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弩城怜慈/宇宙刑事ギャバン・インフィニティ

登録日:2026/02/22 Sun 00:01:12
更新日:2026/08/18 Tue 21:57:26
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PROJECT R.E.D. PROJECT R.E.D.主人公 R.E.D.の誓い What's a Hero インフィニティ エモルギア ギャバリオントリガー ギャバリオンブレード ギャバン コスモギャバリオンGC-R マイペース メタルヒーロー ヤミマクール レッドヒーロー 主人公 人情家 伊藤茂騎 俺の怒りは爆発寸前 初代主人公 名は体を表す 多元地球Α0073 失踪 宇宙刑事 宇宙刑事ギャバン・インフィニティ 宇宙刑事シャリバン←ではない 宇宙警察 弩城怜慈 怒り 怒ると怖い 指ぬきグローブ 捜査官 本編より先に立った項目 次元移動 次元超越者 注射嫌い 激動の人生 激動の人生←ゲキドーなだけに 熱血漢 特殊体質 窓際族 結構暗い過去持ち 自己犠牲の塊 蒸着 資料課 赤いギャバン 超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 運動神経抜群 銀河連邦警察 長田光平




おい! お前の感情、世界に押しつけてんじゃねえよ!
そんな気持ちで食う飯が、美味いはずがねえ!

お前にとって価値がなくても、人にとっては大切なものが世界には溢れてんだよ。
そんな事も分からねえヤツが、自分の価値観だけで世界を決めんな!


出典:アニメイトタイムズ、2026年3月22日閲覧、https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=27141
© 2026 テレビ朝日・東映AG・東映

弩城(どき)怜慈(れいじ)とは、『PROJECT R.E.D.』シリーズ第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の主人公である。

演:長田光平
テーマソング:「What's a Hero」(歌:May'n


【概要】

多元地球Α0073(アルファマルマルナナサン)の出身で、銀河連邦警察地球支部・資料課所属の捜査官。

所属している資料課は地球支部の中でも他の部署からこぞって「窓際」「無用」「給料泥棒」などと馬鹿にされている弱小部署であり、普段はその一員として冴えない日々を送っている……というのは世を忍ぶ仮の姿。
実は物語開始以前に「とある事故」が切っ掛けでヤミマクールエモルギーを浴びた結果、別次元の宇宙を行き来し、その次元の星々に降り立つ事ができる特殊体質となっており(一部のエモルギー犯罪者や、事情を知る関係者からはこのような体質を持つ者は「次元超越者」と呼ばれている)、
それに目を付けたカレル・コム・ウィギレス保安局長の指令の下、資料課の課長にして警察学校時代の同期である伊達大佐と、その彼が作ったアンドロイド・アギと共に他次元の地球へ出向き、そこで発生するエモルギー犯罪を解決するという極秘任務を与えられ、日々様々な宇宙を渡り歩いている。


【人物像】


俺は俺の為にやってんだ!! そこに犯罪が起こりゃ、どこだろうと俺は出張る!!

師匠が大事にしてたもんを、俺も守るって決めてるからな……!

酔狂にも程がある……。何を守るだと?

フッ、全宇宙だ! お天道様に胸張って言ってやらぁ!
全次元の宇宙が……俺の管轄だ。


普段は飄々としており、他人に手柄を横取りされたり、窓際族である事を鼻で笑われてもさして気にしない良くも悪くもマイペースな人物で、常に一定の余裕を感じさせる。
一方で本質的には情に厚い熱血漢であり、誰かの悲痛な訴えには真摯に耳を傾け、「その怒り、俺が預かる!」という発言と共にその人物の気持ちを受け止めて事態解決に奔走する強い使命感の持ち主である。
また、変身前の時点で既に常人離れした身体能力を誇り、複数人が相手でも周辺一帯を大ジャンプやバク宙、壁走りといった立体的な動きで駆け回って翻弄し、銃火器の射撃も生身のまま全て避ける事ができる。

加えてわずかな時間と要素から人の本質を見抜く高い観察力も併せ持ち、第1話にて妹の制止も聞かずにネガエモルギアを悪用して暴走する思想犯・葛見仁志を「あの男、根っこはいいヤツなんだろ? 声の上げ方しくじっただけだ」と理解を示しつつも、
止まらない彼に対して「誰に認められたら満足だ!? 偉いヤツか? 顔も知らないヤツか!?」「妹泣いてんのも見えてねえ奴の言葉が、誰かに届くと思ってんのかァッ!?」と一喝して戦意を削ぎ、落ち着かせてみせている。
かといって常に怒り続けているような人物ではなく、怒りを適切にコントロールでき*1、だからこそ怒るべき相手には烈火のように怒る事ができる人物であると言える。
ゲキドーエモルギーの方については普通に「いつも怒ってる」タイプらしい。
一方で他者からの評価を気にしないマイペースさ故に、次元超越の概念がない現地の相手に自分や自分の知っている情報をろくに話さずに独自に捜査を進め、そのせいで相手を混乱させてしまう事もある。


