「どうだ、見たかッ
キャリアが浅かろうと、天才にゃあ関係ねぇ!!」
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FIGHTERS PROFILE |
フルネーム:タイタン・ザ・グレート(Titan The Great )
海外名:Titanic Tim(タイタニック・ティム)
所属:CWA
身長:236cm
体重:196kg
年齢:25歳
出身地:イギリス ウィガン
得意技:ネックハンギングツリー
好きな物:紅茶(ダージリン)
キャッチコピー:最強最後の巨人、地上最大最強の巨人
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『
マッスルボマー』シリーズに登場する巨人。
生まれた時から体重5キロもあった状態で、その天性の体格は成長スピードも異常。
12歳で190cm、25歳で236cmまで伸びた。
周囲から見世物のような目線で見られる事に我慢ができず、
世間に認められたい一心で、敢えてプロレスラーの道を選ぶ。
プロレスラーの中では若手に入るが、
自分の実力を認めてもらいたいハングリー精神が功を奏し、トップクラスの人気を得た。
キャラクター設定
悪役よりもベビーフェイス(善役)を好み、荒削りながらも光るファイトとして定評がある。
昔、『ストリートファイター』の
バーディーと
「500億万パワーズ」(『
キン肉マン』の「2000万パワーズ」のオマージュ)としてタッグを組んだ事があったが、
バーディーの卑怯な戦い方に嫌気が差しており、彼がプロレス界を追放された際にタッグを解消した。
現在は(『マッスルボマーDUO』で)、
エル・スティンガーと「THE DEADLY BROTHERS」(ザ・デッドリーブラザーズ)というタッグを結成。
自分を天才と称して止まない。
「天才」というフレーズに執着があるらしく、何かと天才アピールが凄い。
優勝した時も「天才の自分が優勝する事は当たり前」と言って憚らず、対戦相手を小さいと言って見下すなどの尊大な態度が目立つ。
ただしプライベートでは優しい男であり、ランニング中に川で溺れていた少女を巨体を活かして救助して表彰された経験を持つ
(新聞には、少女には深い河でもタイタンには浅瀬も同然と記述されており、無論少女の両親にも感謝されたが、
助けた際にタイタンが少女に語った後述の台詞を聞いた時には苦笑いをしていたとの事)。
対戦相手を小さいと嘲笑う彼のアピールは、「だからこそ絶対に負けてはいけない」という、自分への追い込みと鼓舞かもしれない。
「レスラーだったら体格もスケールもデカくなきゃな!」と表彰時に語る彼に、プロレスへの人生論が垣間見える。
「俺ぐらい大きくなれ。そうすれば川なんて怖くないぞ」
原作での性能
食らい判定大きい、リーチとパワーがある、ノロい。三拍子そろった典型的なデカキャラ性能である。
普通ならこの手のキャラは厳しい
ダイヤグラムでぶっちぎりの下位になりがちだが
他キャラがみんなプロレスをしてくれる(向こうから近寄ってきて来てくれる)ので、そこまで下位でもない。
「
ゲームが違えば強いのに」ではなく「このゲームだからイケるぜ!」の貴重な例。
実際問題、攻められるとキツいが、つかんだ時の一発逆転ギャンブル性は大きい。特に怒りモードの爆発力は一見の価値あり。
つかみ技の特徴としては、正面つかみ後 ↓ + A の「ネックハンギングツリー」 と、
背後つかみ後 ↑ + A の「アルゼンチンバックブリーカー」がともにギブアップ技。
このゲームのギブアップ技はかなり優秀な性能で、それを表裏の状況を問わず狙っていけるのはタイタンだけ。
また正面 ↓ + アタック&ジャンプボタンの「アイアンクローバスター」の火力も必殺投げと遜色ないレベルであり、
コマンド入力に慣れないうちはこっちを使うのもいい。
こうした優秀な技に、つかみ間合いの広さとパワーも相まって、「キレたタイタンにはちょっと近付きたくない」
と思わせるだけのものがある。
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技解説 |
地面を這うように足を回転させる必殺技。 パニッシャーの メガクラッシュ。
リーチがあり追い打ちにも使えるが、空中からの攻撃にはどうしようもない。遠目から当てるなり、使い所は要研究。
- 「タイタンブリーカー」 掴んで↙ ↓ ↑ + アタックボタン
必殺投げ。相手を蹴り上げて吹っ飛ばした後、落ちてきた所をアルゼンチンバックブリーカーでキャッチして背骨にダメージを与える。
元ネタはタイガーマスクの必殺技「フジヤマ・タイガー・ブリーカー」。
若干隙はあるが、威力、気絶値も申し分ない。
ちなみにCPU戦で相方にすると高確率で助けに来てくれる。優しさ+正義=友情?
