【デデデ大王】

デデデ大王 とは、星のカービィシリーズのキャラクター。

プロフィール

デデデ大王

他言語

King Dedede (英語)

別名義

デデデ

ふりがな

でででだいおう

職業

【王様】

所属

プププランド

声優

『星のカービィ64』:桜井政博
『星のカービィ(アニメ)』:緒方賢一
『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』:熊崎信也

デザイン

桜井政博

初登場

【星のカービィ】

太った【ペンギン】のような外見をした、プププランドの自称大王。
赤いガウンと帽子を身に着け、身の丈ほどもある巨大なハンマーを振り回す。
一人称は「ワシ」か「オレさま」。
【カービィ】をライバル視してしょっちゅう嫌がらせをするが、外敵の侵略者に対して協力する事もあれば、洗脳されて傀儡と化している事もあり、友好的なのか敵対関係なのかは曖昧なものとなっている。
悪役で登場する時も自己中心的な行為で迷惑をかける程度であり、そもそも(一応)既に大王であるため侵略や征服と言った行為は設定が安定して以降は行っていない。

カービィと同じく大きく息を吸い込む事ができ、空気を身体に溜め込んで膨らませて【フグ】?のような体型で飛行が可能。

作品別

星のカービィシリーズ

基本は敵ボスとして登場するが、味方ポジションとして出る場合もある。
外伝作品の初期ではほぼ説明無しでラスボスとして出る事が多く、先輩悪役の扱いを踏襲されていた節がある。

作品ごとに3Dモデルの体型の変化が大きい。

【星のカービィ】

ラスボス。プププランド中の食べ物や、秘宝きらきらぼしを奪っていった。動きは遅いが、ラスボスらしく体力が非常に高く長期戦になりやすい。最大HPは「10」。
攻撃パターンは、ヘッドスライディング、吸い込み、デデデジャンプ、ハンマー叩き、ジャンプハンマー叩き。ホバリングは使わない。
攻撃のチャンスはデデデジャンプ、ハンマー叩きの時に出す星を吸い込めた時。本作ではジャンプハンマー叩きは地面を叩かないので星を出さない。 エクストラゲームでは動きが素速くなり、行動後の待機時間がかなり短く、隙を見せなくなっている。
デデデ大王戦でゲームオーバーになっても救済処置があり、コンティニュー後デデデ大王以外のボスは復活せず、すぐにデデデ大王に挑めるようになっている。
倒すとマイクと同じ効果音を出し、城を突き抜けながらふっ飛んでいく。

本作のあらすじの時点では「デデデ山」から「プププランド」に来たというストーリーが語られている。
わざわざ地名が分けられて部外者のように扱われている事から、当時はプププランドの国王という設定が無く、大王を自称する窃盗団のような扱いだったようである。

スタッフロールが終わった後は、タイトル画面でエクストラゲームやコンフィグレーションモードを選べるようにするコマンドが紹介されるが、そのシーンでも出てくる。

【星のカービィ 夢の泉の物語】

スターロッドを奪って各地の手下へと渡していた。取扱説明書やオープニングデモによると、カービィが最初に夢の泉へやって来た時は夢の泉で水浴びをしていた。
本作での一人称は「ワシ」(取扱説明書より)。 レベル7のボス。倒すとそのままレベル8に進み【ナイトメア パワーオーブ】との連戦になる。
最大HPは「100」。攻撃パターンは、前作にホバリングが加わった。また、ジャンプハンマー叩きでも地面を叩くようになったので星を出すようになった。GBに比べると画面が広い分戦いやすい。
実はスターロッドを7本に分割した事は【ナイトメア ウィザード】の復活阻止の為に行っていたのだが、カービィは聞く耳を持たなかった。
ナイトメアが復活した際はカービィとスターロッドを吸い込みで飛ばし、エンディングではカービィと共に空を飛んでいる。
なお、本作では通常のボス戦の曲が流れるため、デデデ大王のテーマが聴けない。

サブゲーム「たまごきゃっちゃ」では卵や爆弾を連続で投げる。「早撃ちカービィ」では最後の対戦相手。

【星のカービィ2】

【ダークマター】に洗脳される。ダークキャッスルのボスとして登場。仲間を連れた状態では挑めない。(デデデ大王がいる扉の手前に細い道があり、仲間がいる状態だと通れなくなっている。)
最大HPは「120」。最初は何度か眠ったり起きたりしてやる気が無さそうだが、ある程度ダメージを与えると怒りモードに入って発狂。ホバリングは使用しない。
スピードアップしてハンマーを投げる、連続叩き、強力な空気弾を吐き出すなど大幅に強化される。
本作はコピー能力の火力が低い事もあってかなりの強敵。
にじのしずくを集めてない場合は倒すとEDになるが、集めている場合は彼から出てきたダークマターと連戦になる。

【星のカービィ スーパーデラックス】

「はるかぜとともに」のラスボスとして登場。
このモードでは初代『星のカービィ』のリメイクのためただの悪役。OPでは【タック】を引き連れている。
最初のモードのラスボスというだけあって、ダメージを与える度に仰け反るため非常に弱い。適当に戦っていても負ける事は無いだろう。
倒すとマイクのメガホンと同じ効果音を出しながらふっ飛んでいくが、稀にスタンドマイクと同じ声を出す事もある。
1人プレイでの最大HPは、「はるかぜとともに」のクリア前は「143」、それ以外は「220」。

「激突!グルメレース」ではGRANDPRIXの対戦相手。彼より多くの食べ物を取り、早くゴールするのが目的。

「格闘王への道」では彼を倒すと、彼が倒れ込む演出になる。

サブゲーム「刹那の見斬り」では4番手。杵で叩いてくる。2人プレイではランダムで2P側に選ばれる。

【星のカービィ3】

またダークマターに洗脳されている。レベル5のボス。
最大HPは「512」。ジャンプ時に回転するという独自の仕草を見せる他、ダークマターに乗っ取られて空を飛んで黒い弾で攻撃する形態もある。ヘッドスライディングやホバリングは使用しない。
第1段階は地上で行動するが、第2段階は常時浮遊して行動する。
ハートスターを全て集めていない場合は倒すとEDになるが、集めている場合はレベル6に進みダークマターとの連戦になる。

正気を取り戻したクリア後はジャンプで両端に飛び回っている。

【星のカービィ64】

1-3で中ボスとして登場。倒した後は再戦不可。【ダーク・リムロ】に憑依されている。『星のカービィ3』と似たような行動パターンを取るが、体力が低くかなり弱い。
以降は味方となり、特定のエリアで背中に乗せてくれる。味方としての登場ステージは2-2(操作可能)、3-3、4-4(操作可能)、5-4(操作可能)、6-2、ファイナルスター。ハンマーで壁を壊せる。
コレカラスターで火山が大噴火して逃げ始めた時、【アドレーヌ】の手を掴んで助け出している。
各ミニゲームでも操作可能。

本作以降は味方ポジションとして出てくる事が多くなった。本格的なボイスが付いた。
本作での一人称は「オレさま」(公式HPより)。

【星のカービィ 夢の泉デラックス】

『夢の泉の物語』と同じ。めちゃくちゃでかくなった。彼との戦いでは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の曲「夢の泉」をアレンジした専用曲が流れる。
サブゲームの「刹那の見斬り改」にも登場。
サブゲームの「メタナイトでゴー!」ではラスボスになっている。

【星のカービィ 参上!ドロッチェ団】

レベル1のボス。何の理由もなく戦闘になり、何の理由もなく退治される。最初のボスなので弱い。但し無敵時間が少しある。
最大HPは「200」。【パラソルワドルディ】を降らせてくる事もある。
戦闘フィールドの背景には、アニメ版にあった魔獣転送装置のようなものがあるが使用しない。

