グリオン(仮面ライダーガッチャード)

登録日:2024/09/04 Wed 01:23:49
更新日:2025/04/13 Sun 20:11:32
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金色(こんじき)に染まれ……



グリオンとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーガッチャード』の登場人物である。
ここでは彼が変身する仮面ライダーである仮面ライダードラド及び仮面ライダーエルドについても記載する。

演:鎌苅健太
キャラクターソング:「God's Rain」



【概要】

悪の錬金術師集団「冥黒の三姉妹」を支配する黒幕。
黒いスーツとモノクルを身に着けており、片手には錬金術に用いる全ての面が金一色のルービックキューブを手にしている。
元々錬金アカデミーの教師として活動していたこともあってか錬金術師としての腕前は非常に高く、アルケミストリングも九堂風雅と同じく金赤となっている。

実は冥黒の三姉妹と同じく彼自身もホムンクルスであり、冥黒王の手によって創り出された存在である。


【人物】

一人称「私」
一見落ち着いた物腰だが、その本性は一般人はおろか、配下の三姉妹すらも自分の「実験」に利用する事に何も感じない冷酷な人物。
特に敵対する存在に対しては容赦なく心身共に徹底的に追い詰めようとするなど非常に悪辣な行動も辞さず、それ故に劇中に登場した人物には浅からぬ因縁を持つ者も少なくない。
このように非常に危険な人物であるが、錬金術による記憶操作により自身の悪行を隠蔽してきたことから錬金連合の上層部からは一切警戒されておらず、むしろ今もなお深い繋がりを保っている。

「永遠の輝き」に対して並々ならぬ執着を持つことから黄金に対する憧れが非常に強く、冥黒王の力を手に入れてこの世の全てが黄金と化した理想郷「エルドラド」を実現しようと目論んでおり、その実態と野望は原初の錬金術師に近い。


【劇中での活躍】

第5話の時点で名前が度々上がっていたが、第16話にて本格的に動き出し、ラケシスの肉体を乗っ取る形で登場。
オロチマルガムの能力で街中の人々を次々と石化させ、一ノ瀬宝太郎を追い詰めるが、そこに現れた仮面ライダーガッチャードデイブレイクの手によってオロチマルガムの本体を暴かれたことで撤退。同話のラストにて姿を現した。

その後はトラウマに付け込んでミナトを引き入れる、黒い炎の力を得るためにエンジェルマルガムの力で両親を再度目の前で殺害することで黒鋼スパナの憎悪を煽り、ウィールマルガムにするなどの凶行を繰り返す。
それらを悉く退けられたことで痺れを切らし、第24話にてプテラノドンマルガムを通じて宝太郎達からスチームライナーとマジェード、ヴァルバラドの変身用を除く全てのケミーを奪取。
続けざまに第26話にて最後のレベルナンバー10のケミーであるガイアードを狙い、ドラゴンマルガムを撃破した風雅を背後からの不意打ちにより始末。そしてウインドの変身用ケミーカード諸共奪ったことでとうとう暗黒の扉を開く準備が整い、ウロボロス界へ向かったのであった……

良い眺めだ……。さあ、実験を始めよう……黄金のケミストリーを……!

第27話ではケミ―達を取り戻して自らの野望を阻止しようと後を追ってきた宝太郎達と対峙。
マジェードとヴァルバラドにレプリマルガム2種を嗾けつつ、自らは宝太郎から暗黒の扉を開く鍵となるガッチャードライバーを奪うべく、ドレッド弐式ならびにドレッド参式に変身して交戦、宝太郎を撃破する。ドライバーを奪い取り嬉々とした表情で己の野望を口にしながら暗黒の扉の扉を開こうとするが、それでもなお諦めない宝太郎に自らの野望を「ちっぽけ」と評されたことで、とどめを刺そうとする。
だが、迷いを振り切ったミナトに防がれ、更に生身でもなお抵抗を続けるりんねやスパナ達の妨害を受けている間に宝太郎の叱咤激励を受けたホッパー1が闇の力を振り切り、更にクロスウィザードらレベルナンバー10のケミー達の力によってクロスホッパーに進化したことで、ドライバーの奪還を許してしまう。

ただの人工生命体如きがこんなことを……ありえない……!

