タクティカルSMG (Tactical SMG)




ステータス

解説

2023/06/13の『サンアンドレアスの傭兵』アップデートで追加されたサブマシンガンカテゴリの武器。

APピストルとほぼ同じレベルの性能を持つが、連射速度がAPピストルよりわずかに劣り*1、威力減衰開始距離がAPピストルより5メートル長い。APピストルやSMG Mk2と同じくベースダメージもマイクロSMGより高い25である(マイクロSMGは21)。完全に照準が正確な状態から数発程度ならマイクロSMGより精度が良いが、フルオート連射し続けると走り撃ち状態以外ではマイクロSMGより弾が拡散するので注意(弾の拡散に関わるステータスが同じであるAPピストルにも言えることだが)*2

拡張マガジン非装着でも33発、そして拡張マガジンを装備するとなんと60発 もの装弾数を誇るようになり、弾切れを起こしにくい。(マイクロSMGは初期状態で16発、拡張マガジン装備で30発なので、説明分通り2倍となっている)

そして片手持ちのSMGのため車からのドライブバイが可能 な点も大きなセールスイント。それまでAPピストル1強だったドライブバイ武器の選択肢が増えたと言える。

同じく拡張マガジンで60発になるSMG Mk2と比べると反動が強く、反動による拡散もより強い。それでもフルオート連射しなければ十分弱めである。
ドライブバイ時はその拡散性により多人数戦で密集した相手を悉く怯ませられるが、精度自体は劣悪なため、一人一人を仕留める運用には不向き。
狙う箇所の隣を撃った方が当たるレベルのバラつきになる。細かく戦いたいならマシンピストルに頼ろう。

Mk2武器用各種アタッチメントが使えないことを除けば、ほぼSMG Mk2と同じ性能で、しかもドライブバイ可能(SMG Mk2もバイクやボートならドライブバイできる)なため、非常に強力。
APピストルとの性能面の類似性も考慮すれば、より多くの場面でドライブバイできるSMG Mk2もしくはより安いSMG弾薬で撃てるAPピストルと言ったところか。APピストルと違ってスコープを装備できるがフラッシュライトは装備できないので、暗所で使うなら注意したほうがよいかもしれない。

ただし、追加武器の御多分に漏れず価格は$250,000を越える高額武器で、アタッチメントも$25,000程度と高額寄り。ある程度お金に余裕ができてからでないと手を出しにくい。しっかり価格相応の性能なので、運よく売っていたら買っておくといいだろう。

射撃時の構え方や装備状態での走り方はマイクロSMGと同様の独自モーション。

モデルはオーストリアのステアー(シュタイヤー)社、ステアーTMPかその改良型のMP9とみられる。

入手方法

オフライン

  • 登場しない。

オンライン

ゲーム内解説

(日本語)

マイクロSMGの凶悪な兄貴分に目を付けられたことは?
紛争解決の能力が2倍とだけ伝えれば、あとは何も言う必要はないでしょう。
最終更新:2025年01月11日 20:47

*1 一発ごとにかかる時間を決めるTimeBetweenShotsの値(単位は秒)がAPピストルは0.1で、タクティカルSMGは0.115。

*2 連射時の拡散に関わるRecoilAccuracyMaxとRecoilErrorTimeがマイクロSMGより高く、連射による「反動」で弾が拡散する現象の影響をより強く受ける。一方、走り撃ち時の拡散倍率に関わるRunAndGunAccuracyModifierはマイクロSMGより低いので、走り撃ちだと弾の拡散が最悪時でもマイクロSMGと大して変わらない。