登録日:2009/10/25 Sun 23:19:48
更新日:2025/03/29 Sat 17:04:14
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ドム
DOM
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- 性能諸元
- 型式番号:MS-09
- 所属:ジオン公国軍
- 建造:ツィマッド社
- 生産形態:量産機
- 頭頂高:18.6m
- 重量:62.6t
- 出力:1,269kW
- 推力:58,200kg
- 最高速度:386km/h(280km/hとも) ちなみにほぼ同じ身長のマジンガーZですら360㎞/hである。
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 武装:
- 胸部拡散ビーム砲
- ヒート・サーベル
- 360mmジャイアント・バズ(弾数5~10)※諸説あり
- 他、ザク系統の汎用武装を使用可能
- 搭乗者:
- 黒い三連星(ガイア・オルテガ・マッシュ)
- ジオン一般兵 他
【概要】
ドムは『
機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(以下MS)。
近年では汎用型の
ザクに対して、対艦・重目標にシフトしたMSという位置づけがなされている。
ツィマッド社が開発したMSで、脚部に内蔵されたホバーシステムにより地面を滑るようにしての高速移動が可能である。砂漠や湿地帯や雪原など足場の緩い場所でも(それぞれの環境に適応するための調整は必要だが)速く走行でき、陸上MSとしては破格の機動性を誇る。
その高速は基本的には直線運動向きであり、ジャイアント・バズの大威力や一見した通りの重装甲は、ドムが一撃離脱に特化したMSであることを強くうかがわせるものとなっている。
頭部には特徴的な十文字状のモノアイレールを採用している。
武装はザクバズーカよりも大口径の
ジャイアント・バズを主力とするが、MS戦を考えると初速の遅いバズーカは回避されやすいため、
ザクマシンガンを運用することも多かった。
また、左胸にはジオンMSとしては初めての
ビーム兵器を
装備する。しかしこれは出力は低く収束率も悪かったため、至近距離で使っても対象を破壊できなかった。
ただ
目眩ましには有用で、至近距離でセンサーを焼く程度の効果は見込めた。
【開発経緯】
ジオン公国軍は
宇宙世紀0076年に、
地球侵攻作戦を前提にした局地戦用MSの開発に着手した。
地上戦でネックになるMSの移動速度の遅さを補うため、ジオニック社では
グフを
飛行させることで行動半径の拡大を狙う。だが開発は失敗し、
ドダイYSとの運用で妥協せざるを得なかった。
一方ツィマッド社は宇宙世紀0078年、グフをベースにしたグフ試作実験機(MS-07C-5)を経てプロトタイプドム(YMS-09)を試作し、ホバー走行機能のMSの開発を開始した。
脚部に熱核
ジェットエンジンによるホバーユニットを有し、高速移動することで陸戦用モビルスーツとしての機動力を格段に上昇させるというものである。
この開発にはジオン公国の主力機の座を
ザクⅠと争い、敗れた
ヅダ(EMS-04)の土星エンジンの技術が投入されている。
本機のテスト結果は非常に良好で、空力や耐弾性の向上を目的とした外装の改良や、エネルギー経路(動力パイプ)の変更を施されたのち、直ちにドムとして制式採用された。
なお仕様書においては
高機動型ザクⅡと同程度のボリュームの細身の機体だったが、実際に建造する際の細部の手直しで重MSに相応しいボリュームになったといわれている。
有名なホバー走行については、元々は制作環境の都合で歩く作画をする時間がなく、演出上やむを得ずホバーを行なった事から始まっている。
このスピーディーな動きが思いがけず効果を上げた事から、「ジェットの代わりにロケットを取り付ければ宇宙でも使えるのでは?」という発想で
リック・ドムに転用された。元々の構想ではグフと同様に完全な地上用だったようである。
ゲーム作品だと機動力は悪くないが回頭速度に難ありという調整をされる事が多い。
印象的でわかりやすいシルエットから、三次元において
あまりにふくよかな体格(特に足)をした女性の形容詞として「ドムみたいな」などと扱われることもしばしば。
特徴的な腰部の形状から、本編では連邦軍より「スカートつき」とも呼ばれている。
【武装】
◆ジャイアント・バズ
型式番号:GB03K/360mm
ロケット推進式の砲弾を発射する大口径バズーカ砲。
ザクバズーカを上回る360mmという大口径が特徴で、ビーム兵器には劣るものの一年戦争におけるMS用実弾火器としては最大級の威力を誇り、巡洋艦級を一撃で大破せしめるという。
複列弾倉によって装弾数も10発と比較的多い。
元々はキャリフォルニア・ベースを占領した際に鹵獲した大量の360mm規格の砲弾とその生産設備を活かす為に開発したもので、
