ジェット戦闘機シリーズ

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ジェット戦闘機シリーズ - (2010/07/14 (水) 10:39:37) の編集履歴(バックアップ)



ウルトラシリーズを基としたメディアミックス作品『大怪獣バトル』に登場する、
宇宙開拓と惑星植民を目的とするZAP SPACYの大型宇宙輸送艦。船長はヒュウガ・ヒロシ(日向浩)。

元々はギャラクシークライシスで大量出現した怪獣と戦う為に建造された戦闘艦であり、
現在は退役して惑星間の輸送任務を主としている。
退役して輸送艦となった現在でも、ワイバーンミサイルや対アステロイド砲といった自衛に最小限必要な武装を装備している。
機首には使用こそできなかったものの主砲であるハイパーオメガ砲もそのまま残されており、
TV版『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』第6話においてクマノの修理を受けて復活、
ケイトの操るガンQを一撃で倒す活躍を見せたが、事情があって急場凌ぎの不完全な修理で使用したた為に
一発撃っただけで使用不可能になっている。
他にも、機首と機体後部に2機の小型宇宙船「ドラゴンスピーダー」を搭載している。

ギャラクシー世界の地球人はギャラクシークライシス時に地球の怪獣を一匹残らず根絶しているだけあって
輸送艦となった今も戦闘力は高く、ワイバーンミサイルはサドラの群れを殲滅してブルトンを倒す程の威力を持ち
下手したらシリーズの他作品の防衛チームよりも活躍していた。
劇中の台詞から察するに、その動力にはネオマキシマオーバードライブが使用されているようである。
対怪獣戦時代から数々の武勲を立てた幸運艦として有名であり、その頃はヒュウガ船長の父親である
ヒュウガ・ヒロユキが船長として指揮を執っていたという設定がある。

TV版の続編『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』では、ペダン星人ダイルによって改造され、
上記の武器を更に強化された他、機体上部に小惑星を粉砕する威力を持つ「ペダニウムランチャー」を新たに追加された。
当初はペダニウムランチャーは「ペンドラゴンは戦闘艦ではなくあくまで輸送艦であり、過剰な武装は不要」という
クルーの信念に基づきヒュウガ船長の許可が無い限り使用できないよう封印されていたが、キングジョーブラックの軍団や
レイブラッド星人の憑依したアーマードダークネス、劇場作品に登場した百体怪獣ベリュドラなどの強敵相手には
ヒュウガ船長が封印を解除して使用した。
小惑星をも砕くだけにひとたび放たれるとその威力は凄まじく、一撃でキングジョーブラック軍団を殲滅し
アーマードダークネスに大ダメージを与えてレイ達の反撃の契機となり、ベリュドラにもダメージを与えている。

作中では怪獣の攻撃によって頻繁に墜落するが、その度にメカニックのクマノが短時間で飛べる状態まで修理している。
レイたちと別行動をとっているときもゴモラのピンチに幾度となく好アシストをしていた。
ちなみにワイバーンミサイルは使用時に大量に発射をしている(話によっては全弾発射したこともある)が
次の回には何事もなかったかのようにミサイルが塔載されている。
舞台が壊滅したとはいえ地球の植民惑星である程度の物資は残されていた『ギャラクシー』はまだともかく、
完全に不毛の大地だけが続く未開惑星が舞台だった『NEO』ではどこから資材や弾薬を調達していたのだろうか…。

ペンドラゴンの名前の由来はアーサー王の名前から。
赤い機体色のゴースタードラゴンの他にトリスタンと呼ばれる同型艦に、形は不明だがシャムロック、モリガンと呼ぶ
宇宙船の存在が確認されている。ゴースタードラゴン以外の機体の名前は全てケルト神話に関係している。
また、ゲーム『大怪獣バトル ウルトラコロシアム』には後継機の「スペースペンドラゴンMk-II」が登場している。

(以上、Wikipediaより抜粋・改稿)


MUGENにおけるスペースペンドラゴン

科学特捜隊地底戦車ペルシダー?の作者である鋼鉄隊†定春が製作したスペースペンドラゴンが存在。
名前は「ZAP」となっており、現在ニコろだで公開中。
常に飛行しており、広範囲を誇るワイバーンミサイルは相手の技ゲージも削るなど、かなり凶悪な性能をもつ。
原作を意識してゴモラエレキングとタッグを組ませても面白いかもしれない。