カード図鑑 色相:オレンジ
- 「マナ/コスト制御」がテーマの色相。
- 通常、IROGAMIのコスト上限は5だが、この色相のカードを使用する事で、
マナ上限を6以上にすることが可能(いわゆるランプ型)。
そのほかにも、カードのコストを減らす効果などが散在している。 - 汎用混色も、マナ/コストを変更する効果がメインとなっている。
シナモン | |||
色相 | オレンジ | マナ上限を1増やす デッキからランダムな Oタイプ1枚を 手札に加える | |
コスト | 3 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ブロンド → バーク |
- Oの色相サーチ枠。そしてオレンジの効果を内蔵している。
- マナブースト効果のために、コストが高すぎる業を背負ってしまい、サーチカードとしては使いづらい。
サーチカードというよりは「手札を減らさずブーストする3マナブースト」といった立ち位置。 - バークはなかなか変態的な効果であり、シナモン自体の性能ともかみ合っているのだが、
現段階ではそこまで使われてはいない。
タン | |||
色相 | オレンジ | 相手に7ダメージ マナ上限が 7以上なら 自分を7回復 | |
コスト | 4 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ジョンブリアン → セイクリッド |
- Oの7マナで真の姿になるカードのひとつ。7ドレイン。
- なのだが、改めて見ると7ドレインは4.5コスト程度の効果で、飛びぬけたコストパフォーマンスを
持っているわけではない。付加効果が回復なので、相手がワンキルの場合どちらにせよ7ダメカード。
とはいえOでまとまったダメージを与えるカードは限られるため採用候補にはなる。 - セイクリッドはIROGAMI中でも最大級のおもちゃ。
セイクリッドを早期に打つためのOブーストになれるので相方よりは相性はいい。
カフェオレ | |||
色相 | オレンジ | 手札1枚の コストを0にする | |
コスト | 8 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
アプリコット | |||
色相 | オレンジ | マナ上限を2増やす カードを3枚引く | |
コスト | 5 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ローシェンナ → サンドブラウン |
- Oの大型ブーストカード。
2マナブースト、3ドローは極めて優秀なパフォーマンス。 - ただし、4ターン目以降に棒立ちをするのはリスキーなのがIROGAMI。
これを使う場合1,2ターン目もブーストし、3ターン目にこれを狙えるデッキ構築にしたい。 - 同じ大型ブーストカードとしてはキャラメルとアポロ、ブリュトンが存在する。
アプリコットは動きが安定しやすく手札の枚数も余裕が持てる強みがあるが、7マナ。
キャラメルとアポロは条件や手札運用がシビアなもののアプリコットより早く8マナになれ、
ブリュトンは他のランプ手段が必要だが8マナになると同時に防御も構えることができる。
どれが一概に強いというわけではないので好みで。 - また、Oの大型ドローカードの対抗馬としてはウルサンが挙げられる。
あちらはマナが増えないものの、使用後にも行動が可能。 - 混色のサンドブラウンは一見地味に見えてなかなか優秀なカードである。
詳しくはサンドブラウンの項で。
コルク | |||
色相 | オレンジ | 手札を1枚捨てる マナ上限を1増やす | |
コスト | 1 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ダリアパープル → ラプチャー |
- disデメリット付きでブーストできる軽量カード。
- 1コストでブーストできるのは優秀。
その引き換えに1枚犠牲にする必要があるが、これはPカードと同じことである。
つまり、グレープやパンジーを対象にするのが合理的。O&Pを捨てれば、1マナで一気に2ブーストできる。
1T目で2ブーストできる唯一の手段であり、ピーチも計算に含めれば後2Tで5マナカードを使えたりする。 - 尚、O単デッキでOを捨てるのはO&Oと殆ど同じ。あまり意味はない。
やはり上述したようにOPデッキでの採用が良いだろう。
最近は優秀だが腐ることもあるモノクロ系カードもあるのでそれのフォロー用に採用するのも手。 - ラプチャーはなかなか危険なカード。コルクがマナブーストなので相性自体はいい。
パンプキン | |||
色相 | オレンジ | 上限まで 自分を回復 | |
コスト | 8 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | バーントシェンナ → ヴィゴーニュ |
- やべー回復をするカード。ベホマ。
- O特有の高いコストを要するものの、バーストダメージの手段を持ってない相手には特攻クラスのカード。
あとちょっとまで追い詰めたと思ったらこれを使われたときのは絶望は計り知れない。 - しかし回復カードの性であり、ワンキル相手には機能できないカード。
そうでなくとも15点圏内から一気に仕留めるデッキが殆どのIROGAMIにおいては
コストパフォーマンス以上の回復は望みにくいのが実情か。 - ウェザシエル発動後にこれを使えたら特殊勝利となる。要求値が高すぎるが。
- カルムグリーンと競合。
- 上述したようにワンキルデッキが苦手だが、これをパーツとするヴィゴーニュはワンキルカードである。
総じてピーキーな性能といえる。
キャロットオレンジ | |||
色相 | オレンジ | 相手に8ダメージ 「スノーホワイト」 1枚を手札に加える | |
コスト | 5 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | ラベンダーモーブ → ラストレッド |
- ダメージを与えつつ冬を呼び寄せるカード。
