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食堂のおばちゃん(忍たま乱太郎)

登録日:2023/12/10 Sun 16:29:35
更新日:2026/10/01 Thu 19:43:32
所要時間:約 5 分で読めますよ。


▽タグ一覧
「キッチンで負けたことはないんだ」 ある意味ヒロイン おばさん おばちゃん お残しは許しまへんで! お残し絶対許さないウーマン やべーやつ オーパーツ チート チートキャラ パワーキャラ 一木美貴子 人類最強候補 作中最強 割烹着 包丁 古田新太 土井先生の天敵 場合によってはお残し許す 実はいい人 巴菁子 忍たま乱太郎 忍たま乱太郎登場人物項目 忍術学園 怒ると怖い 怪力 愛されキャラ 愛すべきおばちゃん 料理上手 料理人 普段は優しい 最強 最強の女 本名不明 根は親切 落第忍者乱太郎 野村先生のライバル 関西弁 陰の権力者 食堂 食堂のおばちゃん 食堂の主 高性能ばあちゃん



お残しは許しまへんでー!!!


食堂のおばちゃんとは、漫画『落第忍者乱太郎』およびTVアニメ『忍たま乱太郎』に登場するキャラクター。

声優は初期から現在に至るまで巴菁子。
実写映画版の俳優は古田新太→一木美貴子(2作目)。

また、忍術学園の食堂についてもここで述べる。


【概要】

原作では第二巻から登場。
忍術学園の厨房を一手に預かる中年女性。本名・年齢・出身地は不明だが、星座は乙女座、血液型はA型であることが明かされている。
学園の生徒や教職員の他、学園外で彼女と面識のある人物からも「(食堂の)おばちゃん」と呼ばれている。乱太郎達の入学時の自己紹介ですら本名を名乗る場面はなかった。

一人称は基本的に「わたし」。
生徒たちのことは名前に「くん・ちゃん」付け、教職員のことは役職や苗字に「先生」と付けて呼ぶ。

いつもは食堂のおばちゃんというイメージらしく割烹着を着ていて、こめかみ近くには謎の白い四角状のものが付いている。絆創膏や湿布、エレキバンなどとの噂があるが真偽は不明*1。体型はふくよか……というよりかなり大柄で、後述するように怒り出した時の迫力はなかなかのもの。

忍術学園ではくのたまクラスの教師である山本シナを差し置いて最強の女と評されており*2、たまに係が手伝いに来ることはあるもののおばちゃんはほとんど1人で学園全員分の食材調達・調理・後片付けを行っている。
当然ながら当時はガスも電気も水道も無い時代なので、それでいて失敗することもほぼ無く下ごしらえ〜調理までこなし料理を作り続けているという、もはやチート級の人物である。
必殺技は「包丁の乱れ打ち」。

原作ではあまり出番は多くないが、アニメではレギュラー扱い。NHKでもトップクラスに長寿なアニメということも相まって、あらゆる作品のおばちゃんキャラでも知名度は高い部類に入ると思われる。
ちなみに、アニメでは樋屋奇応丸の姉というオリジナル設定がある。


【人物】

毎回登場時には「お残しは許しまへんでー!!」と関西弁と怒った顔で叫ぶが、それ以外は標準語ですぐに笑顔に戻るのがお約束。これに続いて食膳に着いた生徒らが「いただきます」を言う。
なお、言い方には色々バリエーションがあり、終始優しい声色と表情で「お残しは許しまへんで」という時もあれば、「お残しは……許しまへんでー!!!」と途中から叫ぶ時もある。実写版では演者の古田新太氏が男性であることも相まってかドスの利いた声になっている。

基本的にはお残しさえしなければ気さくで包容力のある性格で、また料理の腕前もあってか学園の生徒や職員からは慕われている。
しかし怒るとめちゃくちゃ怖い。相手が誰であろうとお残しだけは絶対に許さず*3、それでも残すと一週間食事を与えない、掃除などの雑用をさせるなどの罰があり、学園長を含めて学園では誰もおばちゃんには逆らえない。
そのため練り物が苦手な土井先生や、らっきょう・ネギを苦手とする野村先生にとっては天敵ともいえる存在である*4。しかし弱点(?)は年相応に時々腰痛を起こすこと。

現代日本の食品ロス量は世界でも上位に入る(一人当たりだと6位)記録を打ち立ててしまっており、そのキャラから神奈川県の食品ロス啓発ポスターにもイメージキャラクターとして採用されたことがある。

