デデデ大王 とは、星のカービィシリーズのキャラクター。
デデデ大王 |
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他言語 |
King Dedede (英語) |
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別名義 |
デデデ | |
ふりがな |
でででだいおう | |
職業 |
【王様】 | |
所属 |
プププランド | |
声優 |
『星のカービィ64』:桜井政博 『星のカービィ(アニメ)』:緒方賢一 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』:熊崎信也 |
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デザイン |
桜井政博 | |
初登場 |
【星のカービィ】 |
太った【ペンギン】のような外見をした、プププランドの自称大王。
赤いガウンと帽子を身に着け、身の丈ほどもある巨大なハンマーを振り回す。
一人称は「ワシ」か「オレさま」。
【カービィ】をライバル視してしょっちゅう嫌がらせをするが、外敵の侵略者に対して協力する事もあれば、洗脳されて傀儡と化している事もあり、友好的なのか敵対関係なのかは曖昧なものとなっている。
悪役で登場する時も自己中心的な行為で迷惑をかける程度であり、そもそも(一応)既に大王であるため侵略や征服と言った行為は設定が安定して以降は行っていない。
カービィと同じく大きく息を吸い込む事ができ、空気を身体に溜め込んで膨らませて【フグ】?のような体型で飛行が可能。
基本は敵ボスとして登場するが、味方ポジションとして出る場合もある。
外伝作品の初期ではほぼ説明無しでラスボスとして出る事が多く、先輩悪役の扱いを踏襲されていた節がある。
作品ごとに3Dモデルの体型の変化が大きい。
ラスボス。プププランド中の食べ物や、秘宝きらきらぼしを奪っていった。動きは遅いが、ラスボスらしく体力が非常に高く長期戦になりやすい。最大HPは「10」。
攻撃パターンは、ヘッドスライディング、吸い込み、デデデジャンプ、ハンマー叩き、ジャンプハンマー叩き。ホバリングは使わない。
攻撃のチャンスはデデデジャンプ、ハンマー叩きの時に出す星を吸い込めた時。本作ではジャンプハンマー叩きは地面を叩かないので星を出さない。
エクストラゲームでは動きが素速くなり、行動後の待機時間がかなり短く、隙を見せなくなっている。
デデデ大王戦でゲームオーバーになっても救済処置があり、コンティニュー後デデデ大王以外のボスは復活せず、すぐにデデデ大王に挑めるようになっている。
倒すとマイクと同じ効果音を出し、城を突き抜けながらふっ飛んでいく。
本作のあらすじの時点では「デデデ山」から「プププランド」に来たというストーリーが語られている。
わざわざ地名が分けられて部外者のように扱われている事から、当時はプププランドの国王という設定が無く、大王を自称する窃盗団のような扱いだったようである。
スタッフロールが終わった後は、タイトル画面でエクストラゲームやコンフィグレーションモードを選べるようにするコマンドが紹介されるが、そのシーンでも出てくる。
スターロッドを奪って各地の手下へと渡していた。取扱説明書やオープニングデモによると、カービィが最初に夢の泉へやって来た時は夢の泉で水浴びをしていた。
本作での一人称は「ワシ」(取扱説明書より)。
レベル7のボス。倒すとそのままレベル8に進み【ナイトメア パワーオーブ】との連戦になる。
最大HPは「100」。攻撃パターンは、前作にホバリングが加わった。また、ジャンプハンマー叩きでも地面を叩くようになったので星を出すようになった。GBに比べると画面が広い分戦いやすい。
実はスターロッドを7本に分割した事は【ナイトメア ウィザード】の復活阻止の為に行っていたのだが、カービィは聞く耳を持たなかった。
ナイトメアが復活した際はカービィとスターロッドを吸い込みで飛ばし、エンディングではカービィと共に空を飛んでいる。
なお、本作では通常のボス戦の曲が流れるため、デデデ大王のテーマが聴けない。
サブゲーム「たまごきゃっちゃ」では卵や爆弾を連続で投げる。「早撃ちカービィ」では最後の対戦相手。
【ダークマター】に洗脳される。ダークキャッスルのボスとして登場。仲間を連れた状態では挑めない。(デデデ大王がいる扉の手前に細い道があり、仲間がいる状態だと通れなくなっている。)