- 本体はスノーホワイトの方。このカードはスノーホワイトを入手する上でのプロセスとして存在する。
一応ダメージ効果があるものの、コストの高さには釣り合っていない。 - 詳しくはスノーホワイトの方で解説するが、このカードを使ったということは、
相手側もスノーホワイトが手札に加わったことを把握するという事である。
5マナあればスノーホワイトは容易に使いまわせるため、相手は返しのターンで全力で仕掛けてくる。
そこを凌げばほぼ勝ちだが、実戦だとなかなか難しい。 - ラストレッドはリベンジで強力な効果となるカード。ラベンダーモーブでリベンジ条件を満たせ、
キャロットオレンジを1コストにする、と理にかなった動きが出きるが、やはり要求値は高めか。 - ver1.74よりスノーホワイト側に1コストシフトした。スノホワループのコストは高くなったが
事前のキャロットオレンジは打ちやすくなったので一長一短か。
ココアブラウン | |||
色相 | オレンジ | 相手に7ダメージ マナを7回復 | |
コスト | 7 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | サマーグリーン → オルビドグリーン |
- 7マナで効果が変わるカードではないが、7マナトリガーカードの一つ。
- 基本的に7マナ以上で解禁できる0マナ7ダメージカードという位置づけ。
0コストで7点は単純なコストパフォーマンスでは尋常ではない。 - 意外とダメージ手段が少ないランプデッキの需要にも合致し、ランプデッキは十中八九入るカード。
今のランプデッキはココアブラウンでジャブを撃ちつつラペーシュでフィニッシュするタイプが主流となる。 - 「7マナ消費してから7マナ回復する」効果で0コスト換算となっている。
この性質はコスト踏み倒し系のカードで更に強くなる。プリンセッサラストレッドのキーカード。
一方マジョラムに命中すると回復した7マナが吹っ飛んでしまう。 - 単体でも強いが、混色のオルビドグリーンも相応に強力。
サマーグリーンも持久戦にうってつけのカードで、総じて取り回しが良い。
チョコレート | |||
色相 | オレンジ | 自分を4回復 マナ上限が 7以上なら カードを3枚引く | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
セピア | |||
色相 | オレンジ | ターン数と 同じ値 相手にダメージ | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
ブラウン | |||
色相 | オレンジ | 相手に6ダメージ 次の自分の ターン開始時 マナを1減らす | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | 該当なし |
- 前借してダメージを与えるカードの大きい方。
- リーサルで使えば基準値超えだが、そうでない場合は基本的にやや損となる。
- しかしそれ以上に色相がOである点がアイデンティティとして重要。
ビートでありながら、ランプする動きが狙えるデッキを作ることが出来る。 誰ですかこのカードが強くないとか書いてた人。このwikiの筆者はエアプが酷いな!!
ローシェンナ | |||
色相 | オレンジ | 次の自分の ターン開始時 マナを2増やす | |
コスト | 2 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | アプリコット → サンドブラウン |
- マナを先払いし、次のターンに持ち越せるカード。
- 使い方は主に2通り。1つは序盤から高コストのカードを使うため。
早く発動するほと効果的なブリッツなどがうってつけ。 - もう1つは、一つのターンに大量のマナを用いたコンボを狙う時。
こちらはシャルトルーズイエローと似た運用となるだろう。 - しかし、これを使うという事は相手に「次に大きい動きをしますよ」と宣言していると同義。
そのため、妨害カード持ちの相手は何かしら妨害を仕掛けてくる可能性が高い。
シャルトルーズと違い発動タイミングを選べないため、妨害には弱い傾向にある。 - 混色のサンドブラウンは小粒ながら高いパフォーマンスを発揮するカード。
素材の2つのカードとあわせて柔軟性が高い動きが取れるため、
アプリコットとセットで採用されることは多い。 - 2コストの持ち越しという点ではアカシアが競合となった。タイミングの柔軟性を考えると
総合的にはあちらのほうに軍配が上がり、現状は少し厳しい立ち位置になったか。
キャラメル | |||
色相 | オレンジ | 手札全てを捨てる マナ上限を5増やす | |
コスト | 3 | ||
セット | 初期 | ||
特殊混色 | スカイブルー → グレージュ |
- Oの究極兵器。全disと共に5ブーストを行う。
- ブースト量5は伊達ではない。使えば基本的に8マナ領域に突入する(ピーチ使用は除く)。
初手ブーストも含めれば、3T目から8マナの動きが出来る。 - そのブーストと引き換えにデメリットも最大級である。次のターンで強いドローカードを引ければいいが、
そうでなければ悲惨なことになる。 - そのため、全disをケアするカードを同時採用するのが基本。
具体的には次のターンのドローを増やせるスカイブルーや、捨てた時にドローを行えるグレープなど。
後発カードではマヤブルー、セルリアンブルー、エッグシェルなども対象になるだろうか。
(2Tキャラメルではなくなるが)
バーガンディを併用することでネクストドローをコントロールすることもできるが、
4マナかかってしまうので案外冗長。 - ケアさえできれば強いカードなのは確かで、キャラメル軸はひとつの軸として確立している。
ただ2弾になって他にも強いブースト手段が登場したため、ワリを食ってしまったか。 - グレージュはギャンブルドロー。上述したように相方のスカイブルーがケアに最適なカードのため、
グレージュを意識しなくても揃う構成になったりする。