プロフィール通り、彼はプロローグの舞台、デスティニーアイランドでの生活に退屈し「外の世界」へ出る事を夢見ていた。
そこで親友のソラ、カイリと共に島の外へ旅に出るため、3人で少しずつ
イカダを組み立てていた。
そしてとうとうイカダが完成し、旅立ちの準備も整ったため翌日に出航する事となった。
そして、彼とソラの運命が始まる。
その日の晩、島が突然の嵐に覆われ、さらに闇と共に
漆黒の魔物、ハートレスが出現する。
しかしそれによりリクは他の世界への扉が開いた事を知り、躊躇いなく闇に飲まれ外の世界へ抜け出した。
その後は離れ離れになったソラとカイリを探す為に世界を渡り歩くが、カイリが心を失い眠っている事、
そして自分が必死でソラ達を探している間に今まで自分の弟分だったソラがリーダーとして新しい仲間と楽しそうに旅をしていた事を知り、以降ソラに対し敵対。
魔女マレフィセントに
「カイリを救うためには7人のプリンセスを全員集めなければならない」と聞いたリクはマレフィセントからハートレスを操る力を受け取り、
モンストロではピノキオを攫い、ネバーランドではソラを捕らえて心を失ってしまったカイリを連れ去る等してソラと対峙し続けた。
その後、ホロウバスティオンまでやってきたソラと再会した時に
自身こそが真のキーブレードの勇者であることを告げ、ソラからキーブレードを奪い取る。
しかし後に再びソラと相対した時に、キーブレードは
闇に染まったリクよりも
仲間と強い絆で繋がれたソラを主人に選び、
リクはキーブレードの勇者としての資格を失ってしまう。
そうしてソラに敗れて弱った心の隙につけこまれ、
本作ラスボスの闇の探求者・アンセムに体を奪われてしまう。
その後、闇の世界で彷徨っていたところを
王様に救われ、アンセムを倒し闇の扉を閉めようとするソラの手助けをした。
そして物語は『チェインオブメモリーズ』へと続いていく。