登録日:2026/05/09 Sat 15:09:10
更新日:2026/05/29 Fri 21:22:03
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概要
栃木県中央北部にある、人口約4.3万人の都市(自治体)。
2005年3月28日に塩谷郡の2つの町(氏家町と喜連川町)が合併して誕生した。
本来「市」になるには原則として人口5万人が必要なのだが、平成の大合併に伴う合併特例法の適用により救済措置で市となっている。
県庁所在地である
宇都宮市中心部から見て北東の位置にあり、約20km離れている。
また、関東平野では最も北に位置する市町村の一つである。
宇都宮市と矢板市の中間地点に位置し(厳密に言えば
宇都宮市とさくら市の間に塩谷郡高根沢町を挟むが)、宇都宮都市圏の北限にあたる都市である。
宇都宮市との境界付近に鬼怒川が流れている。他にも荒川や五行川などが市内を流れている。
ちなみに市名の「さくら」は植物の
サクラが由来である。
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さくら市と隣接している市町村 |
- 塩谷郡高根沢町
- 宇都宮市(旧・河内郡上河内町、旧・河内郡河内町)
- 矢板市
- 塩谷郡塩谷町
- 大田原市
- 那須郡那珂川町(旧・小川町)
- 那須烏山市(旧・那須郡南那須町)
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合併前の概要
旧・氏家町
さくら市の南西側にある鬼怒川沿いの町。人口約3万人。
さくら市役所(旧・氏家町役場)やさくら警察署(旧・氏家警察署)、さくら清修高校(旧・氏家高校)などはこちらに置かれている。
同じ塩谷郡の高根沢町と隣接している。また鬼怒川を挟んで
宇都宮市(旧・河内郡上河内町と旧・河内町)とも隣接している。
江戸時代には奥州街道の宿場町(氏家宿)として栄えた。また、
東北本線や国道4号線も通っており、交通の便が良い。
宇都宮市中心部からの距離は近過ぎず遠過ぎずといった感じで、
宇都宮市のベッドタウン(宇都宮都市圏)として人口が増加している地域でもある。
2006年以降急速に都市化が進んだ地域の一つであり、現在では矢板市に代わって塩谷郡地域の経済の中心都市となっている。
マクドナルドやモスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、すき家、フライングガーデン、はま寿司、幸楽苑などのロードサイド型の飲食店が多く、
イオンタウンやベイシアなどの郊外型ショッピングセンターもある。
イオンやフライングガーデンなどの例外の一部あるものの、基本的には国道4号線沿いに店舗が集中している。
ただし栃木県内の主要都市の例に漏れず中心部の空洞化(ドーナツ化現象)が進んでおり、昔ながらの商店街は厳しい立場に置かれているのだとか…。
また、(栃木県内では)どちらかと言えば歴史が浅い方の都市なので市街地面積はそれほど広くはなく、お店や公共施設の類は旧・氏家町の南西部(旧・上河内町との境界付近)に集中しており、それ以外の地域は田んぼが広がる農村地帯となっている。
旧・喜連川町
さくら市の北東側にある町。人口約1万人。
大田原市や那珂川町(旧・小川町)と隣接している。
江戸時代は喜連川藩の城下町だった。昔は荒川沿いに沢山の
キツネが住んでいたらしく、「狐川」とも呼ばれていたらしい。
名所としては
喜連川温泉や
道の駅きつれがわ、
喜連川城址お丸山公園(シャトル
エレベーターで有名)などがあげられる。
なお、旧・喜連川町域には鉄道路線は通っていない。
ちなみに実は那須郡だった地域(旧・上江川村)を含んでいる。
交通
旧・氏家町には
JR宇都宮線(
東北本線)と国道4号線が通っており、交通の便が良い(旧・喜連川町にはどちらも通っていない)。
鉄道
市内にあるJR宇都宮線の駅は氏家駅と蒲須坂駅であり、代表駅(中心駅)は
氏家駅の方である。
大宮・
東京方面に一本で行くことはできず、その場合は強制的に
JR宇都宮駅で乗り換えることとなる。
また、終電も意外と早いので注意が必要である。
氏家駅にはかつては
キオスク(売店)があったが、現在は
自動販売機のみとなっている。また、2025年には自動改札機も撤去されてしまった。
蒲須坂駅は2019年に無人駅になったが、2025年に郵便局が併設されるようになり再び駅員が配置されるようになった。蒲須坂駅では郵便局の社員が駅員(駅の窓口業務)を兼ねるシステムになっている。
道路
国道4号線や国道293号線などが通っている。
国道293号線は旧・喜連川町や旧・上河内町へのアクセスルートとなっている。
高速道路のインターチェンジ(IC)や
サービスエリア(SA)は市内には無い。厳密に言えば旧・氏家町域に東北自動車道(東北道)が少しだけ通ってはいるが…。
