登録日:2012/05/04 Fri 23:56:38
更新日:2024/12/19 Thu 10:50:56
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型式番号:MS-07B3
全高:18.7m
頭頂高:18.2m
本体重量:58.5t
全備重量:77.6t
ジェネレーター出力:1,034kW
推力:40,700kg
装甲材質:超硬スチール合金
武装:
3連装35mm
ガトリング砲
75mmガトリング砲
ヒートロッド
ヒートサーベル
シールド
ジオニック社が開発したジオン軍の
量産機で、別名「B3グフ」。
グフを再設計した機体で、高い白兵戦能力を保ちつつ問題点を改善している。
グフの問題点は「汎用性の低さ」と「中距離以遠の敵機に対する攻撃手段の不足」であった。
更に、連邦軍が投入していたジムタイプMSはビームサーベルを常備していたために旧式のヒートサーベルでは一方的に打ち負けてしまって間合いに入ることも危険とされ、接近戦での優位性も既に過去のものとなってしまっていた。
これを解決すべく、火器は全てオプションとして装備できるように変更。左腕に内蔵されていたフィンガーバルカンはオミットされ、通常型マニピュレーターに換装された。
またヒートロッドも形状が一新されている。
機体の全体的なシルエットはほとんど変わっていないが、近距離だけでなく中距離でも高い戦闘力を発揮する優れた機体として生まれ変わった。
しかし元々グフタイプは乗り手が少なかったことや主戦場も宇宙に移りつつあったため本格的な量産はされず、少数が生産・配備されただけだった。
ちなみに名称については他の媒体だと「グフカスタム」と書かれていることが多いが、公式では「グフ・カスタム」と表記されている。
○武装
左腕に装着されていて、自在に着脱できる。
後部にボックスマガジンを備えており、後腰には予備マガジンと思しきものを2つ装備している。
シールドに装着される大型
ガトリング砲。「ガトリングシールド」とも呼ばれる。
グフのシールドにドラムマガジン付きのガトリング砲を装備させたもの。
射撃性能を高められるが白兵戦では邪魔になるため、必要に応じて
パージされる。
右腕に内蔵の
電磁鞭。「ヒートワイヤー」と呼ばれることも。
細長いワイヤータイプとなり放熱機能が無くなっているが放電機能は残され、ワイヤーアンカーとしても使えるようになった。要するに
海ヘビ。
強化材質製で強度は上がっていて、更にダウンサイジングが図られたことで長さが伸びている。
ちなみに飯田監督はグフと同じタイプにしたかったらしいが、デザインした
カトキ氏から「
ワイヤーに変えた方がいい!」と言われて揉めた挙げ句、カトキ氏のプレゼンで結局折れたんだとか。
使う時は先端部の接続面を相手にくっ付ける必要がある為、ムチのどこかが当たれば相手に攻撃できた旧式のヒートロッドより使い勝手は悪くなっている。
格闘戦用の武器。グフのそれと違って最初から刀身がある実体剣タイプ。
本来ならば刀身から放熱して溶断、その威力は「ルナ・チタニウムを溶断する」とされるのだが、劇中では放熱させずに使っていた。
その為、ノリス機は専ら急所を狙って突き刺すか、鉈のような質量で割る戦法に終始している。
『復讐のレクイエム』では可動直後は外側のみ放熱→徐々に内側も放熱するという表現がされている。ガンダムの装甲を貫くことができる
3連装35mmガトリング砲の上に被せるようにして装着される。
裏にはヒートサーベルをマウント可能。
内装武器のヒートロッド以外は
ザクⅡや
グフなどの別機体にも装備可能。
○劇中の活躍
その後、ケルゲレンの脱出ルートを確保すべく、鉱山都市に展開していた量産型ガンタンク3機と護衛の第08MS小隊と交戦。
カレンとサンダースを手玉に取り
ガンタンク2機を瞬殺し、艦砲射撃を受け高速道路の下敷きになるも尚立ち上がり
シローの
