概要
- このページでは、始めたてのユーザにも扱いやすいデッキ、かつサンプルデッキとは異なるタイプの
デッキを紹介している。自分でデッキを組むときに参考になればよし。 - 具体的には、「初期カード中心・あまり資産を必要としない」「覚えるべき要素が少ない(色相を絞る)」
「勝ち筋が明瞭でわかりやすい」「複雑なカード回しを要求しない」などの要素を見たいしてるデッキ。
尚、ページ下部に参考用として非初心者向けのデッキも紹介している。 - ミニセット系はミニセット内で戦法が完結しているものが多く、ミニセットひとつを購入するだけで
ひとつの戦法を構築できるようになる。値段も1セット1000CPとお手頃。
CPが溜まったら順次購入していこう。
デッキ紹介
ファータ・アメティスタ型(miniset1 サンプル)

コンセプト
手札が凄まじい勢いで回転する「ファータ」の性質を活かして捨て札を稼ぎ、
おなじみにアメティスタでフィニッシュするタイプのデッキ。
ファータは他にもレグホーンなどにつなげるコンボがあるが、アメティスタが最も安定感があり、
初心者にも扱いやすい(レグホーン型はプレミが結構怖い)
おなじみにアメティスタでフィニッシュするタイプのデッキ。
ファータは他にもレグホーンなどにつなげるコンボがあるが、アメティスタが最も安定感があり、
初心者にも扱いやすい(レグホーン型はプレミが結構怖い)
プレイング・勝ち筋
まずは最優先でファータを揃える。
実はとにかく紫三兄弟で手札を回せば最終的なアメティスタ打点の加点にはなるが、
それでも早めに発動させるに越したことはないだろう。
実はとにかく紫三兄弟で手札を回せば最終的なアメティスタ打点の加点にはなるが、
それでも早めに発動させるに越したことはないだろう。
ファータ発動後は、フェアリーピンクを使いまくり、手札を回していく。
手札が溢れそうになったらペールオレンジやコルクで整理していこう。
最終的に捨て札が溜まればいいのでペールオレンジの条件を満たそうとする必要はない。
(ていうか慣れた相手はペールオレンジ警戒で3枚使わないようになる)
フクシャピンクが出たら、サンセットを割り当てると、その後0コストのフクシャピンクとして
デッキ回しに貢献するようになる。
このころになると、相手のワンキルも怖い段階になっているので、
ネイビーブルーは必ず打つように。
手札が溢れそうになったらペールオレンジやコルクで整理していこう。
最終的に捨て札が溜まればいいのでペールオレンジの条件を満たそうとする必要はない。
(ていうか慣れた相手はペールオレンジ警戒で3枚使わないようになる)
フクシャピンクが出たら、サンセットを割り当てると、その後0コストのフクシャピンクとして
デッキ回しに貢献するようになる。
このころになると、相手のワンキルも怖い段階になっているので、
ネイビーブルーは必ず打つように。
最終的に打点が足りる段階になったら、いつものアメティスタでリーサル。
最初の手札次第では、オレンジ&パープルの捨てを活用できる。
ただし紫のドローソースを混色してしまって手札回転が鈍っては本末転倒なので要注意。
ただし紫のドローソースを混色してしまって手札回転が鈍っては本末転倒なので要注意。
相性・要注意カード
なんだかんだで打点が揃うまでには5ターン程度はかかる。
そして妨害カードがネイビーブルーだけなので、ネイビーブルーを貫通する
4ターンキルを持つデッキには分が悪い。それ以外には概ね互角程度には戦えるだろう。
問題はネイビーブルーを貫通する4ターンキル持ちが結構いる事なのだが。
そして妨害カードがネイビーブルーだけなので、ネイビーブルーを貫通する
4ターンキルを持つデッキには分が悪い。それ以外には概ね互角程度には戦えるだろう。
問題はネイビーブルーを貫通する4ターンキル持ちが結構いる事なのだが。
- ケンブリッジブルーを使われると手札回転は行えなくなる。
この場合はロータスピンクやピンク、レッド&レッドで正面から殴ってしまうのが良い。 - マジョラム持ちは高確率でR色相を指定し、これも手札回転が鈍る要因になる。
マジョラムは1コストで打ててしまうため結構厄介な相手。 - ミストライト持ちにはファータ効果を消されてしまう。
ファータを再度発動してもまた消されるだけなので、ファータを経由せず直接回転させてしまうのも手。
デッキのカスタマイズ
ラペーシュ型(miniset2 サンプル)
ヴォルテージ型(miniset3 サンプル)

コンセプト
Yカードを使う度に「充電」されていくヴォルテージをフィニッシャーに据えるタイプ。
とにかく時間をかけるほど打点が勝手に上がっていくため、初心者にもわかりやすく扱いやすい。
とにかく時間をかけるほど打点が勝手に上がっていくため、初心者にもわかりやすく扱いやすい。
プレイング・勝ち筋
あとで
相性・要注意カード
