【街へいこうよ どうぶつの森】

街へいこうよ どうぶつの森 とは、【Wii】用のゲーム。

概要

街へいこうよ どうぶつの森


他言語

Animal Crossing: City Folk (英語)

ハード

【Wii】

メディア

Wii用12cmディスク

ジャンル

コミュニケーション

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プロデューサー

江口勝也

ディレクター

野上恒

プレイ人数

1~4人

発売日

2008/11/30 (日本)

値段

単品:5,524円(税別)
Wiiスピーク同梱版:7,429円

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

同梱物

同梱版:Wiiスピーク

対応機能

ニンテンドーWi-Fiコネクション
WiiConnect24
Wiiスピーク
【ニンテンドーDS】

シリーズ

どうぶつの森シリーズ

日本販売数

126万本

世界販売数

432万本

【Wii】で発売したどうぶつの森シリーズの1本。
【劇場版 どうぶつの森】?の最後で制作が告知され、そこからおよそ1年半後の2008年のE3で正式発表された。
前作である【おいでよ どうぶつの森】の流れを汲んでおり、新要素としてプレイヤー達が行き交う「街」を追加。WiiConnect24によって、フレンドの行動が村や街へと反映される仕様もある。
同梱番に付属されている周辺機器「Wiiスピーク」によるボイスチャットにも主軸が置かれており、これを使ってゲーム内で対話も行える。

期待が大きい作品ではあったものの、新要素の「街」でやれる事が前作の訪問住民を寄せ集めただけで、更に鳴り物入りで投入されたWiiスピークもDSでは元々本体機能で行えたボイスチャットをわざわざ外付けにしただけでそちらも目新しい要素にはならず、グラフィックこそ向上したものの前作と変わり映えが無い事で評価を落とし、あまり良い評価は得られなかった。
本作の不出来は任天堂側も把握しており、この反省をバネに続編の【とびだせ どうぶつの森】の開発に力を注いだという。(参照:日本経済新聞)

ゲームシステム

※基本的な内容は【おいでよ どうぶつの森】と同じ。


  • 村からバスに乗って行けるマップ。
    今までの訪問者のイベント施設や村にあった一部施設をまとめたようなもので、週に1回だけ様々な住民達が店を開いている。
    同じ村にいるプレイヤーやWiiConnect24で通じたプレイヤーと交流する要素もあり、オークションハウスではプレイヤー同士でのセリを楽しめる。
  • けものみち
    本作では村の歩いた箇所は徐々に草むらが剥げていくという仕様があり、よく通る道が村の「けものみち」として道になっていく。
    踏まずに放置にすると元の草むらに戻る。
  • Wiiスピーク
    本作はWiiスピークに対応しており、ニンテンドーWi-Fiコネクションで繋げたフレンドと通話ができる。
  • 引っ越し
    【ニンテンドーDS】と『おいでいよ どうぶつの森』がある場合、そちらのプレイヤーを本作に引っ越す事ができる。カタログも引き継がれる。
  • 季節のイベントの復活
    前作の時点で殆ど廃止された季節毎のイベントが復活した。
    新たにイースターやカーニバルなども追加され、それに合わせた訪問者も追加された。
  • 細かい変更点
    • 住民関係
      • サルの住民が普通にランダムで登場するようになった。
      • ブタ住民の耳が先端がちょっと折れたデザインに変更された。
      • オトナ系の住民の二人称が「おたく」から「アナタ」に変更され、男性は「くん」付け、女性は「ちゃん」付けになった。(『おいでよ どうぶつの森』以前は男女問わず「ちゃん」付け)
      • ぼんやり系は男性は「くん」付け、女性は「ちゃん」付けになった。(『おいでよ どうぶつの森』以前と『あつまれ どうぶつの森』では男女問わず「くん」付け)
      • 【ホンマさん】がハッピールームアカデミーの社員、【ゆうたろう】がランプの精になっている。
      • セーブしないでゲーム終了をしても、通算5回までなら【リセットさん】が怒らなくなった。
    • たぬきデパートにすると、たぬきちが経営方針で悩むことがあり、この時に重視する物から「品揃え」と選ぶとデパート、「バランス」と選ぶとスーパー、「営業時間」と選ぶとコンビニに建て替えることができる。
    • たぬきポイントシステムでたまったポイントで任天堂関連のアイテムと交換できる。
    • 前回のプレイから15日以上間隔が開くと、プレイヤーの髪型に寝ぐせが付く。寝ぐせは美容院で髪型を変えることで治せる。
    • プレイヤーの家に地下室と二階の部屋が復活。屋根裏部屋は継続。
    • ローンを全て返済すると、プレイヤーの家に旗が立つ。旗は関所の旗と同様にマイデザインを貼ることができる。
    • 銀のどうぐが追加。これらは金のどうぐとき異なる効果を持つ。
      • これに合わせて物々交換イベントが廃止、「きんのオノ」の入手手段が変更された。
    • 募金が廃止され、村に積み立て金を払えるようになった。新しい橋や灯台などが立つようになる。
    • 新たなサカナ、ムシか追加。

キャラクター

プレイヤー

基本施設の住民

訪問者

街の住民

イベントで出るキャラ

一般住民は【街へいこうよ どうぶつの森】/キャラクター?を参照。

関連作品

リンク

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最終更新:2025年02月15日 08:46