……だが『いちばんえらいのはだれの段』で一度こっそり自分の鼻水が入った味噌汁をお残ししたことがあり、それを乱太郎に目撃され、一番偉い人としては却下されてしまった。ある意味彼女最大の黒歴史と言えるだろう。
またしんべヱが残してはいけないルールを解釈ミスして大きな魚の骨まで食べようとするも、それをみんなに笑われてしまい「家に帰る」と置き手紙を残し学園を出て行ってしまう、といういざこざを起こしたこともあった。

体調不良や非常に落ち込んでいる等の理由で食が進まない場合は、怒ることなくむしろ心配し食欲が少しでも湧くよう柔和な対応をとる事もあるため、ただただ頑固なわけではない。
また食アレルギーに関しては、忍術学園には明確に持つ者がいないためどう対処するのかは不明。だがおそらく柔軟な対応を取ってくれると思われる。

アニメ初期ではかなり警戒心が強く、少しでも残そうとする疑いがあれば問答無用で激昂していた*5が、上記のようにやがて大らかな人柄が強調されるようになってからは頭ごなしに咎める描写は減少している。

また、言わずもがな力も強い。
アニメ初期では、くのたまのユキが食堂にて自分の髪留めが変わったことに気付いてもらえなかったことに怒り、彼女が乱太郎の頭に噛みつきながらきり丸を足で締め上げて暴力沙汰に発展したことがある。
その際に仲裁に入ると、その状態で3人とも持ち上げて「喧嘩は外でやれ!」と叱るなどの怪力を見せ、最強と言われる由縁を見せ付けた。
さらにはドクタケ忍者隊の集団をしゃもじ一つで叩きのめしたことがあり、劇場版第1作の終盤でも、他の学園関係者らと共にドクタケ忍者隊と一戦交えている。

その他、献立表はトップシークレット。課題で盗み出したきり丸が、戻って来た時ゴミ箱に隠れたためにゴミと一緒に圧縮されるというかなり悲惨な状態ながら「バレてたらこんなもんじゃ済まない」と語っている。


【料理の腕前】

忍術学園全員分の料理を日常的に作っているのもあってか、料理の腕前は非常に高く、彼女の料理目当てに体験入学しにくる者さえおり、ドクタケ城などから高い給金を払ってでもスカウトされることも。料理に関しては天才とも言えるかもしれない。
時々里帰りすることもあり、その時は生徒や他の教員たちが料理を作ることもあるが、大抵はおばちゃんの味には及ばないためより彼女のありがたみを噛み締めるのがお約束。


【食堂】

原作だとここで食べるのは昼食だけで、夕食は忍たまの長屋に小さな台所があって各クラスで夕食を作っている。アニメでは基本的に三食全てを食堂で食べるため、彼女のチートさに磨きがかかっている。

食券制で、初期ではきり丸が食券を賭け事の景品に利用していたことがある。
メニューは「Aランチ」「Bランチ」などの日替わり定食がよく登場する。献立は普段おばちゃんが一人で考えているが、時々生徒たちからリクエストを募ることもある。
戦国時代にAランチなんて呼び方はおかしい、とかツッコんではいけない。これ『忍たま』ですから。

食堂の入り口には「食堂」と書かれたしゃもじ状の表札があり、壁には「おのこしはゆるしまへん」と書かれた紙が貼られている。

食堂自体はそれほど広いわけでも無く、机も6人が一度に座れるものが6つのため、計算上は学園の生徒や教員全員が一度に食事ができるとは思えない。時間ごとに分かれて利用していると思われる。



お残し(立て逃げ)は許しまへんでー!!!


追記・修正「いただきます!」



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最終更新:2026年10月01日 19:43

*1 余談だが、『クレヨンしんちゃん』の隣のおばさんにも似たようなものが付いている。テカリ?

*2 実際22期31話ではお残しを見て若い方の彼女を睨みつけている。無論すぐにおばあちゃんの姿になって全て食べた。

*3 当時は生きていくだけで精一杯の時代であり、まともな食事が出来ること自体が稀なので、お残しで食材を無駄にされるとおばちゃんが怒るのは当然であると言える。

*4 特に土井先生に関してはよくおばちゃんに怒られている。

*5 第1話では、自分の分のフライに鼻水をぶちまけてしまったしんべヱとそれを「あんかけ」だと見紛ったせいで食欲を失った乱太郎に(入学初日にもかかわらず)一週間給食抜きを言い渡した。