グリオン! お前には理解できない!
これが、一ノ瀬の信じるガッチャ……人とケミーの可能性だ!

黙れぇ! そんな無価値なものなど、捻り潰してやる……!

再度ドレッド参式に変身するも、さらに他のケミー達も奪還されたことで暗黒の扉は爆発し、計画は頓挫。
激昂して今度こそ宝太郎を始末すべく交戦するが、新たに変身した仮面ライダープラチナガッチャードの力には為す術もなく敗北。
目前で野望が潰えた代償か、最期は暗黒の扉から伸びた冥黒王の手に掴まれ、扉の奥へと引きずり込まれる末路を辿った。

私の……ケミストリー……エル……ドラド……!

ウグゥゥ……ウウッ! ウゥウゥアァァァァァーーーッ!!




《デイブレイクの世界線》


私の大好物なんだ。未来無き者達の無駄な抵抗というやつがな……


映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』では、ガッチャードデイブレイクの口から断片的に語られていた、第16話で宝太郎が敗れたデイブレイクの世界線のグリオンが本格的に登場。
こちらの世界線では第27話の時点で宝太郎の仲間達を皆殺しにした上で求めていた冥黒王の力を入手し、その5年後には世界のおよそ半分を掌握。
そうして支配した世界に魔王として君臨し、切り捨てた冥黒の三姉妹に代わってドレットルーパーの大群と新たな幹部となる冥黒のデスマスクを率いて、わずかに生き残った人々を20年にわたって蹂躙し続けていた。

現代の時間軸では宝太郎が自らの手でガッチャーイグナイターを錬成してファイヤーガッチャードとなったことで世界線の分岐が発生したが、現代にもドレットルーパーを送り込んで侵略を始めた事がきっかけで、こちらの世界線にやって来た現代の宝太郎とも戦うこととなる。
エルドラドライバーとダークエーテルカードで仮面ライダードラドに変身して2人の宝太郎を圧倒し、現代のりんねを再び抹殺することで今度こそ心を折ろうとする……が、自身の意識をザ・サンに移していた未来のりんねの言葉と真意を聞いた事で2人の宝太郎は再起。
最期は仮面ライダーレインボーガッチャード、ガッチャードデイブレイク、マジェードの必殺技を喰らって遂に倒された。



【人間関係】

幼少期の九堂りんねをベースに創り出した冥黒の三姉妹の長女。
実の娘の如く接しているように見えるが、実際には彼女を道具としか見ておらず、ガエリヤに人質に取られた際には藁にも縋る思いで風雅に助けを求めていたが、これも策略のうちであった。
それを裏付けるかの如く救出後はガエリヤの術式を自分のもので上書きした上でお前を愛した事など……一度もないといつも通りの優しげな口調で残酷極まりない発言を放っている。
ただし、どこか自分に芽生えた感情に対して必死で否定している節もあるため、結局本音なのかは不明。

冥黒の三姉妹の次女。
彼女もアトロポスと同じく彼に従っているが、その本質は忠誠ではなく恐怖心からであり、ラケシスが彼への裏切りを提案した際には本気で止めようとしている。
ラケシスが離れた後も再び家族で過ごすことを望んで活動するが、その願いが叶うことなく2人には先立たれてしまう。
そして最期は家族を奪ったグリオンに反逆するが返り討ちに合い、2人の幻影と手を取りながら消滅した。

冥黒の三姉妹の三女。
第16話で操られたことへの不信感といつ始末されるかわからない恐怖心からグリオンに疑念を持ち始め、錬金アカデミーの側へ付くこととなった。
最期はエルドラゴンを捕まえている隙にグリオンに背後から光線で貫かれて死亡。デイブレイク世界の方でも姉達を庇って死亡しており、いずれの世界線でも死の運命は変わらなかったようだ。

