッドレディスクランブル」
『萃夢想』では
CPU専用スペルカードだったが、『緋想天』以降はCPU専用でなくなり自機専用となった。画面端に張り付いてから紅いオーラを纏い斜め下にきりもみ急降下する。
こちらはデミトリのバットスピンとは異なり、頭から突っ込んでいく。下位版に相当する通常必殺技
「デーモンロードアロー」が存在するが、きりもみ回転をしない。
魔符「スターダストレヴァリエ」
マスタースパークと並び魔理沙を代表する
スペルカード。
本家弾幕STGでは全方位に星形の弾をばら撒く技だったが、弾幕アクションシリーズでは箒に跨がったままきりもみ回転して突撃する技になっている。
星符「エスケープヴェロシティ」
緋想天と非想天則で使用するスペルカード。箒を片手で掴み、きりもみ回転して上昇する。
自分の拳の代わりに箒の柄で相手を突き上げる
神龍拳を想像したら分かりやすいだろうか。
「ドリルアタック」
アシュラ(〃)
「ドリルハリケーン」
この2機はいわゆるコンパチキャラの関係であり、モーション的にはほとんど同じ技(アシュラのドリルハリケーンの方が全体的に高性能)。
2本の小型ドリルを前方に突き出した姿勢で、きりもみ回転しながらまっすぐ突撃する。発生中に速度調節が可能。
突進技だが、どちらかというと判定の強さを活かして切り返しに使うのがベター。
一回出すとしばらく使えなくなってしまうのが欠点。
その他のゲーム
ヴリトラ(カオスブレイカー)
「ビシャスキラー」
初撃が当たればそのまま回転上昇し、最後は飛び蹴りにつなぐマナ・バースト。
デューク・エドワーズ(バーニングファイト)
「サブマリンスクリュー」
飛び込んで回転アッパーを放つメガクラッシュ。
KOF2000でストライカーとして出演した時も同じように発動する。
『ネオバトルコロシアム』のユウキはメモリーカードスラッシュ発動時に同名の技が同じような攻撃となる。
「鮮血竜巻魔嬢」
2016年の
ハロウィンイベントで登場したエリちゃんの宝具。
その嵐の如き勇者力…もとい
音痴な歌声ドラゴンブレスで動きを封じた相手に対し、
剣を突き出して高速回転し突進する「超雷鳴スクリュー斬り」を浴びせ、決めポーズと共に相手は爆発する。
どう見ても先述の「電磁の必殺の技」です、本当にありがとうございました。
Busterの単体宝具、且つ防御無視ということもあってダメージ量はかなりのもの。
また、5ターンのやけど状態付与もある。
「空破特攻弾」「スパイラルドライバー」
空破特攻弾は斧を頭上に掲げた形で錐揉み突進する奥義。
スパイラルドライバーは空破特攻弾から派生する秘奥義で、基本的な形は変わらないが速度や回転数が激しくなり威力が強化されている。
原作においては戦闘システムの都合上、敵より右側に立つと不利になってしまうので、敵(特に小柄な相手)を飛び越える危険の高いこの技の使い勝手はあまりよろしくない。
加えて全ヒットする背丈の敵もそう多くはなく、ロニ自身の命中率の関係でこれまたオールヒットとはいかない。
決まれば快撃というロニらしいド派手な技だが、どこか抜けているのもまた彼らしいといったところか。
空破特攻弾は『テイルズ オブ ジ アビス』に登場する
アニス・タトリンやシンクも使用。こちらは頭から突っ込む。
同作には、炎を纏って突撃する上位技「
空破爆炎弾」が存在する。
「神裂閃光斬(レディアントマイソロジー2以降)」
DS版では前世の姿である聖剣デュランダルに変身して乱回転しながら敵を斬り刻む技だったが、客演で変身要素がカットされるにあたって、剣技を続けざまに叩き込みつつ最後に空中にかち上げた敵に向かって錐揉み回転しながら突撃する技に変更された。
シリーズ一モーションが酷いとまで言われた主人公の秘奥義よりよっぽどかっこいいと評判。
後に発売されたリメイク版にもこちらのバージョンが逆輸入されており、最後の突撃時にデュランダルに変身する以外はほぼ同じ流れになっている。
「クマの追撃」
殆ど
ウォーズマンのスクリュードライバー。相手単体にダメージ&ダウン効果。
『P4U』では
「ベアスクリュー」という名前で使用。こちらは両手から爪を出す。
空中ワザ、とりわけ下空中攻撃できりもみ回転するというファイターは非常に多い。
基本的に連続ヒット且つダメージ重視で吹っ飛ばし力は低いが、何人かは下空中がメテオになっていたりもする。