Ez-8をも軽々とあしらいヒートロッドで機能停止にまで追い込んだ。
…が、復活してキレたシローの「アイナと添い遂げる!!」という叫びに動揺して一撃もらってしまう。
最後はシローに一騎打ちを挑みビームサーベルで胴を両断されながらも残されたガトリングを放ち、背後の残り1機のガンタンクを破壊した。
ノリスを倒したとはいえ護衛対象だったガンタンクを全て撃破され、勝負に勝って戦争に負けた結果となる。
シローもコクピット内で「負けた……」と呟き、またグフの残骸に敬礼を捧げた。
オデッサにも配備されていたが、陸戦強襲型ガンタンクと
陸戦型ジムの挟み撃ちで倒されてしまった。
■派生機
◇ランス・ガーフィールド専用機
『
ギレン暗殺計画』に登場。愛称は「ヴァイス・ローゼ」で「白薔薇」の意。
カラーリングが白に変更され、コクピットも隻腕のランスが扱えるように改造されている。
クーデター側の戦力として運用され、フィーリウスの
ガルバルディαと交戦して破壊されている。
◇ナランソロンゴ・ボルドバヤル専用機
『MS BOYS』に登場。…名前長ぇよ!そして言いにくいよ!
全身が真っ黒に染め上げられているが、唯一両肩だけ銀色に塗られている。これは「モンゴルの銀狼(ガンロン)」という異名が由来。
武装も棍棒とヒートナックルに変更された。
デービッドの陸戦用ジムと戦ったが、その後の行方は不明。
◇ミッドナイターズ仕様
『復讐のレクイエム』に登場。
連邦の勢力圏内でコマンド活動を行う部隊「ミッドナイターズ」が運用しており、死神のケープを身につけて鎌を持ったグフのエンブレムが刻印されている。
リデザインによるマッシブなスタイルが印象的な他、ごく低空ではあるが飛行可能。フライトタイプ涙目である
ガンダムEXの圧倒的な性能とビーム兵器の火力の前には手も足も出ず、悉く撃破されてしまったが、それでも殆どの機体が数度打ち合ったり、防御や回避行動を取ることはしっかり出来ており、大半がほぼ無抵抗のまま撫で切りにされていったザクと比べるとある程度は対抗出来ていた。
最終回では陸戦強襲型ガンタンクB型の部隊を少数で一方的に蹂躙する活躍も見せており、機体、パイロット共に「相手が悪かっただけでザクよりは圧倒的に強い」ことは随所で描写されている。
同時に、「強いがガンダムには流石に敵わない」はずの本機でガンダムタイプ3機を圧倒したノリスがいかに卓抜したパイロットだったかも伺える。
◇グフフライトタイプ
型式番号:MS-07H8
グフ飛行試験型の完成版。グフ・カスタムをベースにしているらしい。
『第08MS小隊』ではアプサラスⅢの随伴機として2体登場。
■ゲーム
・ガンダムVSガンダムシリーズ
コスト1000→1500(マキシブーストで変更)
ヒートワイヤーによる急上昇・急降下・高速移動などのトリッキーな動きで相手を翻弄する低コスト格闘機体。
無印ガンガンでは、各動作の硬直に攻撃を当てるゲーム性のこのシリーズにおいて着地硬直を晒しにくい動きができ、その高い機動性から他の大半の機体を寄せ付けない7強と呼ばれた機体の一角。低コストながら
フリーダムに迫る動きが出来ることから
「使い捨てフリーダム」「ジョインジョイングフゥ」なんて呼ばれていた。
メイン射撃のガトリングシールドは高い制圧力を持つが、実弾のため弾を撃ち落されることがある他、最初からある弾を全て撃ち切るとガトリングガンをパージ、豆鉄砲の三連装ガトリング砲に切り替わってしまう。
(このシリーズの武装の大半は時間経過等でリロードされるがリロードも無い)
引き続き参戦。なお今作から声優の市川治さんが逝去されてしまったため、過去の収録音源を使用している。
コストは1000で、ワイヤーアクションを多大に用いた機動性や、最大75連射可能なガトリングシールドを用いた押し付けが魅力。
反面、ガトリングシールドはリロード不可能で、格闘もガンタンクを屠った突き刺しはあるがコスト相応以上のものは持ち合わせてはいない。