  • ジェルマン
自身を暗黒の扉へ引きずり込み捕食した張本人。
最終的にアトロポスの手で彼を媒介に復活したことで、彼の能力と賢者の石の33%もちゃっかり手にしている。

  • ギギスト&ガエリヤ
かつて自身を創り出した存在。
ジェルマンを媒介に復活した結果、真の玉座へと至るために33%ずつに分かれた賢者の石の所有権を競い合う中に加わることとなった。
最終的に両者とも倒されたことで賢者の石の99%がグリオンの手に渡ることとなった他、最終決戦とファイナルステージては彼らのコピー体がグリオンによって使役されている。

  • 九堂風雅
自身と同じ金赤のアルケミストリングを持つ錬金術師。
自分の目論見にいち早く気付いてガッチャードライバーとライドケミーカードをウロボロス界に持ち出していたことから、錬金連合の上層部の記憶を改竄して「九堂風雅は錬金具とケミーを持ち出した裏切り者」と刷り込ませ、彼から味方を奪っている。
なお、彼に憧れを抱いてたのは紛れもなく本音だと思われる。

かつての錬金アカデミーでの教え子。
過去にアカデミーを襲撃した際に自身を拘束してきたことに対して拘束具を自らの錬金具に再錬成、そして彼の友である錫谷大輝を殺害すると同時にミナト以外の他の学生を洗脳して殺し合わせたことで「自分のせいで若者達の未来を奪った」と信じ込ませ、さらに当てつけとして記憶を消去されずにそのまま放置した。
本編の時間軸では「これ以上若者達の未来を奪いたくない」という彼の思いに付け込んで自身の下に引き入れている。

幼少期にグリオンの反乱を鎮圧しようとした彼の両親を殺害しており、その際に彼の憎悪から発生した黒い炎の力を求めていた。
本編の時間軸では黒い炎の力を手に入れるべくエンジェルマルガムの力で両親を再び目の前で殺害することで彼の記憶と憎悪を引き出しウィールマルガムへと変貌させるが、最終的に黒い炎の力を制御したことで仮面ライダーヴァルバラドに変身するきっかけとなった。


【変身ライダー】

《仮面ライダードレッド弐式(にしき)



もうじきこの世界の時間は止まる。全ての生命の未来は、消えるのだ。


スチームライナー!


ダイオーニ!


変身。


オニオーニ……!


ドレッド・弐式……!!


また新たな力!?

レプリダイオーニの力か……!

……来い。

第27話にてドレッドライバーにレプリスチームライナーとレプリダイオーニのレプリケミーカードを読み込ませて変身する仮面ライダー。
また、初めて弐式にフォームチェンジしたのもグリオンである。
ドレッドの詳細は個別項目を参照。


《仮面ライダードレッド参式(さんしき)



少し本気を出さねばならないようだ…


スチームライナー!

ユニコン!

ダイオーニ!


ユニコーン……!  オニオーニ……!


ドレッド・参式……!!


ドレッドライバーにレプリスチームライナーとレプリユニコン、そしてレプリダイオーニのレプリケミーカードを読み込ませて変身する仮面ライダー。
また、初めてこちらにフォームチェンジしたのもグリオンである。
こちらも個別項目を参照。


《仮面ライダードラド》



見ろ……。これで私は、完全な存在となる!


エルドラドライバー!

ダークエーテル!


変身。


ギーネ・クリューソス!ドラド……!!


その姿は!?

グリオォォン!!

お前は自分の過ちをやり直したつもりだろうが、ここで味わった絶望を、もう一度繰り返すだけだ!!