珍しいところでは、カムイは地上ワザであるダッシュ攻撃できりもみ回転を行う。
必殺ワザとしては
メタナイトの横必殺ワザ、
リザードンの上・横必殺ワザ(X除く)などがきりもみ回転技となっている。
オニドリル、ドードリオなど一部の鳥系ポケモン(ポケットモンスターシリーズ)
「ドリルくちばし」
「くちばしを ちゅうしんに からだを かいてんさせて てきに とっしんする」
ひこうタイプの安定物理技。
しかしメディアによっては「つのドリル」の如く嘴のみが回転してたり。
ちなみにひこうタイプ以外で覚えるのは
エンペルト系統しかいない。
「ドリルライナー」
「ドリルのように からだを かいてん しながら あいてに たいあたりする。きゅうしょに あたりやすい」
じめんタイプの物理技。
シングルでは威力・命中率ともに
じしんに劣るが、
ダブルバトルでは威力低下がなく味方を巻き添えにしないこちらが有利。
また、
スピアーなど「じしんは覚えられないがドリルライナーは覚えられる」というポケモンも多く、サブウェポンとしての需要も高い。
「きりもみアタック」
初代においてワームが習得する超必殺技の一つ。モスラ幼虫のごとく巨大な芋虫であるワームがスパークしながら突撃する。
90年代のゲームらしくパロディがそこかしこに見られる作品の中でもわかりやすく、間違いなく冒頭の超電磁スピンを元ネタにしている。ていうかほぼまんま。
『2』では「シェルアタック」という、丸まって突進する技に変更された。流石に問題視された……のかは定かではない。別のパロディも追加されてるし……
「ローリング」
要するに自機が錐揉み回転するシリーズ恒例のアクション。
ローリングバリアが発生することで敵のレーザーを弾くことができ、きつい弾幕相手には必須。
「スパイラルソード」
「マスター」能力の技。剣を突き出した状態で回転しながら突撃する。
アニメ版での「
ソード」の技
「スピニングソード」はこの形式に近い。
「ドリルアタック」
「アニマル」能力の隠し技。両手の爪を突き出した状態で回転しながら突撃する。
名前の通り、軟らかい地面を掘り進むことも可能。
ちなみにアニマル能力の持ち主である
中ボス「
ガオガオ」も似たような技を使う。
「スクリュータックル」
『
Wii』で追加された「
トルネイド」能力の突進技。
真横を向いて竜巻をまとい、きりもみ回転をしながら突っ込んでいく。
トルネイドそのものの出演作品は多いがコマンドシステム採用作での出演はWii(とバトデラ)しかないため、微妙に影が薄い。
「スパイラルホーン」
「石あたまノック」
「ビートル」能力の技。
「スパイラルホーン」は、
横回転しながら角で周囲を斬り払った後、回転力をそのままに角を真上へ向けて錐揉み回転しながら飛び上がる。
「石あたまノック」は、空中で上下逆さになって一瞬溜めた後、回転しながら真下へ急降下頭突きを繰り出す。
「ツインサーベルダンス」
ロボボアーマー ソードモード搭乗時の技。
両手のビームサーベルを下に向けた状態で回転し、ドリルの如く下方の敵を穿つ。
文字通り弾丸のように回転して体当たりして相手をふっとばすグーのわざ。ロケテスト時から登場している。
ダンガンは動作が一瞬なので分かりづらいが、スーパーダンガンでは猛烈なきりもみ回転飛行を拝むことができる。
メンガタクワガタと
ゴホンヅノカブト(アダー完結編まで。「新甲虫王者ムシキング」では変更され、必殺わざがパーになった。)の超/究極必殺わざとなっている。
この動作は「古代王者恐竜キング」の
雷属性の超わざ「サンダーバズーカ」にも用いられた。ただしこちらはチョキのわざ。
「疾走スル狂喜」
自身が横回転しながらの突進技。
通常モードだと〆にショットガンを撃つが、六魔モードだと更に六魔が突進して前方を薙ぎ払う。
「急くな鉾星」
刑部カート中の通常攻撃アクションとして、横に一回転しながら突進する。
「ラセンザン」
『
ダブルクロス』にて新規追加された狩技。
突進後にモンスターの弱点部位にヒットすると多段ヒットで大ダメージを与える、サイコクラシャーの様なスクリューアタック。
『
サンブレイク』では
鉄蟲糸技・螺旋斬として復活。
追加
パッチで関連スキルが充実した結果、最終的に近接武器では最高レベルのDPSを叩き出す双剣のメイン火力となった。
「迅雷突進」
ラージャンが回転しながら突っ込んでくる