下格闘はまさかの高速道路持ち上げで、正面には射撃シールド判定が付いている。
機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOSTでは全機体共通仕様として覚醒技が付与。
ワイヤーとヒートソードを巧みに使用した連撃で、カット耐性が高くダメージ確定が早いメリットがある。
特殊射撃のヒートロッド引き寄せからブーストが回復しなくなったため、より一層のブースト管理を求められるようになった。
機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、1000コストが軒並み1500コストへ格上げされたので性能が相応に強化された。
ガトリングの弾数が90発に増加し、サブ射撃の弾数が撤廃されたのは大いに歓迎され、曲芸じみた動きがしやすくなっている。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では、武装にクラッカー投擲が追加。前方三方面に投げつけるので、非常にひっかけやすい。
またN格闘と後格闘も一新されているので、これで初代からほぼ全ての格闘が刷新された形となる。(前格闘は旧BD格闘が前作より移行)
新規覚醒のL覚醒が味方機の弾薬も補充するシステムなので、グフ・カスタムの相方がL覚醒を選ぶと従来よりもメイン射撃に余裕をもって撃ちやすい。とはいえ、それに期待しすぎるのも問題ではあるが…。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでは、各種武装に微調整が入った。
Nサブ射撃は弾速上昇し二重スタン属性になったので取りこぼしにくくなり、前特殊射撃に前方にクラッカーを投げる新規モーションが追加。特殊格闘はメイン射撃を撃ちながら着地すると発射中でもリロードするようになった。
格闘面では前派生が横格闘にも追加、横格闘自体もダメージが底上げされ、BD格闘と格闘前派生は補正値が良くなった代わりにダメージ総数が減少している。
全機体共通修正の影響を受けて後格闘のバウンドダウンが叩きつけダウンに変更したのと、L覚醒が廃されたためメイン射撃のリロード方法が一つ消されてしまったのは痛手。
しかしアンカーを使った逃げと地走機体特有のブースト回復が合わさり、最低コストながらも最高コストに匹敵する自衛力を有する。
細かく誘導を切りながら90連射マシンガンとクラッカー、Nサブを狙ってくるかなりいやらしい機体。格闘コンボも高火力のものからカット耐性を重視したものまで幅広い選択肢を持つ。
ベルガ・ギロスと並んで1500コストトップとして名を馳せている。
+
|
小ネタ |
本作より追加されたC覚醒。この覚醒の効果の一つは『覚醒中は相方の覚醒ゲージを増加する』というもの。
これとグフ・カスタムのガトリングの90連射をタップ撃ちを合わせると、90発撃ち切るまでに相当な量の覚醒ゲージを譲渡できる。
ただし行動は停止か歩行程度しかできずステップも不可能なほか、タップ撃ちという仕様上チビチビと実弾を撃つだけなので敵からも無視されやすく、相方への負担が多大なものとなる。
ゲージを供給している間は戦場に存在しないも同義レベルの存在感の無さとなる。
そのためシャッフルでは捨てゲーに等しい行為であり、固定であっても高確率でグフが狙われる実用性の低いなど、難易度の割に超ハイリスクミドルリターンな戦法。
発見されてから長らく放置されていたが、2022年12月のアップデートでガトリングの最大連射数が20発に固定され、この技ができなくなった。
|
コスト220
REV.1時代は格闘機でREV.2からは近距離機となる機体。2012.10のアップデートから再び格闘機となり、コストは200から220へ変更。
コストの割に性能が高く、高い使用率を誇っているが
REV.3.15より一部装備にコストアップ等の修正が入った。