【星のカービィ ウルトラスーパーデラックス】

「はるかぜとともに」では相変わらず弱いが、追加モード「大王の逆襲」では強化版のマスクド デデデが登場。そちらは今までのイメージを覆すほど強い。彼を倒した時の声が変更されている。
大王の逆襲のステージ5「リベンジ オブ デデデ」ではセリフが用意されている。ステージ5は「メタナイトの逆襲」のパロディが多く仕組まれており、【メタナイト】などのセリフをそのまままたは改変して喋る事もある。本作での一人称は不明。
「ヘルパーマスターへの道」では4番手。
「メタナイトでゴー DX」ではレベル1の最後のボスとして戦う。勿論何の理由も無く、メタナイトに倒されてしまう。

【星のカービィ Wii】

仲間キャラクターとして登場。ただし持ち前の吸い込みやスーパーデデデジャンプは使えず、デデデというよりも【ボンカース】と言った方が良い性能をしている。
「ばくれつデデデハンマーなげ」は何度も使えて強力。最大体力は「50」と仲間の中で一番多い。
「格闘王への道」や「真格闘王への道」では単体で操作可能。

【星のカービィ トリプルデラックス】

【タランザ】に下界の勇者と勘違いされてさらわれる。レベル6でタランザに魔法で操られ、マスクド・デデデとして戦う事になる。
あやつりの魔法が解けた後は大砲を操作して「セクトニア ヴァイン」と戦ったり、【クィン・セクトニア】との戦いで窮地に陥ったカービィを救助した。
サブゲーム「大王のデデデでデン」や裏モード「デデデでゴー!」では操作キャラ。最大HPはカービィと同じ「40」。デデデでゴー!では、途中で自身の心の影【ブラックデデデ】と戦う事になる。
キーホルダーも幾つかある。

【星のカービィ ロボボプラネット】

ハルトマンワークスカンパニーの襲撃に遭って瓦礫の下敷きとなり、生存はしているものの【秘書スージー】が採取した細胞から【クローンデデデ】を作られてしまう。ストーリーモードのEDでようやく起き上がる。
ステッカーも幾つかある。特に落書きのデデデ大王は必見。
【ワドルディ】とチェスで勝負する場面もある。

【星のカービィ スターアライズ】

ジャマハートに触れてしまい、食べ物を集めるようになった。「プププランド-クライマックス オブ キャッスルデデデ」の最後でボスとして戦う事になる。肩書きは「宿敵の暴君」。デデデ大王に限った話ではないが、本作のボスはフレンドを揃えて4人で挑む前提の強さになっているため、1人で挑むと、動きが素速い上に攻撃を当てても一切のけぞらないため割と苦労する。
「ディスポーズフード」で汚れた食べ物を投げてくるが、その食べ物に水属性の攻撃を当てると綺麗になって回復できるようになる。
ドリームフレンズの1人としても登場。密かに、ボスとして登場した時は倒した直後にフレンドハートを当てるとそのまま仲間になると言う小技がある。公式ページに載っているひかわ博一先生のスペシャル漫画に、これを示唆する描写がある。ドリーム神殿の使用が制限される「星の○○○○」では有用。
ドリームフレンズやプレイヤーキャラとしては体力が多め。アップデート(Ver4.0.0)で「スーパーデデデジャンプ」が追加された。

ボスとしての最大HPは、「ストーリーモード」や「星の○○○○」(「星の三魔官シスターズ」を除く)では「700」、「アルティメットチョイス」では「525」。

本作での一人称は「オレさま」(「星の○○○○」でのポーズ画面説明文より)。

「アナザーディメンションヒーローズ」などには【アナザーデデデ】?がいる。

【星のカービィ ディスカバリー】

本作では『星のカービィ3』や『64』に似たデザインになっている。一人称は「オレ様」(ワドルディシアターや町かどワドライブより)。
ナゾのうずに吸い込まれて異空間ロードを通り、カービィやメタナイトなどより先に新世界へ辿り着いた。カービィに会えず落ち込んでいたという。そこで【フェクト・フォルガ】に洗脳され、ビースト軍団に入団した。
ビースト軍団の幹部になった後はワドルディを連れ攫っていたようだ。

ホワイティホルンズ-まさかのビーストキングではワドルディを連れて行くよう指示する場面があり、その直後にカービィ達がやってくる。そのままボスとして戦う事になる。肩書きは本作でも「宿敵の暴君」。
第1段階では【ゲンシガルルフィ】2体をけしかけ、ゲンシガルルフィを全滅させるか彼に直接攻撃を当てると攻撃してくるようになる。ヘッドスライディングやハンマー、スーパーデデデジャンプを使用する。
第2段階では使っていたハンマーを落とし(吸い込める)、長い柱を叩き付けたり振り回してくるようになる。攻撃範囲が広いのでモーションを見て避ける方向を考えよう。
どの段階でもホバリングは使用せず、吸い込みもこの戦闘では使用しない。
倒すとステージクリア画面で起き上がって【エフィリン】の背後に移動し、プレイヤーがボタンを押した途端にエフィリンを檻の中に閉じ込めて連れ去ってしまう。このことから過去作品と違い1回倒しても正気に戻っていないことが分かる。ちなみに2回目以降は起き上がらない。
レッドガル禁足地-王の御前では【レオンガルフ】によって既に仮面を着けられており、【ワイルド デデデ】?となってカービィや【バンダナワドルディ】に襲いかかる。
ワイルド デデデを倒すと正気に戻り、大勢のビースト軍団に追われてラボ・ディスカバール行きのエレベーターへ向かう途中で、転倒してエレベーターに逃げ遅れた家来ワドルディを救助し、ハンマーを取り出して追っ手のビースト軍団に立ち向かった。

「コロシアム」のTheアルティメットカップでは初戦~8戦目のどこかで戦う。

最大HPは、ホワイティホルンズ-まさかのビーストキングでは「1600」、「コロシアム」では「1120」。

ラボ・ディスカバールをクリアした後は、ワドルディの町にあるコロシアムの近くで寝そべっている。
その姿は昼下がりの休日をだらだらと過ごす中年男性のようだが、家来ワドルディによると洗脳されて暴れ狂っていた事を気にしているようだ。
同じくクリア後に入手可能となるフィギュア「宿命のライバルたち」の説明文にてカービィに会えずにかなり落ち込んでいたことが明らかになる。1回倒しても正気に戻らなかったのにはこの精神状態が関わっていたのかは不明。
なお、家来ワドルディに話しかけると「マスクドハンマー」の設計図が貰える。
これは本作のマスクドデデデをモチーフにしたハンマー能力であり、二本のハンマーで敵をぶっ叩くスタイルになる。

  • デデデ大王・幻
    本人ではないがここに記載する。強い思念から生み出されたデデデ大王の思念体。肩書きは「宿敵の幻夢」。
    絶島ドリーミー・フォルガ-フォルガトゥン・ホルンズのボス。TheアルティメットカップZでは初戦~7戦目のどこかで戦う。
    3体の【ゴルドー】をハンマーで打つ事もある他、第2段階では3体の【ゴルンバー】を投げる。
    最大HPは、絶島ドリーミー・フォルガ-フォルガトゥン・ホルンズでは「1700」、「コロシアム」では「1190」。

【星のカービィ Wii デラックス】

デザインは『ディスカバリー』のものに似ており、『スターアライズ』や『カービィファイターズ2』で使用していた「ヘッドスライディング」と「スーパーデデデジャンプ」が使用技に追加された。
なりきりおめんもある。

【カービィのピンボール】

ラスボス。悪事の様子はまったく描かれていないが、説明書に「ちっともこりないデデデ大王」などと書かれているので何かやったようだ。専用曲がある。
最大HPは「23」。第1段階では爆弾投げ、第2段階では飛行体当たり、最終段階では手からの電撃で攻撃してくる。飛行体当たり以外はフリッパーを狙っている。