飛鳥文化アタックローリングアタックは有名だが、
モンスターハンターライズ:サンブレイクにて、激昂したラージャンが新たなきりもみ回転技を習得した。
全身に気光を纏い激しく火花を散らしながらハンターめがけて突進してくる。非常に素早い上、ハンターを通り越した後に折り返して再び戻ってくるので適当な回避では追撃を食らいまず助からない。もちろん威力も折り紙付き。
「ブレイブトルネード」(グレートトルネード)
両手に装備した爪「ドラモンキラー」を頭上で合わせ、高速回転しながら突撃して敵を貫く。
媒体によって技名が異なり、
アニメでの「ブレイブ~」の方が現在の主流。
ナイツオブグランド
ローグとは作中の巨大
ロボットの総称だが、アニメでは使用されず、特定のローグ限定というわけではないのでこの記載とする。
その場で高速回転し、周辺に大量の衝撃波を飛ばす。
本来であれば範囲攻撃に属すると思われるが、その真価は放たれた衝撃波が何度もヒットするような大型のボスを相手にするときにこそ機能する。
また、着弾地点が自分中心と判定されるため、他のローグに横取りされやすいフォースフィールドが真下に出現するというメリットもある。
「ヴォルテックス」
ダンテの魔人化の飛行形態で主に使用する突撃技。
空中でドリルのように回転しながら敵に突撃する。
発動中は無敵で、アラストル魔人形態ではDTゲージが続く限りはアクションが持続する。
上手く敵に引っかかると、無敵状態を維持したままダメージを与えられ続ける。
「真スティンガー」
真魔人化したダンテの専用必殺技。
魔力で作ったミラージュソードを無数に纏った上でのヴォルテックス。
「ディープスティンガー」
DMC5のバージルが習得した技。
ミラージュエッジと閻魔刀の二刀流で、閻魔刀で周囲を切り裂きながらミラージュソードを突き出してヴォルテックスのように回転突撃を行う。
ダンテと違い真魔人化しなくても使えるが、発動条件が少し厳しく集中ゲージもある程度溜まらないと使えない。
「人間魚雷」
相手を錐揉み回転状態で投げ飛ばす技で、投げ飛ばされたキャラは錐揉み回転しつつ地面を滑走していき、壁に当たる、段差から落ちる、画面外まで出ていく、のいずれかが起こるまで止まらない。他のキャラに当たれば吹っ飛ばしてダメージを与えることができる。
場外落下による敗北ルールがあるステージではこれによって一撃死を狙うことが容易で、
ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会の勝ち抜き格闘ではかなり凶悪。
「自分魚雷」
自分自身が意図的に人間魚雷状態となって突撃攻撃を行う技。突進速度が速いのでかなり強力。頭の方向へも足の方向へも突進可能。
人間魚雷と違い、自分で突進方向を切り替えたり止まることができる。
「時代劇だよ全員集合!」では仲間を人間魚雷で真上に投げ飛ばし、即座に自分魚雷を発動することで魚雷状態の仲間と合体するダブル魚雷という技もある。なお、自分魚雷に比べて特に性能がアップするわけでもないので使う意味はほとんどないが。
人間魚雷も自分魚雷もどちらも錐揉み回転しながら地面を滑走しているにも関わらず、回転方向ではなく回転の軸の方向に進むという不思議な技である。
どちらも主な使い手は熊田だが、作品によっては登場する全てのキャラが覚えることができたりもする。
ロックマン4の8ボスの一体。通常攻撃としてきりもみ回転しながらの突進を連発してくる。
スピードは速いが直線的な動きなのでジャンプで回避することは容易。
しかし、ダイブマンは追尾ミサイルであるダイブミサイルを撃ちつつきりみも突進をしてくるので
突進をジャンプで回避しようとするとダイブミサイルに撃ち落され、ダイブミサイルを迎撃しようとすると突進を喰らってしまうという厄介なコンビネーションとなっている。
「スピンジャンプ」
スーパーマリオワールド、New スーパーマリオブラザーズ Wiiで使用できる特殊アクション。
きりもみ回転しながらジャンプをする。普通のジャンプよりも高度が低いが足元のブロックを破壊したり、普通のジャンプでは破壊できないノコノコの甲羅などを破壊できる。
また、トゲゾーなどの普通のジャンプでは踏めない相手を踏むことも可能だが倒すことはできず、踏んだ後にスピンジャンプを維持したまま軽く上に弾かれてしまう。これを利用して歩行不可能な地形を、その上を歩くトゲゾーを踏み続けて突破するというテクニックがある。