最大HPは「120」。最初は何度か眠ったり起きたりしてやる気が無さそうだが、ある程度ダメージを与えると怒りモードに入って発狂。ホバリングは使用しない。
スピードアップしてハンマーを投げる、連続叩き、強力な空気弾を吐き出すなど大幅に強化される。
本作はコピー能力の火力が低い事もあってかなりの強敵。
にじのしずくを集めてない場合は倒すとEDになるが、集めている場合は彼から出てきたダークマターと連戦になる。
「はるかぜとともに」のラスボスとして登場。
このモードでは初代『星のカービィ』のリメイクのためただの悪役。OPでは【タック】を引き連れている。
最初のモードのラスボスというだけあって、ダメージを与える度に仰け反るため非常に弱い。適当に戦っていても負ける事は無いだろう。
倒すとマイクのメガホンと同じ効果音を出しながらふっ飛んでいくが、稀にスタンドマイクと同じ声を出す事もある。
1人プレイでの最大HPは、「はるかぜとともに」のクリア前は「143」、それ以外は「220」。
「激突!グルメレース」ではGRANDPRIXの対戦相手。彼より多くの食べ物を取り、早くゴールするのが目的。
「格闘王への道」では彼を倒すと、彼が倒れ込む演出になる。
サブゲーム「刹那の見斬り」では4番手。杵で叩いてくる。2人プレイではランダムで2P側に選ばれる。
またダークマターに洗脳されている。レベル5のボス。
最大HPは「512」。ジャンプ時に回転するという独自の仕草を見せる他、ダークマターに乗っ取られて空を飛んで黒い弾で攻撃する形態もある。ヘッドスライディングやホバリングは使用しない。
第1段階は地上で行動するが、第2段階は常時浮遊して行動する。
ハートスターを全て集めていない場合は倒すとEDになるが、集めている場合はレベル6に進みダークマターとの連戦になる。
正気を取り戻したクリア後はジャンプで両端に飛び回っている。
1-3で中ボスとして登場。倒した後は再戦不可。【ダーク・リムロ】に憑依されている。『星のカービィ3』と似たような行動パターンを取るが、体力が低くかなり弱い。
以降は味方となり、特定のエリアで背中に乗せてくれる。味方としての登場ステージは2-2(操作可能)、3-3、4-4(操作可能)、5-4(操作可能)、6-2、ファイナルスター。ハンマーで壁を壊せる。
コレカラスターで火山が大噴火して逃げ始めた時、【アドレーヌ】の手を掴んで助け出している。
各ミニゲームでも操作可能。
本作以降は味方ポジションとして出てくる事が多くなった。本格的なボイスが付いた。
本作での一人称は「オレさま」(公式HPより)。
『夢の泉の物語』と同じ。めちゃくちゃでかくなった。彼との戦いでは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の曲「夢の泉」をアレンジした専用曲が流れる。
サブゲームの「刹那の見斬り改」にも登場。
サブゲームの「メタナイトでゴー!」ではラスボスになっている。
レベル1のボス。何の理由もなく戦闘になり、何の理由もなく退治される。最初のボスなので弱い。但し無敵時間が少しある。
最大HPは「200」。【パラソルワドルディ】を降らせてくる事もある。
戦闘フィールドの背景には、アニメ版にあった魔獣転送装置のようなものがあるが使用しない。
「はるかぜとともに」では相変わらず弱いが、追加モード「大王の逆襲」では強化版のマスクド デデデが登場。そちらは今までのイメージを覆すほど強い。彼を倒した時の声が変更されている。
大王の逆襲のステージ5「リベンジ オブ デデデ」ではセリフが用意されている。ステージ5は「メタナイトの逆襲」のパロディが多く仕組まれており、【メタナイト】などのセリフをそのまままたは改変して喋る事もある。本作での一人称は不明。
「ヘルパーマスターへの道」では4番手。
「メタナイトでゴー DX」ではレベル1の最後のボスとして戦う。勿論何の理由も無く、メタナイトに倒されてしまう。
仲間キャラクターとして登場。ただし持ち前の吸い込みやスーパーデデデジャンプは使えず、デデデというよりも【ボンカース】と言った方が良い性能をしている。
「ばくれつデデデハンマーなげ」は何度も使えて強力。最大体力は「50」と仲間の中で一番多い。
「格闘王への道」や「真格闘王への道」では単体で操作可能。
【タランザ】に下界の勇者と勘違いされてさらわれる。レベル6でタランザに魔法で操られ、マスクド・デデデとして戦う事になる。
あやつりの魔法が解けた後は大砲を操作して「セクトニア ヴァイン」と戦ったり、【クィン・セクトニア】との戦いで窮地に陥ったカービィを救助した。
