ロードス


国際放映の特撮作品『魔人ハンター ミツルギ』に登場する怪獣。別名「巨大要塞」。
第7話「動く大要塞ロードス!!」に登場。

巨大な鎧武者の姿をした怪獣。
名前の由来はこの作品であるわけはなく(明らかにそちらの方が後発)、
紀元前3世紀にエーゲ海のロードス島(「ロドス」とも)に建造された巨像と思われる。
しかし巨像と鎧武者にどんな関係があるのか、どのあたりが要塞なのかは徹底的に不明
あと鉱石病の治療に奔走する医療機関とも無関係(これも上記のエーゲ海ネタだが)。
主な武器は目から発射される怪光線と怪力。
等身大の鎧そのものに戻ることも可能で、その場合は鎧を着た人間を取り込んで巨大化することが可能。

作中では本作の悪役である魔人サソリによって作られる。
魔人サソリ曰く「苦心の末完成した歩く要塞」とのことだが、完成時点では意思を持たない存在であり、
魔人サソリはロードスには世の中に強い敵意を持つ人間の意思が相応しいとして剣持一族の少年、一平に目を付ける。
この剣持一族はかつては最強の戦闘集団として恐れられており年貢の免除が認められていたが、
時の徳川幕府によってその特権が破られようとしていた。
その一族の中でも特に不満を持ち幕府に対して反旗を翻そうとしていたのが一平であり、
また、一平は主人公であるミツルギ三兄妹の長男・銀河と幼い頃に一緒に修業をした身でもあるため、魔人サソリにとっても正に適任であったのだろう。

魔人サソリは一平に徹底的に煽り散らしながら接触。
言葉巧みに一平の反逆心を利用し等身大の鎧となったロードスを手渡す。
その後一平は自身に同調する一族の若者を引き連れて幕府への反逆を決心し、ロードスを身に着け巨大化する。
幕府の鉄砲隊や大砲をものともせず進撃を続けるロードスに対し、ミツルギ三兄妹は巨大神ミツルギに変身、そのまま戦闘に入る。

巨大神ミツルギとの戦闘では、一平の姿が浮かんでくる銀河の意思によって攻撃できないミツルギを一方的に攻撃。
必殺技の火炎弾も怪光線で迎撃、直後に掴みかかってきたミツルギを持ち上げるなど常に優位な立ち回りを続ける。
しかしその直後序盤の葛藤を完全に無視してミツルギはロードスの両眼を攻撃。
その部分が弱点だったのかそのままロードスは爆発炎上、敗北した。

その後一平達は人間に戻るもそのまま死亡。銀河は一平と悲しい対面を果たすという、なんとも後味の悪い結末を迎えるのであった。


MUGENにおけるロードス

やはりカーベィ氏の製作したキャラが公開中。
スプライトはワカメ先生氏によって描かれており、「SpriteStudio」を用いて製作されている。
ジャンプやガードが不可のハイパーアーマー持ちであり、劇中同様のぎこちない移動が再現されている。
一方で怪光線が搭載されているので遠距離の相手でも対処可能。
必殺技は1ゲージ技の「必殺怪光線」が搭載されている。
AIもデフォルトで搭載済み。

2024年には同じくワカメ先生氏によってアニメーションが追加されるパッチが公開された。
現在はこのパッチが適用された状態で公開されている。


出場大会

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最終更新:2024年12月05日 23:06