ガンダムVSシリーズ
特撮
ウルトラシリーズ
「きりもみキック」
兄弟怪獣・レッドギラスとブラックギラスの
合体技「ギラススピン」を破るべく、
ウルトラマンレオことおおとりゲンが
モロボシ・ダン隊長との特訓で編み出した技。
大ジャンプしてギラススピンの死角となる上方から横回転しながら急降下し、キックでギラス兄弟の首を刎ね飛ばした。
「ガイア突撃戦法」
「スピニングクラッシャー」
両手を頭上に突き出し、身体を高速できりもみ回転させて突進する。
ガイアが
ガンQの体内に閉じ込められた際にはこれで脱出した。
ちなみにアグルも似たような技を持つが、名前がガイアより若干しゃれている。
第25話におけるガイアとアグルの直接対決時、この技同士でぶつかり合うというシーンがある。
「メビウスピンキック/バーニングメビウスピンキック」
光線技が通用しないリフレクト星人に対抗すべく、先述のレオから特訓を課せられていた
ウルトラマンメビウスことヒビノ・ミライ。
そこでミライは、
アイハラ・リュウが特訓で蹴り飛ばした大量の丸太で
焼き芋を造る際、摩擦熱を利用した火おこしを見たことで新たな技を習得。
通常のキックとして放ち敵に受け止められたところから、炎が燃え上がるほどの勢いで高速回転しダメージを与えた。
また、この炎を纏いバーニングブレイブに変身することもできる他、
バーニングブレイブがメビュームバーストの炎を纏いながら繰り出すものは「バーニングメビウスピンキック」と呼ばれる。
「ゼットントルネード」
モンスアーマーの1つ、ゼットンアーマーから繰り出される技。
バリア(形状はマックス版のゼットンシャッターに近い)を張ったあと、なんと高速できりもみ回転して体当たりするというもの。
本来防御用の能力を攻撃に転用するというのはシリーズ全体で見てもかなり珍しい。
これで敵の
ゼットンのバリアを破るという快挙を成し遂げている。
これまで身体の硬さを活かした格闘戦や口から吐く溶岩熱線(デプス火炎)を武器にしてきた地底怪獣
テレスドンだが、
2015年『
ウルトラマンX』に登場した個体は一味違った。
なんと、
ドリルのように高速回転しながら突撃するという、地底怪獣の名にふさわしい新技を披露したのである。
12万トンという巨体から繰り出されるそれはエックスと大地を大いに苦しめた。
『
ウルトラマンZ』第4話に登場した際にもこの技を使用。
ストレイジの特空機1号
セブンガーのみならず、
ウルトラマンゼット・
ベータスマッシュに大ダメージを与えている。
「コークスクリュージャミング」
鉤爪状の武器・ジードクローを用いて繰り出す必殺技で、トリガーを2回押して発動させる。
全身にエネルギー(形態によって源は異なる)を纏い、ジードクローを突き出して高速回転しながら突進する。
また、
キメラベロスとの戦いでは相手の攻撃を受け流すのにも利用していた。
「バーニングスピンチャージ」
タイガトライブレードの剣先を前に構え、きりもみ回転しながら突撃する。
その威力はゼットンのバリアを粉砕するほど。
「デンジドリル」
全身をドリルのように高速回転させて
地中を移動、
ベーダー一族を不意打ちする。
基本的にはメンバー五人共通の技だが、トリッキーな技を使うブルーが使うことが多い。
「ニュースーパーダイナマイト」
ダイナマン後半における合体技。
ジャシンカ帝国の強化怪人
メカシンカに
必殺技スーパーダイナマイトを弾かれたダイナマンが、第36話「出たぞ!必殺技!」で文字通り
血のにじむ猛特訓の末、「竜巻剣」の極意に目覚め会得した。
爆発を背に飛び上がったダイナマンがレッドを中心にスクラムを組んだ後、きりもみ回転しながら火の玉となり、そのままメカシンカに突撃する荒技で、
カー将軍すらも致命傷を負わせるほどの威力を誇る。
「ダイナロボ・竜巻パンチ」
同作の36話における巨大戦で、ダイナマンが操縦する
ダイナロボが繰り出した新技。
空中できりもみ回転しながら威力を高めたダイナパンチを巨大メカシンカに向けて繰り出す。
「スクリューラガーキック」
ターボレンジャーの2号ロボが、
飛行能力を生かした「ラガージャンプ」の後に繰り出す必殺技。
大空高く舞い上がったターボラガーが最高度にまで達した時にきりもみ回転しながら急降下。