サブゲーム「大王のデデデでデン」や裏モード「デデデでゴー!」では操作キャラ。最大HPはカービィと同じ「40」。デデデでゴー!では、途中で自身の心の影【ブラックデデデ】と戦う事になる。
キーホルダーも幾つかある。
ハルトマンワークスカンパニーの襲撃に遭って瓦礫の下敷きとなり、生存はしているものの【秘書スージー】が採取した細胞から【クローンデデデ】を作られてしまう。ストーリーモードのEDでようやく起き上がる。
ステッカーも幾つかある。特に落書きのデデデ大王は必見。
【ワドルディ】とチェスで勝負する場面もある。
ジャマハートに触れてしまい、食べ物を集めるようになった。「プププランド-クライマックス オブ キャッスルデデデ」の最後でボスとして戦う事になる。肩書きは「宿敵の暴君」。デデデ大王に限った話ではないが、本作のボスはフレンドを揃えて4人で挑む前提の強さになっているため、1人で挑むと、動きが素速い上に攻撃を当てても一切のけぞらないため割と苦労する。
「ディスポーズフード」で汚れた食べ物を投げてくるが、その食べ物に水属性の攻撃を当てると綺麗になって回復できるようになる。
ドリームフレンズの1人としても登場。密かに、ボスとして登場した時は倒した直後にフレンドハートを当てるとそのまま仲間になると言う小技がある。公式ページに載っているひかわ博一先生のスペシャル漫画に、これを示唆する描写がある。ドリーム神殿の使用が制限される「星の○○○○」では有用。
ドリームフレンズやプレイヤーキャラとしては体力が多め。アップデート(Ver4.0.0)で「スーパーデデデジャンプ」が追加された。
ボスとしての最大HPは、「ストーリーモード」や「星の○○○○」(「星の三魔官シスターズ」を除く)では「700」、「アルティメットチョイス」では「525」。
本作での一人称は「オレさま」(「星の○○○○」でのポーズ画面説明文より)。
「アナザーディメンションヒーローズ」などには【アナザーデデデ】?がいる。
本作では『星のカービィ3』や『64』に似たデザインになっている。一人称は「オレ様」(ワドルディシアターや町かどワドライブより)。
ナゾのうずに吸い込まれて異空間ロードを通り、カービィやメタナイトなどより先に新世界へ辿り着いた。カービィに会えず落ち込んでいたという。そこで【フェクト・フォルガ】に洗脳され、ビースト軍団に入団した。
ビースト軍団の幹部になった後はワドルディを連れ攫っていたようだ。
ホワイティホルンズ-まさかのビーストキングではワドルディを連れて行くよう指示する場面があり、その直後にカービィ達がやってくる。そのままボスとして戦う事になる。肩書きは本作でも「宿敵の暴君」。
第1段階では【ゲンシガルルフィ】2体をけしかけ、ゲンシガルルフィを全滅させるか彼に直接攻撃を当てると攻撃してくるようになる。ヘッドスライディングやハンマー、スーパーデデデジャンプを使用する。
第2段階では使っていたハンマーを落とし(吸い込める)、長い柱を叩き付けたり振り回してくるようになる。攻撃範囲が広いのでモーションを見て避ける方向を考えよう。
どの段階でもホバリングは使用せず、吸い込みもこの戦闘では使用しない。
倒すとステージクリア画面で起き上がって【エフィリン】の背後に移動し、プレイヤーがボタンを押した途端にエフィリンを檻の中に閉じ込めて連れ去ってしまう。このことから過去作品と違い1回倒しても正気に戻っていないことが分かる。ちなみに2回目以降は起き上がらない。
レッドガル禁足地-王の御前では【レオンガルフ】によって既に仮面を着けられており、【ワイルド デデデ】?となってカービィや【バンダナワドルディ】に襲いかかる。
ワイルド デデデを倒すと正気に戻り、大勢のビースト軍団に追われてラボ・ディスカバール行きのエレベーターへ向かう途中で、転倒してエレベーターに逃げ遅れた家来ワドルディを救助し、ハンマーを取り出して追っ手のビースト軍団に立ち向かった。
「コロシアム」のTheアルティメットカップでは初戦~8戦目のどこかで戦う。
最大HPは、ホワイティホルンズ-まさかのビーストキングでは「1600」、「コロシアム」では「1120」。
ラボ・ディスカバールをクリアした後は、ワドルディの町にあるコロシアムの近くで寝そべっている。
その姿は昼下がりの休日をだらだらと過ごす中年男性のようだが、家来ワドルディによると洗脳されて暴れ狂っていた事を気にしているようだ。
同じくクリア後に入手可能となるフィギュア「宿命のライバルたち」の説明文にてカービィに会えずにかなり落ち込んでいたことが明らかになる。1回倒しても正気に戻らなかったのにはこの精神状態が関わっていたのかは不明。
