北海道夕張郡由仁町にあるPA。トイレと自動販売機と給油所がある。道東道の休憩施設で唯一給油が可能となっている。
特筆すべき点は「給油所はあるが売店が無い」という全国的にも珍しいPAであること。ただし観光シーズンに限り仮設店舗が営業することもある。
北海道室蘭市にある休憩所。SAでもPAでもなく「展望所」という、高速道路では唯一の存在。上り線のみの設置で、名前通り室蘭港の風景が楽しめ、特に夜景が有名。観光地っぽい名前だが設備はトイレと自販機のみで、公園のような広場に丘が盛られ展望台としている。
山形県鶴岡市にある小さなPA。
駐車場と道路管理施設しか設置されておらず、 トイレや自動販売機すら無いため実質的にはタイヤチェーンの脱着と道路の管理のための特殊なPAと言って良い。
福島県南相馬市(旧・鹿島町)にあるSA。トイレ、自動販売機、給油所、ドッグランがある。また地元自治体が運営している施設「セデッセかしま」が併設されており、福島県産の食材を使った軽食コーナーや売店もある。
「セデッセかしま」は一般道路からも利用可能であり、非公式ながらも実質的にハイウェイオアシス(HWO)として機能している。
なおここから 水戸方面は約120km先の中郷SA(茨城県北茨城市)まで給油所が一切無いので注意が必要。 仙台方面に至ってはここから先に給油所が無い。
福島県郡山市にある。元々はほぼトイレしか無い小さなPAだったが、「郡山JCTで接続する磐越自動車道に給油所が少ない」という理由から給油所・売店・軽食コーナーが追加されSA並みになった。
本線付近に「スピード体感コーナー」があり、本線を猛スピードで走り抜ける車を間近で見ることができる。また、東北道で唯一、コインシャワーが使える休憩施設である。
栃木県佐野市にある、県内最大の高速道路の休憩施設。
給油所、売店、レストラン、軽食コーナー、 スターバックス、ホテル、ドッグランなどがある。佐野 ラーメンも食べることができる。
上り線と下り線の施設・駐車場は別々であるものの、連絡通路があるので徒歩で移動できる。そのため給油所以外は相互利用が可能。
2019年のお盆の時期に上り線の施設でストライキが発生し、1ヶ月以上 レストラン・軽食コーナー・売店が営業休止となっていた。
ちなみに佐野市内には北関東自動車道の出流原PAもあるが、こちらはトイレと自動販売機のみのPAとなっている。
埼玉県羽生市にある。蓮田SAの混雑緩和という役割を持っているため、ここもSA並みに充実したPAとなっている。ただし給油所は無い。
上り線(東京方面)は『 鬼平犯科帳』を題材としたテーマパークとなっており、 鰻や 蕎麦などの和食のレストランが充実している。
下り線(宇都宮方面)は逆に洋食のレストランが充実している。また下り線には 宮城県の名物である ずんだ餅が食べられるカフェ(茶屋)もある。
所在地は埼玉県川口市。上り線の本線料金所の直後にある。
大黒PAと並ぶ首都高の巨大PAであり、蓮田SAほどではないものの羽生PAに匹敵する大規模なPAとなっている。ただし上り線(中央環状線方面)からのみ利用可能であり、下り線(東北道・東京外環道方面)からは利用できない。
元々は売店と軽食コーナーがあるだけの普通のPAだったが、2022年に市営赤山歴史自然公園(イイナパーク川口)が併設され、日本の都市高速道路としては初のハイウェイオアシス(HO)となった。これによりレストランやカフェ、屋内遊び場が追加された他、都会の中の自然を楽しめるようになった。
茨城県笠間市にある。元々はトイレと自動販売機しか無い小さなPAだったが、完成当時北関東道に一つも給油所が無かったことから2010年に給油所・売店・軽食コーナーが追加されSA並みのPAとなった。
全国のSA・PAとして初めて男性用トイレの小便器を廃止しており、全て洋式トイレとなっている。
新潟県湯沢町(越後湯沢)にある。PA自体はトイレと自動販売機しか無いが駐車場がSA並みに大きい。
これには理由があって、このPAは 群馬県との県境の 関越トンネルにとても近く、このトンネルが「タイヤチェーンを装着した車両」が通れなくなっているからである。つまり タイヤチェーンの脱着所として非常に重要なPAなのである。