ちなみに最も近い東北道のインターチェンジはETC搭載車両の場合は上河内スマートIC(上河内SAに併設)、ETCが無い車両の場合は宇都宮ICか矢板ICとなる。
また、栃木県内の主要都市の中では
路線バスの本数が非常に少ない部類に入るが、これには
- 主要な公共施設や商業施設は、基本的には氏家駅周辺に集中している。氏家駅から遠いイメージがあるベイシアやイオンですら、徒歩30分くらいで着く。
- 栃木県内の他都市(宇都宮市、矢板市、那須塩原市など)へのアクセスはJR宇都宮線で十分である。
そもそもさくら市自体が車社会なので、バスの需要が少ない。
などの理由がある。
商業
さくら市内(特に旧・氏家町域)にある主な商業施設は以下の通りである。
国道4号線沿いにある、
群馬県発祥のスーパーマーケット。
ベイシアの中では規模が大きい方の店舗の一つで、フードコートやゲームセンターが併設されている。
国道4号線から約2km離れた場所、さくら市総合公園入口交差点の近くにある
イオングループのショッピングセンター。
バーミヤンやミスタードーナツ、築地銀だこ、
サーティワンアイスクリーム、モーリーファンタジー(ゲームセンター)なども入っている。
国道293号線沿いにあるショッピングセンター。位置的には川岸交差点とイオンの中間くらい。
TSUTAYAや
ブックオフ、タリーズコーヒーなどが入っている。
イトーヨーカドー系列のスーパーマーケット。本社所在地は
福島県郡山市。
国道4号線沿い、さくら警察署(旧・氏家警察署)やさくら清修高校(旧・氏家高校)などの近くにある。
ケーキ屋さんの不二家が併設されている。
イオングループの変態企業ベルクを核店舗とする商業施設。何故か宇都宮をすっ飛ばしてさくら市に出店してきた。
現在ベルクの他に
ダイソー、マツモトキヨシ、コインランドリーなどが入居している。
2026年現在のベルクの最新世代の店舗であり、店内の動線が一方通行気味になっているなど特異な部分が幾つかある。
「ダイユーエイト」は
福島県福島市に本社があるホームセンター。
氏家店は馬場交差点の近くにある。氏家駅からは徒歩15分くらいかかる。
ちなみに栃木県内にあるダイユーエイトの店舗は氏家店の他にも、
旧・黒磯市(那須塩原店、上厚崎店)と
宇都宮市(エイトプロ宇都宮宝木店)にある。
農業、漁業
旧・氏家町は
宇都宮市に比較的近い上に平野が広がっていることから、米や
イチゴ、
トマトなどの野菜の生産が盛んである。
また、鬼怒川や荒川(旧・喜連川町)などで獲れる捕れる
鮎も名物としてあげられる。
教育
高校
市内にある高校は
さくら清修高校(旧・氏家高校)のみ。
昔は普通科の高校だったが、2006年以降は総合学科となっている。
さくら市内だけでなく、高根沢町や
宇都宮市(旧・上河内町)、矢板市などから通学してくる人も多い。
かつては喜連川高校もあったが、現在は廃校となっている。
また、近隣市町村(
宇都宮市、高根沢町、矢板市など)にある高校に通う人も多い。
栃木県立高校(普通科と総合学科に限る)に学区制度があった2013年度までは、さくら市または高根沢町に住んでいる中学生は(塩谷郡であるにもかかわらず)
宇都宮市内の高校を学区内として受験することができた。
ちなみに矢板市には(さくら市より人口が少ないにもかかわらず)高校が3つもある。
中学校
市内には氏家中学校と喜連川中学校がある。
特に氏家中学校は学年によっては10クラス以上もある、栃木県内最大級の中学校の一つである。
その他
- 千葉県にも同じ読み方の「佐倉市」(旧・印旛郡佐倉町)という自治体がある。
- ちなみに、こちらの佐倉市の方が人口が多く(2026年時点で約16万人)、歴史もある(1954年に市制施行している)。
- もっと言えば、こちらの佐倉は室町時代から地名が存在した。
- 衆議院議員総選挙の選挙区は、栃木県第2区となっている。
- これは他の塩谷郡地域(矢板市を除く)や上都賀郡地域(鹿沼市、日光市)、宇都宮市の一部地区(旧・上河内町、旧・河内町)と同じである。
- 市外局番は「028」である。これは宇都宮市(清原地区を含む)、高根沢町、芳賀郡芳賀町と共通である。
- 鬼怒川沿いにゲリラ豪雨などの探知を行う5GHz帯の気象レーダーが設置されている。「5GHz」という数値でピンと来た方もいるだろうが、この周波数帯はWi-Fiの一部周波数帯と被っており、レーダーの近くにいると屋外用の5GHzのWi-Fiが(混信避けのために)停止する可能性があるので注意。
追記、修正お願いします。
- どっかの情報サイトで新幹線から都心にアクセス出来るし便利そうだと氏家駅前一等地に住んでみた記者が、終電が早い、近くの道路をトラックが走る際の地響きが凄い、寂しくて泣きたくなったとか書いてたな -- 名無しさん (2026-05-13 15:47:59)
最終更新:2026年05月29日 21:22