ドム専用に開発された訳ではないが、ドムは持ち前のホバー機動による一撃離脱戦法と頑強なフレーム構造から強烈な反動を物ともせずに片手でも扱うことが出来たので、
自然とドムが使うことが多くなったようだ。
また、ジオン軍の歩兵用火器にはこれにそっくりなバズーカ砲が存在しているので、設計自体は既存のバズーカ砲をMSサイズに拡大しただけだと思われる。
◆ヒートサーベル (ヒート剣)
型式番号:Type 2
背部にマウントしている格闘戦用の
剣。
原理はヒートホークと同じで刀身を赤熱化させて対象を溶断する。
グフやイフリートのそれに比べればなんだかすぐに折れてしまいそうな細い棒状だが従来の物よりも発熱効率が高く、
ルナ・チタニウム合金を容易く切り裂く威力にはいささかの衰えもない。
ただし、2~3回使えばダメになってしまう点にも変わりがなく、だからといって実体部に刃が無いので非発熱状態では使えないなど、これまでのヒート兵器に比べて使い捨て品としての要素が強くなっている。
使用・未使用時の色は作品によって黄色や青色などバラつきがある。
◆拡散ビーム砲
胸部左側に設けられた固定兵装。
一応ビーム兵器だが、出力が足りず射撃兵器としてはほぼ使いものにならない。
しかし、メガ粒子の発光による目眩ましと、
ビームサーベルの形成に用いられるIフィールドを破壊して一瞬ではあるが使用不能にしてしまうという副次的効果があり、
実際に『
機動戦士ガンダム アグレッサー』で描写された。
メタ的なことをいうと、ファーストガンダムの
黒い三連星戦でガンダムのビームサーベルが揺らいで見えたことの理由付けである。
◆その他
ザク・マシンガンやシュツルム・ファウストなど、ジオン製のMS用火器ならおおよそ使用可能。
上記のようにジャイアント・バズでは対MS戦闘に不利なので、連邦にもMSが登場するようになった戦争後期にはマシンガンで武装する機体も多かった。
【劇中での活躍】
TV本編では20話で名前だけ登場、青い巨星こと
ランバ・ラル大尉の部隊に配備される予定だった。
しかしラルは
ドズル・ザビの所属であり、
キシリア・ザビの所属である地球方面軍の司令官
マ・クベ大佐は、ラル隊の活躍を苦々しく思っていた。
そのためマ・クベはラルに届けられるはずのドム三機を「補給中撃墜された」と虚偽の伝達をして
ネコババし、補給を断たれたラル隊は全滅。
しばらくマ・クベのもとで宙に浮いていたが、キシリアの本拠地がある月のグラナダから派遣された
黒い三連星に配備されることが決定した。
赴任した三連星はさっそくドムを受領したが、なにせ初めて乗るものだから慣らし運転も出来ていなかった。
そこで、慣熟訓練も兼ねてホワイトベース隊を襲撃したのだが、この奇襲で
ガンダムと
ミデアの思わぬ抵抗を受けてドム一機が撃墜され、三連星の一人マッシュが戦死。
翌日のオデッサ作戦では
マ・クベ本隊の背後を攪乱するホワイトベース隊の迎撃に出動するが、
そのためにレビル本隊を迎え撃つ戦力が薄くなってしまい、裏切り工作の失敗もあって
マ・クベ本隊が崩壊。
二機のドムも、
ガンキャノン・
ガンタンク・
Gファイターは大破させたがガンダムの猛反撃で全滅した。
この
黒い三連星も
マ・クベとは人間的に対立しており、この三機のドムのエピソードは終始、組織や人間の関係で磨り潰される結果になった。
とはいえ十分な体勢が整っていても、作中の様子からアムロには敵わなかった可能性が高いが。
(既にアムロは超人的なパイロットになっており、ラル隊に届いてもグフと機動が違いすぎるためラルでも慣れるのに時間がかかったろうし、すでにコズン・アコースら多くの腕利きを失っていたために僚機を務められるパイロットもいなかったと思われる。そもそも
黒い三連星の件もジェットストリームアタックでかなり惜しいところまでいっていたなどほぼ乗りこなせていた&優劣は不明だがラルと比べて腕が劣る描写はない)
その後は一般
量産機としてジャブロー攻略戦などに登場するが目立った活躍はなく、ジャブローの要塞砲や
フライ・マンタに撃墜されたりしている。
実質的リメイクである『
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではマッシュ戦死後、オルテガとガイアが量産されたドム軍団を率いて
アムロの乗るガンダムに雪辱戦を挑むが、
右手にビームサーベル、左手に
ビームライフルというどこぞの戦国ゲーのようなスタイルで立ち向かったアムロにより返り討ちにされてしまった。
その他の作品では、ホバリングによる高い機動力によってザクやグフとは一段上回る強敵として活躍しているのが多い。
特に地上では
ゲルググがほとんど配備されていないことや、機動力で
ゲルググ以上ということもあり、随一の機体とされることも。
【バリエーション】
ドム系統
正史の宇宙世紀ではなく『THE ORIGIN(MSD)』の世界で開発された
試作機の一つ。
正史ではグフ試作実験機からプロトタイプドムに直接繋がるので、本機は存在していないと思われる。