また関越トンネルは、延長11kmの長大トンネルで危険物積載車両は 通行禁止のため、危険物を積んだ車が上り線(東京方面)から下り線(長岡方面)にUターンできるような専用道路も用意されている。
群馬県安中市にある。長野県軽井沢町の最寄りの休憩所ということもあって利用者が多い。
信越本線横川駅の駅弁である「峠の釜めし」を食べることができるSAとして有名。SA内には 北陸新幹線開業前の横川駅を再現したメモリアルコーナーがあり、列車の中で食事をすることもできる。
群馬県藤岡市にある。関越道・藤岡JCT手前の藤岡ICに併設されており、上り線(東京・新潟・宇都宮方面)からのみ利用できる。下り線(長野・上越方面)からは利用できない。
PA自体にはトイレと自動販売機しか無いものの道の駅ららん藤岡に併設されており、巨大なハイウェイオアシス(HO)となっている。
観覧車やメリーゴーランドが設置されたミニ遊園地や藤岡ラーメンなどが食べられるレストラン、群馬県産の新鮮な野菜を販売している直売所などがある。
埼玉県和光市にある、外環道で唯一のPA。和光北ICに併設されているが、ICとPAを行き来することは不可能。
PA自体にはトイレと自動販売機、ローソンしか無いが、全国的にも珍しいUターンが可能なPAとなっている。
利用者が多い割には駐車場はそれほど大きくないため混雑が著しい。将来的には「和光SA」に昇格させる計画もあるらしい。
東京都豊島区南 池袋にある小さなPA。上り線(竹橋JCT方面)にのみ設置されており、下り線(美女木JCT方面)には無い。
トイレとファミリーマートの自動販売機が設置されているだけの簡素なPA。昔は売店と軽食コーナーもあったが、2009年に コンビニ自販機に差し替えられた。
…と、これだけを書くとただの小さなPAとしか思えないだろうが、このPAには非常に危険な特徴がある。それはPAの出口(本線への合流車線)が非常に短く、一時停止の標識があることである。つまり左右の安全を確保したらすぐに発車・加速して合流しなければならない。そのため「日本一危険なPA」と呼ばれることも…。
一応池袋線は最高速度60km/hと一般道路並みになってはいるのだが、これを守っている車はあまり多くないので要注意。
箱崎JCTに併設されている、トイレと自動販売機のみのPA。
首都高の本線上にはこのPAに関する案内標識が無く、箱崎JCT内のロータリーにのみ案内標識がある。
これはこのPAの駐車場が非常に小さいので「箱崎PAの利用者をなるべく少なくしてロータリーの混雑を緩和したい」というのが理由。「幻のPA」と呼ばれることも。
東京湾に浮かぶ人工島を利用した巨大なPA。所在地は 千葉県木更津市。
給油所が無いことを除けば下手なSAよりずっと大きいことで知られ、このPA自体が目的地・観光地となっているという側面もある。
高速道路の休憩施設としては珍しく、ゲームセンターが設置されている。
このPAではUターンが可能となっているが、Uターンする場合はそれまでの通行料金およびUターンしてから発生する通行料金が発生するので要注意。なおこのPA〜川崎浮島JCT間は海底トンネルのため 危険物積載車両は通行禁止となっている。そのため木更津方面からここに来た場合は 必ずUターンしなければならない。
首都高湾岸線―― 地上最速の戦闘機達が羽を休める伝説の休憩所がある
首都高最大のパーキングエリア
公称『大黒PA』
神奈川県横浜市鶴見区の大黒埠頭にあるPA。大黒JCTに併設されており、大黒ふ頭出入口を除く全方向から出入りが可能。また駐車場が共用となっており、Uターンすることもできる。
首都高速では最大のPAであり給油所こそ無いものの軽食コーナーや売店があり、ほぼSA並みの設備が揃っている。ただしかつてあった 吉野家や マクドナルドの店舗は撤退しており、昔ほどの活気は無い。
アクセスがよく駐車場が共用で目的地にしやすいことから、ドライブデートやオーナーミーティングの定番スポットでもあり、カーマニアの聖地という側面もある。
しかし、人気の車種や珍しい輸入車が集まるのみならず、違法改造車やそれ見たさのギャラリーが集まってきて他のドライバーに迷惑をかけることも多い。
このため、ローダウン車対策で入口に段差が設けられたり、不定期的に摘発が行われたりしている他、 改造車が集まりやすい週末の夜を中心に閉鎖されることがある。