そのスピードを保ったままドロップキックを繰り出し、
暴魔獣を蹴り倒す。
初期必殺技であるブラザーアタック時には、四回目にファイブブルーが個人武器であるツインアレイを構え、きりもみ回転しながら突撃し
ファイブレッドのとどめの一撃につなげるというパターンが多かった。
「天馬回転蹴り」
空中高くジャンプして、全身をきりもみ回転しながらドロップキックを繰り出す。
派生技に三回連続でドロップキックを繰り出す
「天馬スーパー回転蹴り」がある。
ちなみに普段の将児はボクサーだが、それを活かした技を見せていない。
後のTCG「レンジャーズストライク」第四弾「四雄の覚醒」では、
「オレの拳は世界を捕るために鍛えてんだ。てめぇら相手じゃ勿体なくて使えねぇよ。」
という本編の補完的
フレーバ―テキストと共に天馬回転蹴りを繰り出すテンマレンジャーのカードが収録されている。
「グリーンレーサー浪速蹴り」
空中高くジャンプして、全身をきりもみ回転しながらの前方宙返りから高角度のドロップキックを繰り出す。
「スクランブルチョップ」
両手を交差させた状態で前に突き出しつつきりもみ回転で相手に飛び込む。
「激走斬り・ハイパークラッシャー」
最終回における暴走皇帝エグゾスの強化形態・エグゾス・スーパーストロング戦でのみ使われた大技。
RVロボの必殺技である激走斬りの高速回転を利用しながらRVソードを真上に掲げてきりもみ回転。
ドリルのごとく突貫してエグゾスの胴体に大きな風穴を開けた。
……が、全宇宙の邪悪なエネルギーで強化されたエグゾス・スーパーストロングの
再生能力の前では無意味で、逆に返り討ちにあいRVロボは大破する。
結局、勝負を決めたのは
ボーゾックの総長ガイナモがとっさに投げつけた、
賞味期限が切れて腐った芋長の芋羊羹だった……まあカーレンジャーにはよくあること。
「スクリュードリルセイバー」
錐揉み回転しながら「裏技」ことドリルセイバーの先端部を前に構え、突きを繰り出す荒技。
「ビッグバンアタック」
マッドギレール戦で使用した捨て身の大技。
I.N.E.T.の技術班チーフの川崎省吾が組み立てた強化プログラムをインプットすることで発動。
燃え盛る炎を放ちながら超高速回転し突撃する。
しかし、マッドギレール撃破には至らず、その強大なエネルギーを受けた細胞から分身獣ギギレが生まれるという危機的状況を生み出してしまった。
「大頑頑脚」
ゲキレンジャーの1号ロボの技。
下半身をきりもみ回転させた後、ドロップキックを繰り出して臨獣殿の拳士を打ち倒す。
大頑頑拳に比べると使用頻度が薄い。
「天地転変打」
ゴウが
七拳聖の一人たるミシェル・ペングとの修行を経て会得した技。
滝をも逆流させる紫激気の嵐を巻き起こし、右拳を突き上げて高速回転しながらアッパーカットを繰り出す。
幻獣拳の王となった
理央との友情のために出し惜しみせず繰り出したが、幻獣ケイトス拳のゴウユを捨て石にした理央の前には無意味であった。
「ダイゴヨウ大回転」
シンケンゴールド/梅盛源太が電子モヂカラで生み出した侍巨人も、巨大戦時にこの技を使用。
両腕を水平状に構えた後、高速回転しながら空手チョップを繰り出していく。
「ディノスグランダー」
デイノスクスの魂が込められた
獣電池No.12「ディノスグランダー」をガブリボルバーにセットし、アームドオン状態で再びアームドオンすることで両腕部にワニの顎を模した籠手が装着。
猛スピードできりもみ回転し、頑強な岩盤を貫くほどの突貫攻撃を繰り出す。その回転力を活かし土中を掘り進むことも可能。
基本的にメンバー全員が使用可能だが、劇中で使用したのはキョウリュウブラックと
キョウリュウレッドのみ。
「ディーゼルオーキック」
トッキュウジャーの2号ロボの必殺技。
先述のターボラガーのように、ジャンプした後高速回転しながら
シャドー怪人目掛けドロップキックを繰り出す。
ブンブンジャーロボの派生形態、ブンブンジャーロボモンスターが2号ロボ
ビュンビュンマッハーロボのマッハーウイングを背中に合体した形態。必殺技に回転しながら両腕の武器、
バクアゲクローで貫くブンブンフィニッシュが必殺技。ブンドリオ「いつもより多く回ってます!」
「合斗狼ブレイカー」
ゴジュウウルフ/遠野吠が操縦する守護神テガソードの一形態の必殺技。
背中のブレードを真上に展開し、高速回転しながら突撃し、ブライダンのロボに巨大な風穴を開ける。