グフ試作実験機のデータを基に開発された
試作機。
角張った形状や露出した頭部の動力パイプなど、
試作機らしく外見からも量産型に比べて精錬されていないことが窺える。
元々はホバークラフトによる推進を計画していたが、何らかの理由で熱核ジェット/熱核ロケットによる複合推進式が採用された。
バックパックは独立式になっており、左側に通信アンテナ、右側にバズーカラック、下部にサーベルラックという一体型バックパックの量産型とは全く異なる仕様となっていた。
ジオン本国にて2機が試作され、キャリフォルニアベースでの実地試験から数週間後には制式量産型が完成、量産が開始されている。
2号機は後にトロピカル
テストタイプに改良されて熱帯及び砂漠地帯での運用実験に役立てられた。
本機の開発にジオン本国はかなり期待を寄せていたらしく、広報部によって大々的なプロモーション活動が行われ、連邦軍も注目を寄せていたとされる。
1/144の箱絵はキャリフォルニアベースで完成記念式典を兼ねたジャイアント・バズの試射実験を行った時のもので、
この時のパイロットはフレデリック・クランベリー大佐が務めた。
- ドム(先行量産型)
型式番号:MS-09(MS-09A)
プロトドムの結果を受けて細部が改修された先行量産型のドム。
性能的には普通のドムと何ら変わりはない。
黒い三連星が搭乗してホワイトベース隊と戦ったのがこれで、彼らの戦死後にその功績を称えてドムの基本カラーが現行のものになった(らしい)。
- ドム・トロピカルテストタイプ
型式番号:YMS-09D
ドムはアフリカ戦線でも猛威を振るっていたが、現地の部隊はマシントラブルに悩まされていた。
そこでプロトタイプドム2号機を熱帯・砂漠戦の研究機として改修したものがドム・トロピカルテストタイプである。
実験で得られたデータを基にドム熱帯仕様やドム・トローペンが開発されるなど後のMS開発に影響を与えた他、
本機自体も追加生産されて各戦線に投入され、ドム・キャノンやノーミーデスのような改造機も誕生した。
北米で活動していたノイジー・フェアリー隊のミア・ブリンクマン技術少尉の発案で独自に改修されたトロピカル
テストタイプ(漫画版ではドム熱帯仕様)の派生機。
対空防衛や対陸上戦艦をコンセプトとしており、本体後部に
ギャロップのホバーユニット、その上部にはアリゾナに放置されていた
ヒルドルブから回収した30cmカノン砲を装備、
更に姿勢制御用の可動翼兼武器マウントには接近戦に備えてヒートハルバード、ジャイアント・バズや大型
ガトリング砲(
ドラッツェ改のアレと同じ物)を懸架可能という、
もはやモビルアーマーというか小型の陸上戦艦のような何かである。
ジオン軍は後々
ライノサラスやザメルといったほぼ同様のコンセプトを持つ砲撃戦用重MA/MSを開発しているあたり、技術陣にそういう趣味の人物が多かったのだろうか。
ちなみに「ノーミーデス」とは大地の精霊、すなわちノームと同じ存在を指すものだが、ノーミーデスはその女性形に当たる。
トロピカル
テストタイプで得られた試験データを基に開発された熱帯戦用オプションを装備したドム。
生産していたキャリフォルニアベースが陥落したため僅か10機程しか運用されなかったが、
カラカル隊のロイ・グリンウッド少佐のような著名なパイロットも搭乗、終戦まで活躍した。
ドムを寒冷地に対応させた現地改修機。
元々は「
黒い三連星」の予備機だったものだが、彼らが全滅したために北米へ送られて改造された経緯がある。
バックパックがプロトタイプドムの物を改良又は再設計した物に換装してされており、推進剤の搭載量が増加している。
このバックパックにはカモフラージュ用の人工雪を噴霧する特殊噴霧器を搭載しており、10分もあればMS3機分の偽装を行うことが可能だった。
本体自体もエアインテークを増設して冷却機能を強化、拡散ビーム砲の撤去など結構念入りに改造されている。
連邦軍でも本機の存在をキャッチしていたが、目撃例が数件あったのみで終戦後に資料を押収するまで正体を掴むことは出来なかった。
ジオン軍上層部の命令でホバリング性能の更なる向上を目指した実験機。
機体以外にも新型の近接装備ヒートランサーの実験も本機で行われている。
要求内容は「稼働時間はベース機の90%を維持しつつ最高速度50%アップ、最高速度到達まで80秒」という過酷なものだったので、
それらを実現させるべく
グフ飛行試験型の開発チームから貰ったデータから開発した可変式スタビライザー付きのジェット推進パックを装備し、
本体にも推進器とエアインテークを増設した。
こうして完成した1号機は第1回
テストで最高速127%に達成したが、2回目の
テスト時にバランスを崩して転倒・喪失。
2号機以降にはバランス維持のためにスタビライザーを0.8m延長してエアブレーキの追加を施されたが、最高速は140%を記録したものの、
最高速到達は大きく下回る結果となった。
合計で9機程試作されたものの、結局要求値を実現することはなく、ヨーロッパ戦線の戦況悪化に伴ってヒートランサー共々開発は打ち切られた。