横浜市戸塚区にある。本線料金所に併設されており、横浜新道で唯一の休憩施設である。
上り線(保土ヶ谷方面)にはラーメン屋と売店が、下り線(戸塚方面)にはファミリーマートがある。
なお上り線にはこのPA・料金所の手前に仮出入口が存在する。(ICと異なり)住宅街からランプウェイを介さずに直接本線に入ることができるが、合流車線(加速車線)が無く本線に入ってすぐに加速しなければならないため非常に危険な構造となっている。しかも最高速度は70km/hである。
本来高速道路にはこのような仮出入口は存在してはいけないはずだが、そもそも横浜新道は高速道路ですらないため仮出入口の存在が一応は許されている形となっている。
千葉県酒々井町にある。下り線における 成田国際空港手前の最後の休憩施設となっているため利用者が多い。また酒々井プレミアム・アウトレット(最寄りの出入口は酒々井IC)からも近い。
レストランが無い代わりに軽食コーナーが充実しており、実質的には「酒々井SA」として機能している。
下り線では成田空港のフライト情報を確認することができる。
2025年に開業予定のPA。所在地は千葉県南房総市(旧・富山町)。
現時点ではPA自体は開業していないものの、併設の道の駅富楽里とみやまがハイウェイオアシスとして機能しており、軽食コーナーや新鮮な海産物が食べられるレストランがある。
ちなみに「とやま」ではなく「とみやま」と読む。
神奈川県海老名市にある。東名自体の交通量が多い上に東京や横浜から近いため、利用者が非常に多いSAであり、「下手なショッピングモールよりずっと賑わっている」と言われるほど。ハイウェイオアシスを除けば同じ東名の足柄SAと並ぶ日本最大級のSAとして有名。ちなみにここの名物は メロンパン。
上り線(東京方面)に関しては減速車線(SA入口)、加速車線(本線への合流車線)ともに長めに設定されている。このSAと横浜町田IC の間に大和トンネルがあるため、 渋滞が酷いことでも有名である。
元ツアー系の高速バスはここで休憩することが多い。
なお東京方面には港北PAがあるが、こちらは海老名SAに比べて遥かに小さいため、海老名SAが実質的に東名で最も東京に近い休憩施設になっていることも人気の要因。
神奈川県小田原市にあるPA。ただし上り線(大磯東方面)と下り線(箱根口方面)で所在地が異なり、上り線は橘本線料金所の直後に、下り線は国府津ICの直後に存在する。
上り線は軽食コーナーと売店がある。
しかし下り線は 2019年の東日本台風で発生した高潮で壊滅的な被害を受けてしまい、一時期営業休止になっていた。
現在は嵩上げ工事が完了して高潮や 津波の被害を最小限に抑える工夫がされているが、その代わり昔あった売店と軽食コーナーは廃止されてしまい、現在はトイレと自動販売機のみの小さなPAとなっている。
神奈川県山北町にあるPA。
大井松田IC〜足柄SA間にあるが、この区間は渋滞対策として下り線(名古屋方面)は左ルートと右ルートに分かれており、鮎沢PAは元から下り線だった 左ルートからしか利用できない。ただし何らかの理由で左ルートが通行止めになった場合は右ルートから鮎沢PAへの連絡路が開放される。
一方上り線はルートが分かれないため普通に利用できる。
静岡県東部にある人気のSA。所在地は上り線(横浜・東京方面)は御殿場市、下り線(静岡市・名古屋方面)は小山町である。
日本で初めて温泉を設置したSAであり、上下線共に温泉がある。また上り線にはホテルもある。
「単なる休憩施設としてのSA」から「そこ自体が目的地となり得るSA」への路線変更を推進中であり、最近では海老名SAと同様にショッピングモール化していると言われている。下り線にはサングラス専門店もあったりする。
御殿場プレミアム・アウトレットの最寄りのSAであることから、このSAからアウトレットへのシャトルバスが運行されることもある。
元ツアー系以外の高速バスはここで休憩することが多い。
2015年の夏から2016年のゴールデンウィークまで下り線側で『 新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションしていた。これはこのSAがエヴァの舞台である箱根に近かったためであり、巨大な エヴァンゲリオン初号機の立像が展示されたりSA内の各店舗にてコラボグッズが販売されたりしていた。