また近距離機としてグフフライトタイプも登場している。
◇メイン武装
〇三連装ガトリング砲A
→連射力があり、低威力。
〇B
→弾がバラけやすく連射力が低いが、ダウン値と威力が高くなっている。
REV.3.15以前はこの武装とAPが高くなる装甲3の組み合わせが有名だった
REV.3.15よりコスト+20
〇ガトリングシールド
→連射力が高く、フルオート機能付き。装備時にコスト+10。
弾を撃ち尽くすと、装備がガトリング(性能はガトリングAに近い)に切り替わる。
REV.3.15以降はこの武装とヒートロッドBで機動設定にする組み合わせが多い。
◇サブ武装
〇ヒートロッドA
→威力は低いが、カメラ破壊効果あり。
REV.3.15より低バランサーのみよろけるようになった。
〇B
→威力はAより高く、相手を一発ダウンさせる。誘導性が高く、タイマンでは頼りになる
REV.3.15よりコスト+20
B型(先行試作型・量産型)とともに登場。ノリス編で使用できるが、初使用時は原作通りヒートソードが発熱しておらず、ただの鉄剣になっている。「ジャブローの探索」をSランクでクリアすることで入手可能になる。
B型よりも耐久力は劣るがその他の性能は上昇。ヒートロッドもワイヤー状のものに変更され、攻撃力では劣るものの射程・発射間隔・スタン・リロードなどが強化されている。
設定通りフィンガーバルカンをオミットして通常のマニピュレーターに変更され、外付けの形でガトリングガンを装備。あちらよりも射程が1.75倍に増加しており、攻撃力や弾数も上回っている。
ちなみに、名義こそ「ガトリングガン」で変わらないが、シールド装備中は搭載された75mmガトリングガン、装備していない時は腕に装着された3連装ガトリングガンと細かい点も忠実に再現されている。
後者は常時装着しているため、ミッション開始時はシールドを装備して出撃し、途中で破損した際はその時点で前者が使用不可能になる代わりに後者が解禁されるので補給なしを行うことなく攻撃することが可能。性能自体は前者の方が圧倒的に優れているが、戦艦系ユニットがいないミッションでも補給を行うことなく継戦可能。
とはいえ、本作では能動的にシールドを放棄することはできないため、あくまで撃ち尽くす前に破壊された際の保険と見るべきか。
ノリス搭乗時は一部の性能が微増し、L+Bで周囲にガトリングガンを撒き散らして3秒間だけ攻撃力2倍・レーダー不可視の効果を得る「煙幕」を発動可能。使用回数は10回で、補給を受けることで回数がリセットされる。ガトリングガンが弾切れでも撃ち尽くした発動でき、発射時の弾にも攻撃判定がある。その性質上空中では使用できないが、75mmガトリングガンと3連装ガトリングガンで使用回数が個別になっていることから前者を撃ち尽くした後にシールドを破損しても後者で再使用可能。
効果時間は短いものの一気に大ダメージを与えることができ、「直撃」のアビリティと組み合わせることでさらなるダメージアップが見込める。
IMPACTや
A、
GC(XO)などに登場。
条件を満たせばノリスと共に隠し機体として参入することが多い。ノリス機以外に
ランバ・ラルがこの機体に乗っていたり、
一般兵の乗る雑魚ユニットが登場する場合も。
IMPACTでは、改造次第で非常に心強いユニットとなる。
GCでは宇宙適応さえ対策すれば
最強MS候補である。
A Portableの戦闘アニメーションはIMPACT版を元に動きを増やしたものになっており、非常に滑らかで格好いい動きをするので必見である。
グフ系の中では
ケンプファーと並んで性能や武装が優秀。
あちらと違い宇宙には出られず最大射程も短めだが、その分地上適正は高い。
作品によってはヒートロッドが格闘武器扱いではないことがあるので注意したい。
開発素材としては
イフリートに繋げるのがオススメ。
・機動戦士ガンダムオンライン
コスト320
サービス開始初期(βテスト)から存在し、この一機が一つの歴史を創り上げるほどの猛威を振るった。
