カード図鑑 色相:パープル
- 強い効果と、それに伴うデメリット効果を持つ色相。いわゆる黒系。
- デメリット効果は主にディスカ(カードを捨てる)と自傷の2種類。
- ただまあ、カードゲームにおけるデメリットはだいたいメリットである。IROGAMIとて例外ではない。
パンジー | |||
色相 | パープル | 相手に4ダメージ 自分のターン中 手札から捨てられた時 相手に2ダメージ | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
バイオレット | |||
色相 | パープル | 相手に4ダメージ 【リベンジ】 自分を4回復 | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | パープル → エーデル |
- リベンジで回復効果がつくダメージカード。
- 単純に数値だけ見れば、2コストで8点相当になるため十分なのだが、リベンジで回復効果はやりづらい。
自分からリベンジ圏内から外れてしまうのが片手落ち。これがシールドならもうちょっと違ったのだが…… - エーデルは弱い。相方も弱い。
アイリス | |||
色相 | パープル | 手札1枚を捨てる カードを2枚引く | |
コスト | 1 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
- ディスカのドロー枠。1枚捨てて2枚引く。
- 主な使い方は3つ。ひとつはコンボデッキで必要なキーカードを掘り当てる用途。
ダブってしまったキーカードを捨てる対象にすることで効率的に揃えることが出来る。 - 残り2つはディスカ軸とOPランプでの採用。グレープを捨てれば3ドロー、パンジーで0コスト2ダメ相当、
O&Pで1マナブーストになる。 - とまあ利便性が高く、IROGAMI最初期においてはトップクラスの採用率を誇っていた。
クロッカス、ライラックとあわせた紫3兄弟は古のIROGAMIにおいて定番トリオだった。
現在はマドンナブルーやアスターといった便利な1コス2ドローに席を奪われ、大分採用率は下がっている、
現環境でアイリスを採用する場合は捨て札要素を活用したいデッキとなる。
パープル | |||
色相 | パープル | 自分に3ダメージ 相手に6ダメージ | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | バイオレット → エーデル |
- 紫の基本カード。
- 弱い。特殊混色も弱い。相方のバイオレットも弱い。
- 移管版で一応2/6族の仲間入りを果たした。
ラズベリー | |||
色相 | パープル | 捨て札から カードを1枚引く | |
コスト | 1 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ネープルスイエロー → ヴァイネン |
- 捨て札ドローの小さい方。
- 使ったカードを複数回使えるという点ではインディゴトパーズと同様。
しかし、捨て札ドローなので混色カードを再利用する事が出来ない。
この点でイントパに大きく使用率を空けている(低い)。 - 完全に下位互換ではなく、事前に複製する必要があるインディゴ、ターンを跨げないトパーズに対して、
ターンを跨いで拾うことが出来るため、相手の動きに応じた柔軟な対応を取りやすい点は強みと言える。 - もうひとつの強みとして、混色であるヴァイネンがかなり嫌らしい存在感を発揮する点がある。
ランプデッキ相手にはサレンダー案件レベルの効果を発揮するのでネープルズイエロー共々組み込み、
刺さる相手にはパナせる構成にするのもひとつの戦略である。
フランボワーズ | |||
色相 | パープル | 捨て札から カードを2枚引く | |
コスト | 3 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ローズ → カルディナーレ |
- 捨て札ドローの大きい方。
ラズベリーとの大きな違いは、このカードを2枚用いることで、永久機関を作れること。 - 永久機関の対象として最も有名なのはスノーホワイト。
7コストあれば、スノーホワイト⇒フランボワーズで永遠に相手の手札をロックする事が出来る。
実戦だとそこまで持っていくのがやや難しいが、決まれば十分に強力。 - 最近、そこにさらに7打点を与えられるラベンダージェードが登場したのがかなりの向かい風。
あちらは4コストなので完全な下位互換ではないのは救いだが……。 - ……というのは昔の話。今はキュアノスを使った方が明らかに手っ取り早い。
ほとんど立場を失ってしまったカードと言えるだろう。 - 特殊混色のカルディナーレはあまり使われていない。効果の噛み合いが微妙なのもネック。
レーズン | |||
色相 | パープル | 手札1枚を捨てる 自分を4回復 | |
コスト | 1 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | クロッカス → アメティスタ |
- ディスカの回復枠。
- とはいえやることが中途半端で、単独で採用されることはほとんどない。
- 採用の理由はアメティスタの存在。
アメティスタはわかりやすい・使いやすいフィニッシャーであり、人気は高い。
このカードの効果自体もアメティスタまでのつなぎに噛み合っている。 - 基本はアメティスタ狙いの採用となり、その過程で単独使用されることもあるカードと言える。
逆に言えば、これを使った場合、相手にもアメティスタ軸であることはバレてしまう。
最も、アメティスタ軸は捨て札稼ぎが露骨に視覚化されるので、これを使われずとも察せられるが……。
ライラック | |||
色相 | パープル | 手札1枚を捨てる カードを3枚引く | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | プルシアンブルー → タイショウ |
- アイリスの大型版で、ディスカドローカードのひとつ。
- 用途もアイリスと同じで、とにかくコンボパーツ探しでデッキを掘り当てるのに有用。
クロッカスアイリスと並ぶ紫三兄弟のひとり。 - 単なるコンボ用だけではなく、OPランプやディスカ軸としても有用。
また、これを素材とするタイショウデッキにも噛み合っている。そしてうっかり3枚使ってしまう事故をたまに起こす - 一時期は使用率トップ10にも入っていたが、1コストで2ドローできるカードが増えてきたことにより、
採用率はだいぶん陰りが出てきている。
現在は主に捨てる効果を活かしたアーキタイプで採用されるカードとなっている。
また、逆説的に、このカードを使う時点でタイショウデッキを疑われる可能性が高くなっている。
オーキッドパープル | |||
色相 | パープル | 自分に2ダメージ 相手に2ダメージ | |
コスト | 0 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | レモンイエロー → グランドブラウン |
- 0コストで打点を持つ小型パープル。
- しかし利便性はパープルの10倍はある。
0コストで相手に2ダメージを与えられるのは無限の可能性がある。
ビート型の打点に使うもよし、ファントムアメシストの追い打ちにもうってつけ。
性質上、速攻系のビートデッキで採用されることが多い。GB剥がしの用途で採用されることも。 - グランドブラウンは高コスト化で使いづらくなってしまった。
ロイヤルパープル | |||
色相 | パープル | デッキからランダムな Pタイプ1枚を 手札に加える | |
コスト | 1 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
ラベンダー | |||
色相 | パープル | 相手に7ダメージ 【リベンジ】 代わりに14ダメージ | |
コスト | 4 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | シーグリーン → ウェザシエル |
- 紫の大型カード。リベンジ枠のリーダー。
- 4コスト14ダメージは大きい。ダリアパープルと合わせれば
相手に文字通り「復讐」を決めることが出来るカード。 - とはいえ、リベンジ圏内は基本的に警戒領域であり、
15点以上から一気に削りきろうとするビートダウンも多い。
相手との鍔迫り合いが重要となる。オーキッドパープルを併用するのもありか。 - 2弾より登場する特殊混色プリンセッサを発動すれば問答無用で14ダメージの雑強カードになる。
プリンセッサデッキにはとりあえず組み込むカードとなるだろう。 - 混色先のウェザシエルは……このカードの効果自体と相反している。
ウェザシエル狙いの場合はウェザシエルの為だけのカードになりやすい。
このカードのコストが高いため相方のシーグリーンのサーチ対象になりやすいのは有難いが。