- 「ヴォルテージ」は最終的に混色すればいいカードではなく、とにかく早く揃え、
混色しなければならないカード。このため、ヴォルテージに対する依存度が高く、
パーツどちらかがデッキの下に固まると厳しくなる。つまり安定性が低い。
どうしても安定性を高めたいなら、片方だけでもサーチできるようにしたい。
アップルグリーンなどが適当。 - かなり動きが分かりやすく、相手からはヴォルテージ狙いであることがバレバレ。奇襲力はほぼない。
このため、対応できる妨害カードを持っている慣れた相手は適切なタイミングでそれを使うようになる。
ヴォルテージで上位と渡り合うためにはこの妨害を越える「妨害に対する妨害」を準備する必要がある。 - ベリーペリを使われると1ダメージになってしまう。こうなるとトドメをさすのは難しい。
ベリーペリ自体を使われないようにする必要がある。もっとも簡単な妨害はネイビーブルーを
2枚打ちしてベリーペリを6コストにしてしまう事。
ただし慣れた相手はそれすら見越してオレンジ&ブルーで3コストのベリーペリを用意していたりする。 - ウェルドで4コストを狙い撃ちされるとほぼ終わる。ヴォルテージ性質上インディゴの複製もできない。
直接的に対策するならラヴァ。あるいは…… - 必然的にデッキがY色相に偏るため、マジョラムもやや厳しい。
ゴールデンパールから引いた他の色相のカードなどでうまくしのいでいこう。
デッキのカスタマイズ
実はY軸なのでこちらも「ウェルド」が無理なく入るデッキである。
ウェルドは使いこなすことが出来れば強力な妨害カード。
相手のウェルドが脅威ならこっちが先にウェルドを打ってしまえばいいのだ。
同じ理由で「ミストライト」のパーツ2種も割と組み込める可能性がある。
(ただしヴォルテージがmix色相なのでヴォルテージ生成後はダメ。それでもベージュは有用だが)
ミストライトを使ってもヴォルテージには影響しないので、採用候補になるだろう。
確かに速攻のヴォルテージは速いが、妨害に対して弱くなる傾向がある。
ヴォルテージは本来アメティスタ同様に「時間をかければかけるだけ」堅実に強くなるカード。
妨害を多めに敷いて、じっくりリーサルを狙う戦法も十分可能である。
ウェルドは使いこなすことが出来れば強力な妨害カード。
相手のウェルドが脅威ならこっちが先にウェルドを打ってしまえばいいのだ。
同じ理由で「ミストライト」のパーツ2種も割と組み込める可能性がある。
(ただしヴォルテージがmix色相なのでヴォルテージ生成後はダメ。それでもベージュは有用だが)
ミストライトを使ってもヴォルテージには影響しないので、採用候補になるだろう。
確かに速攻のヴォルテージは速いが、妨害に対して弱くなる傾向がある。
ヴォルテージは本来アメティスタ同様に「時間をかければかけるだけ」堅実に強くなるカード。
妨害を多めに敷いて、じっくりリーサルを狙う戦法も十分可能である。
ウェザ・ポラコシエル型(miniset4 サンプル)
コンセプト
プレイング・勝ち筋
デッキ出来たら
相性・要注意カード
- ヴォルテージ軸と同様、狙いがバレバレ。なので、相手は極力対翡翠の動きをするようになる。
また、ウェザシエルが4コストのカードなので、基本的には先4、ないしは後4ターンかかる。
相手が速攻系の場合、先にキルされる可能性も無くはない。 - ミストライトが天敵中の天敵。対策すればどうにかなるとかいうレベルではなく、勝ち目無しの部類。
相手がミストライトを持ってないor引けないことを祈るしかない。 - ウェルドもかなり厳しい。ポラコシエルも、そのパーツのオリンピアグリーンもどつらも3コストの為、
3ウェルドを使用すると混色したかしてないかに関わらず、キーカードが凍ってしまうのだ。
……ここまで読むとわかるが、ウェルドは基本的に「フィニッシャーがバレバレのコンボデッキ」には滅法強い。
そもそも、そこが強みのカードなのである程度仕方のない部分はある。
そもそも、そこが強みのカードなのである程度仕方のない部分はある。
デッキのカスタマイズ
あまり改造の余地は無い気がする。
ヴィゴーニュ型(初期カード サンプル)
コンセプト
プレイング・勝ち筋
相性・要注意カード
デッキのカスタマイズ
ブリッツ・アイスグレー型(初期カード サンプル)

コンセプト
プレイング・勝ち筋
とにもかくにもブリッツを発動させることが最優先。
トパーズ、クリーム、オーカーをキープ。
オーカーはパーツどちらかをサーチできる。
ブリッツパーツが揃ったら、ローシェンナでマナブーストを狙う。
ホーンを引いていた場合はそれを混色にしても良い。
どちらもない場合はアイスグレーの準備をしたり、リーフグリーンを展開して置いたり。
トパーズ、クリーム、オーカーをキープ。
オーカーはパーツどちらかをサーチできる。
ブリッツパーツが揃ったら、ローシェンナでマナブーストを狙う。
