老界王神(ドラゴンボール)

登録日:2024/02/22 Thu 13:17:00
更新日:2024/03/05 Tue 10:25:17
所要時間:約 10 分で読めます






わしゃあよおめえのよ

15代前のよ界王神なんだな~これが


界王神/老界王神とは漫画ドラゴンボール』の登場人物である。
本作に『界王神』は複数存在するが、この項目では15代前の界王神である『老界王神』について記載する。

CV:野本礼三(Z、GT)/岩永哲哉(Z-青年期)/田の中勇(ゲーム『ドラゴンボールZ3』~『レイジングブラスト』)/田中亮一(改、超)



【概要】

初登場はストーリー終盤の魔人ブウ編。
現代の界王神(以後シンと記載する)から数えて15代前の界王神。

人間と違い老化という概念がない界王神だが、この界王神はかなり高齢で、いわゆる『お爺さん』のような風貌をしている。
これの理由については、ある日魔法使いの老婆が彼の所持していた合体用の道具『ポタラ』をイヤリングと勘違いして装着してしまったことにより、その老婆と合体、老婆の特徴が外見に反映されたためである。
合体した時期は不明だが、合体直前の時はシンの様な姿の様に描かれており、若い時に合体した模様。
なお老化はしないが寿命そのものは存在するらしく、悟空に命を与える際は「あと1000年ほどしか生きられん」と発言している*1

容姿こそ冴えないただの老人だが、魔法使いの老婆と合体したお陰でシンにも使えない数々の能力が使用可能。
約7500万年前に『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との事だが……?

【人物】

性格は一言で言えばスケベである。(詳しくは後述)
作中のスケベ度ではこの人に次ぐレベルのスケベと言っていいだろう。孫悟空も彼と同じタイプと述べている。

スケベなだけでなく胡散臭い面も目立つが、当然ただの胡散臭いスケベ老人ではなく、孫悟飯の潜在能力を確実に引き出せる能力を持っており、実際に胡散臭さに苛立ち怒った悟飯も彼から引き出された力を実感するとすぐにおとなしくなった。

加えて、サイヤ人ナメック星人ドラゴンボール精神と時の部屋、宇宙の歴史など様々な知識に精通しており見かけによらずかなりの博識人。
悟空も先述の悟飯の潜在能力を解放した能力や博識ぶりには感心し、『すげぇな~悟飯の力もアップさせちゃうしな~~さすがは界王神というだけのことはあるよな~~』と、一部の読者から無能扱いされる事があるシンに皮肉めいた笑みを浮かべながら話を振り、それに対しシンは『ふんだ…どうせ私は何の役にも立ってませんよ……』と拗ねた態度で応じることしか出来なかった。

ドラゴンボールを用いることに関しては『あれは真面目なナメック星人に許された言わば反則技みたいな物で、事実ナメック星人は他の星の出来事に使わなかったはず』と述べるなど、快く思っていない。

【原作での活躍】

凄まじい重さを持つ剣『Zソード』を軽々振り回せる程*2の剣さばきを身に着けた悟飯に対しシンが、Zソードの切れ味を試すべく宇宙一固い鉱物『カッチン鋼』を斬らせたところ、逆にZソードが折れてしまった事で剣に封印されていた老界王神が解放され登場した。

いきなり現れた謎の爺さんに対し、悟空は実力を試そうと極小の気弾を彼に発射するが、不意打ちであったため避けられずまともに被弾。
憤慨するものの、悟空の交渉術その1(詳しくは後述)もあり、すぐ機嫌を直し悟飯の潜在能力を解放することになる。

悟飯の潜在能力を引き出すためとはいえ、珍妙な踊りや悟飯に対して手をかざすと同時に漫画を笑い読むなど、どこか胡散臭くて不真面目な態度に痺れを切らした悟飯にも一時ブチ切れられたが、そのブチ切れた際の凄まじいパワーを悟飯自身も実感したことで潜在能力解放自体は確実に進んでいたことが証明されるのであった。

結局、彼の潜在能力解放*3により悟飯はゴテンクス超サイヤ人を軽く超えるほどの力を手にし、魔人ブウ(悪)を軽くあしらうまでに至ったが、ブウもゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップ。悟飯も次第に押されていく。

