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餅崙(ウルトラ忍法帖)

登録日:2026/01/01 Thu 23:14:18
更新日:2026/05/12 Tue 21:20:54
所要時間これでどうやって約 4 分で読むんですか




餅崙(モチロン)とは、漫画『ウルトラ忍法帖シリーズ』に登場する忍獣。

概要

臼の姿をした朧党の忍獣。

頭に乗せた相手を杵で衝いて餅にしてしまう忍法「餅ぺったんの術」が得意技。
また餅は粘着性が強く、相手の拘束としても()いられる。ちなみに味はウルトラの父からも絶賛されるほど美味い!
また、口髭を生やした一家持ち()の個体も存在するが、後述するようにほぼ毎年正月回に必ず登場することからウル忍からは飽きられ気味な対応をされている。

モチーフは『ウルトラマンタロウ』のうす怪獣モチロン

主な活躍

  • 宴よ永遠に…の巻
初登場回。

新年会を楽しむマンたちの前に現れ、マンたちと戦闘になる。
マンを前述の忍法で餅にするウル父「あー、とってもやわらかくってうまいぞよー♪」マン「食うなバカ───!!」が、最終的に倒された。

  • 正月はもちろん…の巻
妻子を連れた個体が登場。レトロニムで餅崙父と呼ばれる。
髭を生やして自称パワーアップしたが、息子ともども再生怪人の法則に従って蹴散らされ妻が乱入。

べたべた餅攻撃でマンたちを拘束するが、息子のタロウの危機に現れたウルトラの母のおそうじの術で拘束を解かれ、一家共々ウル母のバラバラの術で倒された。

また、ウル母の美貌に見惚れて妻に殴られるなど尻に敷かれている模様。

  • ねずみ小僧レオ吉登場!!の巻

ねずみ小僧レオ吉盗まれる
ねずみ小僧の正体暴露とウル父の新作ゲームの転売騒動に乗じてめひらすマン「なんだ、めひらす。いたのか」めひらす「さみしいこと言わないで~」によって奪還され改めてウル忍の前に現れるが、3年連続で1月号に登場したことでマンたちから*1「芸がないぞー!」「バカの一つ覚え」と不評を買われた挙げ句、マンから「だいたい最近の子供は餅なんか食わねーよ!」とディスられ、「寿司なら子供たちも好きだろう」と体中にシャリを纏わせて頭部にトロを乗っけた寿司崙(スシロン)となりマンたちと戦うが、マンに騙されてワサビのついた手で目を擦ってしまい自滅。
その後、めひらすの提案で体中にご飯を纏わせて頭部にカレールーを掛けた伽怜崙(カレーロン)*2として再戦を試みるが、「これでどうやって戦うんですか」と泣きながらツッコまれて却下された。
そのままマンからトドメ…とおもいきやレオが盗んだスペシウム光線で退治された。


  • 緑色したマジ~~ィやつの巻
初の正月回以外(2月号)での登場。ちなみに前回である正月回に登場したのはコイツら
沸苦によってジューサーに改造されじゃあ、ジューサーロンじゃないの?、挫羅武と共にペテロ族から体液を搾り取り、青汁として販売していた。

ウル忍との戦闘ではマンの肉体から精神を搾り取って無力化させるが、設置されて身動きができないため挫羅武が敗れるとなすすべもなくエースのメタリウム光線を受けて破壊された。なお、このマンから搾り取った体液は青汁ならぬマン汁とかなりギリギリというか完全アウトなネーミングで呼ばれている。
……が、マン汁はタロウがうっかりバケツを引っくり返して排水溝に流れ落ちてしまい、マンを戻す術を失くしてしまったタロウとエースは搾り滓となったマンの体を持ち帰って立ち去ってしまった。

  • 来るぞ、21世紀!!
20世紀最後の回(12月号)での登場で、めひらすの21世紀を封印するという悪事にかつて餅崙母が使っていたべたべた餅攻撃に沸苦によって拘束力・範囲の強化と自己増殖能力を付加させたふえるおもちくんを身につけて馳せ参じる。

