シナリオ解析
勢力図

曹操の西征・劉備の入蜀が成功。その後荊南が孫権に割譲されるに至り、ここに三国鼎立が定る。
ぼちぼち草創期の英雄達が倒れ始める頃。在野も一定数は出るが劇的な補強はできない。
有力武将を処断して戦力を削るという選択も意外と効果的。
ぼちぼち草創期の英雄達が倒れ始める頃。在野も一定数は出るが劇的な補強はできない。
有力武将を処断して戦力を削るという選択も意外と効果的。
勢力一覧
色 | 勢力 | 爵位 | 軍師 | 現役 | 兵士数 | 難度 | 支配都市 | 保有技巧 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
曹操 | 王 | 賈詡 | 98 | 279,000 | ☆ | 南皮、北平、薊、鄴、平原、 北海、陳留、濮陽、下邳、小沛、 汝南、寿春、許昌、洛陽、宛、 襄陽、新野、上庸、長安、天水、 安定、漢中 |
槍兵鍛錬、熟練兵 | |
劉備 | 大将軍 | 諸葛亮 | 75 | 134,000 | ☆☆ | 成都、梓潼、江州、永安、江陵、 零陵、武陵、建寧 |
弩兵鍛錬 | |
孫権 | 大将軍 | 呂蒙 | 56 | 111,000 | ☆☆☆ | 建業、廬江、呉、会稽、柴桑、 江夏、長沙、桂陽 |
弩兵鍛錬 | |
公孫恭 | - | - | 3 | 25,000 | ☆☆☆☆☆☆ | 襄平 | - | |
孟獲 | 王 | - | 4 | 24,000 | ☆☆☆☆☆☆☆ | 雲南 | 戟兵鍛錬 |
外交関係
数字は友好度。
同盟 | 険悪 |
曹操 | 劉備 | 孫権 | 公孫恭 | 孟獲 | ||
曹操 | - | 10 | 40 | 80 | 50 | |
劉備 | 10 | - | 50 | 50 | 80 | |
孫権 | 40 | 50 | - | 50 | 50 | |
公孫恭 | 80 | 50 | 50 | - | 50 | |
孟獲 | 50 | 80 | 50 | 50 | - |
各勢力解析
劉備
劉備軍絶頂期のシナリオだが、劉備本人を含めそろそろ寿命が尽きる武将が出てくるので、あまりのんびりもしていられない。
関羽・張飛は不自然死なので直ぐには死なないだろうが、劉備、黄忠、法正辺りは前もって没年を知っておいた方がいいだろう。
戦略としては、安全にいくなら孟獲を倒したのちに中央は守りに徹して西から切り崩していく作戦だろうが、
史実の様に西と中央からの同時攻撃をできる戦力は十分に有る。
その際は、地形や敵将の配置等を考慮した上で両軍のバランスを取ろう。
目標は劉備が死ぬ前に天下統一だ。
関羽・張飛は不自然死なので直ぐには死なないだろうが、劉備、黄忠、法正辺りは前もって没年を知っておいた方がいいだろう。
戦略としては、安全にいくなら孟獲を倒したのちに中央は守りに徹して西から切り崩していく作戦だろうが、
史実の様に西と中央からの同時攻撃をできる戦力は十分に有る。
その際は、地形や敵将の配置等を考慮した上で両軍のバランスを取ろう。
目標は劉備が死ぬ前に天下統一だ。
孫権
曹操に次ぐ勢力…といいたいが実際は相当にキツイ。
都市数は増加したがその割に将兵が増加しておらず、曹操はおろか劉備とも大きく差を付けられている。
おまけに呂蒙らの寿命も近い。あまり悠長に構えていられない所も拍車をかける。
都市数は増加したがその割に将兵が増加しておらず、曹操はおろか劉備とも大きく差を付けられている。
おまけに呂蒙らの寿命も近い。あまり悠長に構えていられない所も拍車をかける。
ここは史実通り曹・劉双方と結んでおいて隙を窺い、折を見て劉備領を奪ってやろう。
全体勢力数が少ない情勢だと一度不和となると取り返すのが難しいので、一旦開戦したらそのままの勢いで取れる所まで取る。
江州辺りまで取ることができれば御の字だ。
全体勢力数が少ない情勢だと一度不和となると取り返すのが難しいので、一旦開戦したらそのままの勢いで取れる所まで取る。
江州辺りまで取ることができれば御の字だ。
これはどのシナリオの孫呉勢力でも言える事だが、領内に河があるなら可能な限り水上に誘き出して兵力を削る事。
よって江陵・江夏等の守り辛い都市は捨て、水上で防戦すると格段にラク。
ロマンを求めるなら別だが、軍師は早めに陸遜にしてやろう。呂蒙は彼より6も知力が低い。
よって江陵・江夏等の守り辛い都市は捨て、水上で防戦すると格段にラク。
ロマンを求めるなら別だが、軍師は早めに陸遜にしてやろう。呂蒙は彼より6も知力が低い。
曹操
S6に続いて二ヶ国から挟撃される立場だが、孫権との外交関係には改善の兆しがあり、西の雄馬超との決着もついているなど、状況は劇的に良くなっている。
ここは史実通り孫権と和を結び、劉備を全力で滅ぼしてしまおう。
漢中方面は難所行軍を手に入れるまでは守りに徹し、まずは江陵から永安、荊南方面に侵攻。
五虎大将を始めとする厄介な名将達は処断してしまった方が無難。
