機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン

登録日:2012/02/22(水) 20:59:56
更新日:2023/08/02 Wed 22:57:54
所要時間:約 4 分で読めます





『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』とは、バンプレストが開発したアーケードガンシューティングである。

スピリッツオブジオンと書いてある通り、主役はガンダムのやられ役であるザクで、プレイヤーはザクマシンガンを模したガンコントローラを使って連邦軍を倒すと言う、ジオニストホイホイのゲームである。
ちなみに一部のボスが凶悪だったせいか、後に調整版である「戦士の記憶」が作られた。

ゲームの説明


当時バンプレストの親会社だった、バンダイナムコ開発の『タイムクライシスシリーズ』同様、筐体に接続されたザクマシンガン型のガンコンを使って連邦軍の兵器を撃って倒していくのが目的。ガンコンを画面外に向けることで攻撃を回避できる。
ライフゲージが0になるか時間切れになるとゲームオーバー


武器の説明


ザクマシンガン
トリガーを引く事で発射される。
弾丸は50発打ち切りでガンコンを画面外に向けるか、しばらく経つとリロードされる。

ザクバズーカ
バズーカボタンを押し続けている間バズーカに切り替わり、バズーカに切り替わっている状態でトリガーを引くと発射される。
ザクマシンガンよりも威力が高く、ボスの動きを止めたり、敵の盾を壊す事が出来るかわりに弾数が少なく(最大で9発まで)、アイテムコンテナから得る事が出来る。

クラッカー
ガンコンを画面外に向けている状態でザクバズーカと同じ行動をすると使用。
画面内の全ての敵にダメージ+動きを止めることが出来るが、バズーカ同様アイテムコンテナから得る事が可能。

ヒートホーク
敵が近くにいる時にザクバズーカの操作をすると発動(戦士の記憶ではバズーカボタンとトリガーの同時押しに変更されている)。
リスクはあるものの、何度も使うことが出来、ボスの格闘攻撃に合わせて使うとボスが怯む事がある(カウンター)。


必殺技「修羅双連撃」
ボスにカウンターをすると怯んでいる間ゲージが出現し、それを満タンにすることで発動
発動した時点でどんなに敵の体力が多くても勝利が確定する。


それが例えガンダムでも。


戦士の記憶では1P側が多いと「修羅双連撃・紅蓮」、2P側が多いと「修羅双連撃・蒼流」になり、隠し勲章を出すための条件になっている。
なお、クラッカーを使うと普通の修羅双連撃になるが、こちらでは勲章は獲得出来ない。



キャラ紹介


カート・ラズウェル(CV:小山力也

1P側パイロットで階級は中尉。
ジャブロー降下作戦時のロビンとのコンビネーションから「修羅の双星」と呼ばれるに至ったクールガイ。
地上ではザクⅡに乗っていたが、宇宙に上がってソロモン攻防戦の際には高機動型ザクⅡ(R-2型)を白と赤のカラーリングに塗り替えた専用機に乗るようになっている。


ロビン・ブラッドジョー(CV:三木眞一郎

2P側パイロットで、階級は同じく中尉。
カート同様、北米降下作戦時のカートとのコンビネーションから「修羅の双星」と呼ばれるようになったお調子者。
こちらもソロモン攻防戦の際には高機動型ザクⅡ(R-1A型)を白と青のカラーリング塗り替えた専用機に乗り換えている。



もはや説明不要の連邦の白い悪魔に乗るニュータイプ
ステージ1で見かけるが……





ステージ紹介(ステージ名は修羅の双星より)

ステージは、1ステージ3エリア構成。3エリア目にはボスが待ち構えている。

ステージ1 ジャブロー降下作戦

最初のステージだけあって、敵の攻撃は浅く。余程下手でない限りクリアは可能。
途中、ルートによってはシャアと撃墜を競い合ったり、ペガサス級戦艦をたった二機で倒したりする。

ステージボスはクソマシーンことプロトタイプガンダム
動きが単調なので、カウンターの実験台にどうぞ。


ステージ2 ニューヤーク防衛戦

初見殺しが多く、ある程度カウンターやサブウェポンを使わないと痛い目を見る。
特に、エリア1の中ボスビッグトレー」は、まさかの突進攻撃に多くの初見プレイヤーをビビらせた。

ステージボスは陸戦型ガンダム小隊で、倒す順番によっては修羅撃破が不可能になる。


ステージ3 ソロモン攻防戦

ここからかなり敵の攻撃が凶悪になっており、新たにジム・ライトアーマーが敵として現れるようになる。
ライトアーマーはこちらの射撃を回避して攻撃してくる為、カウンターを覚えていないとかなり苦戦する。
さらにエリア3は時間がかなり少ない状況になっていて、時間内にボスに辿り着かないと……

ステージボスはフルアーマーガンダム
体力をある程度削るとアーマーをパージして、ガンダムがドロップキックを仕掛けてくる。


ステージ4、宇宙要塞ア・バオア・クー


最終面だけあって、弾幕が濃いうえに物量で攻めて来る。
しかし、ここまで来たジオニスト諸君なら大丈夫だろう。

ネタバレ




















ラスボス RX-78-2ガンダム

言わずと知れた連邦の白い悪魔。
第一形態はフルウェポンモード、第二形態は超高機動で襲い来る。
機動も攻撃も今までのボスとは桁違いで、クラッカーを大量に所持しているか、またはカウンターをマスターしていない場合、その超高機動と攻撃で確実に詰む。
スコアによっては大河原版やG-3に変化する。


調整版である「戦士の記憶」では難易度や特定の敵を倒すことで入手できる勲章を集めることで追加された新たな敵と戦うステージを選択できる。

ガンダムNT-1
第一形態はチョバムアーマー装着版、第二形態はパージしてガトリングガンを使用するようになる。

ガンダム試作1号機フルバーニアン
いわゆる隠しボスとして勲章を30個集めると乱入してくる。
こっちはいまだザク(この隠しステージだけ角付きのF2型になってる)なのもあるが、
ラスボスのガンダム以上の高機動を見せつけてくるうえ、後半になると5連続格闘攻撃を繰り出してくる。


追記・修正はG-3を倒した方がお願いします。

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最終更新:2023年08月02日 22:57