【カービィボウル】

プププランド中の星を盗んだ黒幕。ラスボスの【メカデデデ】?に乗り込みカービィと戦う。

【Kirby's Avalanche】

ラスボス。ぷよを置くと画面が揺れる。練習コースでも最後に出てくる。

【カービィのブロックボール】

ステージ11で真のラスボスとして戦う。特に悪事は働いていない。専用曲がある。
最大HPは「24」。爆弾を投げたりロケットランチャーからミサイルを撃ってくる。カービィを吸い込んで吐き出す事もある。

【カービィのおもちゃ箱】

【カービィのきらきらきっず】

ラウンドクリアゲームをこなす際、端に登場する。こなしきると初代のときのようにあんぐりする。
本作での一人称は「おれさま」。

【カービィのきらきらきっず(SFC)】

おはなしモードの表向きのラスボスとして登場。【星くん】?を粉々に砕いた張本人でもある。(真のラスボスはグリル。)

【コロコロカービィ】

ラスボス。プププランド中の星を盗んだ。本作の彼のテーマはサビ部分が無い。
最大HPは「10」。星を吸い込んで正面からの攻撃を受け付けなくなる。突進したり、ハンマーをブーメランのように投げてくる。
突進を終えて戻っていく間に大砲で背中を攻撃すれば、少しの間混乱して大砲による追撃でダメージを与えられるようになる。

ミニゲーム「カービィバルーン」では彼の顔が描かれた風船がある。「カービィのハードルレース」では対戦相手として登場するけど、彼が走るレーンには何故かハードルが無い。

【カービィのエアライド】

シティトライアルのスタジアム「VSデデデ」では対戦相手として登場。参加者全員の体力の合計値により、彼の最大体力が変化する。
シティトライアルでタイリョクパネルやオールを手に入れまくると、1分30秒以内に倒せず時間切れになる事もある。

プレイヤーキャラとしても登場。隠しキャラで、敵キャラを総計1000体以上倒すとエアライドモードで使用可能になり、VSデデデにて1分以内に決着を着けるとシティトライアルのドライブで使用可能になる。
【ウィリーバイク・デデデカスタム】?に乗っている。ハンマーを装備しており、敵が近くにいるとハンマーで殴る。

【タッチ!カービィ】

サブゲーム「トロッコチェイス」では対戦相手として登場。こちらは【ドロシア ソーサレス】に描かれた偽者。
他にはプレイヤーキャラとして登場。ボール状態になっている。「デデデボール」名義。最大体力は「7」と一番多い(ライフアップを3個全て適用したカービィには並ばれる。)が身体が大きく、水には浮かばない。彼をタッチするとハンマーを水平に振り回す。

【毛糸のカービィ】

ストーリーでは中盤から登場。ワドルディ共々【アミーボ・アモーレ】に捕らえられ、毛糸の姿に変えられてしまう。
その後スノーランドのボスとして戦う事になる。
上で操作しているマリオネットのような引っ掛けボタンを壊していくことで倒すことができる。
スライディングをかわしておもりで潰したり、ハンマーを叩いて出た際の星を毛糸玉にしてぶつけると引っ掛けボタンが取れやすくなる。
ちなみに、本作でのデデデ城のデザインや喋り方はアニメ版の逆輸入になっている。

【あつめて!カービィ】

レベル3デデデリゾートのボス、及びレベル5ネクロネビュラのステージボスを務める。
序盤は気球に乗って時限爆弾入りのボムを投げてくる。爆風に当たり落ちてきたところを攻撃することでダメージになる。途中で2体の【バクダンワドルディ】による応援が入る。気球がなくなると共にバクダンワドルディがいなくなって肉弾戦になりハンマーやハイジャンプを使って大暴れをしてくる。ハンマー攻撃は降ってくる直前まで向きを決めない上に潰されると即ミス、風圧でピヨるなどかなり強くなっている。どちらのステージもカービィ1人から挑むことができる。ステージ5はシステム上いつ挑んでも一人なので爆風で落ちるフルーツが一定数なっている。
ステージ3では1人でノーミスクリアすると「ひとりでライバルにしょうり」の称号がもらえるが即死ギミックが多いため難易度はかなり高い。

【カービィファイターズZ】?

「ひとりで」モードのチーム・DDD戦の最後に、2体のコンビデデデ大王と一緒にラスボスとして出てくる。本作では夢の泉が舞台であるためか「スターロッド型ハンマー・デデデカスタム」を装備している。

  • チーム・DDD
    ミニデデデ大王、コンビデデデ大王、そしてデデデ大王本人で構成されたチーム。
    難易度やさしいではデフォルトで24体、ふつうでは32体、むずかしいでは47体、めちゃむずでは64体も出てくる。
    コンティニューすると人数が1ランク分下がるが、難易度自体は変わらない。
    • ミニデデデ大王
      ピコピコハンマーを装備している。
      難易度やさしいではデフォルトで21体、ふつうでは29体、むずかしいでは44体、めちゃむずでは61体も出てくる。
    • コンビデデデ大王
      難易度問わず2体が登場する。両方倒すと、デデデ大王本人が少し大きくなる。

【デデデ大王のデデデでデンZ】?

本作で初めて単独の主人公を務めた。1度おもてステージをクリアするとお面が手に入り、お面をつけると裏打ちの音声が変わる。

【タッチ!カービィ スーパーレインボー】

本人は登場しないものの、彼のフィギュアがある。ひみつノートにも描かれている。

【カービィのすいこみ大作戦】?

5-5のボスとして戦う。倒すと「ジャイアントデデデ」になる。
5-5EXやシークレットでは「デデデ大王 リベンジ」として戦う。こちらは倒すと「ジャイアントデデデ リベンジ」や「ジャイアントマスクド・デデデ」になる。

  • ジャイアントデデデ
    表向きのラスボス。彼がきらきらぼしの力で巨大化した姿。
    ハンマー叩きや吸い込みで攻撃してくる。
  • デデデ大王 リベンジ
    強化版。移動速度などが上がり、吸い込み中はカービィを狙い続ける。
  • ジャイアントデデデ リベンジ
    ジャイアントデデデの強化版。ハンマー叩きの性質が変わっている。

【カービィ バトルデラックス!】?

本作で遊べる競技は、全て彼が考え出した。本作での一人称は「オレさま」。
ストーリーモードではカービィプリンターを開発し、カービィを倒す為にデデデグランプリへの招待状を送る。プラチナリーグの決勝戦や変則バトルロイヤル戦(1VS3のチーム戦)の後は、【デデ・デデデンZ】?に乗り込んでカービィとの最終決戦に臨む。
ストーリーモードを初めてクリアすれば、コレクションからアンロック可能になる。但しストーリーモードでは使用できない。

【毛糸のカービィ プラス】

「デビルモード」では【ウチ・デビール】?も一緒に出てくる。

サブゲームの「デデデでドドド」で操作できる。

【スーパーカービィハンターズ】

幾つかのスタンプがある。【みんなで!カービィハンターズZ】と同じく本人は登場しない。

【カービィファイターズ2】

ストーリーモードでは第2章から登場するが、そちらは変装したワドルディであり、本人はメタナイトとコンビを組み、「デデデ大王&メタナイト」名義で第3章以降のボスとして戦う事になる。
第4章のデデデ大王&メタナイトを一度倒すとムービーが流れ、懐からマキシムトマトを取り出して食べ、半分になったトマトをメタナイトへ投げ付け、体力が全回復する。
第5章のデデデ大王&メタナイトを倒すと「闇の絆の仮面」を装着し、「下弦のマスクド・デデデ」名義で「上弦のマスクド・メタナイト」と共にラスボスになる。
ストーリーモードを初めてクリアすれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。