彼らも決して先は長くないので、苦労してまで登用するほどの価値は無い。
占領地の統治用に二流の武将を生かしておけば充分だろう。
曹操含めた重鎮達の死も近いが、次世代の人材も続々登場してくるので安心である。
ここは史実通り孫権と和を結び、劉備を全力で滅ぼしてしまおう。
漢中方面は難所行軍を手に入れるまでは守りに徹し、まずは江陵から永安、荊南方面に侵攻。
五虎大将を始めとする厄介な名将達は処断してしまった方が無難。
彼らも決して先は長くないので、苦労してまで登用するほどの価値は無い。
占領地の統治用に二流の武将を生かしておけば充分だろう。
曹操含めた重鎮達の死も近いが、次世代の人材も続々登場してくるので安心である。
孟獲
劉備軍との関係はよい……のだが、人材が壊滅的すぎてまともに同盟を結べないという酷い有様になっている。
一応舌戦くらいは発生するが、相手が諸葛亮なので南蛮勢で勝つのは不可能に等しい。
じっくり人材を掘り返しつつ贈呈していても孫権あたりが二虎競食を仕掛け、成都から兵力が輸送されてくるのがオチ。
ここは速攻を掛けて建寧を奪取してしまおう。始まったら孟優あたりの輸送隊を出撃させて、毒泉の向こうにある建寧領の端を目指す。
建寧の守備隊を釣り出した隙に本隊で落とすのが狙いだが、同時出撃するとタイミングが合わないので本隊は人材を掘り返してから出撃する。
2ターン目に孟獲が探索すると朶思大王が引っかかる傾向にある(PCPKで確認)ので少なくとも彼は登用できるはず。舌戦は辛いが勝てないほどではない。
適当なところで孟獲(戟)・祝融(戟)・朶思大王(剣、建築と鎮静担当)・適当な誰か(輸送隊、火球などに着火担当)を出撃させる。
建寧の兵装は残り少ないはず(もし鍛冶が作られてしまっていたら大人しくやり直そう)なので、超級でもなんとか落とせる。
あとはS7の孟獲軍に準ずる。とはいえS7と比べるとこちらの消耗を立て直す必要がある上に、S7では登用済みの人材をいちいち発掘する必要があるので辛い。
できれば建寧制圧時に厄介な武将を捕まえて斬っておきたいところ。高難易度だと敵は初期兵力の関係上剣兵で何度も出撃してくるので戟兵を有効活用しよう。
一応舌戦くらいは発生するが、相手が諸葛亮なので南蛮勢で勝つのは不可能に等しい。
じっくり人材を掘り返しつつ贈呈していても孫権あたりが二虎競食を仕掛け、成都から兵力が輸送されてくるのがオチ。
ここは速攻を掛けて建寧を奪取してしまおう。始まったら孟優あたりの輸送隊を出撃させて、毒泉の向こうにある建寧領の端を目指す。
建寧の守備隊を釣り出した隙に本隊で落とすのが狙いだが、同時出撃するとタイミングが合わないので本隊は人材を掘り返してから出撃する。
2ターン目に孟獲が探索すると朶思大王が引っかかる傾向にある(PCPKで確認)ので少なくとも彼は登用できるはず。舌戦は辛いが勝てないほどではない。
適当なところで孟獲(戟)・祝融(戟)・朶思大王(剣、建築と鎮静担当)・適当な誰か(輸送隊、火球などに着火担当)を出撃させる。
建寧の兵装は残り少ないはず(もし鍛冶が作られてしまっていたら大人しくやり直そう)なので、超級でもなんとか落とせる。
あとはS7の孟獲軍に準ずる。とはいえS7と比べるとこちらの消耗を立て直す必要がある上に、S7では登用済みの人材をいちいち発掘する必要があるので辛い。
できれば建寧制圧時に厄介な武将を捕まえて斬っておきたいところ。高難易度だと敵は初期兵力の関係上剣兵で何度も出撃してくるので戟兵を有効活用しよう。
公孫恭
最弱と名高いシナリオ6から6年経ち、状況はほとんど変わらないが配下が2人いるので最序盤に身動きをとりやすくなった。
基本的にはシナリオ6と同じ戦略なのだが、このシナリオでは王昶と秦朗が晋陽在野でなく既に魏に仕官しているという違いがある。
秦朗はともかく王昶を確保できないのは人材不足に苦しむ公孫恭にとっては非常に痛い。序盤に晋陽を占領する意義がほとんどないといってもいいだろう。
他国の代替わりに付け込んで人材を確保する際には少しでも近い晋陽にいたほうがいいのだが、恐らく碌な人材を拾えないことが多い。
曹操と同盟さえしておけば普通は南下政策にかかりっきりになるので、襄平の人材を自力で育成しつつ叛旗を翻すタイミングを窺おう。
基本的にはシナリオ6と同じ戦略なのだが、このシナリオでは王昶と秦朗が晋陽在野でなく既に魏に仕官しているという違いがある。
秦朗はともかく王昶を確保できないのは人材不足に苦しむ公孫恭にとっては非常に痛い。序盤に晋陽を占領する意義がほとんどないといってもいいだろう。
他国の代替わりに付け込んで人材を確保する際には少しでも近い晋陽にいたほうがいいのだが、恐らく碌な人材を拾えないことが多い。
曹操と同盟さえしておけば普通は南下政策にかかりっきりになるので、襄平の人材を自力で育成しつつ叛旗を翻すタイミングを窺おう。
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