「理解不能です」
プリキュアシリーズ第15作『HUGっと!プリキュア』に登場するアンドロイド。
FFXのキャラではない。
担当声優は
田村ゆかり
女史。
余談だが、田村女史は『おとぎ銃士 赤ずきん』にて
赤ヘル赤ずきんを演じており、
ルールーも劇中で赤ずきんに扮する場面があったため、ファンの間でネタにされている。
ついでに言うと『おとぎ銃士 赤ずきん』の声優陣はプリキュア声優が多かったりする
ドクタートラウムという未来人の科学者が作り出した女性のアンドロイドで、
ブラック企業敵組織「クライアス社」の一員(
バイト)として登場。
なお社名は「クライム(犯罪)」か「クライシス(危機)」を捩ったのかと思ったら、未来を悲観した社長による「暗い明日」だった
製造番号名は「RUR-9500」。初期は会社のため、ただ淡々と言われた任務を遂行する心の無い人形のような存在だった。
分析能力に優れており、収集したプリキュアのデータから弱点を割り出し自身や幹部たちの戦闘に役立てる。
その後、主人公である「野乃はな」の家や学校に有給休暇を取って潜入してプリキュアの弱点を探ろうとするが、逆に感化されていき、
正義感はあるが病的なまでの心配性な暴走小学生「愛崎えみる」と出会った事で、少しずつ人の心というものを理解し始める。
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以下ネタバレ |
その後、組織から裏切り者として1度機能停止させられ、自身の正体もプリキュア達にバレてしまい、記憶と感情をリセットされた上で改造を受ける。
苦しみながら戦わされるがはなやえみる達に助けられ、心を持ったアンドロイドとして復活する。
後に、えみると共に二人で同時にプリキュアを力を得て、キュアアムールとしてプリキュア側で行動を共にするようになった。
過去に ロボットと化した例などはあるが、ルールーはシリーズ初にして唯一のプリキュアに変身したメカキャラである。
完全無機物のプリキュア化ではキュアモフルン( クマのぬいぐるみ)が存在するが、あちらは映画一回きりの特例、番外の存在である。
食事をした前後から心が芽生え始めたからか、食べる事が好きになっており、かなりのグルメである。
サプライズパーティーで食べたちらし 寿司を始め、その後も たこやき、 シンプルな丸刈りマルガリータピザ、 ミルフィーユなど、
劇中でも美味しそうに食べるシーンが非常に多い。
また、えみると一緒に歌う事も好きで、二人で「ツインラブ」というアイドルユニットとしてアイドルデビューも果たした。
最終決戦後は改心したトウラムと共に パラレルワールドと化した未来に帰還、えみる達とは今生の別れとなった。
そして11年後の世界では、富豪であるえみるの家から支援を受けたこちらの世界のトウラムが少女型(小学生)アンドロイドを開発。
えみるにルールーと名付けられ 新たな友情を育む姿が描かれた。
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名前の綴りについて海外のファンからは「"LULU"の間違いじゃね?」とツッコミを入れられている。
まあ、日本語(ローマ字)にはLの発音が無いし
そのため、海外サイトでは「LULU」と表記もしくは並記されることが多い。
MUGENにおけるルールー・アムール
プリキュアキャラを複数製作しているhatya氏によるルールーが2019年12月25日に公開されたが、現在は氏の引退により公開終了。
通常時はアンドロイドとしてドリルやミサイル、マシンガンなどを駆使して戦うが、
ゲージ技を使う際にはキュアアムールに変身する。
強さは
狂下位程度で、2ゲージ技の「ツインラブロックビート」は
即死級の威力がある。
出場大会
最終更新:2024年10月12日 20:41