下弦のマスクド・デデデの解説は、「マスクド・デデデ」のページを参照。

【カービィのグルメフェス】

本人は登場していない。彼のきせかえスキンはグルメランク21でアンロックされる。キャラおかしも数種類存在する。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

本シリーズでの彼の声優は、『X』以降「桜井政博」氏が担当している。

【ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ】

「プププランド」の背景を飛んでいる。

【大乱闘スマッシュブラザーズDX】

「旧ステージ プププランド」の背景を飛んでいる。
フィギュアもある。フィギュアの説明文には文頭に「自称プププランドの王」と表記されており、行政などはしていないようだ。

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

初期キャラクターとして参戦。本作以降、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』においては「デデデ」名義でファイターとなっている。
ただしシールなど一部では「デデデ大王」とも表記されており、どちらが正しいのかは不明。

通常必殺ワザの「すいこみ」は一部のアイテムも吸い込める。横必殺ワザの「ワドルディ投げ」はワドルディ/【ワドルドゥ】/ゴルドー、更にアイテムのカプセルを投げる事もある。最後の切りふだは「ワドルディ軍団」。
動きは鈍重でワザの隙は大きく、巨体故に食らい判定も大きいものの、攻撃力やふっとばし性能に勝り、重さも高いため吹っ飛ばされづらい、という典型的な重量級。
しかし多段ジャンプ持ちで高い上昇力を持つ上Bのおかげで重量級の中では珍しく復帰力が非常に高い。
武器持ちキャラ特有の優れたリーチと攻撃判定の強さも合わさって、不遇になりがちな重量級の中では珍しくタイマンにおけるキャラランクでも中堅以上の強さを持つ。

……というのが彼の単純なスペックではあるのだが何よりも問題視されたのが 投げ連 である。
下投げの「ヒッププレス」の吹っ飛ばす距離が%問わず固定なため、デデデの長い掴み判定のおかげで、多くのキャラに対して下投げ→ダッシュ→掴み→下投げ→ダッシュ→掴み…のお手軽ループコンボが簡単に決まってしまうのである(基本的には掴み攻撃を一発挟む)。
基本的には一応崖まで運んでしまうとそれ以上掴めなくなってループは終了してしまうが、それでも終点程度の大きさであれば1コンボで60%は稼げてしまう。コンボ性の低い『X』においてこの火力はかなりのもの。
当たり判定が大きいキャラなら崖でもそのまま掴めたり、ダッシュ掴みすらなく下投げ→掴み→下投げ……の永久コンボになるキャラも存在する。
永久ループが成立する相手は【マリオ】【ルイージ】【ドンキーコング】【クッパ】ウルフサムス、デデデの7キャラで、これらのキャラは 冗談抜きでデデデのやたらとデカイ掴み判定に捕らわれた瞬間にストックを1失う。
欠点としては軽量級相手では投げ連が成立しないためメタナイト・【キャプテン・オリマー】【ゼロスーツサムス】等には通用しない。また、【アイスクライマー】は掴んで投げてを繰り返している最中に二人のうちどちらかに横やりを入れられて成立しない。
【ディディーコング】はバナナのかわを事前に設置しておくことで妨害可能……と、よりによって本作上位のキャラ達には簡単に潰されてしまうのである。有利が入る上位キャラは重量級であるスネーク程度。
また、鈍重なデカキャラであることには変わらず、それ以外の上位に入るキャラに対しても崖際までのループコンボをもってしてでも立ち回りで圧倒されてしまうため、投げ連込みで中堅程度の強さしかないとされる。
しかし、問題なのは全体的な強さで見たら中堅程度でしかないはずの彼が、アイスクライマーより遥かに簡単な投げ連を使うだけで 上記の7キャラを永久コンボで完全に封殺してしまう点にある。
どんな弱キャラであっても、プレイヤーの実力次第では本作最強のメタナイトが相手でも、一矢報いる可能性はあるのだが、これらの投げ連を覚えたプレイヤーが操るデデデに太刀打ちできる可能性は限りなくゼロに近い。
もし上位キャラに永久コンボを決められるのなら、環境に対するメタとして活躍できたかもしれないが、刺さる相手が7人とも本作では弱キャラばかりなのがまた皮肉であり(デデデ以外だとウルフが中堅程度)、弱いキャラにはとことん強い割には、環境上位には殆ど影響を及ぼしていない。
どれだけマリオやルイージの腕前を磨いて『X』の大会で勝ち進んだとしても、サブの投げ連デデデを被せられるだけで勝ち目はなくなってしまい、結果的にミラー戦となるデデデを除いた上記6キャラを使う大会で使うユーザーは殆どいなくなってしまった。
要するに 「大会で安定して勝ち抜けるほど強いわけではないのに、下投げ一個で35人中6人のキャラの対戦における人権を剥奪した」 という何とも罪深いキャラである。
ちなみに壁があるステージでは、重量が「87」以上のファイター(【マルス】~クッパ)に対して永遠に投げ連を仕掛けられる。

「亜空の使者」では唯一事前に【タブー】の存在とOFF波動のことを知っていた為、ファイターを時限式で復活させるブローチを開発。
その後は本編の流れに入り、タブーに対抗すべく独自に優秀なファイターを集めるため奮闘する。
まずワドルディでルイージの気を引いている間に不意打ちを仕掛け、ハンマーでルイージを殴ってフィギュア化させ囮にし、【ワリオ】が発見したところを奇襲してルイージ/【ネス】/【ピーチ】または【ゼルダ】のフィギュアを【カーゴ】ごと奪って逃走した。
「湖畔」にて仲間割れを起こしていたマリオと【ピット】もしくは【リンク】【ヨッシー】のフィギュアを持ち去ろうとしたが、
カービィのファイナルカッターによりカーゴのアームを破壊されたうえ復活したピット/リンクの矢によりカーゴが損傷したことで失敗。「洞窟」を抜けてデデデ城に退避した。
デデデ城でルイージ、ネス、姫のフィギュアに開発したブローチを付けて最悪の事態に備えさせたが、そこにクッパ軍団がやってきてデデデ城を襲撃し、瓦礫が彼に直撃してフィギュア化してしまった。
その後しばらくしてタブーのOFF波動で全ファイターが動けなくなった中、カービィ、ルイージ、ネスを復活させることに成功する。そして自身もネスの手により復活した。その後は亜空間に突入。「亜空間(上)」にてクッパを復活させてタイマン勝負をする。デフォルトでタブーに挑めるファイターの1体。
ちなみに本作のデデデ城のデザインはアニメのものともゲームのものとも異なるだいぶ異質なものである。

また、本編中では語られないが、【戦艦ハルバード】が亜空軍の手に落ちたのには彼のミスが関わっているとされている。その際にタブーの存在及び彼の切り札である「OFF波動」のことを知ることになる。