【関係者】

  • 伊達大佐
警察学校時代の同級生にして、立場上直属の上司。
ただし、上下関係はお互いに全く気にしておらず、当の怜慈は大佐(たいさ)という学生時代からのあだ名で呼んでいる。
マイペースな怜慈には少々思うところがあるようだが、旧知の仲という事もあってお互いに信頼し合っている。

  • アギ
大佐が開発した女性の姿を持つ自立型AIで、資料課のアシスタントを務める。

  • 和仁淵力哉
  • パトラン
通称「ワニパト」
和仁淵は大佐と同じく警察学校時代の同級生だが、捜査一課所属である事を鼻にかけ、怜慈達資料課一同を見下して馬鹿にしている。
さらに怜慈の手柄を横取りしたり、ちょっかいをかけたりなどの嫌がらせも働いているが、当の本人からはさして相手にされておらず、数々の悪口や悪態も軽く受け流されている。
一方、パトランは怜慈に対して「栄光のギャバンに泥塗っといて、その言い草何よ!?」と怒りも露わにしており、何やらその過去を知っている模様。
ただし、その怜慈が次元を超えて活動している事は全く知らない様子。

  • 我藤(がとう)泰斗(たいと)

“ギャバンとは、宇宙を照らすお天道様だ”とお前に教えたな? そのあったけぇ光は、愛でできてんだ!

……ヤツが堕落して以来、ギャバンはずっと不在のままだ。俺は……お前にこそその名を継いでほしいと思ってる。

演:藤本隆宏

怜慈の先輩捜査官にして恩師、そして彼から見て先々代のギャバン。
怜慈が子供の頃からの付き合いで「師匠」と呼ばれて尊敬されており、今の彼の人格や職務意識の形成に大きな影響を与えた。
我藤自身も怜慈に目を掛けてきたらしく、次のギャバンになってほしいと思っていたが、当時の怜慈は話半分にしか聞いておらず、その気は全くなかった。
犯罪者の確保はもちろん、銀河連邦警察の腐敗を正す事にも注力していたが、それが原因で物語開始以前に怜慈の目の前で殉職した。
その時の無力さがエモルギアに反映された結果、怜慈の怒りを引き出し、ゲキドーエモルギーが生まれた。
怜慈に「ギャバンとは宇宙を照らすお天道様」と進言しており、それが現在の彼の信条となっている。

旧名「宇宙刑事ギャバン・デスティニー」。怜慈の前の元・魔戒騎士ギャバンの資格者で、彼から見ると先代ギャバン。
怜慈の幼少期まではギャバンとして活躍しており、彼の憧れでもあったが、「ビスカトニック星団事件」を単独で解決後、銀河連邦警察を離反。
それからはネガエモルギアの販売人の一角として暗躍し、各多元地球に蔓延させる切っ掛けを作っていた。


【宇宙刑事ギャバン・インフィニティ】



ゲキドー!チャージ!

蒸着!!


「蒸着」───それはギャバンシステム発動のコマンドだ。では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう!

蒸着コマンドを受けて臨界点を越えたエモルギーが、トリガー内に凝縮されたギャバリオン粒子と融合。

わずか1ミリ秒でコンバットスーツへと投射成形され、蒸着を完了するのだ!


ゲキドー!アクティベート!!


宇宙刑事ギャバン・インフィニティ。次元を超えて出張中だ。


出典:アニメイトタイムズ、2026年3月22日閲覧、https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=27141
© 2026 テレビ朝日・東映AG・東映

スーツアクター:伊藤茂騎

弩城怜慈がギャバリオントリガーとゲキドーエモルギーを使って蒸着した姿。
コンバットスーツのメインカラーはで、ゲキドーエモルギーが司る「怒り」の感情を思わせるマスクが特徴。
加えてマスクの下半分や前腕・足先には本家宇宙刑事ギャバン及び宇宙刑事ギャバンTypeGと同じく、白銀の差し色が施されている。