なお、家来ワドルディに話しかけると「マスクドハンマー」の設計図が貰える。
これは本作のマスクドデデデをモチーフにしたハンマー能力であり、二本のハンマーで敵をぶっ叩くスタイルになる。
デザインは『ディスカバリー』のものに似ており、『スターアライズ』や『カービィファイターズ2』で使用していた「ヘッドスライディング」と「スーパーデデデジャンプ」が使用技に追加された。
なりきりおめんもある。
ラスボス。悪事の様子はまったく描かれていないが、説明書に「ちっともこりないデデデ大王」などと書かれているので何かやったようだ。専用曲がある。
最大HPは「23」。第1段階では爆弾投げ、第2段階では飛行体当たり、最終段階では手からの電撃で攻撃してくる。飛行体当たり以外はフリッパーを狙っている。
プププランド中の星を盗んだ黒幕。ラスボスの【メカデデデ】?に乗り込みカービィと戦う。
ラスボス。ぷよを置くと画面が揺れる。練習コースでも最後に出てくる。
ステージ11で真のラスボスとして戦う。特に悪事は働いていない。専用曲がある。
最大HPは「24」。爆弾を投げたりロケットランチャーからミサイルを撃ってくる。カービィを吸い込んで吐き出す事もある。
ラウンドクリアゲームをこなす際、端に登場する。こなしきると初代のときのようにあんぐりする。
本作での一人称は「おれさま」。
おはなしモードの表向きのラスボスとして登場。【星くん】?を粉々に砕いた張本人でもある。(真のラスボスはグリル。)
ラスボス。プププランド中の星を盗んだ。本作の彼のテーマはサビ部分が無い。
最大HPは「10」。星を吸い込んで正面からの攻撃を受け付けなくなる。突進したり、ハンマーをブーメランのように投げてくる。
突進を終えて戻っていく間に大砲で背中を攻撃すれば、少しの間混乱して大砲による追撃でダメージを与えられるようになる。
ミニゲーム「カービィバルーン」では彼の顔が描かれた風船がある。「カービィのハードルレース」では対戦相手として登場するけど、彼が走るレーンには何故かハードルが無い。
シティトライアルのスタジアム「VSデデデ」では対戦相手として登場。参加者全員の体力の合計値により、彼の最大体力が変化する。
シティトライアルでタイリョクパネルやオールを手に入れまくると、1分30秒以内に倒せず時間切れになる事もある。
プレイヤーキャラとしても登場。隠しキャラで、敵キャラを総計1000体以上倒すとエアライドモードで使用可能になり、VSデデデにて1分以内に決着を着けるとシティトライアルのドライブで使用可能になる。
【ウィリーバイク・デデデカスタム】?に乗っている。ハンマーを装備しており、敵が近くにいるとハンマーで殴る。
サブゲーム「トロッコチェイス」では対戦相手として登場。こちらは【ドロシア ソーサレス】に描かれた偽者。
他にはプレイヤーキャラとして登場。ボール状態になっている。「デデデボール」名義。最大体力は「7」と一番多い(ライフアップを3個全て適用したカービィには並ばれる。)が身体が大きく、水には浮かばない。彼をタッチするとハンマーを水平に振り回す。
ストーリーでは中盤から登場。ワドルディ共々【アミーボ・アモーレ】に捕らえられ、毛糸の姿に変えられてしまう。
その後スノーランドのボスとして戦う事になる。
上で操作しているマリオネットのような引っ掛けボタンを壊していくことで倒すことができる。
スライディングをかわしておもりで潰したり、ハンマーを叩いて出た際の星を毛糸玉にしてぶつけると引っ掛けボタンが取れやすくなる。
ちなみに、本作でのデデデ城のデザインや喋り方はアニメ版の逆輸入になっている。
レベル3デデデリゾートのボス、及びレベル5ネクロネビュラのステージボスを務める。
序盤は気球に乗って時限爆弾入りのボムを投げてくる。爆風に当たり落ちてきたところを攻撃することでダメージになる。途中で2体の【バクダンワドルディ】による応援が入る。気球がなくなると共にバクダンワドルディがいなくなって肉弾戦になりハンマーやハイジャンプを使って大暴れをしてくる。ハンマー攻撃は降ってくる直前まで向きを決めない上に潰されると即ミス、風圧でピヨるなどかなり強くなっている。どちらのステージもカービィ1人から挑むことができる。ステージ5はシステム上いつ挑んでも一人なので爆風で落ちるフルーツが一定数なっている。
ステージ3では1人でノーミスクリアすると「ひとりでライバルにしょうり」の称号がもらえるが即死ギミックが多いため難易度はかなり高い。
「ひとりで」モードのチーム・DDD戦の最後に、2体のコンビデデデ大王と一緒にラスボスとして出てくる。本作では夢の泉が舞台であるためか「スターロッド型ハンマー・デデデカスタム」を装備している。
