一文字伐

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一文字伐 - (2012/11/19 (月) 17:47:36) の編集履歴(バックアップ)




「そんな拳じゃ、誰も守れやしないぜ!」

誕生日: 1月1日
身長: 171cm
体重: 64kg
スリーサイズ: B95 W72 H80
血液型: O型
好きなもの: 真っ直ぐなもの、忍者、雫
嫌いなもの: イヌ、曲がったこと、理不尽なこと
特技: 早食い
キャッチコピー: 「熱血転校生」(初代)、「燃える正義の拳」(タツカプ)、「正義と勇気の熱血高校生」(PXZ)
所属高校: 太陽学園
CV: 檜山修之

CAPCOM作の3D格闘ゲーム『ジャスティス学園』シリーズの主人公。主にカタカナで「 バツ 」と表記される。
ジャスティス学園の学園長、忌野雷蔵の息子であり、鑑恭介とはいとこ関係。
タイトルの所為でよく勘違いされるが、彼が通っているのは「太陽学園」である。

名前は一文字だが額に十文字の傷があり、ボロボロの青い学ランを愛用している。
太陽学園のモットーは“自由な校風でのびのびとした生徒を育てる”であるため、彼の制服も学校指定の制服ではない模様。
少なくとも親友の白ランよりはよっぽど一般的な見た目ではあるが。

性格は少し柄は悪いが曲がった事は大嫌いで、目の前の悪事を見逃せないタイプ。
また頭に血が上りやすく喧嘩っ早いが、母思いの優しい一面も持つ。
さらに運動は得意だが勉強や犬は苦手と、 一昔前の熱血主人公のテンプレ をこれでもかと詰め込んだキャラクターである。

一作目『私立ジャスティス学園』では行方不明になった母・雫の手がかりを求めて、太陽学園に転校してきた。
それゆえの「炎の熱血転校生」である。
そこで発生した誘拐事件を追う内に、同級生の鑑恭介・若葉ひなたと共に事件に巻き込まれていくことになる。
父・雷蔵とは対立関係にあったが、事件を追う内に彼と衝突、その裏にいた黒幕との決着を経て和解。
以降は時には喧嘩もするものの、悪ガキと雷親父とでもいったように、それなりに仲良くやっているようだ。

二作目『燃えろ!』では太陽学園とパシフィックハイスクールによる対抗戦、通称「太P戦」での乱闘騒ぎから事件に巻き込まれていくこととなる。

彼が戦闘中に使用する「気合弾」は気合いを極限まで溜めた物を放っているもの。
要は 気合を入れたら飛び道具が出る のである。原理? 気合だ!!

バーニングバツ

『燃えろ!』で追加された隠しキャラクター。
第二話の清純女学園戦で「バツで1本取られた上で残り2本(以上)を取り返し勝利」と言う条件を満たすと
ストーリーが分岐し、自分の不甲斐なさが情けなくなったバツが皆の前から逃げ出してしまう。
自分を見つめなおすと共に父・忌野雷蔵と山奥で修行し、仲間のピンチに帰ってきた姿がバーニングバツである。
熱い思いを内に秘めることで、肉体だけでなく精神的にも大きく成長している。
厳しい修行の中で上着をなくしたのか、上半身は所々綻びた鎖帷子になっていて、全身傷だらけになっている。
事件の最中の修行だったため非常に短期間だが相当厳しい修行を積んだようで、恭介からは見違えるように強くなったと言われている。

なお『タツカプ』ではこちらが登場するわけではないが、バツのエンディングが「このときの修行中に滝つぼに落ちて気絶していた」という夢オチになっていた。
ただなにげに雷蔵が「バーニングバツ」と命名する貴重なシーンでもあったりする。


この2キャラの他に、『燃えろ!』では黒幕である九郎が彼に化けた偽バツ、「ヴァツ」が登場する。
見た目はそっくりだが目つきが悪く、髪にメッシュが入っていると言う典型的な偽物キャラで、
バツと九郎の技を併せ持っている。

+ 外部出演について
『ジャスティス学園シリーズ』の主人公であるバツだが、正直なところ外部出演には恵まれていない。
ジャスティス学園のキャラが別のゲームへ参戦した際、まず真っ先に参戦したのはカプエス2での恭介で、何故か彼は超必殺技の際に一緒に攻撃する出番のみだった。
その後、カプコンファイティングオールスターズにアキラと共に参戦が決まったと思いきや、開発が凍結。
それに代わるカプコンファイティングジャムには彼の姿はなかった…。