水上戦仕様のドム。
背部に大型のファンエンジンを2基と大型安定翼を増設し、河川での水上走行が可能となった。
ただし波の立つ海上での運用は想定しておらず、波を防ぐためにメインエンジンを最大出力で稼働させ続ける必要のがあるので、海上ではたった12分しか動けない。
追加生産されたドム・トロピカルテストタイプをベースに開発された支援型。
ジャイアント・バズではあまり支援に向かなかったため、ホバリングによる高速機動を維持しつつ支援攻撃に長けたMSとして設計されている。
ザク・キャノンを参考にした砲戦用
ランドセルを装備し、長~中距離支援で効果を発揮した。
しかし、あくまで改造機でしかないので生産数は少なかったという。
こちらは連装・短砲身のツインミドルキャノンを積んだタイプ。
これは射程よりも面制圧を重視した中距離支援特化である。
設定が曖昧で登場する度に外見も異なるが、とりあえずドム・トローペンやドム・バラッジ、ドム・バインニヒツ / グロウスバイルなど、
この機体を基に多くの派生機が開発されたことは確かなようだ。
同じく『0083 STARDUST MEMORY』にて登場。
トロピカル
テストタイプの運用実績を受けてドム・フュンフをベースに開発された
砂漠・熱帯戦用のドム。通常のドムのような紫系カラーのものとサンドブラウンカラーの二種類がある。
酷暑地帯で運用するため各部に冷却装置を内蔵、脚部側面にサンドフィルター付き吸気口を増設してホバー走行機能も強化された。
主にアフリカ戦線で運用されていた。
余談だが、本機の代表的な武器であるラケーテン・バズは型名が「RB-T27/880mm」と一見すると尋常ならざる口径のように見えるが、
880mmというのは口径ではなく砲弾の長さを表している。
何故今まで口径で表記されていたのを急に変えたのかは不明。
なお、0083が製作された時期のジオンMSの例に漏れずラケーテン・バズのデザインは第二次世界大戦中のドイツ軍のロケットランチャー、『パンツァーシュレック』が元ネタと思われる。
パンツァーシュレックの特徴である小窓付き防盾は防弾用ではなくロケット弾の高熱の発射ガスから使用者を保護するためのものなので、頑丈な装甲に覆われている重MS用のバズにまで防盾を取り付けている理由は割と謎。
ジオン残党軍が立て籠もる中東の拠点「ヘルズ・ゲート」がフュンフを独自改修したもの。
ドム特有の重装甲を更に増強しつつ、スラスターの増加で機動力の低下を補っている。
「バラッジ(弾幕)」の名が表すように内蔵式連装ミサイルランチャーと大型弾倉を装着したガトリングキャノンを備え、圧倒的な火力を発揮する。
原型機と同じく宇宙でも使用可能で、宇宙仕様機は各部に補助スラスターの増設とエアインテークのスラスターへの換装が行われている。
というか、本来は宇宙仕様が基本型だったようだ。
ドワスが
リック・ドム系の最終型なら、ドワッジはドムの最終型である。
ドワッジ改はその改良型だが、情報量の少なさとデザート・ロンメル中佐機以外が確認されていないことからロンメル中佐のパーソナルカスタム機という説がある。
詳しくは個別項目を参照。
- ドム中距離支援型 / ドムプラス支援型
型式番号:MS-09C / MS-09PS
前者はPCゲーム『リターン・オブ・ジオン』、後者は続編の『アドバンスドジェネレーション』に登場。
ドムを中距離
支援機として改造したもので、キャノン砲を2門背負っているがこれは無理やり取り付けただけらしく、バランスは悪かった。
しかしドムシリーズでも最大の火力を持っていたため、好んでこちらに乗るパイロットも多かったとか。
登場作品は異なるものの、両方ともほぼ同一の設定で画稿も使い回しされているので実質的に同じ機体と言える。
雑誌『ホビージャパン』連載の『ジオンの星 MOBIL SUIT in ACTION』に登場。
ドワッジ改の更なる発展型で第二次ネオ・ジオン抗争時に運用されたらしいが、詳細不明。
模型情報MJ掲載の『F.M.S(FUKUCHI MOBILESUIT STATION)』に登場した、宇宙用ドワスの砂漠戦対応型。
機体の情報が一切不明で、360mm6連装リボルバー・バズーカなる武装を持っているという以外は不明。
型番もドム・フュンフと被っているが、関連性も解っていない。
ドワスよりも早く完成していたようで、U.C.0079年11月末に中央アジアのパミール高原でゲリラ戦に参加したことが確認されている。
余談だが、彼の登場から33年経った2022年に連邦軍にもリボルバー式バズーカ砲を持った機体が誕生している。
ゲームブック『機動戦士Zガンダム ジェリド出撃命令』に登場。
「ブリザード・ドム」とも呼ばれる。
ゲームブックオリジナルMSということもあって詳細は不明。
型番を見るにフュンフの系統だったのかもしれない。
『ジオンの星 MOBIL SUIT in ACTION』に登場。
ドムからドワッジの中間に位置する機体とのこと。
通算3機目のMS-09Fだが、この型番は流行りだったのだろうか?