怜慈の気質と変身前からの身体能力を活かし、敵の周囲を縦横無尽に駆け巡りながらアグレッシブな連撃を見舞う怒濤の攻撃的なスタイルが主な戦い方であり、ギャバリオントリガーやギャバリオンブレードといった各種デバイスを駆使する事で距離を問わない幅広い手数も自慢。
また、複数のエモルギアを使い分けてそれぞれに対応した特殊効果を発動させる事もでき、こちらは戦闘以外にも犯罪者の安全な確保にも活用される。


《装備》

  • ギャバリオントリガー
システム音声:関俊彦

ギャバンシステムの要となる銃型デバイス。
詳細は作品の項目を参照。

  • ギャバリオンブレード
白兵戦用の剣型デバイス。
詳細は作品の項目を参照。

  • ギャバリオンクレーン
捕縛用のクレーン型デバイス。
伸縮自在のウインチで相手を捕縛する。
蒸着前でも使用可能で、第1話では怜慈が暴徒達を捕縛後、Λ8018銀河連邦警察の機動隊に持たせた。

  • ギャバリオンセイバー

ギャバリオンセイバー!

近接戦用の短剣型デバイス。
ギャバリオンブレードに比べるとサイズは小さいが、その分取り回しに優れており、主に連続攻撃や狭い場所での戦闘でその真価を発揮する。
第5話ではX字型の軌跡を描いた後、鏃状の斬撃として放つ技を発動。メデル・デ・カッターナが召喚したエモンズ・チョークを撃破した。

  • ギャバリオンドリル

ギャバリオンドリル!

近距離戦用のドリル型掘削デバイス。
先端のドリルを高速回転させる事により、エモンズの外殻や鋼鉄製の構造物をも貫く事が可能となる。

  • ギャバリオンレーザー

ギャバリオンレーザー!

遠距離戦用の銃型デバイス。
エモンズを一発で撃破できる威力の高出力レーザーを発射する。

  • ギャバリオンドルネード

ギャバリオンドルネード!

第10話で新たに開発された近~中距離専用のブロワー型デバイス。
ギャバリオンドルネード(ユニット)の実証実験の為のモックアップでもあり、内部の渦流発生機構を利用して衝撃波や超旋風・高熱火炎を発射する。
また、先端のドラゴンの首に当たる部位を伸ばしての格闘もできる他、第13話でアギの手によりその場で改造された結果、対象の吸引・圧縮も可能になった。

  • EXアタッチメント
第17話で新たに開発された、ギャバリオントリガーの強化アタッチメント。
エクスプレスギャバリオンの技術ノウハウが盛り込まれており、ギャバリオントリガーと合体させる事で「ギャバリオントリガーEX」となる。
この状態になると強力なレールガンショットを超特急で発射する事が可能になり、エモンズ・グラップルが放った重力ビームを受けても曲がらずに前進するほどの出力を誇る(なお、使用する際には激光ver.となる必要がある)。
その立ち位置からして、メタルヒーローシリーズにおける大型必殺火器系の追加武装に相当すると思われる。


《各種技》

  • 連続斬り(正式名称不明)

ギャバリオンブレード……!

お天道様を、怒らせんなああああああッ!!

ギャバリオンブレードの刀身を撫でる形でエネルギーをチャージして発光させた後、相手の懐に飛び込んで目にも止まらぬ連続斬りを繰り出し、最後に強烈な一撃を叩き込む。
技の発動中はマスクも発光し、目を釣り上げて歯を食いしばりながら怒っているような表情が浮かび上がる(バンダイキャンディトイ公式ブログでは「激光ver.」と呼称されている)。
発動前の動作から、本家ギャバンの「ギャバンダイナミック」、及びギャバンTypeGの「ギャバン・ハイパーダイナミック」や「ギャバン・コズミックダイナミック」に相当する技と思われる。

  • エモーショナルバースト

エモーショナル…バーストォ!!

○○!エモーショナルバースト!!

ギャバリオントリガーに各種エモルギアを装填し、発砲する事で発動。
装填したエモルギアごとに異なる効果を発揮する(それぞれギャバン適合タイプはエモルギア側のスイッチを押し込む形で、能力発現タイプはギャバリオントリガー装填直後に発動される)。

  • ギャバンダイナミック(仮称・正式名称不明)
ギャバン・インフィニティ・R.E.D.へのパワーアップ時に使用した技。
背面の「∞」の字を描く炎を「R.E.D.ブレード」に変化させた後、空中で一回転して勢いをつけながら唐竹割りを決める。
初代ギャバン及びギャバンtypeGの「ギャバンダイナミック」と同じ形の殺陣であり、最終話で満を持しての披露となった。


【本編外での動向】

《角醒ハンター オメガホーン》

イバル連合・絶に客人として迎え入れられている同名の謎多き人物「鉄壁のレイジ」が登場。
第弐話ではΙ5109でギャバン・ブシドーとギャバン・ルミナスが共同任務に臨んでいたが、怜慈とは音信不通のままのようで、刹那は胸中で行方を案じていた。
果たして、両者の関係は……?