本作で初めて単独の主人公を務めた。1度おもてステージをクリアするとお面が手に入り、お面をつけると裏打ちの音声が変わる。
本人は登場しないものの、彼のフィギュアがある。ひみつノートにも描かれている。
5-5のボスとして戦う。倒すと「ジャイアントデデデ」になる。
5-5EXやシークレットでは「デデデ大王 リベンジ」として戦う。こちらは倒すと「ジャイアントデデデ リベンジ」や「ジャイアントマスクド・デデデ」になる。
本作で遊べる競技は、全て彼が考え出した。本作での一人称は「オレさま」。
ストーリーモードではカービィプリンターを開発し、カービィを倒す為にデデデグランプリへの招待状を送る。プラチナリーグの決勝戦や変則バトルロイヤル戦(1VS3のチーム戦)の後は、【デデ・デデデンZ】?に乗り込んでカービィとの最終決戦に臨む。
ストーリーモードを初めてクリアすれば、コレクションからアンロック可能になる。但しストーリーモードでは使用できない。
「デビルモード」では【ウチ・デビール】?も一緒に出てくる。
サブゲームの「デデデでドドド」で操作できる。
幾つかのスタンプがある。【みんなで!カービィハンターズZ】と同じく本人は登場しない。
ストーリーモードでは第2章から登場するが、そちらは変装したワドルディであり、本人はメタナイトとコンビを組み、「デデデ大王&メタナイト」名義で第3章以降のボスとして戦う事になる。
第4章のデデデ大王&メタナイトを一度倒すとムービーが流れ、懐からマキシムトマトを取り出して食べ、半分になったトマトをメタナイトへ投げ付け、体力が全回復する。
第5章のデデデ大王&メタナイトを倒すと「闇の絆の仮面」を装着し、「下弦のマスクド・デデデ」名義で「上弦のマスクド・メタナイト」と共にラスボスになる。
ストーリーモードを初めてクリアすれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。
下弦のマスクド・デデデの解説は、「マスクド・デデデ」のページを参照。
本人は登場していない。彼のきせかえスキンはグルメランク21でアンロックされる。キャラおかしも数種類存在する。
本シリーズでの彼の声優は、『X』以降「桜井政博」氏が担当している。
「プププランド」の背景を飛んでいる。
「旧ステージ プププランド」の背景を飛んでいる。
フィギュアもある。フィギュアの説明文には文頭に「自称プププランドの王」と表記されており、行政などはしていないようだ。
初期キャラクターとして参戦。本作以降、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』においては「デデデ」名義でファイターとなっている。
ただしシールなど一部では「デデデ大王」とも表記されており、どちらが正しいのかは不明。
通常必殺ワザの「すいこみ」は一部のアイテムも吸い込める。横必殺ワザの「ワドルディ投げ」はワドルディ/【ワドルドゥ】/ゴルドー、更にアイテムのカプセルを投げる事もある。最後の切りふだは「ワドルディ軍団」。
動きは鈍重でワザの隙は大きく、巨体故に食らい判定も大きいものの、攻撃力やふっとばし性能に勝り、重さも高いため吹っ飛ばされづらい、という典型的な重量級。
しかし多段ジャンプ持ちで高い上昇力を持つ上Bのおかげで重量級の中では珍しく復帰力が非常に高い。
武器持ちキャラ特有の優れたリーチと攻撃判定の強さも合わさって、不遇になりがちな重量級の中では珍しくタイマンにおけるキャラランクでも中堅以上の強さを持つ。
……というのが彼の単純なスペックではあるのだが何よりも問題視されたのが
投げ連
である。
下投げの「ヒッププレス」の吹っ飛ばす距離が%問わず固定なため、デデデの長い掴み判定のおかげで、多くのキャラに対して下投げ→ダッシュ→掴み→下投げ→ダッシュ→掴み…のお手軽ループコンボが簡単に決まってしまうのである(基本的には掴み攻撃を一発挟む)。
基本的には一応崖まで運んでしまうとそれ以上掴めなくなってループは終了してしまうが、それでも終点程度の大きさであれば1コンボで60%は稼げてしまう。コンボ性の低い『X』においてこの火力はかなりのもの。
当たり判定が大きいキャラなら崖でもそのまま掴めたり、ダッシュ掴みすらなく下投げ→掴み→下投げ……の永久コンボになるキャラも存在する。
永久ループが成立する相手は【マリオ】、【ルイージ】、【ドンキーコング】、【クッパ】、ウルフ、サムス、デデデの7キャラで、これらのキャラは