火星独立ジオン軍が運用したドムの見た目をした新型MS。
ギラ・ドーガ系の改造機にドム(
リック・ドム)のガワを被せた初期型と、ブッホ・コンツェルンの技術提供によって新造された後期型の2タイプが存在している。
初期型はU.C.0121年当時の
ジェガン(J型)にボコられる程度の性能しかないが、後期型は最新技術の投入により同じ
ジェガンを相手に優勢を維持できる性能を誇る。
RFドムの地上戦仕様。
砂漠地帯での運用を想定して脚部スラスターの出力を強化、地上での高速移動を可能とした。
また、装備なども一部異なる。
RFドムの寒冷地戦仕様。
こちらの方は寒冷地装備にされた以外は特に変更は無く、外見は白いRFドム。
かつてはMS-09S ドワスも
名前と背面イラストのついでにほんの少し添えられた解説の中で「ドムの最終生産型」とされていたため、
ドムのバリエーションに含まれるのでは、とも言われていたが、「アナハイム・ラボラトリー・ログ」でのドワス改の登場に伴いこの機体も
リック・ドムの系統に組み込まれた様子。
リック・ドム系統
【後継機】
『
機動新世紀ガンダムX』に登場した宇宙革命軍の重MS。
やはり重装甲のホバー機動だが、ドムとは逆に宇宙用を改修して地上用が製造された。
宇宙革命軍製のMSの多くと同様、名前はドムの型式番号のもじり(09=September)。
『
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で登場したコズミック・イラ世界のドム。
元々は時期主力機の選定で不採用となった機体だったが、その設計図をクライン派が入手・製造した。
宇宙世紀のドムと同じく、黒い腕っこき3人衆が搭乗、やはりジェットストリームアタックを得意とする。
大まかなデザインは似ているが細部を見ると差異は多い。
「ドムなのに
盾・ビームを使うなんて」という原理主義的意見と「現代風にリファインされたデザインとして見るとアリ」という意見で賛否が大きく分かれている。
しかし後述のドムR35の登場により反対派の声はなりを潜めがちになった。
『
ガンダムビルドファイターズトライ』で登場した、
ラルさんがドムを改造して作った
ガンプラ。
機体色をグフを彷彿とさせる青に塗装し、頭部にアンテナ、両手にナックルモードとマシンガンモードに変形する多目的シールド(ヒート・サーベル内蔵)、肘と膝にクローを備えたドムとしては相当異色の機体。
ちなみにこの番組の主人公
カミキ・セカイが最初に操作した
ガンプラはガンプラバトル部の部室に隠されていたドム。
中に
ビルドバーニングガンダムが隠されており実際のところはドムの皮を被ったガンダムという感じだが、ドム状態ではホバー移動も可能。
またセカイが操作を切り替えるまでは、ホバーを使わずに
二本の脚で軽快に大地を走るドムという珍しい絵が流れていた。
重装甲やヒートサーベルによる格闘戦の印象が強いためか、戦士ドム、戦士デザートドム(ドム・トロピカルテストタイプ)、闘士プロトドム(プロトタイプドム)、闘士ドムトローペン、騎士ドムトローペンと、主に戦士や闘士、騎士として登場する事が多い。
僧兵軍団の怒武と武者怒武、妖魔忍軍の爆妖飢(ドム・トローペン)、堕悪闇軍団の堕悪怒武 壱星と弐星と密星、堕悪怒武斗絽篇、怒武連合の凱亜、折手牙、真狩が登場している。
セガのシューティングゲーム『スペースハリアー』に登場したガンダムシリーズとは無関係な敵
ロボット。
……なのだが、その姿は
言い訳のしようがないレベルでドム(ガンダム)そのもの。
頭だけはザクフリッパーというか
スタンディングトータスだが、その他にもジャイアント・バズは持っているわ、ホバーで移動するわ、設定によると「モビルスーツ
ロボット」だわと実にやりたい放題。
繰り返すが、ガンダムシリーズとは無関係である。
・VSシリーズ
連ジ
ジャイアント・バズは地上の敵に当ててもよろけるだけで一発では転倒しないバズーカという珍しい性質の物。
遠距離での命中力に欠けるため必然的に近距離での戦闘になる。地上ではホバーで機動力が高い。
サブは当てるのに技術がいるが、リスクに見合うほどの効果はない。
初代の連邦ルート、黒海沿岸ステージにおいてのヌルヌル移動しながらこちらの攻撃を回避し、
黒い三連星よろしく3機いることで手数が多く、僚機を撃ち落すわこちらに回避を強いるわの敵CPUドムが
トラウマになった人も多いだろう。
特に当たっても転べないバズーカで多数のドムから滅多打ちされるのは多くのプレイヤーが経験したと思われる。
ガンダムVS.ガンダム及び
NEXT
原作通り地上を滑る様に移動する1000コスト。
自身とアシストでやってくるマッシュ&オルテガのジャイアントバズに寄る射撃を得意とするが格闘も出来ないことはない。
弾とアシストが切れるとヒートサーベルを振り回すか逃げ回るしかない事と、
このシリーズの実弾武器はビームなどに一方的に消されてしまうため相手の武装次第では非常に苦しい戦いを強いられるのが欠点。
NEXTからはアシスト回数が激減したが、拡散ビームにスタン属性が付いた。
機動戦士ガンダム Extreme vs.ではリストラされてしまったが、PS4専用
ゲームGUNDAM VS.で復活。コストは200。
ガイア・オルテガ・マッシュの何れかをパイロットとして選べる。攻撃そのものはあまり変わっていないが、サブ射撃にザクマシンガンがあるので、ジャイアントバズの弾切れがそれほど苦では無くなった。あと後格闘でジャイアントバズを投げる。