スーツアクター:齊藤謙也

デイブレイク世界のグリオンがエルドラドライバーにダークエーテルカードを読み込ませて変身する仮面ライダー。
名前はポルトガル語で「黄金の」を意味する。かじき座の学名もドラドであることから一時期は「加治木涼が変身するのでは」と冗談交じりに言われた事も。
アルザードによって集められた人々の絶望で作られた「ダークエーテル」のカードをエルドラドライバーに読み込ませて装填後、ルービックキューブ型のダイヤル「ゴルダキュービックラティオ」を回すことで変身が完了する。
その見た目は黒いアンダースーツとワインレッドの装甲の各所に白と黄金の差し色が入っており、下方向に折れ曲がった角や胸部の模様には冥黒王の逆三角形の意表が見られる。
戦闘では得物の大鎌を振るって戦う他、集められた人々の絶望に加えて取り込んだ冥黒王の力を解放する事により、凄まじい力を発揮する。
劇中では2対1という状況でありながら2人のガッチャードを圧倒、さらにはTV本編で負け知らずを誇ったプラチナガッチャードにも勝利するなど、その実力はかなりのものである。


《仮面ライダーエルド》



待っていたぞ……

エルドラゴーン……!


エルドラドライバー!


これが私の理想を形にする……力だ。


エルドラゴン!


変身。

ゴールデンブレスゥゥゥ……!!


イース・トン・エオーナ! エル・ドラード!!


身長:213.5cm
体重:187.3kg
パンチ力:99.9t
キック力:99.9t
ジャンプ力:99.9m(ひと跳び)
走力:0.9秒(100m)

スーツアクター:齊藤謙也

現代のグリオンがエルドラドライバーとエルドラゴンで変身する仮面ライダーにして、『ガッチャード』TV本編のラスボス。
黒とワインレッドの比率が多かったドラドに対して彼の趣味が反映されたのか全身が金色に染まり、身体中に薄紫のラインが走った姿となっている。また、額に角が生えたことでその姿はより冥黒王に近い。
変身シークエンスとしてはエルドラゴンのカードを読み込ませる事で背後に巨大化したエルドラゴンが出現。
その後カードを装填スロット「ワイズヘノーシス」に装填してトライアングルヴォークを開く事で背景のエルドラゴンがゲロを吐き、腐食や劣化の可能性を廃して永続性を持つ素体「コンキスタケミドール」が形成。
続けて背景のエルドラゴンが分離&変形してアーマーとなって装着される事で変身が完了する……という、全体的にレインボーガッチャードを踏襲したものとなっている。

頭部の角「ゴールデントライデント」はそれぞれ異なる能力を持ち、右の角は優れた空間把握能力により意識領域を拡張することによる空間支配力の強化、左の角は占星錬金術を用いた未来予測による行動選択速度や回避能力の飛躍的な上昇、中心の角は錬金術に関するあらゆる知識を蓄え、全てを使いこなす技量を授ける……と、それぞれギギスト、ガエリヤ、ジェルマンら冥黒王達の能力を引き継いでいる。
胸部に埋め込まれた「エルドコア」は賢者の石を心臓代わりにすることで事実上不死になると同時に、ゴールデントライデントに力を与える額の「レッドマーキュナル」、無から有を生み出すことすら可能にする手「フィローソグローブ」の甲、あらゆる物質を破壊する強力な錬金術を有する足「ソフィアリーブーツ」の膝に配置された賢者の石の断片が頭部や四肢の動きに応じて錬成陣の構成を変化させて超常的な力を顕現させることを可能とし、さらに体中に張り巡らされたエネルギー源となる桃色のライン「エリクシスブラッド」で血液を全てエリクサーに変換することで、賢者の石の生み出す無限のエネルギーを全身に供給することが出来る。

各部位が連動し合って凄まじい力を発揮する構成となっているが、このライダーを最も脅威たらしめるのはあらゆるものを黄金化させる能力である。
手から放つ光線及びエルドラゴンの吐くゴールデンブレスは浴びたものを生物非生物問わず物言わぬ黄金と化してしまう効果を持ち、宝太郎の仲間達を次々と黄金化させつつ、フォームチェンジを繰り返すガッチャードに対してケミー達を次々と黄金化させて手札を減らして行った。
非常に恐ろしい能力ではあるが、完全な形での賢者の石の復元が叶わなかった故かは不明だが完全に黄金に変えることは叶わず、黄金でコーティングするのみに留まっている。……すなわち、ただの金メッキである。

スペックは99.9と獲得した賢者の石の比率を表しているようであり、皮肉にも獲得できなかった0.1の方は最後に戦うことになるアルティマスチームホッパーに加算されている。


