「ゲームはただの遊びじゃないの 人と人の心 繋ぐ架け橋」
『
ケロロ軍曹』や『ドラゴンクエストモンスターズ+』などでお馴染みの吉崎観音氏が、
過去に「月刊ファミ通Wave」「ファミ通ブロス」で連載していた漫画『アーケードゲーマーふぶき』の主人公。
2002年にはOVA化しており、その時の担当声優は
野川さくら
女史。OVAの制作前のパイロット版では
堀江由衣
女史が演じた事もある。
堀江女史に関してはパイロット版が収められたCDROMを掲載した「TECH WIN」誌で
吉崎氏作画(シナリオは編集部)の『OSアイドルWinちゃん』が連載されており、Winちゃんを同女史が演じていた縁だと思われる。
すがやみつる氏によるかの有名ゲーム漫画『ゲームセンターあらし』の公認オマージュ作品で、
同作の主人公・あらしも名前こそ出ないものの「伝説の男」として明らかに本人と思われる人物が登場するが、公式な続編という訳ではない。
尤も、すがや氏の描いた公式な続編『サラリーマントレーダーあらし』は題名の通り、
「
サラリーマンになったあらしが友人のさとる(前作では天才マイコン少年だった
金持ち)の指導を受けながら
株取引をする」
のがメインでありゲームはほぼ登場しないため、端から見ればこちらが続編と見られても仕方ないかもしれない。
設定からしてアレなのだが、オマージュ元に比べて圧倒的にお色気シーンが多く、
主人公のふぶきも必殺技を使うたびにパンチラを連発する。というか、チラというよりも明らかにモロなシーンも多い。
まぁ作者も当時はかなりエロ漫画を描いてたりしたし…。
物語はごく普通の女子中学生だったふぶきが、
「謎の人」から「
パックマン・パンティ」(アニメ化以降は「パッション・パンティ」。以下PP)を貰う所から始まる。
PPを装着する事でゲーム魂が宿り、オマージュ元のあらし同様アーケードゲーマーとしてゲーム技を駆使し、
数多くのライバルとゲーム勝負を繰り広げる事になる。タイムスリップして
ヴェロキラプトルと
テトリスでやり合った事も。
ちなみにオマージュ元のあらしは帽子(
インベーダーキャップ)がないと必殺技が撃てなかったりする。
実質上位互換
同作者がこの漫画の後に連載を始めた人気漫画『
ケロロ軍曹』でもゲスト出演している(アニメでは未登場)。
元々作者は自分の作品のキャラを自身の他の作品に登場させる事が多く、当初は出版社が異なっていた作品だったのだが、
後に出版社のエンターブレインがKADOKAWAに吸収合併された事で、世界観を共有する形で登場を果たした。
もちろん本家同様の熱いゲーム技を繰り出す活躍を見せてくれたが、出版社の影響もあって初登場時は明確なパンチラが描かれずじまいであった。
チッ!
……が、二回目の再登場時となる2019年に
パンチラがついに復活した。
その他、
同じ名前の駆逐艦が主人公を務めるアニメの影響で「ふぶき」と聞いてそちらを連想する提督が増えており、
あろう事か
随所でパンチラする所まで被っている。
MUGENにおける桜ヶ咲ふぶき
にゃん☆鬼龍氏による『ツクールゲーマーふぶき』の
ドットを使用したものと、その改変版が存在する。
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にゃん☆鬼龍氏製作 |
OVA第1巻の特典として付属していた『ツクールゲーマーふぶき』のドットを使用した D4キャラ。
氏のサイトはトクトクのサーバー障害復帰後に消滅しているが、現在hamer氏が許可を得た上で代理公開している。
上昇中完全無敵の 対空技「ムーンサルトPLUS」、連続3回まで入力可能な突進技「チャンポンキック」と、
一通りのスタンダードな性能の技を持っている。
また、通常キャラで言う所の 波動拳にあたる「ミラクルゲーム魂」は彼女らしいユニークな技。
効果はランダムで、 どこかで見た人が 飛び道具を撃つ他、
- インベーダーをばら撒く
- UFOを呼び出して上空から一定間隔でレーザーを照射
- 発動から数秒後に爆発する銅鑼を設置
- おにぎりを出して相手を回復させる
といった内容で、飛び道具以外は実戦で使いにくいため 魅せ技の部類に入るかもしれない。
飛び道具のみ強ボタンで任意に出す事が可能。
1 ゲージ消費の 超必殺技「チェリー・オブ・タイフーン」は彼女を象徴する技。
自分でスカートを捲った後画面にパンツのカットインが表示される。
垂直に上昇する(上昇中は無敵で空中ガード不可)。攻撃範囲は狭いので外すと反確。
「一撃でクリアー!」に繋ぐ事も出来る( 補正はかかる)。
なおスタートボタンを押すと コマンド画面が表示され、時間が止まるのだが、
この技に制限時間は無いため、CPが使って試合中断…なんて事がある。
下記のつづら氏AIを入れると、ごく稀に起こる事もあるが、ほぼ発生しなくなる。
そして、 かなりパンチラする。ふぶきと言えばパンツである。ここは 原作再現なので至ってKENZENである。
外部 AIはつづら氏によるものが存在。長らく公開停止であったが現在は再公開されている。
対人戦を意識している事もあり、強さはマイルド。
2011年1月22日の更新で、チェリー・オブ・タイフーンからの追撃や投げからの追撃が加わり、
以前よりも見栄えのするものとなっている。
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Amanojaku氏製作 |
改変元との最大の違いは「ミラクルゲーム魂」に凄まじいアレンジが施されている事。
特に「シニスター」召喚と「パックマン」召喚が強烈な威力。
改変元がやたら多用する「チェリー・オブ・タイフーン」(と「一撃でクリアー!」)を殆ど使用せず、対空はほぼ「ムーンサルトPLUS」で迎撃。
8段階にレベル調節の可能なAIもデフォルトで搭載されており、非常に強い。
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出場大会
出演ストーリー
その他
最終更新:2024年07月24日 14:47