冗談抜きでデデデのやたらとデカイ掴み判定に捕らわれた瞬間にストックを1失う。
欠点としては軽量級相手では投げ連が成立しないためメタナイト・【キャプテン・オリマー】・【ゼロスーツサムス】等には通用しない。また、【アイスクライマー】は掴んで投げてを繰り返している最中に二人のうちどちらかに横やりを入れられて成立しない。
【ディディーコング】はバナナのかわを事前に設置しておくことで妨害可能……と、よりによって本作上位のキャラ達には簡単に潰されてしまうのである。有利が入る上位キャラは重量級であるスネーク程度。
また、鈍重なデカキャラであることには変わらず、それ以外の上位に入るキャラに対しても崖際までのループコンボをもってしてでも立ち回りで圧倒されてしまうため、投げ連込みで中堅程度の強さしかないとされる。
しかし、問題なのは全体的な強さで見たら中堅程度でしかないはずの彼が、アイスクライマーより遥かに簡単な投げ連を使うだけで
上記の7キャラを永久コンボで完全に封殺してしまう点にある。
どんな弱キャラであっても、プレイヤーの実力次第では本作最強のメタナイトが相手でも、一矢報いる可能性はあるのだが、これらの投げ連を覚えたプレイヤーが操るデデデに太刀打ちできる可能性は限りなくゼロに近い。
もし上位キャラに永久コンボを決められるのなら、環境に対するメタとして活躍できたかもしれないが、刺さる相手が7人とも本作では弱キャラばかりなのがまた皮肉であり(デデデ以外だとウルフが中堅程度)、弱いキャラにはとことん強い割には、環境上位には殆ど影響を及ぼしていない。
どれだけマリオやルイージの腕前を磨いて『X』の大会で勝ち進んだとしても、サブの投げ連デデデを被せられるだけで勝ち目はなくなってしまい、結果的にミラー戦となるデデデを除いた上記6キャラを使う大会で使うユーザーは殆どいなくなってしまった。
要するに
「大会で安定して勝ち抜けるほど強いわけではないのに、下投げ一個で35人中6人のキャラの対戦における人権を剥奪した」
という何とも罪深いキャラである。
ちなみに壁があるステージでは、重量が「87」以上のファイター(【マルス】~クッパ)に対して永遠に投げ連を仕掛けられる。
「亜空の使者」では唯一事前に【タブー】の存在とOFF波動のことを知っていた為、ファイターを時限式で復活させるブローチを開発。
その後は本編の流れに入り、タブーに対抗すべく独自に優秀なファイターを集めるため奮闘する。
まずワドルディでルイージの気を引いている間に不意打ちを仕掛け、ハンマーでルイージを殴ってフィギュア化させ囮にし、【ワリオ】が発見したところを奇襲してルイージ/【ネス】/【ピーチ】または【ゼルダ】のフィギュアを【カーゴ】ごと奪って逃走した。
「湖畔」にて仲間割れを起こしていたマリオと【ピット】もしくは【リンク】と【ヨッシー】のフィギュアを持ち去ろうとしたが、
カービィのファイナルカッターによりカーゴのアームを破壊されたうえ復活したピット/リンクの矢によりカーゴが損傷したことで失敗。「洞窟」を抜けてデデデ城に退避した。
デデデ城でルイージ、ネス、姫のフィギュアに開発したブローチを付けて最悪の事態に備えさせたが、そこにクッパ軍団がやってきてデデデ城を襲撃し、瓦礫が彼に直撃してフィギュア化してしまった。
その後しばらくしてタブーのOFF波動で全ファイターが動けなくなった中、カービィ、ルイージ、ネスを復活させることに成功する。そして自身もネスの手により復活した。その後は亜空間に突入。「亜空間(上)」にてクッパを復活させてタイマン勝負をする。デフォルトでタブーに挑めるファイターの1体。
ちなみに本作のデデデ城のデザインはアニメのものともゲームのものとも異なるだいぶ異質なものである。
また、本編中では語られないが、【戦艦ハルバード】が亜空軍の手に落ちたのには彼のミスが関わっているとされている。その際にタブーの存在及び彼の切り札である「OFF波動」のことを知ることになる。
初期ファイターの1人。百裂攻撃フィニッシュの「ぶちかまし」が追加された。上強攻撃が「大王ずつき」、下強攻撃が「ころがり」、前空中攻撃が「かちわり」、後空中攻撃が「すくい上げ」、下空中攻撃が「メテオハンマー」、下投げが「たたき落とし」、横必殺ワザが「ゴルドー投げ」、最後の切りふだが「デデバースト」に変更された。
「すいこみ」で一部の飛び道具も吸い込めるようになった。
当たり前ではあるが投げ連が修正され「鈍重なパワータイプ」という欠点が目立つファイターとなってしまいキャラランク的には最下位層一歩手前と言った所。ただし投げ連以外の面はむしろ強化された点の方が多い。