仮面ライダーシリーズ
「ライダー卍キック」
ライダーキックにカウンターで爪攻撃を行なってくる
アリガバリへの対策として編み出した必殺技。
通常のライダーキックからやや体勢を崩した状態で放つことできりもみ回転を行い、アリガバリの爪を弾きながらキックを当てることができた。
きりもみ回転に威力の向上以上の意味を持たせた稀有な技。
『
仮面ライダーSPIRITS』では、回転によってクモロイドの糸を弾き返しつつ
敵の体を背後の岩ごと真っ二つにした。
「V3スクリューキック」「V3きりもみキック」
類似した技が二つあるが、スクリューキックは一度通常通りのV3キックを決めた後にさらに飛び上がり、きりもみ回転を交えたキックを行う技。戦績はハンマークラゲのみ。
きりもみキックはスクリューキックの後半部分のみを分割した技で、こちらは多くの強敵を倒した。
ちなみにスクリューキックの順序を逆にしたのが「V3きりもみ反転キック」であり、大幹部ドクトルGの変身したカニレーザーを撃破した。
「V3ドリルアタック」
V3・26の秘密の1つ。両拳を突き出した状態できりもみ回転しつつ飛行し相手に突撃する。ナイフアルマジロを撃破した。
「超電子ドリルキック」
超電子ダイナモによりチャージアップの能力を手に入れたストロンガーが最初に放った超電子技。
V3きりもみキックに似たきりもみ回転を交えたキックなのだがその威力は凄まじく、デビュー戦の
ドクロ少佐戦ではそれまで手も足も出なかった彼の首を一撃で跳ね飛ばして倒し、続く
岩石男爵戦でも斬首した後にトドメの超電三段キックに繋いでいる。
全身から火花を撒き散らしながら蹴りつけるド派手な
バンクシーンも印象に残る。
後年の客演では、茂の成長によるものか、チャージアップせずに繰り出していた。
「RXキック」
太陽の力でBLACKからパワーアップしたRXが会得した新たなライダーキック。
劇中では終始
リボルクラッシュまでの繋ぎとして使われており、技自体も何の変哲もないきりもみキックだが、前方に跳躍しながら空中で後転し、体を大きく捻って蹴りつける非常にアクロバティックなフォームから、スーツアクターを務める
岡元次郎氏の凄まじい身体能力を物語る技として人気が高い。
因みに、北米版『MASKED RIDER』では
ドラスを撃破している。
「ゼンゲビ・ビブブ」
作中でも屈指の強敵である「閣下」最強の必殺技。名前は
グロンギ語で「電撃キック」を意味する。
ザキバス・ゲゲルを見据えて、
クウガの
ライジングフォームを元に、自らも大量の電気を浴びることで新たに身につけた
電撃体時に使用可能となった、
高速回転ドロップキックである。
その破壊力は、中盤までの最強フォームであった
ライジングマイティを一撃で変身解除に追い込んだ程。
尚、クウガも
メ・ガドラ・ダ戦にて一度だけ
きりもみ回転マイティキックを見せたことがある。
「飛翔斬」
5000APの威力を持つファイナルベント。
契約モンスターであるダークウイングと合体、構えたウイングランサーを軸にダークウイングの翼で身を包み巨大なドリルと化し、相手に急降下突撃を食らわせる。
「ドゥームズデイ」
3体の契約モンスターが合体したジェノサイダーと共に繰り出す王蛇最強の必殺技。威力は8000AP。
きりもみキックで敵を蹴り飛ばし、ジェノサイダーの腹の
ブラックホールに叩き込む…と字面に起こすと強そうなのだが、劇中では数えるほどしか使われておらず、しかもそのうち2回は不発に終わっている。
更に、王蛇最初の技であるベノクラッシュが凶悪なビジュアルと高いキルスコアで視聴者に強い印象を残していたこともあって、その影にも隠れがちな不遇な技。
一応、ゾルダの契約モンスターであるマグナギガを葬った実績もあるのだが、北米版『
KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』ではこのシーンもベノクラッシュに置き換えられ、ドゥームズデイは番組中で一度も使用されなかった。
「スピニングアタック」「スピニングダンス」
スピニングアタックは
ラウズカード「ドリルシェル」「トルネードホーク」を組み合わせ、竜巻を纏って高速のドリルキックを打ち込む必殺技。
スピニングダンスはこれに「フロートドラゴンフライ」を加えた強化版であり、見た目はあまり変わらないが威力は段違いに上がっている。
