水原暦

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水原暦 - (2009/11/22 (日) 01:44:08) の編集履歴(バックアップ)



「いかん・・・ シュークリーム分が不足してきた」

あずまきよひこの四コマ漫画『あずまんが大王』の登場人物。『みずはら・こよみ』と読む。通称『よみ』。
また、同人格闘ゲーム『あ、対戦しよ~。』にも登場している。
CVは。Webアニメのみ雪野五月

 外見の特徴は栗色のロングヘアーに眼鏡と黒いオーバーニーソックス。
 榊さんに次いで高身長でスタイルも良いが、太りやすい体質らしく食べ物にいつも気を使っている。
 滝野智(とも)とは小学校からの腐れ縁で、仲は良いがいつも何かと手を焼かされている。
 辛い物が好きで、体がとても柔らかい。

 勉強もスポーツもそつなくこなす優等生で、思考も常識的。
 ボケだらけの周囲の人物(特にとも)に対する貴重なツッコミポジションである。
 その一方でテンパると上記のような理解不能のセリフを吐いたりもする。
 甘い物が好きだが体重を気にして食べないようにしたり、でも食べてしまったりと、
 性格設定に後発の柊かがみへの影響が窺える。外見は似ていないし、別にツンデレではないが。
 また見た目どおり大人びた所があるが、 無理して コーヒーをブラックで飲んだり、
 大阪に激辛コロッケを食べさせ悶絶させて喜んだり、ともにもバカにされた「100兆円」発言に、
 遊園地や修学旅行に行く事を 密かに 人一倍楽しみにしていたりと、年相応に子供っぽいところも垣間見える。
 周りの人間が(ボンクラーズですら)次々と大学受験に合格していく中、
 一人だけなかなか合格せずかなりテンパっていた。

 苦手な物は歌。かなりのだが歌う事自体は好きらしい。本人曰く「歌は心なんだよ!
 アニメでもその酷い個性的な歌を披露しているが、彼女のキャラソン自体は到ってまとも?である。
 また最近、蝉が非常に苦手である事が発覚した。

なお、いろいろこだわりが多い作者は彼女の眼鏡に対しても同様で、よく見れば眼鏡の屈折で常に向こう側がズレている
・・・・すごいこだわりだ。
+ 貴重なメガネを外したよみ

+ 割とマイナーな逸話
普通にメインキャラの一員に見える彼女だが、最初期は『割と出番の多いモブ』程度の扱いだった。
と言っても、本当に最序盤のみの話であり、第3、4回くらいには普通にメインキャラとなっていたが。

しかし、何故か本名が出なかった。

いつまで経っても明かされないため、読者からはもっぱら『メガネっ娘』とか『委員長』とかなどと呼ばれ、
挙句の果てには読者からの「名前を教えてください」という質問に対して作者自ら『保科智子?』と答える始末。
実際に委員長やってたのはちよすけなのだが。あと男子生徒の大山くん。
ある回の扉絵ではノートを手に持っていたのだが、名前の部分が手で隠されており、
と言うかそもそもイニシャルしか書いてない、その上表紙が暗い色でそれすら読みづらいという嫌がらせのような逸品だった。
辛うじてイニシャルが『K・M』であることは読み取れたものの、未だ本名は不明。
同じ回のタイトルで『よみ みた』という物もあったが、それでもやはり(以下略)。

そして、最終的にはわざわざ4コマ一本使って本名が明かされたのだが、
その時点で既に連載開始から一年近く経過していたという……。

……ちなみに、単行本では上記のノートを持った絵が描き直され、普通に『水原 暦』と読めるようになっていた。
そのため、単行本派の読者はそもそも『メガネっ娘の本名が分からない』という事に気づかず、
先述の『名前を明かすだけの4コマ』の意味がさっぱり分からなかった人が多かったとか。

さらに2009年になって発売された復刻版では、そもそもその扉絵自体が全然違う絵に変わっていた

『あ、対戦しよ~。』では、投げ技を主体とした近接タイプ。
通常投げ、空中投げ、対空投げ、打撃投げと一通りそろっている。
さらには、「Go to 黄泉」から「鬼殺し」「牛頭落とし」、「鬼崩し」「馬頭跳ばし」へとつなぐ派生投げも持っている。
その反面、バックステップが存在しないため間合いの長い相手は苦手である。
また、全キャラ中唯一避けが可能なため、目押しの出来る人が使用すると凶悪である。
アウトバーストすると、一切のけぞらなくなる。投げキャラとこれのコンボははっきり言って相当にえぐい。


MUGENでは

死門氏によるものが公開されている。
原作どおり避けが可能であるが、派生投げやアウトバーストなどがなくなっている。
他の二人と違い、全く喋らない(ボイス無し)ので少々さびしい。
AIとボイスパッチを製作中の人が居るようなので、完成を待とう。


「リミッター解除!」












(っぱり)
(みは)
(ロい)