年齢:11歳(4学年)
出身国:カナダ
現住所:プリンスエドワード島、アボンリー村
言語:英語
家族構成:カスバート兄妹
特技:朗読、創作、子守り、走ること
「何かを楽しみに待つところに喜びの半分があるんだわ」
生後3ヶ月にして、熱病で両親を亡くし、孤児院に引き取られて育った。
ある日、農業の働き手として男子を引き取りに来た、
プリンスエドワード島のグリーンゲイブルズから来たマシュウとマリラのカスバート兄妹の元へ、手違いで来る事になる。
最初は孤児院へ送り返されそうになるが、極度の人見知りだったマシュウはアンのおしゃべりや想像力に惹かれていき、
マリラはアンの過去を聞いて情が移った事から、カスバート家へ迎えられた。
赤髪とそばかす顔が原因で、容姿に自信を持てずにいるが、お気に入りの木々や風景に名前を付けたり、帽子を花で飾りつける等、想像力に富む。
赤髪を馬鹿にされて激昂する等の苦難に遭いつつも、
隣家に住む親友のダイアナ・バリーや、クラスメイトにしてライバルのギルバート・ブライスをはじめとした、
様々な人物との交流を通し、引き取られたばかりの頃にあった硬い線が取れ、表情豊かになってゆく等、明るく美しく成長していった。
終盤では、大学受験に奨学金受賞と共にパスするも、マシュウは亡くなり、マリラは失明寸前にまで眼が悪化してしまう。
アンは自分のなすべき事を考えて、奨学金を断って大学進学を断念し、近所の村で教鞭を執る道を選んだ。
それはアンのカスバート家を愛する思い、そして育ったグリーンゲイブルズにいたいという思いがあっての事であった。
舞台となったプリンスエドワード島は、スコットランドの入植者が多い事から、スコットランド気質な上に、
プロテスタントの中でも厳格な教えを守る「長老派」の人々が占める村社会であった。
そんな世界で実直に生きていたマリラにとって、想像力豊かな自由人であるアンは青天の霹靂であり、情が移るのもむべなる事だったのだろう。
(参考資料:『世界名作劇場シリーズメモリアルブック アメリカ&ワールド編』)
格闘ゲームには、しゅう氏(無論
盲目の闘将ではない)が『2D格闘ツクール95』で製作した同人格ゲー『世界名作バトル』に参戦していた。
『フランダースの犬』のネロ、『牧場の少女カトリ』のカトリと共に、プレイアブルわずか3人の内の一人であった。
残念ながら現在は、サイト消滅により入手不可能になってしまっている。
「明日という日は、何一つ間違いが起こっていない、
新しい日だって思うと素敵じゃない?」
MUGENにおけるアン・シャーリー
操作方法は4ボタン方式。
原作で赤髪を馬鹿にしたギルバートをぶん殴った場面を再現した「Blackboard Smash」や、連続で蹴りを放つ「Machine Gun Kick」等の
必殺技を持つ。
ちなみに後者はReadMeにおいて「しゅう氏はなぜこの技を実装したのか」とツッコんでいる
超必殺技はダイアナと
セガの某二人の如くイチャイチャしながら桜の花びらを落とす「Friendship Forever」と、
桜の木を咲かせて
設置し、花びらを落とした後、枯れる時にも攻撃判定が発生する「Snow Queen」を持つ。
某エコテロリストの能力を得たのだろうか
AIは
強中位程度の強さのものがデフォルトで搭載されており、「Machine Gun Kick」で
ゲージを溜め、「Snow Queen」で攻める
立ち回りを見せる。
放送時間繋がりで
百鬼丸と戦わせるのも一興だろう。
「楽しもうと決心すれば、たいていいつでも楽しくできるものよ。」
出場大会
"God is in his heaven, all’s right with the world"
(―神は天にいまし、すべて世は事もなし―)
最終更新:2023年06月21日 22:56