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

初期ファイターの1人。百裂攻撃フィニッシュの「ぶちかまし」が追加された。上強攻撃が「大王ずつき」、下強攻撃が「ころがり」、前空中攻撃が「かちわり」、後空中攻撃が「すくい上げ」、下空中攻撃が「メテオハンマー」、下投げが「たたき落とし」、横必殺ワザが「ゴルドー投げ」、最後の切りふだが「デデバースト」に変更された。
「すいこみ」で一部の飛び道具も吸い込めるようになった。
当たり前ではあるが投げ連が修正され「鈍重なパワータイプ」という欠点が目立つファイターとなってしまいキャラランク的には最下位層一歩手前と言った所。ただし投げ連以外の面はむしろ強化された点の方が多い。
ようやくまともにハンマーを振るって戦うパワーファイターらしい戦い方をするようになった……と思いきや、飛び道具の「ゴルドー投げ」が「溜め無し飛び道具としては破格の与ダメと吹っ飛ばし力」「上下に激しくバウンドする」「上中下に打ち分け可能」「敵の攻撃を受けるとはじき返されるデメリット付き」という非常に独特の性能をしている。
ゴルドーを投げた相手がシールドで防ごうとすれば掴みにかかり、ジャンプで逃げようとすれば空前で攻めたり、崖際に追いやった相手をゴルドーの独特の軌道で動きを封じたり……と言う具合に、とことんゴルドーで相手を揺さぶって有利な状況を引き出すのが基本という一種の弾幕キャラである。
リーチが短かったり攻撃が遅かったりで、ゴルドーの対処が難しいファイターに対しては並の上位ファイター以上に有利に立ち回れる。
その一方、ゴルドーを楽に対処できるような優秀な飛び道具や強力な攻撃判定を持つファイター相手にはとことん弱く、持ち技の多くが「前隙は小さいが後隙が大きい」か「前隙が大きいが後隙が小さい」の二択なせいで機動力の高い相手の対処が困難なため、上位ファイターには基本的に不利。
言い換えると 「そこまで強いファイターではないが弱い者いじめはとことん得意」 というなんだかんだで前作と似たような立ち位置となっている。

エンジェランドのスマッシュアピールでは最初に【パルテナ】が「デーデーデーデーデー」と言い出すが、特に意味はない。
特設リングでの通り名は「自称大王」。ちなみにデデデが大王であるのが自称というのは『DX』のフィギュア解説文で初めて明かされた設定である。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

隠しファイターの1人。
「すいこみ」で一部の飛び道具を吸い込んだ場合は、すぐに吐き出して反撃するようになった。後空中攻撃が「ふりはらい」、最後の切りふだが「デデラッシュ」に変更された。
全体的な後隙が短縮、「ゴルドーなげ」の強化(最初は判定まで前作より強化されたが、アップデートで再び判定が弱くなりその後のアップデートで隙の短縮と言う形で強化された)等により全体的に前作より強化されている。
また前述の通り「すいこみ」が事実上の反射ワザとして強化されたのだが、自分が打ち出したゴルドーを吐き出すことも可能となり、ゴルドーを駆使したセットプレイの幅が更に広がった。

「灯火の星」では、「光の世界」の「グルメレース」エリアで解放可能。戦うには、たべものを11個回収する必要がある。

ファイタースピリットのアートワークは『星のカービィ Wii』のもの。

キングクルールの参戦ムービー「ライバルたち」ではくつろぐジャングルの実家でくつろぐドンキーコングとディディーコングの前にキングクルールのシルエットが現れる……と思いきや正体は変装したデデデであった。
そして呆気にとられるドンキーとディディーを見て大笑いするデデデだったが、その背後に本物のキングクルールが現れて、不届きなニセモノを一撃で吹っ飛ばす……という二段オチの前座要因であった。デデデらしいと言えばらしいがちょっと不憫。
ちなみにこのムービーの冒頭でドンキーVSクルールを彷彿とさせるような「主人公(+ヒロイン)VS因縁のライバル」といった一枚絵が順次移されているのだが、カービィのライバル枠として登場したのは彼ではなくメタナイトであった。なんとも不憫。

その他の作品

【スーパーマリオメーカー】?

キャラマリオとして登場。

太鼓の達人 ドコドン! ミステリーアドベンチャー

ゲーム以外

【マリオ・カービィ 名作ビデオ】?

迷子になっていた子犬の母親が怪我していたため、その介護していた。
その後はお腹を空かせたカービィに夕食をご馳走し、犬の親子と一緒に食事を楽しんでいた。いい奴だ…。

【星のカービィ デデデでプププなものがたり】

レギュラーキャラ。語尾に「デ」を付ける。一人称は「おれさま」。配下のポピーブロスSr.といつも一緒にいる。
連載初期は完全に悪役として振舞っていたが、話が進むうちに常識人化していき、中盤以降は非常識の極みのようなカービィのボケに対するツッコミ要員と化していた。
オチとリアクション要員でもあり、大半の話は「デデデが組んだ企画にカービィ一行を乗せ、嫌がらせをするものの天然の行動で逆襲されて幕」「カービィや濃ゆいゲストキャラの破天荒な振舞いでデデデが理不尽な目に遭って幕」というのがもはや様式美。
要するに 悪いことしてもしてなくても酷い目に合う。
全身包帯巻きになる悲惨なオチのイメージが強いものの、自業自得のオチ、キレてカービィを追いかけ回すオチ、最後のコマでツッコミを入れるといったオチといったパターンも何度も見られており、オチのコマに出ていない回は殆どない。

後述の思い切り悪政を振舞っているアニメ版と違い、政治らしいことはあまりせず(そのくせ大王であることを強調したりするのだが)常に金欠に悩まされている。
そのくせ浪費癖が激しく、公園・広場・テーマパーク等の建造物や施設を作っていたり、交通事情を整えるなど時々思い立ったらすぐ行動している。
13巻第3話では無駄遣いしすぎた事でププランドの住民から税金を取る事を模索し、 カービィのアコギな徴収のお陰で一ヶ月で数億円の収入を得る も、 カービィとデデデが2人がかりで無駄遣いしたせいであっという間に底をつき 残った 10円 をカービィに 大王職の退職金 として渡されてそのまま大王をやめさせられたことすらあった。
そんな様子なので国民からの信用は絶望的に低く、16巻第11話では「王さまのくせになにもしないし、お金すぐむだづかいするし、すぐおこるし……。」と言った理由で、プププランド最大のむだと称されてコマから追い出されるオチまで見られていた。

また、ゲームでのボスキャラとは思えないほど弱く、カービィと戦うと1コマで負けたりする(それに対するフォローが入る事もある)。
しかしながら前述する悪運に対抗するためなのか生命力だけはやたら強く、どう見ても死んでるとしか思えない重傷を何度も負いながらあっさりと回復する。

コロコロオンライン版でもレギュラーキャラとして登場するが、半ば主人公状態だった旧作と違い、カービィ視点で話が進行することが多くなったため出番はやや減少。
ツッコミ役としての役柄は相変わらずだが、時代の流れか過去作に比べてあまり酷い目に遭うこともなくなり、かなりマイルドな扱いになっている。

【星のカービィ(アニメ)】

こちらもレギュラーキャラ。語尾に「ぞい」を付ける。一人称は「ワシ」。作中ではデデデと呼び捨てにされるか、陛下の敬称で呼ばれるかのどちらかで大王と呼ばれることは殆どない。
当時の任天堂のキャラとしては珍しくちゃんと陛下と呼ばれる王族キャラである。
大柄なので腕っぷしは強い方だが、ゲームと違ってカービィとまともに戦えるような力は持っていない。
のんきな国の国王とは思えないほどの凄まじい悪政をププビレッジに行っているが、住民達は毎回あっさりと扇動される。
年齢的には中高年層にあたる(走りつかれた際に「寄る年波……」と独り言をつぶやいていたこともある)のだが、その割には随分とミーハー且つ多趣味で無駄に行動的。
作中では「勝手にやってきて勝手に王様を名乗っているだけの人」と言われているが「今まで以上に税金を上げたい」と言った際に住民が不平不満を述べていたことから、ちゃんと徴税は行われているらしい。
公共事業的なことをやっている場面も多いため、ある意味ゲーム本編よりよっぽど王様っぽいと言えなくもない。
配下の【エスカルゴン】を引き連れ、【カスタマーサービス】から【魔獣】を購入してやりたい放題し、結局失敗するというのがお約束の展開。
まともな読み書きもできない程のおバカでフームたちはおろかエスカルゴンにもしょっちゅう馬鹿にされているが
「二兎を追って二兎を得たぞい」や「書かず、読まず、持ち込まずの非書く三原則ぞい」のように妙に凝った言い回しをしたり、変な所で悪知恵が回り、謀略を働かせることもしばしば。
最初期のエピソードで村全体に配布したテレビと唯一の放送局「チャンネルDDD」は、作中キャラからは「所詮はひと時の流行」「あてにならない」等とよく馬鹿にされているが、結局手軽な情報源として村に定着しており、終盤までよく活用されていた。
エスカルゴンほど顕著ではないが明らかにアドリブらしきセリフも多く、その場合語尾のぞいが抜ける。
エスカルゴンの声優の龍田直樹と双方でアドリブをノリノリで重ねていった結果、後半ではタメ口で軽口を叩き合う悪友のような関係となっていた。
初期~中期は打倒カービィのために魔獣を仕向けてくるレギュラー悪役としての毛色が強かったが、しばらくするとカービィ(最後までライバル視はしているものの)を直接倒すことは二の次で、前述の自分の趣味を好き勝手やるために大王の権限を使って行動に移し、その過程でホーリーナイトメア社から半ば利用されるように魔獣を購入してしまい、その尻ぬぐいをカービィにしてもらうエピソードが多くなった。
そんなキャラクター像なのでほとんどすべての回やりたい放題しており、緒方賢一の熱演もあってか、ぶっ飛んだキャラクター性と滅茶苦茶な語録は高い人気を誇る。