【余談】

  • 名前の由来はそれぞれ名字が「怒気」、名前が英語で激怒を表す「rage」から取られている。

  • 刑事などの警察関連の職に就いている戦士はニチアサでは『爆上戦隊ブンブンジャー』のブンブラック/阿久瀬錠以来2年ぶりとなる。ついでにスーツアクターも同じである。

  • 演じる長田光平氏はボーイズポップスグループ「プラチナボーイズ」の一員として活躍していた(後に脱退)事もある俳優で、2.5次元舞台版『刀剣乱舞』などのミュージカル俳優としても活躍中。主演となったことでこの年の舞台出演は絶望的になったと審神者達には喜ばれつつも嘆かれている*2
    なお長田氏は放送当時28歳であり、10代後半〜20代前半の俳優が主演を務める事が多いスーパーヒーロータイムでは異例のキャスティングとなる。
    ちなみに20代後半で同枠の主演を務めたのは『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオレッド役だった金子昇氏(当時27歳)以来25年ぶりで、実は初代ギャバンこと一条寺烈を演じた大葉健二氏の初蒸着時(当時27歳)よりも1歳年上である。



  • シリーズ全体も兼ねた企画発表当初、「赤い宇宙刑事」という事で「それはシャリバンでは?」というツッコミが往年のメタルヒーローファンから続出し、当時初代シャリバン(伊賀電)だった渡洋史氏からも第1話放映時に冗談のネタにされてしまった。
    しかも後に銀色の宇宙刑事としてギャバン・ブシドーが発表された際には「それが普通のギャバンだろ」というツッコミも絶えなかった。バンダイ繋がりでこのモビルスーツを思い出した人もいた模様。
    加えて主題歌のタイトルが「LOVE IS THE STRONGEST」である事が発表された際は「やっぱりシャリバンでは?」という声も上がった(『宇宙刑事シャリバン』のエンディングテーマのタイトルは「強さは愛だ」)。
    とはいえフォローすると、実際にはヒーローの愛について視聴者に問いかける、躊躇わない事をその一つの回答として肯定するなど「ギャバン」を意識したらしき歌詞も見受けられる。

  • 東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて配信された第1話のオーディオコメンタリーにて、長田氏はオーディションに参加した当初は本作の事を知らされておらず、「スーパー戦隊シリーズの新作と思っていたが、最終選考にまで残って初めてシリーズが終了(正確には休止)し、本作が始まると知らされた」と明かしている。

  • 第1話ではオリジナルのギャバン同様、「蒸着プロセスをもう一度見てみよう!」のナレーションが挿入されているが、オリジナルの蒸着時間が0.05秒に対し、本作では1ミリ秒(=0.001秒)とかなり短縮されている*3
    どちらかと言えば宇宙刑事の3名跡共同でリブートされたキャラなのかもしれない。

  • 先述したインフィニティ版のギャバンダイナミックらしき技における「マスクが発光して『悪への怒り』や『市民の怒りの代行者たる刑事として』の表情を露わにする」演出だが、実はそもそも烈のギャバンにおける目が光るデザインも「この方が「悪への怒り」を併せ持った、ある種のヒーローらしさになる」「アクション的な見せ場ではこうやって怖い顔になったほうがいいんじゃないか」として設けられたものである。
    この意味では「怒り」のエモルギーで変身するギャバン・インフィニティだからこそ烈ギャバンに回帰したともいえる。


その追記・修正、俺が預かる!


この項目がギャバいと思ったなら……\蒸着!!/

最終更新:2026年08月18日 21:57

*1 これ自体は現実でもビジネスマナーとして注目され(いわゆる「アンガーコントロール」)、怒らなければいけない時にしっかり怒るというのも大切な事とされている。治安維持に携わる仕事以外でも、例えば人が死にかねないような労災事故に繋がるミスに対しては「仕事として怒る」必要があるだろう。

*2 とはいえ2.5次元と特撮は俳優に求められる適性がよく似ているためニチアサにレギュラー出演していた例は過去にも多く、長田氏の活躍を見るために視聴を始めたファンも多い模様

*3 これは同じ宇宙刑事のシャリバン、シャイダーと同速。