その後、ナムカプにもジャスティス学園キャラが参戦。
ひなたとさくらが友人であり、その絡みでバツと共に参戦するかと思いきや、主人公組は一切出ずに英雄先生と響子先生のみの参戦だった。

このまま埋もれていくかと思われたが、ついに『PROJECT X ZONE』ではソロユニット枠として参戦。
ファイティングバイパーズのバンとよりにもよって六本木でタイマンの約束をするも、次元転移に巻き込まれ魔界村に飛ばされてしまう。
同じく魔界村に飛ばされた鉄拳のシャオユウとは顔見知りだったらしく、一緒にいたと共に味方パーティへと合流した。
彼に限った話ではないが、合流後のストーリーでははっきり言って空気。
戦闘前後の会話ではジル達と組んだ際、年相応に拳銃に興味を持つ姿も見られる。
「あなたは手から謎のエネルギーを撃てるでしょ」 等と窘められてしまうが。

性能としては三日月キックによるあびせ蹴りのおかげでクロスしやすいものの、その後の攻撃が原作を再現したエアバーストコンボである為、低空でクロスするとバツの攻撃がとにかく外れてしまう。
その為、使い方には少々コツがいる性能となっている。
スキルとしては自動で反撃時の攻撃回数が増える効果が便利で、反撃時の消費XP半減スキル持ちとの相性がいい。


原作での性能

ここまでのテンプレキャラからわかる通り、飛び道具「気合弾」、対空の「ガッツアッパー」、あびせ蹴りの「三日月キック」と、いわゆる三種の神器を持ったスタンダードキャラ。
これらの他に、空中から急降下でキックする「流星キック」も持っている。

気合弾での牽制能力が高い以外は、これといって飛びぬけた性能のないスタンダードな性能となっている。
強みがほとんどない反面、弱みもなく、安定した立ち回りが可能だがどうにも決定力に欠けるので、そこは上手く腕前でフォローしていきたい所。

ちなみに「燃えろ!」では、上記バーニングバツの他に敵が変装しているヴァツと、コンパチキャラが二人もいるのだが その中で一番性能が低い
決してバツ自体の性能が悪いわけではないのだが、これらの事情もあって対戦ではコンパチキャラの方を良く見かけたりした。
まぁ、コンパチキャラ以前に対戦では最上位陣ばかりだったので、あまり変わらなかったりもするが。

バーニングバツ

ほぼ同性能のままに全体的に技名が変更されている他、主な変更点としては、ガッツアッパーの代わりにスーパーアーマー付の「バーニングエルボー」が追加された事と、投げ超必殺技「忌野流モズ落とし」が追加された事である。
気合弾は通常時より射程が延びており、三日月キックはガードされると不利だったのが、ガードされても有利な優秀な技に変わっている。

「忌野流モズ落とし」は暗転からジャンプで安定して避けられてしまうため地上版は使いづらく、主な使い道は空中版。
通常の空中投げより掴める範囲が広く投げぬけも不可能な反面、外した場合の隙は大きくなっている。
決まった時の爽快感もあって、バーニングバツを使う人はモズ落としを積極的に狙っていく人も多かった。


MUGENにおける一文字伐

  • Hiryo Xeoni氏製作 3Dモデル仕様
3Dを元にして作成したようで、少々荒いながらも動きは滑らかである。
原作どおりに一通りの技が搭載されているが、エアバースト関係は未完成なのか、原作のような空中コンボは出来ない。
デフォルトで簡易AIも搭載されているが、あくまで簡易レベルである。

  • carlos romero氏製作 CVSドット風仕様
公開はされていたものの、キャラの軸がずれていたり基本技が全部入っていなかったり強ボタンの基本技を連打できてあっさり10割入ったりと、β版という感じであった。

それをDaeron972氏とNestor氏が改変か製作引き継ぎか不明だが改良した物が現在製作されている。
まだ公開段階に至っておらずダウンロードはできない状態だが、プレビュー動画が発表されている。

+ youtube動画
CVS風味(Daeron972氏・Nestor氏製作)のプレビュー動画

出場大会

出演ストーリー