最初はマンたちから「どうせまた餅崙を出してくる」と図星を突かれたため一時的に姿を現すタイミングを失ってしまうが、気を取り直して姿を現してウル忍と戦闘となる。

ふえるおもちくんでマン以外のウル忍に加え、めひらすと沸苦を突き放した怪夢瑠十人衆をも拘束するが、めひらすが雇ったセミ人間五人衆が勝手に餅を食べたりと振り回され結局敗北、ふえるおもちくんもマンが混ぜたカビた饅頭で倒された。


その後、『ウル忍』はしばしの一区切りを付け、
その1年後に『輝』として連載が再開してからというもの

ヤツの姿を見ることは二度となかった……。

関連忍獣

  • 餅崙Jr.
『疾風』「朧党少年忍者隊の巻」「正月はもちろん…の巻」に登場。
餅つきぺったんの術自体は使えるようだが体が小さいので子供にしかかけられない。
めひらすに朧党少年忍者隊の名乗りを上げるが与えられた任務はタバコのお使い。
タバコを買おうとしている子供たちを叱ったウルトラの父を捕らえてタロウを呼び出し、
タロウに餅つきぺったんの術をかけるが細胞融合術で体を乗っ取られ、怪夢瑠Jr.と罵流丹Jr.を倒され自身もストリウム光線で倒されるが白旗を揚げ生存。
キャッシュカードでお金をおろしてくることを新たに言いつけられる。
前述の通り「正月はもちろん…の巻」で三枚におろされ、朧党少年忍者隊の仲間が通う忍者小学校には登場しない。

  • 餅崙母
『疾風』「正月はもちろん…の巻」に登場。
語尾のザマスと濃い化粧が特徴。おばさん呼ばわりされると怒り普通に格闘でウル忍と優勢に戦える。
泣くほど体重が重いのがコンプレックスだが潰してしまう技にも活用する他、
夫や息子と異なりべたべたモチ攻撃やモチモチスネークなど、餅を武器として使う技を得意とする。
前述の通り三枚におろされて死亡するが、後に作者が述懐するところによれば朱賀崙きくゑさんのプロトタイプ的キャラとなったという。

  • 挫羅武(ザラブ)
「ジュ」「ウ」「ニ」「コ」「ダ」「カ」「ラ」「ダ」「ー」「ス」「デ」「ス」

『寿』「緑色したマジ~~ィやつの巻」にて登場した、朧党が経営する青汁製造工場の番人。

星型の口から星型手裏剣を連射し、12体に分身する朧忍法「ダース分身」とその分身で相手を押し潰す朧忍法「押しくら饅頭攻撃」*3、体をバラバラにされても元通りに復元する「再生ペタペタの術」が得意技。
朧党の青汁製造工場で連行したペテロ族をジューサーに改造された餅崙の中に入れて体液を搾り取って青汁として販売するが、逃げ延びたペテロ族の少年のトロンの案内で工場を発見したウル忍と対峙。

マンを餅崙のジューサー攻撃で肉体と精神を分離させて無力化させ、タロウとエースを上記の術で追い詰めるが、トロンが飛ばした青汁体液に悶絶したところをタロウの解剖バラバラの術で体をバラバラにされ、最期は再生中に身体の一部をマンに奪われて身動きが取れなくなったところをストリウム光線で倒された。

モチーフは『ウルトラマン』の凶悪宇宙人ザラブ星人だが、原典と違ってニセウルトラマンには変身せず、後に『(フラッシュ)』で登場したニセマンとは多分無関係。

  • セミ人間五人衆
『超』「来るぞ、21世紀!!」にて、餅崙による21世紀封印作戦の際にめひらすが自身を追い払った怪夢瑠十人衆の代わりに時給150円で雇った戦闘員忍者衆。

詳細はこちらを参照


追記・修正は餅に食べ飽きて青汁を飲みながら寿司やカレーを食べたいという人にお願いします。


この項目が面白かったなら……\それぺったん!/

最終更新:2026年05月12日 21:20

*1 今回初登場のレオにまで

*2 ご丁寧にも福神漬け付き

*3 めひらす曰く「冬らしく素晴らしい攻撃」