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アビドス高等学校

登録日:2026/08/03 Mon 23:28:16
更新日:2026/08/10 Mon 20:58:35
所要時間:約 23 分で読めます






……それでは、アビドス対策委員会の定例会議をはじめます。



アビドス高等学校(Abydos High School)とは、ゲームブルーアーカイブ -Blue Archive-』に登場する架空の高校の1つ。
また、同校の生徒会である「対策委員会」についても記載する。


【概要】

キヴォトスで最も長い歴史を持つとされる学園の1つで、メインストーリー第1章Vol.1「対策委員会編」および2024年公開の「The Animation」の舞台となる学園。
校章は三角形と太陽を組み合わせたようなもの。学生証は学年ごとに色分けされており、3年生は、2年生は黄緑、1年生はピンクのラインが入っている。
制服はいかにもオーソドックスなもので、校舎の外観も誰もが想像する高校の校舎のものに近い。

全盛期には数千人もの生徒を擁し、70人の生徒会長が乱立した混乱期もあったものの、それを収めた生徒会長のもとで黄金期を築き上げ、莫大な資金力と軍事力で他自治区からの羨望と畏怖を一手に集めていたという。
しかしとある時から隣接するアビドス砂漠からの大規模な砂嵐で自治区が徐々に砂漠化していき、当然学園でも対策のため資金を投入するも効果を上げられないまま負債だけが徐々に膨れ上がってしまう。
さらに追い打ちをかけるように、アビドスの土着有力企業「セイント・ネフティス社」によるアビドス砂漠を横断する「砂漠横断鉄道」計画の頓挫により、ただでさえ打撃を受けていた自治区の経済が一気に衰退。資金的にも経済的にも衰退していくばかりのアビドスに見切りをつけ、生徒だけでなく住民も他の自治区へ出て行ってしまい、かつての栄華は見る影も無くなってしまった。
アビドスが一連の砂漠化対策で闇金から借りた約9億円の借金も、返済を諦めて生徒が次々と出て行ってしまった要因の1つとなっている。

栄華を誇った本校舎も砂漠化の過程で砂に埋もれてしまい*1、現在の校舎は砂漠化から逃れる過程で移転を繰り返した末のもの。
幾度もの引っ越しの過程で、アビドス砂漠を根城にするデカグラマトンの預言者「ビナー」の目撃情報を含むいくつかの重要な史料も散逸・紛失してしまっているという。

シャーレ及び先生に対しては、様々な意味で恩人な事もあって総じて友好的である。


【元ネタについて】

所属生徒は現状では全てエジプト神話におけるヘリオポリスの神が由来。生徒会長の乱立も、実際にエジプト第7王朝では「70日間の間、70人の王が在位した」と記録に残っているのが元ネタか。
「アビドス*2」はエジプトに実在する地名であり、神話においてはオシリス神復活の聖地とされている。
紀元前1300年頃の神殿にヘリコプター(航空機)ジェットエンジン機、潜水艦やミサイルが刻まれている*3というネタで知っている人も多いかも。

元ネタに関してはかなり明確で、ホシノやシロコに至っては作中で明言までされている。
  • ホシノ→天空神、あるいはファラオの守護者「ホルス
  • シロコ→冥界の神「アヌビス
  • ノノミ→葬祭の女神「ネフティス」
  • アヤネ→書物の神「トート
  • セリカ→猫の守護者「バステト」
  • ユメ →豊穣の神、あるいは冥界の神「オシリス」*4



【対策委員会】

廃校寸前のアビドスではあるが、全校生徒わずか5人から構成される「アビドス廃校対策委員会」、通称「対策委員会」が生徒会としての役割を果たしており、借金の返済およびアビドス復興を目標に活動を続けている。
……が、9億円の借金は当然5人程度で返済できるほど生ぬるいものではなく、部員のアルバイトや指名手配犯の捕獲などで収益を上げているとはいえ額は知れており、アヤネによる試算では完済まで約309年かかるとのことで、借金そのものの返済というより利子返済だけでも限界に近い自転車操業状態。
さらに不定期に押しかけてくるヘルメット団のような不良集団を相手にするための弾薬費もアビドスの財政に重くのしかかっている。


【在校生】

上述したように、対策委員会に籍を置く5人だけ。

小鳥遊(たかなし)ホシノ


適当に、適当に~

学年:3年生
職掌:アビドス生徒会副会長/対策委員会委員長 → 書記(3章途中・出奔後~3章エピローグまで) → 対策委員会委員長/アビドス生徒会長(3章エピローグ後~)
誕生日:1月2日
身長:145cm
趣味:昼寝、ゴロゴロすること
デザイン:9ml
CV:花守ゆみり

