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アンジェリーナ

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アンジェリーナ・トラヴァル・ローウェル

アンジェリーナ・トラヴァル
種族 人間
クラス 魔装士
生年 不明
没年 暗黒暦1350年頃
所属 西グリニア
異名 餓楼
アンジェリーナ・トラヴァル・ローウェル(? - 暗黒暦1350年頃)は、西グリニアに属するローウェル家の分家・トラヴァル家の当主。西グリニアの軍事・政治を掌握し、後に魔族アンヘルとして転生する。

来暦

出自

西グリニアのローウェル御三家の一つであるトラヴァル家に生まれる。父である当主ジルバーンのもと、兄弟のイゼベルやグリュンと次期当主の座を争ったが、もともと才覚に優れ、父からも寵愛を受けていたアンジェリーナは、当主の座に留まらず西グリニアの指導者たる法王の座すらも視野に入れていた。

台頭

暗黒暦1350年頃、アリエットが咎人フェイを救出するため、アバ・ローウェルに魔物・天狐を放つと、アンジェリーナは新開発の大砲を用いて最小限の被害でこれを撃退。これにより名声を高める。
功を焦ったイゼベルやグリュンらがアリエットとフェイの行方を追うことに躍起になる中、アンジェリーナはさらに兵器を洗練し、人脈を束ねて戦力を整えた。またこの頃、ジオーン家の暗殺者に成り代わったシュウの暗躍により、西グリニアでは変死事件が相次ぐ。これらの事態が全てアンジェリーナに有利に働いたため、彼女のもとに様々な利権が集中することとなる。この背後には恒王ダンジョンコアの夢回廊も関与していた。
その後、大砲を携えたトラヴァル家の軍勢はシュリット神聖王国の開拓都市フラエッテを攻略。この功績をもってトラヴァル家の次期当主として内定し、ジルバーンから魔装・餓楼を継承する。

西グリニアの掌握

トラヴァル家当主となったアンジェリーナは、西グリニアの軍事を改革。トラヴァル家の私兵を国家直属の軍へと転換し、さらに大砲を始めとした古代兵器を扱う研究機関を設立した。その裏では、魔装・餓楼の研究が進められ、その分霊を他者に寄生させる技術が確立。これを商品化することで大きな資金源を得るとともに、西グリニアにおける影響力を強固なものとした。
トラヴァル家次期当主となったアンジェリーナは西グリニアの軍事を改革。トラヴァル家の戦力が国家所属の軍となる。また、大砲を始めとした古代兵器を扱う研究機関も設立。その裏で魔装・餓楼の研究を重ねたことで、その分霊を他者に寄生させることに成功。その魔装を販売することで、大きな資金源とするとともに、西グリニアでの影響力を確固たるものとした。

魔族との戦い

ある時、迷宮からアリエット率いる魔族が襲撃を仕掛け、アバ・ローウェル東部が壊滅。アンジェリーナは即座に私兵団を派遣して調査を命じるが、その直後、アバ・ローウェルに降り注いだ黒い雪の影響で住民が次々と廃人化する事態が発生。この異変を察知した彼女は、すぐさま戦力を再編し、シュレリア古城を拠点として魔族への反撃体制を整えた。
この動乱の最中、法王カストールを監禁し、西グリニアおよび魔神教の最高権力を掌握。全探索者ギルドの統括に加え、研究機関に新兵器の開発を命じ、魔石を使い捨てる強力な爆弾の実用化に成功する。軍事改革を推し進めることで、戦力の増強を図った。
その後、占拠されたアバ・ローウェルに対する情報戦を展開し、魔族の主力をシュレリア古城へと誘導。さらに、カストールの画策を逆手に取り、敵対勢力と魔族を衝突させることで共倒れを狙う。この混乱の最中、アンジェリーナ直轄の本隊はアバ・ローウェルへ奇襲を仕掛け、囚われた人間もろとも魔族の都市を壊滅させた。
しかし、シュレリア古城とアバ・ローウェルを制圧したアリエットが、トラヴァル家の屋敷で報告を待つアンジェリーナを強襲。抵抗虚しく、アンジェリーナは魔族アンヘルとして転生させられた。

能力

魔装・餓楼

トラヴァル家の当主に代々受け継がれてきた寄生・眷属型の魔装。
餓楼は影に潜む魔力で構成された眷属体であり、主の命令に従うと同時に自律行動も可能。通常時は主の影に潜み、危機が迫れば即座に防御や迎撃を行い、当主を守護する。
また、餓楼は物体を飲み込んだまま影へと潜る特性を持ち、巨大な兵器などの運搬を容易にする。
アンジェリーナは、この魔装の研究を進めることで餓楼の分霊を作ることに成功。これを他者へと寄生させることで、普段はその者の戦力として機能させながらも、遠隔からその動向を監視し、必要とあれば餓楼の力を利用して排除することが可能となった。

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