ようやくまともにハンマーを振るって戦うパワーファイターらしい戦い方をするようになった……と思いきや、飛び道具の「ゴルドー投げ」が「溜め無し飛び道具としては破格の与ダメと吹っ飛ばし力」「上下に激しくバウンドする」「上中下に打ち分け可能」「敵の攻撃を受けるとはじき返されるデメリット付き」という非常に独特の性能をしている。
ゴルドーを投げた相手がシールドで防ごうとすれば掴みにかかり、ジャンプで逃げようとすれば空前で攻めたり、崖際に追いやった相手をゴルドーの独特の軌道で動きを封じたり……と言う具合に、とことんゴルドーで相手を揺さぶって有利な状況を引き出すのが基本という一種の弾幕キャラである。
リーチが短かったり攻撃が遅かったりで、ゴルドーの対処が難しいファイターに対しては並の上位ファイター以上に有利に立ち回れる。
その一方、ゴルドーを楽に対処できるような優秀な飛び道具や強力な攻撃判定を持つファイター相手にはとことん弱く、持ち技の多くが「前隙は小さいが後隙が大きい」か「前隙が大きいが後隙が小さい」の二択なせいで機動力の高い相手の対処が困難なため、上位ファイターには基本的に不利。
言い換えると
「そこまで強いファイターではないが弱い者いじめはとことん得意」
というなんだかんだで前作と似たような立ち位置となっている。
エンジェランドのスマッシュアピールでは最初に【パルテナ】が「デーデーデーデーデー」と言い出すが、特に意味はない。
特設リングでの通り名は「自称大王」。ちなみにデデデが大王であるのが自称というのは『DX』のフィギュア解説文で初めて明かされた設定である。
隠しファイターの1人。
「すいこみ」で一部の飛び道具を吸い込んだ場合は、すぐに吐き出して反撃するようになった。後空中攻撃が「ふりはらい」、最後の切りふだが「デデラッシュ」に変更された。
全体的な後隙が短縮、「ゴルドーなげ」の強化(最初は判定まで前作より強化されたが、アップデートで再び判定が弱くなりその後のアップデートで隙の短縮と言う形で強化された)等により全体的に前作より強化されている。
また前述の通り「すいこみ」が事実上の反射ワザとして強化されたのだが、自分が打ち出したゴルドーを吐き出すことも可能となり、ゴルドーを駆使したセットプレイの幅が更に広がった。
「灯火の星」では、「光の世界」の「グルメレース」エリアで解放可能。戦うには、たべものを11個回収する必要がある。
ファイタースピリットのアートワークは『星のカービィ Wii』のもの。
キングクルールの参戦ムービー「ライバルたち」ではくつろぐジャングルの実家でくつろぐドンキーコングとディディーコングの前にキングクルールのシルエットが現れる……と思いきや正体は変装したデデデであった。
そして呆気にとられるドンキーとディディーを見て大笑いするデデデだったが、その背後に本物のキングクルールが現れて、不届きなニセモノを一撃で吹っ飛ばす……という二段オチの前座要因であった。デデデらしいと言えばらしいがちょっと不憫。
ちなみにこのムービーの冒頭でドンキーVSクルールを彷彿とさせるような「主人公(+ヒロイン)VS因縁のライバル」といった一枚絵が順次移されているのだが、カービィのライバル枠として登場したのは彼ではなくメタナイトであった。なんとも不憫。
キャラマリオとして登場。
迷子になっていた子犬の母親が怪我していたため、その介護していた。
その後はお腹を空かせたカービィに夕食をご馳走し、犬の親子と一緒に食事を楽しんでいた。いい奴だ…。
レギュラーキャラ。語尾に「デ」を付ける。一人称は「おれさま」。配下のポピーブロスSr.といつも一緒にいる。
連載初期は完全に悪役として振舞っていたが、話が進むうちに常識人化していき、中盤以降は非常識の極みのようなカービィのボケに対するツッコミ要員と化していた。
オチとリアクション要員でもあり、大半の話は「デデデが組んだ企画にカービィ一行を乗せ、嫌がらせをするものの天然の行動で逆襲されて幕」「カービィや濃ゆいゲストキャラの破天荒な振舞いでデデデが理不尽な目に遭って幕」というのがもはや様式美。
要するに
悪いことしてもしてなくても酷い目に合う。
全身包帯巻きになる悲惨なオチのイメージが強いものの、自業自得のオチ、キレてカービィを追いかけ回すオチ、最後のコマでツッコミを入れるといったオチといったパターンも何度も見られており、オチのコマに出ていない回は殆どない。
後述の思い切り悪政を振舞っているアニメ版と違い、政治らしいことはあまりせず(そのくせ大王であることを強調したりするのだが)常に金欠に悩まされている。