この状況を打開するため、『当時死んでいた悟空*4に自らの命を差し出すことで蘇生させ、悟空と悟飯をポタラで合体させて戦わせよう』と提案。キビトやシンに反対されるが、他に手段もなかったため悟空を生き返らせる。
自らは死亡し倒れ、悟空も少ししんみりしたが、あの世である界王神界であっため、頭の上に輪っかがついて即座に起き上がり、『早く行け!』と悟空に対し促し、余韻も何もなかった。

その後の戦い自体は悟飯もブウに吸収されてしまうが、閻魔大王と占いババのファインプレーによりベジータが一時的に復活したことで、“天下無敵の合体おとうさん”ベジットが誕生。
宇宙最強の戦士二人が合体したベジットはさすがに強く、ブウを圧倒する。

その後ブウ(純粋)が地球を破壊したことにより、悟空とベジータはデンデミスター・サタンを連れて界王神界に瞬間移動することを余儀なくされ、戦いの場は界王神界に移る。
その際、ドラゴンボールを利用しようとした悟空に対し前述の通り『大自然の混乱を招くから使ってはいかん!』と反発。
悟空の交渉術その2(詳しくは後述)に釣られそうになるもその会話を横で聞いていたベジータが大激怒したことでこの話は水に流れた。

その後、ブウに対抗するためにナメック星のドラゴンボールを利用した悟空とベジータの作戦に最後まで否定的な態度を取りつつも、デンデから『正しい事のために使って何が悪いのですか!』と諭されたことで遂に折れ、使用を承諾*5し、ボルンガの願いにより老界王神自身も生き返るのであった。
悟空に自ら命を与えたので自然死とカウントされなかったようである。

そしてサタンの尽力で完成した特大の元気玉により、ついにブウは消滅。
その後はシンから『大界王神さま』と呼ばれる場面があるので現在は彼が大界王神のポジションを引き継いだものと考えられる。

【GT・超での活躍】

GT

ドラゴンボールで願いを叶えるたびにボール内に蓄積される『マイナスエネルギー』の存在も知っており、『数十年のうちにドラゴンボールで願いを幾度も叶えたことにより蓄積されたマイナスエネルギーがボールの許容量を超えたせいで邪悪龍誕生に繋がってしまった』と、ドラゴンレーダーを開発したブルマを元凶として責めていた。メタ的に見れば後付けだが、ブウ編でドラゴンボール使用に強く反対していたのはこのためだと思われる。

全王が提案した敗北すれば宇宙自体完全消滅を余儀なくされる『力の大会』に当初はシンやビルスと共に困惑するが、時間が経つにすれ『ジタバタしてもしょうがない』とシンやビルスと比べれば落ち着いた態度を見せた。その後は前述の2人と共に観客席で力の大会を観戦。ビルスに対しては普段は遜った態度で接しているが、内心では先述の通り封じ込められたから嫌っている模様。
なお、ザマス編にて未来トランクスの世界ではZソードがダーブラによって石化された上で破損したためかそのまま死亡してしまっている。

【余談】

  • 概要欄に記載した『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との発言に矛盾を指摘する読者もいる模様だが、『ブウほど強くない』ではなく『ブウほど悪い奴じゃない』と解釈すれば一応筋は通る。
    そもそもドラゴンボールのような原作が既に完結している作品に強引に続編を作ろうと思えば矛盾や後付け設定が出てきてしまうのはやむを得ない所もあるので、作品を楽しみたいなら寛大に見てあげる事が大切である。

  • 悟空の交渉術
彼については本編での活躍よりも悟空が彼に対して行った交渉の方が印象に残っている読者の方が多いかもしれない。



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最終更新:2024年03月05日 10:25

*1 作者によると界王神の平均寿命は7万5000歳とのことだが、シンの年齢は500万歳を超えているのでファンからは事故等の要因で短命だったものが多いために「平均」寿命が引き下げられているのではと推測されていたりする。

*2 シンの付き人のキビトは大口を叩いたが持ち上げることすら出来ず、『まあまあかな』と誤魔化していた

*3 本人曰く『超なんとかなんぞ邪道』との事。

*4 この時点での悟空は蘇生しない限り下界へ行くことは不可能。

*5 ナメック製のドラゴンボールは1つの願いで1人しか蘇生できなかったが、この際にムーリがポルンガをパワーアップさせて多数の蘇生を可能にしていたことを知り「どいつもこいつも」と呆れていた。

*6 アニメ『ドラゴンボールZ』第250話。

*7 ちなみにチチの方がブルマより4歳年下。