「スワリング・ライダーキック」
ワインがモチーフの番外ライダー、Gが繰り出すライダーキック。
ワインを思わせるエフェクトを足に纏わせ、低速で回転しながら蹴り込む。
因みに「スワリング」とは、ワインをテイスティングする際に、香りを立たせるためにグラスを軽く回す動作のことを指す。
「ライダーきりもみクラッシャー」
両腕のロケットモジュールの力で加速、錐揉み回転しながら突撃するフォーゼ版きりもみキック。
「トワイライトノヴァ」
変身ベルトであるマジェスティードライバーに右手のハイアルケミストリングと
アトロポスの魂が再錬成された左手のプロミスアルケミストリングをリードすることで発動。光と闇のオーラを纏った錐揉みキックが繰り出される。
その他特撮
「01ドライバー」
前方に拳を突き出し、高速できりもみ回転しながら突撃する技。
必殺技のブラストエンド程ではないものの強力で、アンドロボットやシャドウマンをこの技で次々と蹴散らしていく光景は番組のお約束である。
[[仮面ライダーゼロワン]]の変身ベルトとは関係ない
「メタルボンバー」
先述の01ドライバーと同様、きりもみ回転しながら両腕でパンチを叩き込む。
番組中盤で披露され、レーザーアームと共に多くのネロス軍団員を葬った。
「スクリューボンバー」というバリエーションもある。
メタルダーはキカイダーがモチーフとなっているので、この技も01ドライバーのオマージュだろうか?
その他
熊谷直実(平家物語)
泣く泣く首をぞかいてんげる。
時折首を高速で回している様子が写真や動画としてアップされることがあり、ネット上で見る人々を和ませている模様。
古代ローマカラテ最強の使い手。
古代ローマカラテにはそれぞれ特性の異なる五つの構えがあり、その中の一つにして超攻撃的な「龍の構え」から繰り出される螺旋回転ドロップキックは、
「敵のいかなる打撃をも呑み込み焼き滅ぼす龍の炎」「己の全質量をカラテによって無限倍の衝撃力に変換し、星の核すらも穿つであろう破滅的打撃」
という破格の表現をなされた、まさしく超必殺技。
追記・修正はきりもみ回転でキーボードを貫くくらいの勢いでお願いします。
- AC北斗の拳のユダ様の血粧嘴もきりもみ回転技に入るかな -- 名無しさん (2019-03-06 21:44:21)
- V3きりもみキックってのもある -- 名無しさん (2019-03-06 22:13:40)
- 初代スマブラの空中攻撃は迷ったらこれ入れとけな感じできりもみキック使いが多かった -- 名無しさん (2019-03-07 08:18:47)
- 柴ドリルが入っているだと・・・!? チュンドリル(雀)も追加オネシャス!(実際は鳥類全般だけど) -- 名無しさん (2019-03-07 09:42:07)
- ドラクエのオーシャンクロー系統が錐揉み風の回転攻撃をしてきたな -- 名無しさん (2019-03-07 09:51:39)
- スーパーマリオワールドのスピンジャンプも錐揉み攻撃、では?トゲゾーもガリガリも踏める。 -- 名無しさん (2019-03-07 10:12:51)
- ギルティギアのダストアタックはどうかな? -- 名無しさん (2019-03-07 11:49:47)
- 格ゲーではやっぱりベガのサイコクラッシャーのイメージが強い。似たような動きの突進技が出るとサイコクラッシャーのパク…パロディじゃね?と思ってしまう -- 名無しさん (2019-03-07 17:22:03)
- 影丸のバカル⋯葉呀龍も入るかな? -- 名無しさん (2019-03-07 17:44:36)
- コードギアスのスザクは?くるくるキックだっけか -- 名無しさん (2019-03-07 20:28:45)
- 謎軌道のライジングタックル。 -- 名無しさん (2019-03-07 20:48:40)
- 昔コロコロに載った闘犬の読み切りのフィニッシュも回転頭突きだったけど、回転の軸が顔より下で若干シュールだった -- 名無しさん (2019-03-07 23:12:58)
- 激走斬り・ハイパークラッシャー(RVロボ・最終回) ビッグバンアタック(スーパーギャラクシーメガ・31話) いずれも失敗 -- 名無しさん (2019-03-08 09:35:09)
