スノーギラン


円谷プロの特撮作品『ウルトラマンA』に登場する怪獣グルグルガムは使わない。
別名「雪超獣」もしくは「雪だるま超獣」。第38話「復活!ウルトラの父」に登場。
ヤプールの壊滅後、配下かあるいはヤプールの怨念により顕現したと思われる、
日本古来の八百万の神ナマハゲに使役されていた超獣。
超獣についての詳しい説明は巨大ヤプールのページを参照。

口から噴射する冷気は東京都一帯を雪と極寒の世界に変えてしまう程の出力を誇り
さらに至近距離からのメタリウム光線にも耐える程の耐久性も併せ持つ。
しかし、特筆すべきは頭部から放つ虹色の破壊光線や強烈な失明閃光「フラッシュ光線」で、
後者は直撃してしまった人間が目から血を流しながら失明してしまう程。

自分達日本のを崇めず、西洋のサンタクロースを祀るクリスマスに浮かれる人間達に怒るナマハゲに操られ、
春風園という孤児院に寄贈された発砲スチロールの雪だるまに擬態しつつ、
春風園の職員を始めとして失明者を続出させる。
この件で能力を知っていたTAC隊員達には防護グラスで目を護られていたため、
フラッシュ光線は通用しなかったものの、吹雪により勝利。
続いて出現したエースも、極寒環境やフラッシュ光線を警戒するあまり攻めあぐねていたのを突き、
メタリウム光線に耐えてエースが怯んだ隙に反撃でフラッシュ光線で視力を奪いつつ、
冷気、虹色光線という猛攻を立て続けに浴びせ、ついにエースをダウンさせてしまった。

しかし、春風園を踏み潰そうと迫った矢先に巨大なサンタクロースに擬態したウルトラの父に阻まれ、
エネルギーを与えられてエースが復活&視力も回復された上に、ナマハゲもウルトラの父のファザーショットで粛清される。
一転して劣勢になったスノーギランは怖じ気づいて逃走を謀るが、エースに阻まれた上にスーパーメタリウム光線で倒された。
なお、失明した人々はウルトラの父が呼び寄せた南夕子の手によって回復している。

余談だが、ナマハゲが西洋文化が嫌いなのにスノーギランの名に思いっ切り英語が入っている点が、
ファンや『空想科学読本』などからツッコまれている。


MUGENにおけるスノーギラン

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
氏曰く2023年のクリスマス記念として製作したとのこと。
スプライトはgesura505氏提供のものを用いて作られている。
「冷凍光線」や「虹色光線」などの飛び道具中心で戦う性能をしており、
特に地上の相手にのみ当たりるという制約はあるがガード不可な「閃光」が強力。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、冷気を放つ「必殺冷凍光線」、
地上の相手にのみ当たり一定時間相手は前後不覚になる「失明光線」、
相手の飛び道具が無効になる他、冷凍光線と必殺冷凍光線の威力・凍結時間が上昇する「東京氷河期」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている他、12Pは常に東京氷河期状態になる。

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2025年01月06日 10:05