ホーンを引いていた場合はそれを混色にしても良い。
どちらもない場合はアイスグレーの準備をしたり、リーフグリーンを展開して置いたり。
ブリッツ発動後は、アイスグレーとリーフグリーンを複製して連発する。
どちらもカードを展開するカードなので、ブリッツの打点も多くなる。
あとは最後までブリッツ打点で押し切ろう。
どちらもカードを展開するカードなので、ブリッツの打点も多くなる。
あとは最後までブリッツ打点で押し切ろう。
相性・要注意カード
最低限の時間はかかるデッキなので、相手が完全な速攻型だとブリッツモードに入る前に負けることはある。
- ベリーペリを使われると、ブリッツの打点が0になってしまう。
この場合はアイスグレーからのヒヤシンスを活用しよう。うまく凍れば相手はベリーペリを打てなくなる。 - おなじみミストライトで帳消しにされる。こうなるとかなり厳しい。
ブリッツは諦めてシェルピンクやクリーム、イエロー&パープルで殴るしかないが、あまり火力は出ない。 - ケンブリッジブルーも厳しめ。ファータ型とは違い、アドリブで打点を出すのも難しい。
こちらもヒヤシンスで対抗するしかない。 - 自動的に打点が発生するため、アマゾンの2マナ消費が確定で入ってしまう。
これには対策はできない。アマゾンの採用率がそこまで高くないのが救い。
デッキのカスタマイズ
カスタマイズというか、ブリッツは発動さえできればあとは何しても打点が出るデッキなので
色々な型がある。自分なりの方法を試してみるべし。
色々な型がある。自分なりの方法を試してみるべし。
デッキ紹介(参考)
IROGAMIに存在するデッキとして参考として紹介する。
諸々の要因により初心者向けとは言い難いが、使いこなせば十分強いタイプのデッキ。
自信があったら挑戦してみるのもいいだろう。
諸々の要因により初心者向けとは言い難いが、使いこなせば十分強いタイプのデッキ。
自信があったら挑戦してみるのもいいだろう。
メルピン型
コンセプト
プレイング・勝ち筋
相性・要注意カード
デッキのカスタマイズ
メタビート型

コンセプト
多くの妨害、メタカードを仕込み、「相手の勝ち筋を封殺」することで勝つタイプのデッキ。
極端に相性が悪い相手が存在せず、どんなタイプのデッキ相手でもやりあえる万能性がウリ。
(ただし必ず優位というわけではない)
極端に相性が悪い相手が存在せず、どんなタイプのデッキ相手でもやりあえる万能性がウリ。
(ただし必ず優位というわけではない)
プレイング・勝ち筋
スウィートロジックを切って、相手のカードの調査をする。あるいはラズベリーレッドを切る。
相手のデッキに刺さるカードが分かったら、それはキープして他のカードはうまく手札回しに使う。
ラペーシュが打てるなら、2~3コストで打って手札を潤沢にしよう。その後の動きが安定する。
相手のデッキに刺さるカードが分かったら、それはキープして他のカードはうまく手札回しに使う。
ラペーシュが打てるなら、2~3コストで打って手札を潤沢にしよう。その後の動きが安定する。
あとは相手の動きに対して的確に刺すムーブをする。決まった動きは存在しない。
- プレーナイト:積極的に殴ってくる相手の攻撃を受け止める。
- ベリーペリ:乱打系のコンボ相手には準備していく。余裕があったらネイビーを見越して
オレンジ&ブルーで3コストのベリーペリを用意する。 - ヴァイネン:相手がマナを伸ばすデッキなら準備して、適当なタイミングでぶっぱなす。
- マジョラム:相手のコンボにさせるなら適切に張って封殺する。
モノクロ以外の色相は全てデッキに入っているし、スウィロジで相手に刺さる色相を調達する事が出来る。
相性・要注意カード
極端に苦手な相手はいない。あえて言うなら読み間違いで負けると痛いのでしっかり見切るべし。
備考
こう書くと、苦手な相手が存在しない強いデッキに見えるし、実際強いデッキではあるが、
「相手の狙いを推量する」「的確なタイミングで封殺するムーブをする」
「ゴールデンパールから仕入れるカードを含む色々なカードを臨機応変に混色して活かしていく」
動きが必要なので、簡単なデッキではない。でもうまく封殺して勝てると気持ちいいですよ、メタビート。
「相手の狙いを推量する」「的確なタイミングで封殺するムーブをする」
「ゴールデンパールから仕入れるカードを含む色々なカードを臨機応変に混色して活かしていく」
動きが必要なので、簡単なデッキではない。でもうまく封殺して勝てると気持ちいいですよ、メタビート。
まとめ
この他にもIROGAMIには多くの戦法が存在する。
公式discordにはデッキ紹介というチャンネルも存在する。
もちろん自分でオリジナルの戦法の開拓を試してもよい。
公式discordにはデッキ紹介というチャンネルも存在する。
もちろん自分でオリジナルの戦法の開拓を試してもよい。