逆にCPU戦で敵に回すと、CPUならではの間合い管理でこちらの牽制を有り得ない距離から掴まれてフン!フン! → 死亡、という事態になりかねない。
敵に回すと恐ろしく、味方にすると心強い。初心者なら相棒はタイタンさん一択と言ってもいいかもしれない。
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それなりの中堅キャラ。CPU戦でも相変わらず助けてくれる。
ギブアップ技が正面・背後問わず A + B で出るようになり、地味に便利に。
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技解説 |
ぶっちゃけただのダッシュキックなのだが、もっと使えるのがこれ。リーチよし、判定も威力もOK。追い打ちにもOK。ハメやすい。
タイタン&タイタンチーム組んで一生これをやってればリアルファイト確定かもしれない。
新技。体を丸めて相手の頭上に飛んで、エルボーとヘッドバットを繰り出す。
発生は遅めでジャンプの動きもゆったり、出した後のスキも大きいといいとこ無しだが、
判定が強いのでめくりにも使える。飛び道具への割り込みに出そう。
なお『SUPER』ではコマンドが ↓ ↘ → + K に変更された。
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相変わらずの性能に加え、通常技が強化されている模様。
必殺技がそこまで使いやすいわけではないのでガンガン振ろう。
攻め攻めで行くより、けん制技シュシュシュで択をかけた戦い方をすべき。
足払い、掴み、強キックを中心に。対空にはジャンプ強K。中段のパンチを使おう。
サークルウェーブのコマンドがPPかKK同時押しに。
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技解説 |
ジャンピングニーパットで飛び込んだ後、チョップする突進系の多段技。最大で5ヒット。
ガードするとガガガガガと音が気持ちいい。こちらは発生が早いのにリーチがないというジレンマ。
威力が高いので、小パン小足から繋ごう。強攻撃は仰け反りが大きいため繋がりにくい。
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「天才の俺様が優勝なんて当たり前すぎるぜ!
レスラーだったら俺様のようにスケールもでっかくなきゃな!
最強の座は誰にもやらねぇ!」
MUGENにおけるタイタン・ザ・グレート
ですからー氏の製作したアレンジ仕様のタイタンが公開されている。
ボイスは原作のものではなく、『キン肉マン』の
ロビンマスクや
ブラックホール等のもの。
他のMUGENボマー勢の例に漏れず、CPS2基盤のドットが縦長なのを調整している。
236㎝196㎏の巨体は画面からはみ出しかねない迫力。
画像の拡大比率は「タイタンと
ヒューゴーが同じくらいの身長」という事で、ですからー氏ボマー勢の大きさの基準になっている。
AIは11段階に調整可能なものがデフォルトで搭載済み。
強さはレベル11で虻蜂氏オルテガのレベル4と互角くらい。
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大会ネタバレ |
『 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!』でヒューゴーとの大巨人対決が実現。
リングを揺るがす二人の大技に観客は大いに沸き、MUGENプロレス界ではほぼ無名であった新鋭タイタンの名が一気に知れ渡り、
以降の観客からの応援ポイントを大きく押し上げる結果となった。
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「なんて小さい奴らばかりなんだ。
こんな奴ら相手じゃ俺が負ける訳ないじゃないか
そう、俺は無敵なんだ…。俺は、最強なんだ……」
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2021年05月16日 13:29