猿飛肉丸


「魔子ちゃんいじめた!」

『増刊少年サンデー』で連載されていた細野不二彦氏の漫画『さすがの猿飛』の主人公
(『ギャラリーフェイク』以降の作風しか知らないと意外と思われるかもしれないが
 当時の細野氏は本作と「GuGuガンモ」で知られたギャグマンガ家である)。
アニメでの担当声優は 三ツ矢雄二 氏。
スキトキメキトキスも勿論だが、残り二曲もいい曲が揃ってる

表向きは普通の私立高校だが、実は忍者を養成し世に送り出す専門機関でもある「私立忍ノ者(しのびのもの)高校」に通っている。
同校の創立者「猿飛八宝斎」の孫にして優秀な忍者でもあるが、チビ・デブ・卑しい程の大食漢でおまけにスケベと、女性に嫌われそうな要素が揃っている。
…にもかかわらず、忍ノ者高校の現・校長「霧賀大蔵」の娘である「霧賀魔子」とは幼少期より相思相愛の仲で、
周囲からは「バカップル」と揶揄されるほどのラブラブっぶりである。
誰よりも一番好きなのは魔子だが根がスケベなので、可愛い女の子を見付けると得意技である「神風の術」の術を用いて挨拶代わりにスカート捲りをするが、
最後は魔子から鉄拳制裁を喰らうのがお約束。
ちなみにこの神風の術、物語中で高速の摺足による摩擦熱で起こした熱対流で局地的な暴風を発生させる技と術理解説されている。
女の子のスカートの下を覗く為だけに無空波ばりのムチャクチャをしやがる……!
もう一つの得意技、空腹時の胃壁の振動を増幅し破壊的な超音波に変えて放つ「胃の笛の術」はあらゆる物を破壊する凄まじい技だが、
これもまたピンポイントに女の子の着衣だけ破壊したりと無駄にテクニカルなくせにいちいちセクハラ的。
まあ当時のお色気ラブコメなんて大体こんなノリである。

普段はコロコロとよく笑い、明るく朗らかで人懐っこい性格だが、
魔子がピンチの時は冒頭のセリフと共に怒りが爆発し、何人たりとも容赦しない。

アニメ化の際には原作の分量が明らかに不足しており、それをカバーする為アニメオリジナル展開を盛り込んだ結果、
原作とはほとんど別物と化している。昔のアニメは今みたいにクールで区切って放送したりしないから仕方ないね
一例として、一回限りのゲストキャラだった忍犬ならぬ忍豚「捨丸」が、アニメでは「忍豚」の名で第二話から登場。
以後もレギュラーキャラとしてナレーション等を担当した。
忍豚を演じた田中真弓女史によるED曲『忍豚レゲエ』は主題歌に負けず劣らず耳に残る名曲である。

(以上、Wikipedia及びピクシブ百科事典より引用・改変)


MUGENにおける猿飛肉丸

googoo64氏によるものが存在。
スプライトはアニメ版の映像を切り取っている。
操作方法は6ボタン方式で、手裏剣を投げたり、口から火や水龍を吹く等々、原作を意識した技が一通り揃っている。
また、全画面攻撃である神風の術は当たれば中々の威力を誇るが、隙が大きいので相手に逃げられるのが玉に瑕。
AIはデフォルトで搭載されている。
紹介動画
プレイヤー操作(2:43~)

出場大会

プレイヤー操作

スカートで戦う(part17)


最終更新:2023年11月22日 01:09
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