ガンダム開発計画

登録日:2009/06/02 (火) 11:46:16
更新日:2020/03/15 Sun 01:07:32
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① 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する計画のこと。

一年戦争での反省を踏まえつつ軍備強化・ジオン再攻を防ぐために、U.C.0081に地球連邦軍がアナハイム・エレクトロニクス社と共同で極秘に新型ガンダムの開発を行い、誕生したのがGPシリーズと言われる5つの機体である(劇中では4機登場。うち1機は意匠をジオン軍風に変えられた)

試作2号機がもたらした大惨事を隠蔽するためデラーズ紛争後に開発計画は全て抹消され、唯一現存していた3号機も破棄した。またアナハイムは連邦軍地球至上派からは監視され、冷遇されるハメになる。
(GP-02Aやデラーズ紛争における裏工作等)

だが技術だけは残り、後のMS開発に受け継がれた。
そして兵器開発部、いや社運を賭けたΖプロジェクトで実を結ぶことになる。




全高:18.0m
重量:65.0t
装甲:ルナ・チタニウム合金

〔武装〕
60mmバルカン
ビームライフル
90mmマシンガン
ビームサーベル
シールド


RX-78をベースに最大の力を発揮することを目標に作られた。地上強襲用としても作られた為、機動力も高い。
GP01の機構「ムーバブルフレーム」はガンダムMk-Ⅱ以降のMS開発の標準機構になるなど技術は多いに活かされた。
本機は珍しいことに地上用のガンダムだが、これは換装によって様々な環境に適応する高い汎用性を得る設計思想だったため。




全高:18.0m
重量:74.0t

〔武装〕
80mmバルカン
ビームライフル
ビームサーベル
シールド


大破したGP01を修繕することも兼ねて、宇宙用に 魔改造した機体
本来構想していた宇宙戦仕様とは異なる大規模な改修となったが、そんな突貫工事を二日で済ませてしまっている。
後のグリプス戦役を最後まで余裕で戦い抜けるスペックのため、よくオーパーツ扱いされている。
合計8基のスラスターが生み出す加速性は圧倒的でシーマ様を驚かせた。




全高:18.5m
重量:83.0t
装甲:ルナ・チタニウム合金

〔武装〕
80mmバルカン砲
ビームサーベル
アトミックバズーカ
ラジエーターシールド


核の運用を目的とした機体。ガンダムらしくない顔をしているのはジオン系技術者が製作し、またドムの技術を参考にしているため。
核の熱波から機体とパイロットを守る為に機体の装甲は厚く、冷却装置がありシールドにも搭載している。
2号機の技術はリック・ディアスの開発に受け継がれた。

本来は通常兵装はバルカンとサーベルだけだが、後付けでデラーズ・フリートは2号機にビームバズーカなどの武装を用意していたという設定が生まれ、ゲームやガンプラに付属されている場合がある。

アーケードゲーム「戦場の絆」にあわせて幻の中距離支援プランとして背部マルチミサイルランチャー装備タイプが後付けで登場した。

スーパーロボット大戦EXでは核はやたらめったら使うものではないというガトーの意向(当然過ぎる話だが*1)に加え、
ラ・ギアスでは結界により核兵器が無効化されるため、核ではなくプラズマリーダーを装備している。




全長:140.0m
全高:38.5m
全幅: 62.0m
重量:226.4t



RX-78GP03S 試作3号機 ステイメン

全高:18.0m
重量:70.0t

〔武装〕
  • GP03
大型ビームサーベル
フレアディスペンサー
ビームライフル
フォールディングバズーカ
メガ粒子砲
爆導索
大型集束ミサイル
マイクロミサイル

  • GP03S
フォールディングバズーカ
ビームライフル
フォールディングシールド
ビームサーベル


宇宙拠点防衛をコンセプトに作られた機体。拠点防衛ということから圧倒的な火力が必要になりアナハイム社はジオンのMAに着目。
コアユニットであるMS「RX-78GP03S ステイメン」とアームドベース「オーキス」が合体することによってMSの汎用性とMAの機動力、火力を実現した。
さらにIフィールド搭載により防御面でも凄まじい性能を誇る。
またステイメン単体でも通常の MSとしても戦闘は可能な上に機動力も良好。

だがGP03の致命的な弱点として開発コストは通常のMSの100倍かかることや補給・整備などの問題が生じるためGP03の技術は活かされることはなかった。
(ディープストライカーには活かされているとも)
ちなみにステイメン単体の性能もグリプス戦役時の機体と同レベルだったりする。
GP01Fb以上にオーパーツ扱いされていることは言うまでもない。


その他にも設定が存在するRX-78GP04 試作4号機ガーベラは強襲用をコンセプトに計画されたもののGP01とコンセプトが似ている為に廃案にはなったが、
デラーズ・フリートとの裏取引によりGP04をベースに改造されガーベラ・テトラとして作られてシーマ艦隊へと引き渡されている。
(テトラはラテン語で4)


後付け設定にRX-78GP00 試作0号機ブロッサムも存在し、GPシリーズの試作MSでもある。
アナハイム・エレクトロニクス社の技術全てを詰め込んだ高性能機だったがジオン残党と交戦し大破している。
この運用データを検証した結果、完璧な万能MSの道を捨て各方面に特化した機体開発へ方針を変える。

因みにブロッサムの色は青


各機体の符丁が花なのはアナハイム兵器開発部に女性スタッフが多かったからである。
なお、符丁は社内内部の呼び名であり正式名称として連邦軍に登録されていないので注意。



HGUCのゼフィランサス、フルバーニアン、ステイメンは比較的古いキットであるため関節の曲がりが甘かったり緩かったり。
それにサーベルが真っ白だったりフォールディングバズーカが肩掛けで持てないなんてことがあっても泣かない。
サイサリスは割と新しいのでそうでもない

そしてスミ入れは大変。


またデンドロビウム(オーキス+ステイメン)も1/144スケールでキット化されているのだが

とてつもなくデカい

外箱もさることながら、組み立てた本体もかなりデカい
きっと置き場所に困ること請け合い。

地元の模型店なんかの高い棚の上などにひっそりと、そして異様な存在感を醸し出しながら売れずに長いこと居座っていることだろう。
あなたに少しでも慈悲の心があるならば、どうかその子に陽の目を見せてはやれないだろうか?

ちなみに価格は2万円前後。

1/250サイズのものもあるが、そちらはずっと小さい。
言うまでもなく、組み立てるならこちらをオススメする。



② 自衛隊のガンダム開発計画のこと。
自衛隊の防衛技術資料にガンダム開発計画と明記されていたのをきっかけに大盛り上がりを見せ、
防衛技術シンポジウム2007で詳細が発表されたが実際は18mのロボット…ではなく個人用装備の総称だった。
イメージ的には陸戦ガンダムの人間版。

頭にはスカウターみたいなのも装備している。
スカウターには隊員の体温や脈が表示されたり、GPSと地図機能を組み合わせて、自分や他の隊員が何処にいるか分かるなど、近未来的な機能が盛りだくさん。

中でも異色を放っていたのが

スカウターがスコープの映像を映し出す。

要するにガンダムのビームライフルのようなものである。
しかし意外にこれは画期的で、曲がり角などのクリアリングを容易にしつつ攻撃も加えられるという優れもの。
どうしようもなく重いけど

自衛隊によるガノタへの盛大な釣りでした。




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