在校生最年長の3年生にして対策委員会の委員長。アビドス生徒会の副会長にして、最後の生徒会メンバーでもある。
飄々とした性格で大のめんどくさがり。
いわゆる昼行灯……ではあるが、実はかなりの切れ者で「暁のホルス」の異名を持ち、その強さと能力で各勢力から注目を集める存在。
「ゲヘナの半分」ヒナ・「トリニティの戦略兵器」ツルギ・「約束された勝利の象徴」ネルに比肩するキヴォトス最強格ともされる。

詳細は本人の項目を参照。



砂狼(すなおおかみ)シロコ


備えあれば憂いなし。シンプルなルールだね。

学年:2年生
職掌:不明
年齢:16歳
誕生日:5月16日
身長:156cm
趣味:ジョギング、体力トレーニング、ロードバイク
イラスト:Hwansang
CV:小倉唯

対策委員会の切り込み隊長にして寡黙なクールビューティー少女。
借金返済のために銀行強盗を躊躇なく敢行しようとする(それもかなり綿密な計画を立てて)など、見た目に反して過激な行動派。過激でなくてもロードバイクで長距離を自転車ツーリングしたりとかなりのアウトドア派。
喋り始めには口癖のように「ん、」とつけるのが特徴。そのせいで言ってないセリフがやけに充実している
アプリのアイコンになっているなど同作の看板キャラとして扱われているが、物語上は主役というわけではなくメインどころに近い生徒のうちの1人という程度である。
自発的に入学した……というよりかは、ホシノが2年生だった時に校内で偶然発見したのを拾われて入学した、という異色の経歴を持つ。

詳細は本人の項目を参照。



十六夜(いざよい)ノノミ


うちの子たちはみ~んな可愛いから

学年:2年生
職掌:不明
年齢:16歳
誕生日:9月1日
身長:160cm
趣味:ショッピング
イラスト:Hwansang
CV:三浦千幸

大らかな性格で対策委員会のメンバーを支える精神的なまとめ役。
実家は裕福らしく、自身も使用上限不明のゴールドカード「キヴォトス・ゴールド・エキスプレス・カード」を保有しており、おやつ代を筆頭に対策委員会の活動資金のほとんどは彼女の自腹で賄っている。
というかアビドスが抱える億単位の莫大な借金もやろうと思えば実家の資産で一括返済できてしまう程らしいが、ホシノを筆頭に対策委員会メンバーの合意のもと一緒に返済活動に勤しんでいる。

+ ノノミの出自 ※ネタバレにつき注意
初期から露骨に伏線は散りばめられていたが、「セイント・ネフティス」社の経営者一族の出身。
ただし「一族」といっても前述の通り家族の存在は立ち絵どころかセリフでも一切出てこないが、幼い頃から面倒を見ていたという執事はいる様子。
ネフティスグループが運営する「私立ネフティス中学校」を卒業後、コネのあるハイランダー鉄道学園に進学すれば次期生徒会長も約束されていたが、
ネフティスグループの事業の失敗がアビドスの衰退に拍車をかけたことに負い目を感じていたため、周囲の反対を押し切り半ば家出に近い形でアビドス高校に進学している。
なお、ノノミの卒業を以てネフティス中学校は廃校となった模様。

上述の借金返済できるのにしない件も、ノノミの金は言わば実家が経営するネフティスの金であり、それで借金を返済するのはネフティスがアビドスを買い上げるも同義。
そしてアビドス衰退の原因の一つであるネフティスがそれをするのは、そういった意図が無いにしても「アビドスを衰退させておいて買い取るマッチポンプ」とさえ取られかねず、現在進行形で悩まされているカイザーコーポレーションのような明確な計画と契約に基づくものではないものの、実質的にやっていることが同じになってしまう。
ノノミ自身も自分の金がそういう意味を持つことを分かっているからやらないのである。*5

対策委員会編3章では、ネフティスグループが再興を期してハイランダー鉄道学園と手を結び、一度は手放した「砂漠横断鉄道」の権利の買い戻しを画策。
上述した負い目を盾にハイランダーへの転入を強要させられそうになり、さらにノノミのゴールドカードが砂漠横断鉄道の路線上にある「列車砲シェマタ」の起動に必要な鍵だったことが判明し、ノノミの身柄を含め多種多様な勢力による争奪戦が巻き起こった。

愛用する武器はマシンガン「リトルマシンガンⅤ」。
「リトル」と言う割にはかなりデカい上に重い。
デザインのモチーフとなったのはアメリカ製ガトリング銃「M134」とみられている。
バッテリーまで含めた総重量は100kgを超えるため本来は装甲車や武装ヘリに搭載するようなシロモノであり、決して携行できる兵器ではない*6
とはいえそんなゲテモノを軽々と持ち運び、そのうえ体幹をブラすことなく精密な射撃ができているあたり相当な力持ちであることが窺える。


【ユニット性能】


ノノミ、いきまーす!