静岡市清水区にある小さなPA。上り線(東京方面)、下り線(名古屋方面)共にトイレと自動販売機はあるものの、売店や軽食コーナーなどは撤去されてしまったため存在しない。
その代わり下り線の施設は駿河湾から非常に近いため展望台が設置されており、眺めが良いPAとして人気がある。ただし毎年1月1日は初日の出見物が目当てで当PAを目指す車がPA手前の道路まで溢れ出し路上駐車が増えることを防ぐため、早朝から朝7時ごろまで閉鎖される。
ちなみにここから東京方面の約10km先に比較的規模が大きい富士川SAがある。
静岡県静岡市清水区にある。給油所は無いがSA並みに大きいPAである。軽食コーナー・売店・カフェだけでなく、ミチドンキやバイク用品店もある。
また展望台があり、 富士山や三保の松原を見渡すことができる。
愛知県豊橋市にある、下り線のみのPA。トイレと自動販売機のみが設置されている。
元々この場所にはPAは無く本線料金所が設置されていたのだが、2007年に料金所が廃止された。その後、2019年に跡地を転用してPAが新設された。
長野県佐久市にあるPA。
PA自体は売店と軽食コーナー、あと 蕎麦屋(下り線のみ)があるだけの普通のPAなのだが、パラダという巨大なハイウェイオアシス兼スキー場が併設されている。
所在地は 愛知県名古屋市名東区。
東名から名二環に入ってすぐの料金所を少し過ぎた場所にある、トイレのみの駐車スペース。名二環で唯一、トイレ休憩ができる場所である。
料金所にトイレが併設されているIC自体は他にも沢山あるのだが、 名二環には給油所はおろかPA自体が存在しないため、ここが事実上のPAとなっている。
愛知県刈谷市にある巨大なPA兼ハイウェイオアシス。食堂、売店、給油所と基本的なSAの機能は一通り揃っている。
また一般道路からも利用できる天然温泉や巨大観覧車、超豪華なデラックストイレもあり、もはやテーマパークとも呼べるような休憩施設である。
年間の入場者数は 東京ディズニーリゾートや USJに次ぐレベルであり、東海地方ではナガシマスパーランドに匹敵する人気施設である。
どちらも 岐阜県関市にあるSA。
関SAは上り線( 愛知県方面)のみのSAであり、逆に少し離れた場所にある長良川SA( 富山県方面)は下り線のみのSAである。
岐阜県上石津町(現・大垣市)の下り線(吹田・西宮方面)にだけあったPA。
設備は1台分の駐車場とゴミ箱だけで、トイレも不定期的に仮説仮設ものが設置されるのみだった。
この先にある関ヶ原は東名・名神でも屈指の豪雪地帯で、ここは冬場のチェーン脱着場としての役割が強かった。
しかし、この付近の名神のルート新設で出来た旧ルート跡地をチェーン脱着場として利用できるようになった上、融雪設備が整備されてチェーン規制の必要が減ったことから2001年をもって廃止され、以降現在まで管理用施設として活用されている。
名神では上石津PAの他にも、番場PA、甲良PA、桜井PAの3つのPAが廃止されている。
滋賀県大津市にある日本で最初のSA。
レストランや売店、インフォメーションコーナーなど一般的なSAの設備がほぼ揃っている他、展望台からは比叡山や琵琶湖の景色を楽しむことができる。
ただし給油所は、瀬田東JCTの構造と、京滋バイパス、新名神経由で阪和道と行き来する場合に約150kmも給油所が無い区間が続くという理由から、草津PAに移転されているため注意が必要。
三重県鈴鹿市にある。県内最大都市である四日市市や 名古屋市から比較的近いのもあって比較的大きなPAとなっており、給油所が無いことを除けばほぼSA並みの施設が揃っている。
また 鈴鹿サーキットに近いことからPA内に自動車やバイクが展示されている。
大阪府東大阪市の近畿道の高架下にある。下り線(和歌山方面)のみのPAであり、上り線(吹田方面)には無い。
トイレ、自動販売機、セブンイレブンがある。一般道路から至近距離であるためこれらの施設は近畿道の外側からも利用できる。
なお高架下にある関係で トレーラーや危険物積載車両はこのPAを利用できない。
大阪府八尾市の近畿道の高架下にある。東大阪PAとは逆で、上り線のみのPAとなっている。
