peketo

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peketo - (2010/04/05 (月) 00:49:50) の編集履歴(バックアップ)








「I feel could get all the red in the world!」


ANDRÉS BORGHI氏製作のオリジナルキャラその1。
キャラクター性の分かりやすいnorokohashiと違って
外見上このpeketoは『赤い服で白い顔の謎のちっさめなヤツ』でしかなく、
『白いの』、『首刈り』など、呼ばれ方がいまいち一定しない。
メスのような刃物を手にしている事やversion 6.0まで使用していた注射器を取り出す技などから
漠然と医療関係のイメージだけはあったが、以前からアナウンスされていたコンプゲーが
2009年11月に完成、公開されたことで、ようやくキャラクター設定が明らかとなった。


キャラクター設定

人間のころは、赤い色の大好きな子供だった。
そんな彼の父親は、オカルト魔術が趣味の暴力的な男だった。
peketoはその活動をよくひそかに覗いていた。
そんなある日、peketoは魔術を試したことで異世界へと送られてしまう。
そこはどこまでも真っ赤な世界で、peketoには理想郷ともいえる場所であった。
しかし突然もとの世界へ送り返された彼は、赤くない世の中に失望し、
血の色を見るために父親の首をメスで切り落とし殺してしまう。
その後も6人を無差別に殺したことで、peketoは精神病院へ送られる。
そんな彼の担当医は、peketoの父親の兄弟であった。
彼の復讐によりpeketoは殺されてしまうが、その直後、peketoは白い幽霊となって蘇った。
男に仕返しをした後、peketoはこの世界を全て赤色とするために彷徨うこととなる・・・。


見た目は喜怒哀楽がはっきりしているため少し可愛らしい。
大量のp2nameが登録してあり、女性キャラとの試合前にあんぐり口を開けて見とれた後、
頬を赤らめたりする様子もなかなか微笑ましい。……よく考えるとませた子供だなあ……。
ちなみに英字で表記するとと同じ『Yuki』のユウキに対しても同じリアクションを取ってしまう。
「I'm not boy.」とか言うから女性と間違われているのか?

しかしそれでも戦闘が始まってみればなんのことはない。普段どおりのANDRE'S BORGHI氏のキャラといった感じである。
主要な技が刃物を使うものばかりなので、むしろスプラッター色は高めかもしれない。
メスでメッタ刺しにしたりメスを前方にばら撒いたりと医者が見れば卒倒ものの技を使う。
……いやまあ、医者でもメスを振り回してる人もいるが(一応治療らしいけど)。
勝利ポーズでは唐突に生首を取り出す。上記のストーリーと関係しているのだろうか。
もちろん上述の赤面イントロの後だって始まってしまえば手加減は無い。


+ 技説明
Cruel ascension ↓→↘+パンチ
前に少し進んだ後メスを振り上げる。強で出すと2回追加攻撃できる。
画面端で追加攻撃を当てると相手は画面の端を一周して後ろから吹っ飛んでくる。
Vital stab ↓↙←+パンチ
メスを投げる飛び道具。強で出すと斜め上に投げる。
空中でも使用でき、強は斜め下に投げる。
牽制、潰しに使いやすい。
Tale-cut ↓↘→+キック
透明になり突進した後メスで切る。
空中でも使用可。
強だと距離が長くなり、相手の後ろに回って攻撃できる。
Dementia 13 ↓↙←→+パンチ
メスを何度も前方に突きまくる。
弱だと9回、強だと技名どおり13回突く。
連続技、けずりに使えるが隙はかなり大きい。
Dementiaとは痴呆、キチ○イを意味する。

Super Attack
全て1ゲージ消費。発動時カットインが表示される。
Vital stab以外の全ての必殺技からキャンセルで出せる。
Critical slice ↓↘→+パンチ×2
少し移動しながらメスを上に振り上げ、相手を高く打ち上げる。
いかにも追い討ちできそうだが一部の技しか当たらない。
5 chances to die ↓↙←+パンチ×2
5本のメスを放り投げる。
Scariet delight ↓↘→+キック×2
メスを持って突進し、当たれば相手を何度も切る。
フィニッシュで決めると最後メスを倒れている敵に突き立てる。
うまくいけばCritical slice後追撃できる。

KillerMode
Marie Antoinette attack パンチ+キック
2ゲージ以上で使用可能。
ANDRE'S BORGHI氏のオリキャラ共通システムの
ヴァンパイアセイヴァーのダークフォースのような技。
自分の首をふっとばして跳ね回らせる。
通常攻撃ヒット中に発動すると首を直接相手にぶつける。
相手の行動を妨害できると同時に自分からも攻撃できるため効率が良い。
しかし必殺技は使用不可。
なぜかバブルボブルのテーマを口ずさんでたりする。
発動中にKOされると頭がグチャっと潰れる。グロい。
Marie Antoinetteとはもちろんマリー・アントワネットのことだが
なぜこの技に名を冠したのだろうか…。

Fatal move
Inoccente me non troppo ↓↙←+キック×2
3ゲージ消費。
ANDRE'S BORGHI氏共通システム一撃必殺技。
相手の体力が4分の1のときゲージがたまっていれば使用可能。
相手を棘の付いた柱に張り付けて、胸の辺りをメスで刺して血を噴出させる猟奇技。
なおこの技に対応していると血を噴出した後に首を刈るというおまけ付き。
この技に対応させるにはsffの追加だけでなくcnsもいじらなければならないのでmugenに慣れていないと少し難しい。
詳しくはむげりょなwikiや同梱されている説明書に詳しい。
なお、この技に対応させるとShar-makaiの一撃必殺も対応するようになる。
version 6.0までは「パワーが3000以上で自分のライフが一定値を下回っている」が使用条件だったが、
7.0から「パワーが3000以上で相手のライフが一定値を下回っている」に条件が変更された上、
チーム戦だったりヒーリング要素を持っていたりでライフが一定値より多い相手にヒットしてしまった場合には
攻撃が発動しないという、かなり敵に優しい仕様になった。

判定、範囲が大きい技を多く持つが、基本攻撃力は高くない。
そのため236Kで撹乱しながらゲージ技でダメージを与えることが重要になる。
他のキャラ同様チェーンコンボのように攻撃をつなげられるが、浮かし技を持っていない。

どうでもいいが、このキャラはKOすると首が体から外れる
タッグ戦時では、この外れた首に攻撃して移動させる事が出来る。特に意味は無いようだがなんか芸が細かい。


ニコMUGENにおける扱い

他の氏のキャラ同様AIは入ってはいるのだが、そもそも回避やガーキャンなどないため防御性能が低めで弱く、
いかんせん最近のAIインフレに対応出来ず出番は少ない。
しかしMUGEN∞動画戯作トーナメントでサクラカ氏によってAIが公開された。
2009年1月12日にpeketo、18日には残るShar-makai、Ananzi、hashiのAIがおまけの人氏により公開された。
2008年にはnorokoのAIが公開されているため、これでANDRE'S BORGHI氏のホラーキャラ全員にAIが搭載されたことになる。
しかし、ホラーかつシュールで使いどころが難しいため、
noroko達ともども今後もトナメ・ストーリー動画共に出番はほとんど増えないものと予想される。

出場大会


登場ストーリー