シールドの耐久値や格闘性能もさることながら、長射程、高威力のガトリング・シールドが最大の脅威であった。
また、ブーストチャージの強化の数値が元の基準値が大きいほど異常に大きくなるバグ(通称:ブーチャバグ)によって高台を占拠し、連邦を絶望のどん底に追いやった。
当時唯一の対抗馬になり得るのは陸戦型ガンダムのビーム・ライフルFAであったが、これは金設計図(課金ガシャでも非常に出にくい)限定の武器であり、銀設計図でもガトリング・シールドを持つグフカスタムとは圧倒的に絶対数が足りず、下位の戦場まで戦況を打開するには至らなかった。
後に大幅な下方修正がなされ、度重なるパワーインフレもあって今では過去の栄光など見る影もない可哀想な機体に位置付けられているが、2015年辺りから少しずつ上方修正が加えられている。
・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2
コスト350の強襲機。ノーマルのグフからはコストが100高く、
ライバルであり同時実装の
Ez8と同コストとなっている。
機体パラメータ自体が射撃よりになることでグフと差別化されており、ガトリングシールドの射撃だけで
支援機に圧をかけられるのが特徴。ただし射程が短いため逃げられると追撃が困難。
また即「よろけ」を取れる射撃兵装がなく、ガトリングシールドもよろけの蓄積値は高くないので、射撃で隙を作って格闘を叩き込むまでが難しい。
グフがヒートロッドを左右に振り回して不意打ちしたりよろけ武装の代わりとして使えるのに、本機は設定通り正面にしか射出できないのでそういった立ち回りもできない。
同コストにはザク・フリッパーやブルーディスティニー1号機、ゴッグ等の優秀かつ特徴的(=強みが明確)な強襲機が多く、その中ではもっとも立場が薄い存在。
一時はシリーズ戦で脚光を浴びたものの、シリーズ戦自体が中止となり完全に出番がなくなった。
挙げ句、主兵装を共用している
グフ・フライトタイプが「飛行」と言う特性により射程の短さや左腕武器と言うデメリットを帳消しして大暴れした過去がある。
最終的に弱体調整されて現在に至るのだが、ガトリングシールドの強化=グフ・フライトタイプが再度暴れ出す危険があるため、とばっちりで本機の射撃強化も絶望的。
■関連商品
◇
ガンプラ
旧HGとHGUC、MGが発売。
旧HGは、1/144キットの出来が微妙なものが多かった当時としては可動・造形が素晴らしく、関節部のポリキャップの露出こそやむを得ないものとしても2010年代のHGUCに匹敵するクオリティを誇る。
同時期に発売されたザクⅡと併せて無視できないほどの売上を出し、バンダイにHGUCシリーズを開始させる契機となったと考えると、プラモ界隈そのもののターニングポイントと見ていいだろう。
それから長い年月が過ぎてHGUC版が発売。
旧HG版で表現できなかった肩スパイクアーマーの表現が修正されたのと、ポリキャップによる可動範囲の増加など微々たる点で改修されている。
実は旧HG版からガトリングの弾倉ベルトのみだがランナーが使いまわされている。
2021年末期には
プレミアムバンダイ限定で、ガンダムブレイカーバトローグで登場した
グフクリムゾンカスタムが発売。
見た目は装甲の色を真っ赤にした以外の違いは無いが、新規でジョイントが追加している。
MGはグフと内部フレームや一部外装が共通している。
柔軟な動きで大暴れした劇中と異なり可動域はやや狭く、動力パイプの関係から腰もほぼ回らない。特に後発のHGUCと比べると見劣りする部分も多いが、動力パイプのクオリティやクリアパーツを用いた随所の見た目の良さはMGに軍配が上がる。
グフがVer.2.0で発売されているので、フレーム流用なりしてこちらもVer.2.0に準ずるキットが欲しい所だが、長らく音沙汰が無い。
◇
ROBOT魂
なんと装備が2つずつ付属する。