【星のカービィ もーれつプププアワー!】?

扇を持った悪人ヅラで登場。なぜか関西弁であり、カービィに振り回されることが多い。「デデデでプププなものがたり」と違い、あまりデザインやキャラクターの変化はない。

【星のカービィ(高瀬版)】?

基本レギュラーキャラクターであり、いたずら好きな食いしん坊の自称王様という設定。上記の漫画やアニメと比べ(向こうがひどすぎるというのもあるが)比較的落ち着いており、性格や喋り方も原作に近いものになっている。

能力・武器

武器

  • ハンマー
    彼のシンボルとも言える大きめの木槌。相手を叩いたり杭などを打つのに使われる。
    • スターロッド型ハンマー・デデデカスタム
      『カービィファイターズZ』で使用。
  • 爆弾
    『夢の泉の物語』のサブゲーム「たまごきゃっちゃ」にて使用。たまごと一緒にたくさん投げてくる。
    『カービィのピンボール』では第1段階で使用する。『ブロックボール』でも使用している。
  • ロケットランチャー
    『ブロックボール』で使用。パッドを狙ってミサイルを撃つ。

能力

共通

  • ハンマーたたき
    ハンマーで相手を叩く。味方時は杭を打つ事も出来る。
  • すいこみ
    相手を吸い込んで頬張った後、吐き出して攻撃する。
    本編では敵専用技で、『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では通常必殺ワザになっている。
  • ジャンプ/デデデジャンプ
    空中へ大ジャンプし、急降下して相手を押し潰す。
    • スーパーデデデジャンプ
      『大乱闘スマッシュブラザーズX』から使用。デデデジャンプとほぼ同じ。
      『スターアライズ』のVer.4.0.0適用後などでも使用可能。そちらでは3回まで連続で発動できる。
  • スライディング/ヘッドスライディング
    頭から滑り込む。滑る直前に浮く動作がある。
  • ホバリング
    『夢の泉の物語』から使用。空を飛ぶカービィに対抗する為に特訓し編み出したとのこと。

敵専用技

  • 突進
    相手に向かって勢いよく体当たりする。
  • ハンマーファーマー
    『カービィファイターズZ』で使用。ハンマーを叩き付けながら前進し、最後に大ジャンプして地を這う衝撃波を出す。
  • 過去の栄光のめかくし
    『カービィファイターズZ』で使用。デデデトルネイドを繰り出した後にキーホルダー4個を画面手前へ飛ばす。難易度めちゃむずのみ『トリプルデラックス』に無かったキーホルダーを飛ばす。
  • デスパレートダムダム
    『スターアライズ』で使用。長い腕を振って地面に叩き付ける。最後に出てくる岩からはストーンがコピー出来る。
  • ディスポーズフード
    『スターアライズ』で使用。積まれている汚れた食べ物を投げる。
    カービィを操作している時は食べ物を吸い込めるが、飲み込むとダメージを受けてしまう。水属性の攻撃を当てると汚れが落ちる。何故か【グーイ】の舌(一応水属性)を当てても綺麗になる。
  • ディザスターグルグル
    『スターアライズ』で使用。柱に掴まってそのまま回転する。
  • ダムダムターン
    『スターアライズ』で使用。柱に掴まりながらデスパレートダムダムで攻撃する。
  • エンド オブ アイスエイジ
    『ディスカバリー』で使用。ジャンプしてから柱を地面に叩き付け、凍った亀裂を発生させる。叩く前に攻撃範囲が表示される。
  • NEW WORLD アタック
    『ディスカバリー』で使用。柱を垂直に振り下ろす。
  • NEW WORLD スイング
    『ディスカバリー』で使用。柱を水平に振り回す。
  • NEW WORLD ディザスター
    『ディスカバリー』のデデデ大王・幻が使用。柱を10回連続で地面に叩き付ける。
  • ゴルドーノック
    『ディスカバリー』のデデデ大王・幻が使用。3体のゴルドーをハンマーで打ち出す。
  • ゴルンバーノック
    『ディスカバリー』のデデデ大王・幻が使用。3体のゴルンバーを投げる。

味方専用技

カービィのハンマー能力とほぼ同じ性能だが、彼専用の仕様もある。

  • ぐりぐりハンマー
    『トリプルデラックス』では炎属性が付く。
  • 3れんデデデハンマー
    『Wii』専用技。『Wii デラックス』でも使用可能。
  • ジャイアントデデデスイング
    『トリプルデラックス』では風属性が付く。
  • おにごろしデデデハンマー
    『トリプルデラックス』では炎属性が付く。
  • ばくれつデデデハンマーなげ
    何回でも使用可能。
  • 空中ハンマースイング
    『Wii』専用技。『トリプルデラックス』以降は「だいしゃりん」に変更された。『Wii デラックス』ではこの名称。
  • ハンマーはどう
    『トリプルデラックス』専用技。火柱型の衝撃波を放つ(無属性)。デデデ大王版ソードビーム。
  • ハンマーショット
    『トリプルデラックス』専用技。剣型の衝撃波を放つ。刃属性が付く。
    • ねらいうち
      衝撃波を放つ角度を変えられる。
  • だいしゃりん
    『トリプルデラックス』以降で使用可能。『Wii デラックス』では使用できない。
    • ごく・だいしゃりん
      「だいしゃりん」の高速回転版。

『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のワザ

  • ワドルディ投げ
    『大乱闘スマッシュブラザーズX』で使用。ワドルディを投げて攻撃する。たまにワドルドゥやゴルドーになる。
    • ゴルドー投げ
      『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から使用。ワドルディ投げの強化版で、ゴルドーだけを投げるようになった。
  • ジェットハンマー
    『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で使用。改造ハンマーを取り出し、チャージして殴る。
  • ワドルディ軍団
    『大乱闘スマッシュブラザーズX』で使用。ワドルディをたくさん呼ぶ最後の切りふだ。
  • デデバースト
    『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から使用。爆弾を叩き込む。
  • デデラッシュ
    『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』で使用。マスクドデデデに変身し、金網デスマッチに移行してぶん殴る。