そのくせ浪費癖が激しく、公園・広場・テーマパーク等の建造物や施設を作っていたり、交通事情を整えるなど時々思い立ったらすぐ行動している。
13巻第3話では無駄遣いしすぎた事でププランドの住民から税金を取る事を模索し、
カービィのアコギな徴収のお陰で一ヶ月で数億円の収入を得る
も、
カービィとデデデが2人がかりで無駄遣いしたせいであっという間に底をつき
残った
10円
をカービィに
大王職の退職金
として渡されてそのまま大王をやめさせられたことすらあった。
そんな様子なので国民からの信用は絶望的に低く、16巻第11話では「王さまのくせになにもしないし、お金すぐむだづかいするし、すぐおこるし……。」と言った理由で、プププランド最大のむだと称されてコマから追い出されるオチまで見られていた。
また、ゲームでのボスキャラとは思えないほど弱く、カービィと戦うと1コマで負けたりする(それに対するフォローが入る事もある)。
しかしながら前述する悪運に対抗するためなのか生命力だけはやたら強く、どう見ても死んでるとしか思えない重傷を何度も負いながらあっさりと回復する。
コロコロオンライン版でもレギュラーキャラとして登場するが、半ば主人公状態だった旧作と違い、カービィ視点で話が進行することが多くなったため出番はやや減少。
ツッコミ役としての役柄は相変わらずだが、時代の流れか過去作に比べてあまり酷い目に遭うこともなくなり、かなりマイルドな扱いになっている。
こちらもレギュラーキャラ。語尾に「ぞい」を付ける。一人称は「ワシ」。作中ではデデデと呼び捨てにされるか、陛下の敬称で呼ばれるかのどちらかで大王と呼ばれることは殆どない。
当時の任天堂のキャラとしては珍しくちゃんと陛下と呼ばれる王族キャラである。
大柄なので腕っぷしは強い方だが、ゲームと違ってカービィとまともに戦えるような力は持っていない。
のんきな国の国王とは思えないほどの凄まじい悪政をププビレッジに行っているが、住民達は毎回あっさりと扇動される。
年齢的には中高年層にあたる(走りつかれた際に「寄る年波……」と独り言をつぶやいていたこともある)のだが、その割には随分とミーハー且つ多趣味で無駄に行動的。
作中では「勝手にやってきて勝手に王様を名乗っているだけの人」と言われているが「今まで以上に税金を上げたい」と言った際に住民が不平不満を述べていたことから、ちゃんと徴税は行われているらしい。
公共事業的なことをやっている場面も多いため、ある意味ゲーム本編よりよっぽど王様っぽいと言えなくもない。
配下の【エスカルゴン】を引き連れ、【カスタマーサービス】から【魔獣】を購入してやりたい放題し、結局失敗するというのがお約束の展開。
まともな読み書きもできない程のおバカでフームたちはおろかエスカルゴンにもしょっちゅう馬鹿にされているが
「二兎を追って二兎を得たぞい」や「書かず、読まず、持ち込まずの非書く三原則ぞい」のように妙に凝った言い回しをしたり、変な所で悪知恵が回り、謀略を働かせることもしばしば。
最初期のエピソードで村全体に配布したテレビと唯一の放送局「チャンネルDDD」は、作中キャラからは「所詮はひと時の流行」「あてにならない」等とよく馬鹿にされているが、結局手軽な情報源として村に定着しており、終盤までよく活用されていた。
エスカルゴンほど顕著ではないが明らかにアドリブらしきセリフも多く、その場合語尾のぞいが抜ける。
エスカルゴンの声優の龍田直樹と双方でアドリブをノリノリで重ねていった結果、後半ではタメ口で軽口を叩き合う悪友のような関係となっていた。
初期~中期は打倒カービィのために魔獣を仕向けてくるレギュラー悪役としての毛色が強かったが、しばらくするとカービィ(最後までライバル視はしているものの)を直接倒すことは二の次で、前述の自分の趣味を好き勝手やるために大王の権限を使って行動に移し、その過程でホーリーナイトメア社から半ば利用されるように魔獣を購入してしまい、その尻ぬぐいをカービィにしてもらうエピソードが多くなった。
そんなキャラクター像なのでほとんどすべての回やりたい放題しており、緒方賢一の熱演もあってか、ぶっ飛んだキャラクター性と滅茶苦茶な語録は高い人気を誇る。
扇を持った悪人ヅラで登場。なぜか関西弁であり、カービィに振り回されることが多い。「デデデでプププなものがたり」と違い、あまりデザインやキャラクターの変化はない。
基本レギュラーキャラクターであり、いたずら好きな食いしん坊の自称王様という設定。上記の漫画やアニメと比べ(向こうがひどすぎるというのもあるが)比較的落ち着いており、性格や喋り方も原作に近いものになっている。
カービィのハンマー能力とほぼ同じ性能だが、彼専用の仕様もある。