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S国製ロボットA


「ヒュルルル、ヒュルルル」

横山光輝氏の漫画『鉄人28号』に登場するロボット。
原作では固有の名称は出ず不明
おかげでイベント戦の27号を除けば実質的に鉄人28号の最初の敵なのにブラックオックスなどのネームドの有名キャラと比較して知名度が低い

完成したばかりの鉄人を狙い、日本警察及びPX団と三つ巴の抗争を繰り広げたS国スパイ団の兵器。
関節のジャバラ状の2本の腕と3本の脚を持ち、腕の先端には鋏、胸部には2門の機銃を装備しているのが特徴。
村雨竜作の命を賭した特攻で海中に没していた鉄人28号を、警察が回収しようとしていた所に現れて作業を妨害したために、
大塚署長が操る28号と戦闘となり、形勢不利となるや尖った筒状の口から煙幕を吐いて撤退した。
その後、PX団のアジトを急襲した警察の突入現場にも出現して鉄人と戦闘になり、広大な下水道の中での格闘の末に倒される。
精密機械研究所でその残骸を分析した敷島博士からは「部分的には鉄人より優れた面がある」と評されている
(その後、研究所は機密保持のためS国スパイ団とX33部隊に襲撃され、ロボットの機体は建物もろとも爆破されて灰燼に帰している)。

他にもS国スパイ団が奪った鉄人の実験に使っていた島の秘密基地や、
瀬戸内海のナイナイ島にある秘密基地の格納庫にも、上記の機体とサイズこそ異なるものの大量の同型機が確認できるが、
警察や正太郎たちが突入した際には、鉄人に群れをなして立ち向かったものの相手にならず、敗走している。

S国のロボット開発技術では性能を上げるほど機体の大型化を余儀なくされる事が言及されているため、
量産できる雑兵のようなポジションの兵器だった模様。

+ 他媒体でのS国製ロボットA
1960年の実写版ではこのS国製ロボットAに相当する存在として、サルバチア国の陰謀組織・仮面団が操る「怪ロボットX」が登場する。

長谷川裕一氏の手による『皇帝の紋章』では、ナチスドイツ諜報部の操るロボット兵器「DX-7」として登場している。
とはいえ鉄人やバッカスといった巨大ロボット兵器とは異なり、あくまでも人間サイズの戦闘兵器といった立ち位置で、
少女楽団に変装して日本に入国した女スパイたちが、楽器に偽装して持ち込んだ操縦装置によって操られ、
正太郎や本作ヒロインのアリスを狙って二度三度と襲撃を仕掛け、正太郎と交戦した。
無論鉄人の敵ではないのだが、鉄人が行動不能な時に襲撃した際は正太郎を窮地に追い込むなど、決して低性能というわけではない。
むしろ対人戦の諜報用戦闘兵器としてはすこぶる優秀な戦闘用ロボットだと言えるだろう。
……まあ本作の黒幕にとってのロボット兵器とは「巨大な人型の戦闘兵器」のため、本機は問題外だったようだが。

S国がどこかについては公式から明言こそされていないものの、
スパイ達の名前がニコポンスキーやジキルスキー等それっぽい所を考えると、
モデルと思しき国はソ(Soviet)連と思われる。


ゲームにおけるS国製ロボットA

ワンダースワン版『鉄人28号』では、鉄道会社ビルを占拠したロボットの一体として登場。
チュートリアルのカロリア鉄人を除けば原作同様実質的に鉄人28号の最初の敵だが、本作では上記の『皇帝の紋章』と同じ黒幕による事件となっている。
5:30~


MUGENにおけるS国製ロボットA

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
パンチやキックなどの近接攻撃に加えて、「鋏攻撃」や「機関銃」などの必殺技で戦う。
また相手のゲージを減らす技「煙幕」も持つ。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「連続攻撃」「必殺パンチ」「なかまをよぶ」の3つ。
また、7P以降はガード不可になる代わりにハイパーアーマーが付与される。
AIもデフォルトで搭載されている。
参考動画

出場大会

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最終更新:2026年08月16日 13:51
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