レアリティ:★2
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:MG
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:軽装備
市街地:A 屋外:A 屋内:D→B(固有武器★3)
装備品:帽子/ヘアピン/腕時計

EXスキル:お仕置きの時間です~♣ COST:5
扇形範囲内の敵に対して攻撃

ノーマルスキル:じゃ~ん☆ → じゃ~ん☆+(愛用品T2)
30秒毎に、攻撃力を割合で増加(20秒間) → 攻撃力バフ微増、さらに命中値を割合で増加(20秒間)

パッシブスキル:めっ、ですよ! → めっ、ですよ!+(固有武器★2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 会心ダメージを固定値で増加し、さらに会心ダメージ率を割合で増加

サブスキル:綺麗にお掃除します~♧
攻撃時、大型の敵に対して追加ダメージ


限定およびイベント配布生徒を除き、募集では一切排出されない唯一の生徒となっている。
代わりに新任先生の最初のミッションである「新任教師ガイドミッション」のミッションクリア報酬で加入し、ミッションの完遂で☆4まで上げられる神名文字も手に入る。その後のまとまった神名文字の入手経路は神名文字のカケラを消費するか、熟達証書の交換で地道に上げるしか方法がない。

高コスト・高火力の範囲攻撃スキルを持つ。
武器種:MGの宿命で命中値が低いが、愛用品「秘密のウィッシュリスト」によりT1で攻撃力と命中値を加算し、T2で命中値バフがつくようになるため、ある程度はリカバリーが効く。
役割としてケセド戦の機械兵掃討。地味に回避値が高いが、NS+発動下であればかなり撃ち漏らしを減らすことができるため、チェリノよりかは安定性・火力ともに上。
とはいえInsane以上からは攻撃属性が弱点を突かれる爆発となるほか、相性不利を意にも介さないハナコ(水着)や同コストかつより広範囲・高火力・高命中のハスミ(水着)もいるとはいえ、貫通属性の広範囲アタッカーは層が薄いので十分採用圏内。




奥空(おくそら)アヤネ


先生、どうか私たちの力になっていただけませんか?

学年:1年生
職掌:書記 → 生徒会長(3章途中・ホシノ出奔後~3章エピローグまで) → 書記(3章エピローグ後~)
年齢:15歳
誕生日:11月12日
身長:153cm
趣味:家計簿をつけること、骨董品収集
イラスト:Hwansang
CV:原田彩楓


対策委員会の書記。
大人しく理知的な正統派眼鏡っ子で、それ故に苦労人。
普段はおとなしいブレーキ役だが、対策委員会のメンバーが突飛なアイデアを思いつき、行動に移そうとするとキレて豹変し、どこからか取り出したちゃぶ台返しを行う。
戦闘ではオペレーター的役割を担っており、作戦に赴く際は拠点に残って通信でサポートする事が多い。
メモロビではメガネを外しており、近距離でも先生の顔を視認できないことから相当の低視力と思われる。今日もどこかでメガネいる・いらない論争が起きている

愛用する武器はハンドガン「コモンセンス」。
「常識」の名を冠するハンドガンで、アヤネの前で非常識な言動や行動をしない限りはお目にかかることは無い。
デザインのモチーフとなったのはスイスにルーツを持つシグ・ザウエル社製ハンドガン「P229」とみられる。


【ユニット性能】


支援のタイミング、逃しません!

レアリティ:★2
戦術的な役割:SPECIAL
ポジション:BACK
クラス:ヒーラー
武器種:HG
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:軽装備
市街地:D→B(固有武器★3) 屋外:A 屋内:A
装備品:シューズ/ヘアピン/ネックレス

EXスキル:支援特急便 COST:4
円形範囲内の味方に対して回復

ノーマルスキル:学習サポート → 学習サポート+(愛用品T2)
30秒毎に、円形範囲内の味方の会心抵抗値を割合で増加(20秒間)
→ 会心抵抗値バフ微増、さらに「救援物資」を1個付与。(戦闘中に1回のみ)
「救援物資」を持つ生徒のHPが45%以下の時、「救援物資」を消費して回復