おもなセリフ

ゲーム

  • ぼうず、何を言ってるんだい。ワシはみんなのためにと思ってだな……。
    『夢の泉の物語』の取扱説明書での彼の最初のセリフ。「みんなのため」の通り本作での彼の行動は元々、ナイトメアの攻撃からプププランドの全ての生き物を守る為だった。
  • バンダナワドルディ「大王さま!カービィがそこまで来てます!い、いかがいたしましょう!?」
    デデデ大王「…………… (不覚…だがやむをえまい) さ、さあ、つぎはおまえたちの番だ。」
    バンダナワドルディ「そ、そんなぁ~ 大王さまっ、ボクじゃムリです!」
    デデデ大王「………しにぞこないめ。かってにするがよい。」
    バンダナワドルディ「行かないで~っ大王さま~!」
    デデデ大王「(…………すまない)」
    バンダナワドルディ「大王さまぁ~~~っ」
    『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」のステージ5の終盤の会話。バンダナワドルディをカービィ達と戦わせようとしている。「メタナイトの逆襲」の似たシーンと違ってギャグ寄り。
    しかし、この会話後のデデデ大王からはギャグが無くなり、セリフなどもシリアスになる。

アニメ版

  • ワシは独裁者ぞい ドゥワハハハ!
    すでに1話の時点で自身を独裁者と言うなど最初っからとんでもない悪役キャラとして登場していた。
  • ウェーハッハ! 環境破壊は気持ちいいぞい!!
    チェーンソーで意思のある木を大漁に伐採した後の発言。
    凄まじい事を言っているが、このセリフが出たのはまだ第5話?である。現実でやったら気持ちいいどころでは済まされない。
  • ウィスピーウッズは消えたが、タイガーウッズがここにおる!!
    同話。環境破壊をした後、カントリークラブの開催式で開き直って発言。
  • そんなバンカーな…
    同話。【ウィスピーウッズ】にお仕置きされ、バンカーにぶっ飛ばされた後に言い放ったダジャレ。
  • 本日只今より我がプププランドは文明の光に照らされる。テレビのおかげで "意味無いけど健全な娯楽"を! "嘘だけど迅速なる報道"を!! "無駄だけど楽しいCM"を!!! どれでもタダで楽しめるぞ~い!!
    第6話。ワイドショーとCMに対する痛烈すぎる風刺。
  • 歴史はスタジオで作られるぅ~♪
    同話。フーム達を捕まえ、着ぐるみ魔獣を倒すふりをしながらの発言。
  • デデデ「こうするとカービィがコンビニで盗み食いをしたように見えるぞい。」
    エスカルゴン「さすが陛下!」
    デデデ「これぞわしの発明、モンタージュ理論!」
    エスカルゴン「歴史はスタジオで作られる、でゲスな」
    デデデ「ンフフ…」
    2人「ワーハッハッハッハ……!」
    第37話。切り抜き師と化したデデデ。意外と編集技術は高いようだ。
  • 今日より書かず、読まず、持ち込まずの非書く三原則ぞい!!
    第38話。一人だけ字が読めないことに嫉妬し、村中で流行しているベストセラーを全て没収しながらこの一言。字が読めないとは到底思えないキレッキレの言い回しである。
  • ゲシュタポォ!?
    同話。ゲスゲス言いながら逃げまわるエスカルゴンからベストセラー小説を奪う際、彼の口癖に合わせるように言い放った発言。
    「ゲシュタポ」とはナチスの秘密国家警察の事であり、言葉遊びのような言い回しだったとはいえ アニメ版史上トップクラスの問題発言 である。
  • 死んでも合わせるのが声優ぞい!
    第49話。ズブの素人である村人に対して滅茶苦茶な発言。アニメ制作陣への風刺でもある。
  • 良いぞい… 許すぞい…
    第55話。【トゲイラ】に寄生されたデデデはこのような発言を繰り返し、まったく怒らずに全てを許す不気味な存在へと変わり果ててしまう。
  • 国家ぐるみの場合は犯罪にならんぞい
    第61話。ホーリーナイトメア社の電波ジャックをした際、エスカルゴンに犯罪と指摘されてこう返す。
  • 殻…?殻と言えば……お前のそれも殻かぞーい!?
    第88話。エスカルゴンの殻を指摘。凄まじい熱演であり、ネット上ではカラカ=ゾーイというMAD素材として有名。
  • おお!いよいよぞい!よおおし脱げえええ!
    同話。集めた殻の代わりが体に合うか一通り試しているエスカルゴンの姿を昆虫型の小型ロボットで隠し撮りしている最中の一言。 中高年のおっさんが自分の部下の中高年のおっさんの裸を見るのに全力を尽くす というあまりにも筆舌に尽くしがたいこのエピソードはもはや伝説である。
  • お前はカタツムリといつわり、実はユカイナサザエサンだったかぞーい!?
    同話。この回のデデデはいつにも増してテンションがおかしい。サザエの殻を被ったエスカルゴンに対して。
    言うまでもなく国民的アニメ「サザエさん」のパロディ。この後フームたちに「壊れた殻の代わりにサザエの殻を使っていただけ」と指摘されると 「エスカルゴン!貴様よくもワシのサザエサンを食べてしまったな!」 と畳みかけるのだからたまったものではない。

デデデでプププなものがたり

  • デデデ「デッヘッヘッヘー。ついに見つけたデー。伝説の秘宝スターロッド!」
    ポピー「やりましたね、デデデ大王さま。」
    デデデ「こんなきれいな宝物、プププランドのやつらのものにしとくのはもったいない。
        おれさま一人の宝物にするんだデー。」
    ポピー「さすが大王さま、悪い人~~~!!」

    1巻第1話の初登場時。まだ悪人である。プププランドの住民とは無関係であるような事も言い張っている。
  • 次回もにげきるデー。
    同話のラストの最後のコマ。この時点ではまだ原作をなぞった冒険ギャグ漫画だったため、「デデデ大王がボスをけしかけてスターロッドを持って逃げる」パターンが基本だった。
  • プププランドのみんなからお金を巻きあげて、大もうけしようなんて、ぜんぜん考えてないデー!!
    1巻第6話。第5話とこの回からまともな追いかけっこを行わなくなり、スターロッドを使ったドタバタコメディへと移行。
    この回ではゲームセンターを作って金儲けを企む。今後はこのようにしょうもない悪巧みを行うようになる。
  • けっきょくおまえが原因かーっ、カービィ!!
    2巻第3話。カービィとデデデが迷子のワドルディを探して大騒ぎしたが、ワドルディはカービィに吸い込まれていただけでスカキャラなのでコピーされずに腹の中に残っており、吐き出されて無事だった。
    全員でカービィを追いかけ回すオチは今後定番となり、このオチが初出のこの回ではチービィですら泣きつつ呆れ顔で追いかけ回している。
  • カービィは呼んでないだろうな。
    2巻第4話。花見の宴会にみんなを呼んで騒ごうとした後、ポピーに対して小声で放つ。
    この回では「カービィをいじめる」ではなく、「カービィは迷惑だから関わらないようにする」という図式へと移行している。
  • プププランドはあきれるほど平和な国だデー。大王もぐうたらでちょうどええんじゃ。
    3巻第2話。ポピーに呆れられる。1巻の頃と違ってプププランドの王という設定になったらしい。
  • デデデ「もっと、食べ物や金をまきあげるんだデ!」
    ポピー「ははっ、では年貢をさらに重く、消費税を十パーセントに!」

    5巻第2話。悪代官役として登場し悪事を働くが、ポピーの対応が生々しい。
    なお連載当時よりも日本の消費税が値上がりした事で10%が現実のものとなったためなのか、傑作選では30パーセントに修正されている。
  • 今回、出番なかったけど、すげー平和だったな。
    5巻第6話。ある意味この漫画のデデデの扱いの全てを表すような台詞。
  • ウォーキー「隊員全員に緊張が走った!!
          隊員約一名がカンチョーに走った!!」
    デデデ  「のわあああ!!!」

