クロ

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クロ - (2021/10/30 (土) 13:34:30) の編集履歴(バックアップ)


※ここでは『ダンガンロンパ』のクロについて紹介します。
 『ONE PIECE』のクロはクロ(ONE PIECE)へ。

編集の際の注意!
『ダンガンロンパ』は推理物のゲーム故、ネタバレに関しては他のジャンルより更に注意が必要である。
ニコニコ動画においてもプレイ動画の公開はチャプター1までという条件が設けられているため、
このWIKIでもチャプター2以降の事件のクロや被害者、動機、凶器、事件が起きたチャプター等の詳細は伏せる。

後記するMUGENキャラに関しても「この技はチャプター○で○○が○○を襲撃した際の再現」といったネタバレは記載しないでください。


ストリートファイター X 鉄拳』にも参戦したゲームシリーズ『どこでもいっしょ』のキャラ……ではなく、
スパイク・チュンソフトの推理アドベンチャーゲーム『ダンガンロンパ』シリーズのキャラクター。
……と呼んでいいのだろうか
と言うのも、これは特定の名前があるキャラクターではなく、
ゲームにおける犯人(クロ)を表現したイメージだからである。

他の作品で例えるなら『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』の犯沢さん全身黒タイツ
(『コナン』の黒タイツは犯行用の凶器付きでフィギュア化までされている)。
容姿も表情豊かだがほぼそのまま(あるいは正体不明の時期のディアボロ)。
実の所、この「黒ずくめ方式でまだ正体不明の犯人を描写する」という手法は意外と古くから存在している。
日本では江戸川乱歩の『吸血鬼』(昭和5~6年連載)にて、犯行トリックの説明時に小林少年が黒子の格好で犯人役をやるというシーンがある。
また、登場人物全員が青いシルエット表現になっている『かまいたちの夜』など、類似の表現を用いた作品も存在する。

+ 推理もの以外にも登場するクロ
推理もの意外だと、車田正美氏の漫画では初登場キャラが
「奴は四天王の中でも最弱」読者に顔見せする際に目元に影を落として顔を隠している。顔見せとは言えないじゃん、とか言わない!
そして主人公たちと直接対決する時になって初めて影が消えると言う形で新キャラに対する読者の期待感を煽っている。
フィギュア『聖闘士星矢聖衣神話』の一部のキャラにはボーナスパーツとして、
目が描かれておらず影が落ちているフェイスパーツが付いている事も
(ただし双子座付属の全身黒素体だけは「念力で動かされている中身が空(闇)の鎧」の再現。なので完全にのっぺらぼうである)。

また、『キン肉マン』や『とっても!ラッキーマン』では新キャラが試合開始まではローブで姿を隠しているのも同じノリである。
仕舞には「オーバーボディ」と言う着ぐるみを着て正体を隠している連中まで存在する。
キン肉マンのオーバーボディの半数ぐらいは「作者がデザインが気に入らなくて変更した」事に対する言い訳だが。

『ダンガンロンパ』シリーズは捜査で集めた情報を基に「学級裁判」で犯人を捜し当てる事が目的のゲームだが、
その最終段階として「クライマックス推理」というパートがある。
これはその時点までの学級裁判で明らかになった情報から事件の流れを推理するもので、
漫画のコマを埋める事で事件の全体の流れを明確にする、という体裁をとっている。
『1』では埋めるべきコマが丸くて見づらかったため、ベスト版や『2』では四角くなった。
アニメでは苗木の台詞に合わせてコマが埋まっていくという方法で再現された。
この漫画のコマの中には登場人物も映っているが、その事件の犯人だけは「全身が黒灰色で毛髪の無いシルエット」で行動をする姿が映されており、
クライマックス推理が完成して事件の真相が掴めるとそのシルエットが犯人の姿に変貌する、という演出が入る。


MUGENにおけるクロ

yameteoke氏製作の手描きキャラが存在。現在はver0.95(β)。
対戦そのものをクライマックス推理に見立てるという発想で作られたキャラであるため、
原作における犯人の動作を再現したキャラクターとなっており、
証拠の隠滅動作や凶器を使った攻撃など様々な手段で戦うキャラクターである。
使用するボタンは弱中強の3ボタンに一部ゲージ消費での特殊行動を含めた5ボタン。
飛び道具や突進技・設置技など多彩な技を持つ。
また先述したように対戦そのものを推理に見立てているため、固有のボイスの代わりに、
『1』の主人公・苗木誠(CV:緒方恵美)と『2』の主人公・日向創(CV:高山みなみ)による犯人の行動の解説が実装されている。
そのため使用する技によって変化する犯行現場(?)をきっちりと解説してくれるのだが、
勝利した場合「これが事件の全貌のはずだよ」とのたまうため、しばしばとんでもないアクロバティックな犯行現場が出来上がる。
そのため見ている側からすれば「それは違うよっ!」と言いたくなる事請け合いである。

なお、キャラクターの特性上存在自体が原作のネタバレとなっていると言ってもよい。
下記の紹介動画では技の元ネタである犯行が行われたチャプター、使用された凶器、
共犯者や犠牲者の名前(前者に至っては姿を晒してしまっている)が字幕と音声と画像と視聴者のコメントでバレバレとなっているので、
冒頭の注意書きの通り、原作未プレイの人やアニメ版を見てない人は視聴しないよう気を付けよう。
また、キャラに付属したReadmeに動画使用時の条件が記載されており、
「ネタバレ防止パッチを適用する」「動画内での注意を促す」のどちらかの方法を選んで欲しいとの事。
しかしこのネタバレ防止パッチ、「キャラと同じ場所に公開されている」とされているが、
現在はどこにも公開されていないため適用したくても適用できない。
そのため動画使用の際は後者の「注意を促す」という手段一択になると思われる(それをやっていない動画が多いが)。

なおこのキャラ、先述したボイス代わりの解説のためにセリフ1つ1つが長いため、
同キャラ対戦するととてもうるさい。そして犯行内容が更にカオスに。
対人戦(ネタバレ防止パッチ未使用、注意書き無し)

デフォルトAIは搭載されてないが、IX氏、ちゃんこ氏、カサイ氏による外部AIが公開されている。
ただし、この中で現在最新版に対応しているのはちゃんこ氏、カサイ氏のみなので注意。
他にもAir氏による外部AIが小物ロダにて公開されているが、こちらも最新版には未対応である。
また、カサイ氏による専用ステージ「学級裁判所」が公開されている。
こちらは違う意味でネタバレ要素があるので注意。
7:55~(ネタバレ防止パッチ未使用、注意書き無し)

出場大会

プレイヤー操作

MUGEN対戦動画 (part1、対人戦操作キャラ)