パッシブスキル:向学心 → 向学心+(固有武器★2)
治癒力を割合で増加 → 治癒力を固定値で増加し、さらに治癒力を割合で増加

サブスキル:士気の向上
味方のHPを割合で増加


超基本的な範囲ヒーラー。低レアのため強化も容易で、Hard18-2とHard25-2の2か所で神名文字がドロップする。
始めたての超序盤では任務攻略時のお供として重宝されるが、対抗枠には超軽量コストのセリナがいる。
NSはタンクの生徒に飛ぶとそこそこ効果を発揮するが、範囲内にいるかどうかは時の運によるため安定性が低く、絶妙に恩恵を受けづらいバフなのもあり、ユニットとしての影が薄くなってしまっている。
愛用品「花型ヘアピン」により、T1で自身のスキルによる回復量を増やす「与回復率」バフを付与し、T2で条件を満たしたHPの低いの生徒のHPを回復させる生存重視の強化がなされたが、使用感を決定的に変えるほどの強化というほどではない。




黒見(くろみ)セリカ


べ、べつに……先生のために努力したわけじゃないから!

学年:1年生
職掌:会計
年齢:15歳
誕生日:6月25日
身長:153cm
趣味:貯金、アルバイト
イラスト:Hwansang
CV:大橋彩香

対策委員会の会計担当。猫耳。
基本的に感情をストレートに示すタイプだが、他の生徒に隠れてバイトを掛け持ちして借金返済に充てるなど、好感・愛情だけは素直に出せない気難しい少女。コテコテのツンデレ。
何かと素直すぎて騙されやすく、時々怪しいアイテムや儲け話にお金を突っ込んでしまうため明らかに会計には不適であるが、騙されやすいという点以外では堅実。

愛用する武器はアサルトライフル「シンシアリティ」。
「誠実」「正直」の名を冠するアサルトライフルで、丁寧な整備からもセリカのそういった面が垣間見える。
デザインのモチーフとなったのはベレッタ社製アサルトライフル「AR70/223」とみられる。

モチーフになった神は猫耳の時点で察しがつくと思うが古代エジプトの神パテストと同一視されているセクメトである。

伝染病や戦いを司る恐るべき女神とされる一方で、守護神となれば安定と癒やしを与える頼もしい存在と伝えられている。


【ユニット性能】


怒ってるってば!

レアリティ:★2
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:軽装備
市街地:A 屋外:D→B(固有武器★3) 屋内:A
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計

EXスキル:邪魔よ! COST:2
スキル発動後すぐにリロード。攻撃力を割合で増加(30秒間)

ノーマルスキル:狙い撃ち → 狙い撃ち+(愛用品T2)
25秒毎に、敵1体に対してダメージ → ダメージ倍率大幅増加

パッシブスキル:バイト根性 → バイト根性+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加

サブスキル:対策委員会の怒り
EXスキルの使用時、攻撃速度を割合で増加(30秒間)


アヤネと同じく低レアのため強化は容易で、Hard1-3、Hard7-2、Hard9-2の3か所で神名文字がドロップするほか、「新任教師向けパッケージ」で微量の石とレポートと神名文字がセットになったパッケージでも購入可能。誰が言ったか160円の女
EXスキルと同時に発動するサブスキルで自己バフを付与し、通常攻撃でダメージを稼ぐタイプ。
仕様が合う「セトの憤怒」でも有効だが高階層になると攻撃属性が弱点を突かれる爆発になるため採用が厳しいが、特殊装甲軽装備の両方を持ち、Insane以上だとEXスキルの被ダメージ量を減らしてくる「ドラム缶ガニ」(前半)では「集中砲火」要員が別途必要になるが、軽装備の部分を攻撃する時に採用できる。




【その他関係者】

  • カイザーコーポレーション
キヴォトス全土で事業を展開する巨大グループ。かつてはネフティスグループとも勢力争いを演じていたらしい。
アビドスの借金の債権者であり、砂漠化対策の資金を借り入れたのは系列企業の「カイザーローン」。
アビドス砂漠のどこかに眠るという「宝物」を探し出すべく、借金のカタとして当時のアビドス生徒会に土地の売却を唆してアビドス自治区の土地を「合法的に」買い取っており*7、今ではアビドスが法的に所有する土地は現在の校舎周辺のほんのわずかしかない状態であった。

第2章では、アビドス廃校および土地の掌握のため攻撃を仕掛けてきたが、対策委員会および先生のほか、風紀委員会や便利屋68らの助力も受けて企ての阻止に成功。
借金は相変わらず残ったまま、土地もほとんどカイザーグループの所有のままだが、この事件でカイザーローンのあくどい手法が世間に漏れたことで連邦生徒会の手が入り、利子もかなり減ったことで多少マシになった様子。