《装備》

  • エルドラドライバー
グリオンが冥黒王より奪取した賢者の石を用いて錬成した変身ベルト。
見た目はドレッドライバーに似ているが、色が金・赤・紫になり、「コンススティラー」のあった部分が錬金術選択装置「ゴルダキュービックラティオ」に置き換わっている。

変身時は「ゴルダウズセッター」にエルドラゴンのカードを読み込ませる事で力を覚醒させ、光彩錬成陣展開円盤「ワイズヘノーシス」に装填する事で賢者の石の欠損部分を補い、至高の錬成陣を展開させる。
また、レバー式錬金術発動装置「トライアングルヴォーク」は握った者の意思を読み取る機能を持ち、これによってシンプルな動作のみで様々な操作が可能な仕様となっている。
それ以外にも劇中未使用だが、ドレッドライバー同様にレプリケミーカードを読み込ませて各種技を発動させる能力もある。
映画『ザ・フューチャー・デイブレイク』でもドラドの変身に利用されているが、こちらは常に携えていた黄金のルービックキューブを再錬成して生み出したという点で異なる。
ネタバレ回避のため先行した映画、テレビで変身の方法は異なる。

  • エルドラゴン

賢者の石の残り1%を補うため、グリオンがニジゴンを模倣して創り出したケミー。
ニジゴンのレプリケミーとも呼ぶべき存在で、見た目はニジゴンと似ているだが、色が金と黒になり、エルドを思わせる角が生えている。
口から吐くゴールデンブレスには浴びたものを生物非生物問わず黄金化させる効果を持っている。


《必殺技》

  • テウルギア
ゴルダキュービックラティオを1回操作して発動する神働術。
赤黒い波動で周囲を吹き飛ばす。

  • アストロロギア
ゴルダキュービックラティオを2回操作して発動する占星術。
ウル・エルドラードクライシス発動時に音声は流れたが、劇中未使用。

  • アルケミア
ゴルダキュービックラティオを3回操作して発動する錬金術。
地中から錬成した多数の岩石を飛ばしてぶつける。

  • エル・アブソリュート
トライアングルヴォークを再度開閉して発動。
全ての力を左足に集中させ、ライダーキックを放つ。
アルティマスチームホッパーの「スチームホッパーアルティマフィーバー」に対して放ったが、技の打ち合いに競り負けて完全敗北を喫した。

  • ウル・エルドラードクライシス
ゴルダキュービックラティオを3回操作した後、トライアングルヴォークを再度開閉して発動。
巨大化した金のルービックキューブの隙間からドレットルーパー軍式の大群を発生させ、当たったものを黄金化させる光線銃で攻撃を仕掛ける。

  • ディミオルギア
レプリケミーカード1枚〜3枚まで読み込ませた後にゴルダキュービックラティオを1回操作して発動。
ドレッドで言うところの「ブラッドレイン」及び「ブラッドエクセキューション」に相当する技だが、劇中未使用。

  • カオスカタストロフィ
レプリケミーカードを4枚以上読み込ませた後にゴルダキュービックラティオを1回操作して発動。
ドレッドで言うところの「ブラッドサクリファイス」及び「オーバーカタストロフィ」に相当する技だが、劇中未使用。


【余談】

  • 名前の由来はギリシャ神話に登場するキプロス島の王にして、天才彫刻家の「ピュグマリオーン(ピグマリオン)」。





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最終更新:2025年04月13日 20:11

*1 この時、ガッチャードライバーがデイブレイクと同色の宝太郎ver.に変わっている。玩具では「DXガッチャードライバーデイブレイクVer.」と共用。

*2 20年経ってもなお本来の目的であるエルドラドの実現がされていなかった、最終的にキマイラに再錬成してエルドラドを実現するために作った冥黒の三姉妹をわざわざ切り捨てている、彼の口癖である「ケミストリー」「金色に染まれ……」などを一切発していない、変身後のドラドに関しても金色が申し訳程度にしか使われていないなど、伏線は随所にあった。