トイレと自動販売機のみが置かれている。東大阪PAと異なりコンビニ(売店)は無い。
東大阪PAと同様にトレーラーや危険物積載車両は入れないので要注意。
大阪市にあるPA。都市高速のPAは、用地の都合から狭くなりやすい傾向にあるが、ここは乗用車5台、大型車1台しか停められず、日本最小のPAと言われている。
しかも立地も、森小路入口から本線合流の間という微妙な位置にある(出口側には無い)。設備もトイレと飲料自販機のみと最小限。
ちなみに、同じ阪神高速の17号西大阪線にも弁天町ミニPAがあり、森小路ミニPAより若干広いが駐車台数は同じ。
大阪府泉大津市にある、阪神高速で最大のPA。
りんくうタウンや関西国際空港から比較的近いためか利用者が多く、給油所は無いがレストラン・売店・カプセルホテルがある。また、歩道橋によって北行き(大阪市方面)の施設と南行き(りんくうJCT方面)の施設を行き来できるのが特徴。
兵庫県姫路市にある。ファミリーマートとうどん屋がある。かつては給油所もあったが、この道路自体が無料であることから撤退している。
無料区間にあり施設が上下線共用であることや一般道路からも利用できることから(理由は違うが)大黒PAと並び迷惑駐車が問題となっている。
具体的に言えば、 複数台の車でここに集合し、ここから一台の車で出発しそれ以外は置いていくということである。そのため一般道路からこのSAの利用が禁止となった。
ちなみに昔は「姫路サービスエリ ヤ」と書かれた看板があった。
瀬戸内海に浮かぶ与島( 香川県坂出市)にあるPA。
給油所こそないが軽食コーナー・うどん屋・ジェラート屋・売店があり、また駐車場も非常に大きく、SA並みに施設が充実している。
…というのも、このPAは瀬戸大橋のど真ん中にあり、非常時の避難所の役割も担っている場所でもある。
このため本線上には信号があり、通行止めの際には赤信号と左矢印で強制的に与島PAに入ることになる。
また大黒PA同様駐車場も上下線併用のため、PAから出る時には検札所を通って本線に合流する形をとる。この都合から、Uターンして元来た道を戻ることが認められている。
PAには与島ICが併設されているが、ここから出ることができるのは 島民と緊急車両(パトカー、消防車、救急車など)、郵便車、路線バスなど一部の車両に限られる。一般客は出ることができないので要注意。
広島県廿日市市にある。昔はそこそこ大きなSAだったのだが、2008年に上り線(大阪方面)の給油所が、2009年に下り線(北九州方面)の給油所が撤退してしまった。さらに2022年には食堂や売店も閉鎖されてしまい、トイレと自動販売機のみの小さな休憩施設となってしまった。
トイレと自販機のみのSAは他にもいくつかあるのだが、 元々大きかったSAがトイレと自販機のみの休憩所になるのは珍しい事例である。
ちなみに下り線は約110km先の美東SAまで給油所が一切存在しないので注意。
山口県下関市にある下り線のみのPA。九州方面に向かう場合、ここが本州最後のPAとなる。
関門海峡のすぐ近くにあり、展望台からは対岸の北九州市を見渡すことができる。
またホテルがあり、こちらは一般道路からもアクセス可能。
このPAの下り線こそがかの「 壇之浦レポート」の舞台となった場所である。
福岡県北九州市門司区にある上り線のみのPA。本州方面に向かう場合、ここが九州最後のPAとなる。
対岸の下関市を見渡せる位置にある。ちなみに壇之浦PAと異なりホテルは無い。
宮崎県川南町にあるPA。トイレと自動販売機、給油所が設置されている。
PA自体はNEXCOが管理しているが併設されている「かわみなみPLATZ(プラッツ)」は地元自治体が運営している。かわみなみPLATZは一般道路からも利用可能であり、宮崎県産の食材を使った軽食コーナーや売店もある。
なお東九州道は このPAと別府湾SAの間(この区間、約180km)に給油所が一切存在しないため注意が必要。ただしこの間は途中に無料区間(延岡南IC〜佐伯IC間)を挟むため、無料区間のICで一旦降りて一般道路で給油するという方法もある。
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