特殊射撃と覚醒技でそれぞれ2機のドムを召喚して攻撃するため、3vs3で全員ドムを選ぶと最大30機のドムがフィールド上に溢れる。さすがに優秀なPS4の処理能力でもこれには対応しきれないのか、若干
処理落ちしかけるが……。
何よりもまず、
ランバ・ラル生存の為に開発を急がれる。
さらに開発を進めるとランバ・ラル専用機も登場するが、本人を乗せると戦闘メッセージで
「グフとは違うのだよ!グフとは!」と言ってくれる。
性能的にはジャイアント・バズによる高い火力と、ホバーによる高い移動性、厚い装甲によるタフさを兼ね備えた優秀な機体・・・のはずなのだが、
実は結構カタログスペック倒れな面がある。
まず主武装であるバズは単発火力こそ高いものの、山や砂地での地形適正がイマイチな上に命中率が低すぎるため、実際の期待火力は高くない。
また、攻撃回数が少ない上に命中しても盾で防がれたらノーダメージという仕様上盾を持つのがほぼデフォルトな連邦のMSには思ったほど戦果が挙げられないことも多い。
また移動性能も地上用としては高いのだが、ドダイにのったグフやザクはもっと高いのでこの点もぬきんでた長所とは言えない。
オマケに限界性能(パイロットを乗せたときに性能上昇が見込める限界値)が低い上、指揮官用の機体もないので、ジオンの優秀なパイロット達を活かせない。
最終的には「まあ悪い機体ではないけど、実用上はザクやグフで充分」ということになりがち。
その上「アクシズの脅威V」では超絶スペックを誇るドム・キャノンという
後継機が出たため、生産する意義が消失してしまうことに。
逆に連邦編だと、MSの量産が追いつかないままドムが来てしまうとかなりの苦戦を強いられる。
コスト200の射撃機
メインはジャイアント・バズA(機動低下・小)
サブは拡散ビーム砲/バズB(+10)/C(コスト+20)
格闘はヒートサーベル
REV.3.17以前の本機はホバーによる滑りでダッシュの隙をある程度誤魔化せるのが特長。
しかし、本
ゲームにおいてジャイアント・バズは接近戦には極めて不向きで、拡散ビーム砲も牽制にはなるがダメージは微々たるものなため、近距離戦は極めて不利。
更に、メインのジャイアント・バズは慣れれば回避が容易なため、あまり評価がよくない機体となっている。
だがバズCは適正位置から直撃させると
ガンダムのビームライフル以上のダメージを与えられ、爆風だけでもかなりのダメージを与えられる。
また現在射撃機体の拠点破壊能力が大幅に引き下げられたが、この機体のみはそのままでありミノフスキー粒子時に隠密で拠点を叩く事も可能。遠距離機にはかなわないが。
しかしコストは200から280コストにまではね上がり立ち回りに注意が必要。機体性能もそのままで格闘機に噛まれたら撃墜はまぬがれない。
REV.3.17で調整され、射撃機として素直な性能になり使用率も上がってきている。
ただし、バズCのコスト低下による拠点破壊能力の削除、ホバー性能の変更もなされている。
ドム3機編成で一列に並び、先頭がヒートサーベルで敵機に突っ込んでいったのも今となっては良い思い出。
他に
格闘機にドム・トローペンと
リック・ドムⅡ、
近距離機にドム・トローペン(サンドブラウン塗装)、
射撃機にドム・キャノン(複砲仕様)が登場。
いずれも武装はすべて実弾。
機体の特徴である「重MSとしての強度」と「ホバーによる機動性」を兼ね備えており、実弾兵器の誘導性を活かした戦闘をすれば、安定感抜群の支援役となれる。
いずれも機体コストも200前後とそれなりに使いやすいが、キャノン独自の軌道を描くドム・キャノンは少々使いづらい。
ついでにドム・キャノンも拠点破壊装備(+80)を持っている。
現状では前述した隠密拠点破壊も直線的な軌道を描くドムのバズCよりも高く軌道を取れるドムキャノンのが使われる事が多い。
無論隠密でも遠距離砲撃に任せるに越した事はないが…
・ジオニックフロント
瞬殺鬼畜機動兵器。
拡散ビーム砲→ヒートサーベルのコンボを使えば、ガンダムですら秒殺可能。ぶっちゃけ
飛び道具はイラナイ。
一般機と三連星
専用機が登場するが、後者に左肩・右胸のエンブレムと頭部の白いラインが追加されている点を除けば基本性能はほぼ同等。
サブウェポンにスプレッドビーム、格闘武器にヒートサーベルを標準武装として装備。前者は攻撃力が皆無であり、かつ必ずヒットするわけではないのでなかなか扱いが難しいものの、直撃すれば敵を短時間スタンさせることが可能。
敵視点では画面が一瞬ホワイトアウトする。
原作通りトップクラスの機動力を誇り、グフに迫るアーマー耐久に加えて
汎用機では最高クラスの重量も見逃せない。
三連星専用機は
黒い三連星編で使用でき、「レビルを叩け!」をSランクでクリアすることで入手可能。
また、ガイア搭乗時に僚機にマッシュ・オルテガがいる場合、コマンド入力で3機がターゲットを同時攻撃する「
ジェットストリームアタック」が発動できる。
一般機は
アイナ編「アプサラス」をクリアすることで入手可能。こちらは出番がかなり少なく、
シロー編「震える山」と
ノリス編「ジャブローの探索」程度である。
しかし、
セイラ編のEXミッション「ハードコア」ではシャルロッテ・
ララァ・アイナによる「女三連星」が搭乗し、
ビームバズーカを引っ提げて立ちはだかる。残念ながらNPC専用なのでプレイヤーは使用できない。
ちなみに、三連星編を一般機で出撃しても大半のムービーが飛ばされず、塗装や武器もしっかり反映される。
近接武器のヒートサーベルと、基本的に射程3~5の物理射撃であるジャイアントバズを備える。
宇宙で使えない代わりに地上適正がAで、
