マキシムトマト(星のカービィ)

登録日:2025/04/27 Sun 00:04:21
更新日:2025/04/29 Tue 13:19:11NEW!
所要時間:約 6 分で読めます





1つ食べれば 体力全かい、えいよう まん点の
マキシムトマト。この世界にも ナゾのうずを 
通ってきたのか、さいしょから あったのか   
わからないが、ビースト軍団たちも おいしく 
いただいている 人気デザートの ようだ。    

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 M 

マキシムトマトは、『星のカービィシリーズ』に登場するアイテムである。
マキシ トマトではないため、注意。


M 概要 M

黒い「M」の文字が書かれた赤いトマトで、断面には星のマークが入っている。
プププランドの名産品で、カービィの好物。
食べるとHPが100%回復する。作品によっては100%じゃないこともあるが、回復量は多めになっている。

「左右反転で描ける」*1「ボリューム感がある」「白黒でも美味しそうに見える」「文字情報を乗せられる」デザインとして作られた。


M 登場作品 M

以下に示すとおり、初代から多くの作品に登場しているが、皆勤賞ではないく一部作品では登場無し。
(『カービィのブロックボール』、『カービィのきらきらきっず』、『毛糸のカービィ』など)
また、アニメ版にも登場していない。

◆回復アイテムとして登場する作品

基本的にはボス直前のエリアやボーナス扱いの隠し部屋に置かれている。
いわゆるゴールゲームでも報酬として手に入ることがあるが、逆に言えばそれらの作品ではマキシムトマトを狙わないと全回復しないため、体力管理がシビアになりやすい。

ポピーブラザーズJr.がマキシムトマトに乗って登場することもある。
ポピーを攻撃してしまうとトマトも巻き添えで破壊されてしまうため、トマトを取りたい場合は吸い込みを使おう。
レベル5「ヨーグルトヤード」のデモにも登場しており、山の頂上にマキシムトマトがある。

格闘王への道」では休憩所で5個提供されているが、使い切り式なので間違えて取り過ぎないよう注意。『USDX』では、マキシムトマトを取るとトマトに置き換わるようになった。
同様に、『USDX』の「ヘルパーマスターへの道」では休憩所で3個提供されている。
激突!グルメレース」では食べると3点、「爆裂コンベアタッチ!」では食べると5点手に入る。「コンベアタッチ!」では毛虫が乗っていることもある。

本作ではくちうつしをせずに効果を分け与えることができる。
半分になったマキシムトマトが相方に高速で飛んでいく様はシュール。

普通に置いてある他に、アドレーヌが居る場所では体力が満タンでない場合に描いて出現させてくれる。
本作のみ、書かれている「M」の文字が黄色くなっている。

エクストラモードでは、ハネアゲを起こすことで、ゴルドーがマキシムトマトに変化する。

中ボスをコックで料理した時や1度倒したボスを再度倒した時にも出てくる。

回復アイテムとしての登場のほか、「ペイントパニック」のお題としても登場している。

コピーパレットで骨付き肉のシャボンを混ぜるとマキシムトマトのシャボンが出てくる。

食べることで、カービィが1人増える。

マキシムトマトが入った箱である「トマトボックス」も登場する。キャリーアイテムの1つで、投げて地面に落としてからある程度経つと中からマキシムトマトが出てくる。
『Wii デラックス』では、おみやげアイテムとしても登場している他、「みつけて!マホロア図書館」のまどう書の絵柄にもなっている。

アシストスターにマキシムトマトのものがあり、すれちがい通信をした時やデデデでゴー!及びメタナイトでゴー リターンズをプレイ中のボスステージにてバンダナワドルディが投げてくれる。また、格闘王への道や真 格闘王への道、かちぬきボスバトルの休憩所にもアシストスターが置かれている。
『トリプルデラックス』では『夢の泉』のアートワークのものがキーホルダー、『ロボボプラネット』では『夢デラ』のアートワークのものがステッカーとして登場。

バトル中にたまに出現する。回復量はゲージ1本分になっている。『カービィファイターズ2』では、ストーリーモードの第4章のデデデ大王&メタナイト戦にて、デデデ大王とメタナイトがマキシムトマトを分けあって回復する。断面はこのシーンにて初めて描かれた。

クエスト中にたまに出現する。

ブーストオーブとして登場。

カービィのamiiboを読み込んでも出現する。

ワドルディカフェにて食事やテイクアウトが可能。
ガチャルポンではフィギュアとして登場しており、Vol.1に分類されている。
項目上部の文章はこのフィギュアの説明文だが、野菜ではなくデザートとして扱われている。現実のフルーツトマトのように糖度と甘みが強いのだろうか?

全作品を通して登場、初代は100%回復だったが『DX』以降は回復量が50%になっている*2
本シリーズの食べ物は2D画像で、カメラを動かすと正面画がカメラの動きを追従する低予算アイテムが、マキシムトマトと激辛カレーは専用に3Dモデルが製作されている。
『DX』から『for』ではフィギュアとしても登場している。『X』ではシールとしても登場しており、マキシムトマトの回復量を上げることができる。アートワークは『参上!ドロッチェ団』のもので、カービィシリーズのキャラクターのみ使用可能。


◆回復アイテム以外で登場する作品

条件を満たすとフリッパーの間にストッパーとして出現。一定時間カービィ(ボール)が下に落ちるのを防いでくれる。

名前登録画面にマキシムトマトのスタンプがある。

キャラおかしとして登場。アートワークは『夢デラ』のもの。

バッジとして登場。「星のカービィ 夢の泉の物語」の「コレクション その2」のグループに分類されている。

星のカービィシリーズとコラボした際に登場した「カービィピンクパフィコーデ」の「カービィピンクパフィワンピ」にマキシムトマトのポーチが付いている。このコラボより前に発売されていた「星のカービィ マキシムトマトパスポーチ」とは異なり、紐がスターロッドの柄部分と同じ柄になっている。

漫画作品での登場

第1巻の1話から登場。ゲーム通り回復するだけでなく、必殺技にもなる。カービィにとってはとても高価な物であり、リックらを食材として断られた際は、涙を呑んで出したり*3、賄賂として使用されることも。

M 余談 M

デザインがシンプル、かつカービィシリーズを代表するアイテムの一つであるため、グッズ化・商品化の機会も多々ある。
チャームになったり、クッションになったり…。
カービィカフェでもカップのデザインになったりしている。
ただ、こんな単純な見た目のくせにカフェで提供される料理に、このデザインを模したものが採用されたことは無いようである。


追記・修正はマキシムトマトを食べてからお願いします。

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最終更新:2025年04月29日 13:19

*1 ゲームボーイの1キャラクター単位は8×16であり、左右反転で描くことで1単位分の容量で2単位分(16×16)を描くことができる。初代カービィは当初64キロバイトという非常に限られた容量で開発していた故の容量削減の工夫の一環と言える。

*2 上位の回復アイテムとして「ハートのうつわ」(初代:全回復、DX以降:100%回復)がある。食べ物としてはマキシムトマトが最も回復量が多い。

*3 リックからは自分達の価値はそのトマト以下かと憤慨されている。