- ギャグ描写として「回転斬りやダブラリ的な技を繰り出そうとするが、回転が強すぎたため自身がドリルと化して地面を掘り進んでしまう」みたいなのを時折見るような見ないような -- 名無しさん (2019-03-08 09:55:57)
- 意外とツェペリさんが出てないな -- 名無しさん (2019-03-08 10:02:35)
- ライダーきりもみシュートや、完昇・双竜胴体飛燕のように、「相手をきりもみ回転させる」技は入れちゃダメかな? -- 名無しさん (2019-03-08 16:46:01)
- あんまり上手い見せ方じゃなかったけど、一回だけクウガもガドラ戦できりもみマイティキック見せてるね。 -- 名無しさん (2019-03-08 16:52:45)
- ボルトマシン・スピン(ボルテスV・17話) 命名はスパロボLから -- 名無しさん (2019-03-11 10:07:53)
- ポケカの印象が強いな。 -- 名無しさん (2019-03-11 13:08:00)
- ウォーグレイモンの必殺技もこれかな -- 名無しさん (2019-03-11 13:09:12)
- ところで エグゾス・スーパーストロングって巨大化? 小さくなっている気がする -- 名無しさん (2019-03-11 16:48:34)
- 続き バリバリアン(ボーゾックの本拠地)より大きかった気が -- 名無しさん (2019-03-11 16:50:36)
- 「NARUTO」の犬塚キバ&赤丸の牙通牙はこれに入るのだろうか -- 名無しさん (2019-03-11 22:18:20)
- V3はしょっちゅう回転キックしてるイメージ。名前に錐揉みとか回転とか入ってないダブルアタックでも締めは錐揉みキックだったし縦回転のV3マッハキックなんてのもあるし -- 名無しさん (2019-03-14 00:21:50)
- カービィ -- 名無しさん (2019-03-15 17:05:04)
- ミスった。カービィの鏡の大迷宮のマスターもスパイラルソードっていう技あったな -- 名無しさん (2019-03-15 17:05:59)
- コロッケ!のアニオリキャラ・ドロップのレインボーパールギャラクシアもそうだけど、マイナー過ぎるから別にいいか。 -- 名無しさん (2019-03-15 18:16:16)
- ローリングセーブ…じぶんぎょらい…ちょっとここに紛れるには辛いか -- 名無しさん (2019-03-15 19:39:33)
- スクリュードライバー系はなんていうんだろうね。回転投げ?回転落とし? -- 名無しさん (2019-03-17 16:40:07)
- 説明文見るにドリルくちばしもこのタイプらしい スマブラファルコのビークドリルを連想するといいだろう -- 名無しさん (2019-03-17 17:32:01)
- グラビティデイズにもあるね、キリモミ突進しながら頭上に掲げた両手で貫くスクラッチトルネードって技 -- 名無しさん (2019-03-23 08:59:02)
- ツインエンジェルのレッドエンジェルもきりもみ回転だと思うけど。 -- 名無しさん (2020-03-17 00:14:57)
- ファミ通のアレに出てたバカルン超特急もきりもみ回転技? -- 名無しさん (2022-02-05 21:44:43)
- カプコンのVSシリーズでジン・サオトメが何種類か使って居たような? -- 名無しさん (2022-02-10 02:39:03)
- モンハンxxの血風独楽… -- 名無しさん (2022-04-02 07:46:14)
- ↑血風独楽は横回転だし、この項目的には同じ双剣のラセンザンの方が適切でない? -- 名無しさん (2022-05-26 15:13:12)
- ワンピースならルフィとサンジのコンボ技 空軍ゴムシュートでも回転加えてはったね ワポル戦で使用 -- 名無しさん (2022-05-26 15:23:35)
- Devil may cry5のダンテのシンスティンガーとバージルのディープスティンガーは? -- 名無しさん (2022-05-26 22:12:24)
- 底抜けAIR-LINE(ボキャブラ天国での異名がきりもみ空中3回転) -- 名無しさん (2023-08-23 16:25:43)
最終更新:2025年03月12日 20:00