リック・ドムに換装できる作品もあるが個別に開発しなければならないことが多い。
ジャイアント・バズが威力や射程で
ビームライフルを上回ることやビーム耐性持ちの機体が多いことから
ゲルググよりも活躍する。
射程2が穴になっているが、アビリティ「ファイター」持ちのパイロットを乗せればカバーできる。逆に敵の場合はこの穴を付くと楽。
開発ルートの詳細は作品によって異なるが主に
リック・ドムからの
リック・ディアスやドワッジを経ての
ドライセン等。
黒い三連星が乗ってくることがあるが、ほぼ初登場時だけ。
早々にリックドムⅡやドライセンなどのドム系統の上位機種に乗り換えてくる。
『
GC』などの
一年戦争の頃が舞台の話くらいしか登場しない。
・ターゲットインサイト
ドム・キャノン複砲仕様と共に登場。強化によってマシンガンを持たせたり、盾を使う事ができる。しかし、ゲームバランスの調整か、耐久値は少し低くなっている。
元々イメージやサマになるポーズがはっきりとしているためか、「ドムのキットに外れなし」と評する声もあり。
MGは1999年発売で既に発売から20年以上経った古いキットだが、ドムの持ち味を最大限に引き出した上に付属品も豊富でなおかつ作りやすいと、今でもMG最高傑作の呼び声が高い。
同じ
量産機のザク・グフ・ゲルググは2.0としてリメイクされていた頃、ドムだけはそのまんま再生産されていた。
しかし2019年に
プレミアムバンダイ限定で発売されたMGドワッジやドワッジ改は、MGドムを基にしながらも、一部関節が最新の構造にアップデートされて可動範囲が広がった。
これらを見るあたり、その時代を超えた完成度の高さがうかがえるだろう。
2020年11月にMGドワッジのパーツや新規金型を用いたアップデートが行われる事が発表。
これはプレバン限定ではなく一般販売品のアップデートであり、主に肩部及び腰部関節軸の更新と上半身を中心にした構造やパーツの新規化が中心に行われている。
アップデート版発売に先駆けて旧バージョンの再販が2021年初頭に行われたが、店頭販売品はかなり捌けてしまい入手が困難になってしまった。
そして2022年2月に新規パッケージイラスト付きで発売された新バージョンなのだが、
転売屋などが横行する現状もあってか
ほぼ当日中には完売。
公式からは二度にわたる抽選販売のお知らせが出たり、
伊集院光が自身の
ラジオでドムが購入できない事を嘆いたりしていた。
実際のクオリティだが、若干全長が伸びたぐらいで外見はほぼ変わりがない。
元々可動域や合わせ目箇所が大幅に減少した事が売りだったので当たり前だが、20年前のデザインから大幅な手直しを必要としなかった証左であるともいえるだろう。
HGのそれぞれのキットも欠点が無いわけではないが、それを差し引いてもなお魅力のあるものが多い。
HGには「
黒い三連星仕様トリプルドムセット」なんてものもあるが、いくら出来が良いとはいえHGUCドムを3機も組み立てなければならない苦労は推して知るべし。組み間違いを防ぐためにも1機ずつ確実に組み立てよう。
ただ、その分3機全部完成させれば達成感はかなりのものと思われる。
専用台座やエフェクトパーツも付いており、ジェットストリームアタックを再現できる等、遊び甲斐も大きい。
ただし、トリプルドムセットの場合は
リック・ドム用パーツが付属していないので注意。
プレミアムバンダイではガンダムUCに登場したドム・トローペンが発売。
劇中で見せたハンドグレネードを持ったハンドパーツとモノアイカラー変更という地味な二点のみが新規パーツ扱いで付属。
しかし前者は灰色一色のパーツ成型なので、しっかり色分けするにはかなりの苦労を強いられる。
ちなみに「ドムR35」が新規設計で発売されたが、通常のドムも開発出来そうな金型設計になっている。だが、今のところ新バージョンの発売予定はない。
追記・修正は滑るように走りながらお願いします。
- HGで緑色のドムあったけどあれ何?よく見なかったからドムかどうかわかんないけど -- 名無しさん (2014-02-24 22:15:54)
- 多分それはリック・ドムII(ツヴァイ)のグリーンのカラーのヤツですね。 -- 名無しさん (2014-03-01 23:56:47)
- これとリック・ドムの項目、Wikipediaからコピペされてるみたいなんだけどいいの? -- 名無しさん (2014-03-09 18:50:37)
- ゲーム関連の項目のギレンの野望のところ、「アクシズの脅威V」と書くべき部分が「アクシズの野望V」と誤表記されています。 -- 名無しさん (2014-07-18 19:24:00)
- 関係無いがドム広場·ドム協会·ドム塔が存在する -- 名無しさん (2014-10-06 19:51:33)
- まさかのオーバーボディ -- 名無しさん (2014-10-13 02:27:22)
- ビルドファイターズトライでまさかの大活躍!中の人(?)がいたけど… -- 名無しさん (2014-11-04 18:43:21)
- どこぞのプラモ屋で「コンスコン隊セット」が売っていた。流石に12機作るのは...w -- 名無しさん (2014-11-04 20:26:36)
- 個人的にジャイアントバズよりMMP-80マシンガン付けた方がカッコいいと思ってる。 -- 名無しさん (2015-02-12 13:43:58)
- ガイア!オルテガ!マッシュ!奴にジェットストリームアタックをかけるぞ! -- 名無しさん (2015-02-12 14:49:02)