    5巻第11話。カービィにカンチョーされて絶叫。この後に殴り飛ばした。
  • ふっ。ぐっすりねてるのにかわいそうだな……。
    おれさまはおもちゃなんだ。
    ここらへんでねよ…

    6巻第1話。【シミラ】にオモチャにされてしまい国民達には飽きられてしまったが、カービィが良くも悪くもオモチャらしく接してくれた事で優しさを見せる。
    直後に「やさしさを思い出した」としてシミラに元に戻され、カービィに喜びを伝えるのだが、結局睡眠を邪魔されたと認識したカービィにズタボロにされるのだった……。
  • なにもしなくていいから、帰って……。
    7巻第10話。台風を防ぐためにデデデ城にカービィが来たがメチャクチャにされ、台風が逸れた後に怒りでカービィを殴打すると、その衝撃でカービィが吸い込んだ川や岩を城に吐き出して城は大崩壊。
    さすがのカービィも修理を手伝おうと申し出るが、デデデはもう怒る気力もなくなったようだ……。
  • よーし。それならねこばば! たかり!! わいせつ物ちん列で前科三犯でどや~~!!
    8巻第1話。警官をやりたがっているカービィの為、凶悪犯がいないプププランドで凶悪犯となるため3コマで犯罪を行う。生々しい。
  • 赤字国債発行せいー! 余分な国有地をどんどん売っ払えー!! 消費税は20%にあげろー
    8巻第8話。お金がなくなったデデデはデパートを買い占める為に無茶苦茶な政策を目論む。
    ポピーとクー「ああ……、子どもには難しいことを!」と突っ込まれる。
    恐らくこの漫画で一番有名な台詞。
  • 消しゴムバブル崩壊!!
    20巻第7話。チックと協力して意図的に消しゴムの価格を釣り上げて売ろうとするが、相場のピークと睨んで纏め売りを勧めたチックに対し、惑星が買えるぐらいの価値になると反論。結局相場は大きく下がりこの発言が飛び出す。余った消しゴムはドミノ倒しにされるのであった。

説明文

  • 元祖ラスボス、夢の泉の力をかりて
    大量チームで大あばれ!いくどとなく
    やぶれつづけ、もはや 自分がラスボスで
    あったことも わすれていたが… 今日こそ
    大王のいじ、チームのきずな、みせてやる!

    『カービィファイターズZ』のめちゃむず以外でのスペシャルページ。【セクトニア ソウル】第2形態のスペシャルページのパロディがある。
  • 元祖ラスボス、大王さまの大逆襲。
    …さあ、次はお前たちの番だ!と、言っても
    仲間は全員ミニサイズ。不覚だが やむをえない。
    やい!しにぞこないの ピンクだま!
    チーム決戦の機は熟したぞ!いざ…やらいでか!

    『カービィファイターズZ』のめちゃむずでのでのスペシャルページ。『スーパーデラックス』(「メタナイトの逆襲」)/『64』(ムービー「やらいでか」)/『ウルトラスーパーデラックス』(「大王の逆襲」)のパロディがある。
  • まさか あのデデデ大王が 国中の 食べものを
    ひとりじめ してしまうとは。 こんな おぞましい
    あくじを、一体だれが よそう できただろうか…。
    ごくあく ひどうな大王が、えいえんの ライバルに、
    やじゅうのハートを むきだしにして おそいかかる!

    『スターアライズ』でのスペシャルページ。『星のカービィ』や『スーパーデラックス』/『ウルトラスーパーデラックス』の「はるかぜとともに」の事件ネタが入っている。
  • ついに バディを 組んだ デデデ大王と
    メタナイトとの戦いだ!
    こちらも バディと 力を合わせて 立ちむかえ!
    けど、なんだか この 二人、
    いつもと ちょこっと、ちがうような…?

    『カービィファイターズ2』のストーリーモード第2章でのスペシャルページ。ここで戦うのはワドルディ2体が変装した偽者なので怪しまれている。
  • デデデ大王と メタナイト、再び 登場!
    この強さ… どうやら今度は ホンモノだ!
    勝つ ために 二人で 習とくした という、
    くり出される 新たなる れんけいワザで、
    しつように おそいかかって くるぞ!

    『カービィファイターズ2』のストーリーモード第3章でのスペシャルページ。
  • 三たび 待ちうける、大王と騎士!
    これまでとは ちがう マジな本気を 感じるが、
    塔を のぼって パワーアップしたのは こちらも同じ。
    どちらの バディの絆が 深いか…
    宿命のライバル達よ、この長き戦いに 決着を!

    『カービィファイターズ2』のストーリーモード第4章でのスペシャルページ。段階が移行しても変化しない。
  • 最も星に近い この場所で、絆と 絆が ぶつかり合う!
    これまでの 戦いの 思い出を ふり返る、
    デデデ大王と メタナイト…
    天を つらぬく最上階。この ラストバトルに いどむ、
    二人の ひとみに 絆の炎が、ともる!!

    『カービィファイターズ2』のストーリーモード第5章でのスペシャルページ。
  • じつは カービィたちより 先に この世界に来ていた
    デデデ大王!ビースト軍団と 手を組んだとか…
    それにしても、ワドルディたちに ひどすぎない?
    おなじみの ガウンも この世界のくらしに 合わせ
    ワイルドになって、なんだか すっごく 強そうだっ!

    『ディスカバリー』の「宿敵の暴君 デデデ大王」のフィギュア説明文。
  • ポップスターでの 2人は宿命のライバル!だと
    デデデ大王は 言いはるが、じつは新世界で ずっと
    カービィに会えず、かなり落ちこんでいた。
    その後、カービィと出会うころには ライバルどころか
    あばれくるう りゃくだつのビーストに なっていた。

    『ディスカバリー』の「宿命のライバルたち」のフィギュア説明文。

BGM

戦闘関連

  • デデデ山/はるかぜとともに:デデデ戦/デデデ大王のテーマ
    『スーパーデラックス』以降はサビが追加されたものも使用されている。
    「はるかぜとともに:デデデ戦」は『スーパーデラックス』、「デデデ大王のテーマ」は『大乱闘スマッシュブラザーズX』から付けられた。
  • ボス
    『夢の泉の物語』での戦闘曲。ラスボス以外のボスと共有されている。
  • なかまたちとのたたかい(デデデ大王版)
    『64』での戦闘曲。
  • 「激突!グルメレース」のアレンジ(仮)
    正式名称不明。『夢の泉デラックス』での戦闘曲。
    正確には、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のステージ曲「夢の泉」のアレンジである。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では「激突!グルメレース(DX)」表記。
  • デデデだいおう
    『毛糸のカービィ』での戦闘曲。
  • てごわいてきだ!
    『あつめて!カービィ』での戦闘曲。ウィスピーウッズや【ウトパトラ】と共有されている。
  • カービィファイターズZ
    『カービィファイターズZ』のめちゃむず以外での戦闘曲。本作のタイトル画面と同じ曲。
  • ヒストリー オブ デデデ
    『カービィファイターズZ』のめちゃむずでの戦闘曲。
  • マッチョ オブ デデデ
    『スターアライズ』での戦闘曲。アナザーデデデ(第1段階)と共有されている。
  • シャウト オブ デデデ
    『ディスカバリー』での戦闘曲。ワイルド デデデ(第1段階)と共有されている。

その他BGM

  • デデデてんてこまい
    アニメにてデデデ大王が報いを受けるようなオチによく使われていたBGM。
    『エアライド』でも「アイテムバウンド」として収録され、こちらはループできるようにメロディが変更されている。

関連キャラクター

関連マシン

関連商品



余談

  • 赤い帽子に青い肌、ペンギンのような外見から大手ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のマスコットキャラ「ドンペン」になぞらえられることがある。
    • ドンキ側も把握しているためかデデデを意識したツイートをすることもある。

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最終更新:2025年03月13日 21:34
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