加茂憲紀


週刊少年ジャンプ連載の漫画『呪術廻戦』の登場人物。名前の読みは「かも のりとし」。
アニメの担当声優は 日野聡 氏、 川井田夏海 氏(幼少期)。

呪術高専京都校所属の3年生にして、呪術界御三家の一つである加茂家の(表向き)嫡流とされる糸目の少年。
彼自身は側室の息子で、正室が加茂家相伝の術式を継いだ男児を産めなかったため、
術式を継いでいた彼が嫡男として本家に迎え入れられた経緯があり、
しかも母親は加茂家内では「爛れた側妻」として虐げられた末に憲紀が幼い頃に家を追われている。
しかしながら母親は過酷な境遇に置かれながら最後まで憲紀の身を案じており、
別れ際の「いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」という約束と母への想いから、
呪術界を牽引する御三家嫡流の加茂家の次期当主としての矜持と、厳粛なる秩序を重んじる人格を形成するに至っている。
本来、御三家所属者は高専に通う必要はないが、内外に広く実力を認めて貰う目的で高専に所属している。

そうした身の上から礼儀正しく落ち着いた振る舞いをする一方で、
楽巌寺学長の虎杖悠仁を抹殺する指令を真っ先受け入れており、良くも悪くも杓子定規かつ保守的な考えの持ち主。
一方で、上記の母親の境遇も関係しているのだろうが呪術界の保守派の老害達と比べれば感性はまともで、
呪術高専京都校の生徒の中では最もリーダーシップに優れている他、優れた戦術眼と豊富な呪術戦の知識を備えており、
仲間へのアドバイスも的確なため京都校メンバー全体の指揮を実質的に執い、楽巌寺も生徒の中で憲紀を最も頼りにしていた。
ただし、奥歯に衣着せないストレートな言い方ばかりするため、京都校の女性陣には東堂葵程ではないものの煙たがられている。

実は「御三家の汚点」とまで称された、呪胎九相図を作った加茂憲倫と漢字こそ異なるが同じ読みの名を与えられている。
憲紀本人は同じ家系でありながら憲倫の存在自体を知らなかった(あるいは周囲が知らせていなかった)ようで、
渋谷事変で遭遇した脹相が憲倫の名前を叫んだ際には自分が呼ばれたと勘違いしていた。

主に弓矢を武器にする他、加茂家相伝の生得術式の一つである術者の血とそれが付着した物質を操る「赤血操術」の使い手。
近・中・遠のあらゆる距離での戦いに対応できる汎用性の高い能力で、
矢に血を付けておけば物理法則を無視して弾道を捻じ曲げコントロールすることも可能。
同じ赤血操術の使用者である脹相のように呪力を血に変換はできないため乱用すると失血の危険があり、
血液不足の弱点を補うために中の血液の鮮度を保つ効果を持つ呪符付きの輸血パックを携帯している。
一方で、赤血操術者の血は「呪霊に対して有毒」という呪霊である脹相の赤血操術に無い効力もある。


MUGENにおける加茂憲紀

Mugen matias氏製作の『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.1専用のちびキャラが公開中。
遠近共に技がそろったオールラウンダーな性能をしており、赤血操術で敵の動きを止めるユニークな技も使う。
また、メカ丸や禪院真依ストライカーとして呼ぶ技も持つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画のコメント欄から(動画音ズレあり)

出場大会

  • 「[大会] [加茂憲紀]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2024年11月13日 23:57