- ↑お前誰だよwww -- 名無しさん (2015-02-12 16:11:59)
- ↑きっと、誰も知らない四人目で、三番目の攻撃をかわした敵を、陰からこっそり撃破するのが彼の役目なんだよ! -- 名無しさん (2015-03-19 11:13:20)
- ↑ゲームとかでのプレイヤーやプレイヤーキャラでね? -- 名無しさん (2015-03-19 11:35:08)
- ジムより弱いって本当? -- 名無しさん (2015-03-19 11:35:53)
- ↑カタログスペック上はジムの方が上。でもドムのホバー機動は地上では大きなアドバンテージだし、初期のジムは生産性を重視して急造した節があるからカタログスペックより低いので一概にどちらが強いのかは断定できない。 -- 名無しさん (2015-04-03 00:08:27)
- と言うかこいつってどっちかと言うとヒット&アウェイによる大型目標攻撃が本分に見えるんだがな、あくまで木馬撃沈の為に配備されたのを三連星がガンダムに固執しただけで -- 名無しさん (2015-11-20 14:04:48)
- ↑5 ナイスツッコミwww -- 名無しさん (2015-11-20 15:04:01)
- ↑(続き)某独身メガネ落語家の「俺独り者、お前誰なんだよ!?」に通じるものがあるなw 座布団壱枚w -- 名無しさん (2015-11-20 15:04:46)
- 戦艦を一撃で沈めるは間違ってない。ミデアを一撃で沈めている。 -- 名無しさん (2015-11-23 13:34:40)
- ジェットストリームアタックってザクならともかくドムの性能考えたら中距離くるくる回りながらバズーカ連射してた方が有効な気がする。 -- 名無しさん (2015-12-04 16:02:44)
- コロ落ち小説版では、機体性能はともかくパイロットが連携ベタな為、一機ずつ順番にWDに仕留められたw -- 名無しさん (2016-11-21 21:12:51)
- ホバー走行できるということは水上を走ることもできるのだろうか? -- 名無しさん (2017-08-15 09:23:00)
- 走るのは可能だろうな。水中戦仕様ではないことや、後続の視界などを考えると水上走行しつつまともに戦闘出来るかは分からないが。 -- 名無しさん (2017-08-15 10:28:10)
- ゾックがホバー移動してたくらいだしできそうだよね -- 名無しさん (2017-08-15 11:09:54)
- 単純な膂力ではジムはおろかガンダムでもタイマンで投げ飛ばせそうな体格だけど格闘、というかパワーはその辺と比べてどうだったんだろう? -- 名無しさん (2018-04-06 19:41:58)
- 濃爆オタク先生でのドム開発にかかわる大真面目な感動虚編(誤字に非ず)すき -- 名無しさん (2018-04-06 20:52:29)
- ジオニックフロントではロックオンしないと攻撃できない仕様だったから、物陰からガンダムに接近→拡散ビーム砲で目くらまし→格闘一発で撃墜の流れはやったことあるわ -- 名無しさん (2019-03-04 09:26:18)
- 漢塾訓練クソワロタwww -- 名無しさん (2019-11-09 15:44:13)
- ちょっと待て。冒頭のセリフ誰のだ! -- 名無しさん (2020-02-26 17:27:28)
- ORIGINだとグフ共々剣が実体熱じゃなくってビームなんだっけ?(ガイア機が仕留められたとき刃が消える描写がある) -- 名無しさん (2020-05-12 19:56:12)
- ランバ・ラルに補給される予定だったドムと黒い三連星のドムが同一の機体っていう記述は何が出典? -- 名無しさん (2021-09-14 03:44:16)
- ↑ TV版24話で「ドムを三連星に回したか?」というキシリアのセリフに部下が「マ・クベと合流すべく発進しました」と答えている。ここだな。最初から持ってきているならわざわざ「(ドムを受け取るため)マ・クベのもとに向かっています」とは言わんだろうし。 -- 名無しさん (2021-11-28 17:30:15)
- ドム・トロピカルテストタイプ×ヒルドルブ(砲)×ギャロップ(エンジン)を悪魔合体して生まれたドム・ノーミーデスというドム界に現れた異端児 -- 名無しさん (2021-12-04 08:06:47)
- ドム界どころかMS全体で見ても異端児なんですが… -- 名無しさん (2021-12-04 08:25:57)
- ヒャッハー系敵キャラが乗りそうだよな もちろん引火で爆散 -- 名無しさん (2022-04-12 19:54:06)
- ↑7 ドム自身かな? -- 名無しさん (2022-08-23 20:25:46)
- ↑4 ギャロップ由来のユニット付けてるし、SDガンダムフォースのデストロイヤードム意識してるのか偶然か -- 名無しさん (2023-11-20 20:55:20)
- HGでもリメイク来てほしいなあ、トローペンみたいにラケーテンバズとMMP80も追加されないかな -- 名無しさん (2023-12-18 13:26:09)
- ドムのバリエーション機って、ドワッジとかドワスとかドライセンとか、名前に「ドム」じゃなくて「ド」しか付いていないものが結構多くて、メニューバーからの検索(検索エンジンでの検索じゃなくて)に引っかからない事が結構あったりする -- 名無しさん (2025-03-19 16:16:28)
最終更新:2025年03月29日 17:04