第3章では自身が持つアビドスの債権の半分を売りに出す不可解な行動を見せる。
しかしこの裏ではこれまた系列企業の「カイザーPMC」が砂漠横断鉄道の路線上にある超兵器「列車砲シェマタ」の確保を企んでおり、同じく列車砲の利権を狙う勢力や対策委員会との総力戦に持ち込んだものの確保に失敗*8、エピローグでの描写を見る限りアビドスへの野心はすっかり消え去っている様子。

  • 便利屋68
ゲヘナ学園 陸八魔アルが自称社長として率いる「会社」。
メインストーリーでは立場上いったん対立したり、事件を起こしたりとごたつきも多かったが最終的にはそこそこ良好な関係に落ち着いている。
対策委員会が便利屋68と出会うことがなかったら、ホシノ救出は叶わなかった可能性が高かった上作中に提示されていた絶望の未来へ行ってしまっていたかもしれない重要な存在。

ゲヘナはその気質から何かと他校との評判が悪かったりと関係は険悪になりがちだが、アビドスというか対策委員会とゲヘナの関係はそこまで悪くない様子である。

  • 梔子(くちなし)ユメ
CV:渕上舞(アニメ)
先代にして最後の「アビドス生徒会」の会長であり、メインストーリーの端々かつ「ありえたかもしれない世界」というもしもの世界でもなく本当に死亡が明言された唯一の生徒
生徒会長というのも自発的に就任したわけではなく、アビドスを見限り出て行った生徒会役員から押し付けられただけのものに過ぎなかったが、
生徒会を運営していた当時のホシノには呆れられつつも先輩として慕われており、アビドス再興を本気で夢見るというよく言えば前向き、悪く言えば現実を見ない能天気な性格。
付き合いはわずかに1年とはいえ、ユメと2人だけの学園生活は紛れもなくホシノの価値観に多大な影響を与えており、それ故にユメを喪ったことは時間が経ってもなおホシノの心に深い影を落としている。

当然ながら先生とは面識は無いものの「(自分が来る前なのでどうしようもないというのは大前提として)救えなかった生徒」と認識されており、プレナパデスやデカグラマトンの一件 *9 と合わせて心の傷になっている事が示唆されている。

髪型や服装は現在のホシノと似通っているが、体型は真逆でノノミのように大変豊か。
初期から存在自体は端々で言及され、この時点では写真の顔の部分に光の反射が重ねられて顔が隠されていたが、第3章ではホシノの回想という形で本格的にストーリーに関わることになる。

  • シェマタ
70人の生徒会長が乱立した混乱期を武力で統一し、アビドス黄金時代を築き上げた代の生徒会長。
本名ではないようで、「鉄拳のシェマタ」の異名を持つ伝説的な生徒会長として後世まで名が伝わっているらしい。
そんな彼女の名を冠し、アビドスどころかキヴォトスの軍事力のバランスを大きく塗り替えるような非対称戦略兵器「列車砲シェマタ」がアビドス砂漠のどこか、それもネフティスグループが所有していた「砂漠横断鉄道」の路線上に秘匿されているという情報を掴んだ多種多様な勢力がその利権を巡り争うことになるのが第3章である。




追記・修正は9億円の借金返済から逃げない先生がお願いします。

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最終更新:2026年08月10日 20:58

*1 ホシノが入学したときには一応あったらしい

*2 アビュドスとも

*3 学術的には「数の多い敵を退けた王」というヒエログリフが風化し偶然似た形になったという説が有力

*4 神話ではセトに殺害され、死体はバラバラにされてナイル川へ打ち捨てられてしまう。イシスがバラバラのパーツを探し出して復活させるも、ただ1つ「男根」だけは魚に食われてしまい見つからなかった。第3章のキーアイテムとなるがついに見つからなかったユメの愛用していた手帳「たのしいバナナとり」はそれの隠喩なのでは?という考察がある

*5 入学当初はこのカードでの返済をホシノに提案したが、上述の理論でホシノに切り返された

*6 生身の人間でも「撃つだけ」なら可能だが、実用性は皆無

*7 とはいえ砂漠化した区域に高値がつくはずもなく、保有していた学園周辺の数千万坪の敷地は二束三文で買い取られていくというものである。現実でもそうだが合法であることがクリーンさを保証しない点は留意が必要である。

*8 というよりホシノがカイザーの戦力を片っ端から壊滅させていった

*9 前者は「バッドエンドの世界を見せられた」、後者は「自分が直接関わった生徒(に成り得た相手)を初めて失った」という顛末。