円谷プロの特撮作品『
ウルトラマンティガ』に登場する
怪獣。別名「
地中鮫」。
見た目は異名通り、胸鰭の代わりに鋭い鉤爪の生えた腕を持つ
サメのような姿の怪獣だが、
その正体は宇宙開発企業「サイテックコーポレーション」の最高責任者であるマサキ・ケイゴが製作した
ロボット怪獣。
何気に『ウルトラシリーズ』において初となる、一から人類の手で作り出されたロボット怪獣である。
名前の由来は恐らく地球・土地・地下を意味する「geo(
ジオ)」のローマ字読み+シャークか。
異名の通り
地底を潜行しながら背鰭で攻撃する他、
地上戦においても尻尾による攻撃や空中飛行からの体当たり等でウルトラマンティガのパワータイプと張り合うぐらいには戦闘が可能。
また、鼻先から青色破壊光線を発射したり背鰭から発射するリング光線は機械のシステムを初期化することが可能である。
劇中では巨人像の捜索及びティガとの戦闘が目的で、マサキ・ケイゴによって遠隔操作されていた。
マサキの目論見通り巨人像の発見に成功し、その後ティガとの戦闘になる。
戦闘では次第に追い詰められるが、目にマサキの姿が映り、ティガを動揺させる事で生じた隙を利用して反撃する。
その後は口を開けて飛び掛かった所に何とか発射した2度目のデラシウム光流を飲み込んでしまい爆散した。
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その他の作品におけるゲオザーク |
『ウルトラマン Fighting Evolution 3』ではミッション「影を継ぐもの」のお邪魔キャラとして登場。
ミッション開始から1分後に現れ、ステージ内の道路に沿って爆走しながら背びれで攻撃してくる。
放っておくとイーヴィルティガとの戦いに集中できないが、攻撃して倒す事も出来ないので厄介である。
事前に建物を壊しておくと、その跡地が安全地帯になるので戦いやすい。 バカヤロー!
漫画『DARKNESS HEELS -Lili-』では、第1話に登場。惑星フースの上級市民が暮らす市街地を襲撃した。
巨大化して立ち向かってきたヒロインのリリ・アーカイヴを圧倒して変身解除に追いやるも、
彼女との邂逅で変身能力を取り戻した ウルトラマンベリアルが登場。
今度はゲオザーク側が圧倒され、ベリアルクローに貫かれてデスシウム光線で撃破された。
やはりと言うべきか、後にイーヴィルティガの手でバトルナイザーから召喚・使役されていたことが発覚している。
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MUGENにおけるゲオザーク
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
氏が以前に製作したゲネガーグがベースとなっている模様。
「噛みつき」や「シャークテール」などの近距離攻撃の他、
地中を潜行して相手に近付く突進技等が搭載されている。
超必殺技は「必殺光線」「スラスターアタック」「潜行攻撃」の3つで、いずれも1
ゲージ消費。
AIもデフォルトで搭載されている。
また、三日月捏氏による改変キャラが存在し、こちらもカーベィ氏によって代理公開されている。
エフェクトが一新されている他、リング光線などの技が追加されている変更点がある。
ビリビリ動画
出場大会
最終更新:2024年07月27日 18:51