ハードポイントがあるのでROBOT魂のザクのパーツなどを装備できる。
冥殿様の追記・修正と出会う…面白い人生であった。
- スパロボシリーズでは改造段階が非常に高いことが多いから、フル改造するととんでもない機体になる。 -- 名無しさん (2014-10-27 17:50:05)
- ザクは「改」なのにグフは「カスタム」。統一して欲しいな。 -- 名無しさん (2014-10-27 19:45:46)
- HGプラモの取説だと、装甲材質がルナチタニウムになってるんだよな。「え、ガンダムと一緒!?」さすがに取説の方が間違いだったか -- 名無しさん (2015-01-09 20:24:47)
- ↑2 それ言ったらザクⅡは「ツー」なのにリックドムⅡは「ツヴァイ」なんですがそれは -- 名無しさん (2015-05-30 18:30:12)
- スパロボSCでは味方になったアイナが乗る。 -- 名無しさん (2015-05-30 22:53:00)
- ヒートロッドのデザインはこっち(ワイヤー)派だな -- 名無しさん (2015-08-06 20:07:57)
- せっかく着脱できるようにしたのになんでフィンガーバルカンは残っただろうか -- 名無しさん (2016-05-28 10:29:29)
- ↑×6 ザク改は根本的に機体の設計をやり直して高性能機に生まれ変わったのに対して、グフカスは中身グフのまま(出力も推力も機体重量も、通常のグフと同じ)で手のパーツと武装の見直しを行っただけの機体だから、今のままが妥当と思う。 -- 名無しさん (2016-09-19 11:31:06)
- 大好きな機体なんだけどこれの影響でプラモや玩具で通常のグフもスリットをツリ目にされると辛い リバイブではちゃんとタレ目でよかった -- 名無しさん (2016-09-19 19:46:57)
- 同一機体じゃないのに改とカスタムがいる子もいるんですよ!? -- 名無しさん (2016-09-19 19:55:47)
- オルフェンズの世界でも活躍できそう -- 名無しさん (2016-09-20 11:49:34)
- 自分の中での08小隊の魅力の半分くらいはグフカスタムがカッコいいことにあると言っても過言では無いかも。 -- 名無しさん (2016-09-20 15:22:18)
- 三連ガトリングはガトリングシールドがあると撃てないのかな? -- 名無しさん (2018-05-06 15:07:47)
- ↑パージしないと撃てないな -- 名無しさん (2019-04-12 07:32:20)
- ゲーム作品なんかだとノーマルグフと一緒に出てくることもあるが、見れば見る程同じグフでも装備に互換性なさそうで、整備兵泣かせな感じが凄い -- 名無しさん (2023-03-09 16:48:15)
- さらっとエクバ前作のC覚不正受給テク書かれてて笑ったわ -- 名無しさん (2023-12-25 19:35:45)
- どこだったか、中古品取扱店のショーケースに飾られていた汚し塗装済み完成品のポーズが、ヒートサーベルを逆手に持って今まさに突き刺そうとしている姿なものだから、劇中を思い出して見た瞬間足が竦んでしまった。 -- 名無しさん (2024-10-09 14:04:09)
- 復讐のレクイエムだとザクより足回りが優れたエリート扱いだったかなと。…戦場を縦横無尽に駆け回るガンダム相手は流石に荷が重かったというか。 -- 名無しさん (2024-10-20 23:13:53)
- 復讐のレクイエムで何より驚嘆すべきは本機の飛行性能だと思う。初見時はフライトタイプと見間違えたかと思った -- 名無しさん (2024-10-29 02:53:40)
- ↑ヒートサーベルが赤熱化してたのが感激 -- 名無しさん (2024-12-07 23:21:20)
最終更新:2024年12月19日 10:50