はれときどきぶた(TVアニメ)

登録日:2011/07/13 Wed 02:53:32
更新日:2025/04/15 Tue 07:54:38
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1997年 90年代テレビアニメ 97年夏アニメ Puffy どうしてこうなった はれときどきぶた はれぶた アニメ オリジナル版より先に立った項目 カオス カオスの極み グループ・タック ゴスペラーズ シュール テレビ東京 ナベシン パッパラー河合 パロディの嵐 ラスト4話はシリアス ワタナベシンイチ 人類には早すぎるアニメ 児童文学 原作者公認原作レイプ 吸って♪ 安定の浦沢クオリティ ←浦沢先生ならしょうがない 実験作 愛すべきバカ達 感動のラスト 敵も味方も変な奴 日記 浦沢義雄 浦沢義雄の本気 矢玉アナ 腹筋崩壊 謎の中毒性 豪華声優陣 豪華声優陣の無駄遣い 鉛筆天ぷら 阿久悠 隠れた名作


概要

はれときどきぶた』とは、主人公・畠山則安と、彼が日記に書いた事で現れた小豚「はれぶた」の周囲で起きる不条理な騒動を描くナンセンスギャグアニメ。

原作は児童書……だが、このTVアニメ版はプロデューサー・勝股英夫氏の
原作をよりパワフルにしてくれ
という注文が発端となり、
こどものおもちゃ』のローテ演出で注目され、本作で初監督を務めたワタナベシンイチ氏は、
「『美少女仮面ポワトリン』が好きだから」「へんな僕には変な人が必要だから」という理由で
浦沢義雄氏とタッグを組み、浦沢氏はシリーズ構成及び全話の脚本を担当した。

事前の打ち合わせで方向性を固めても、浦沢氏は本来のコンセプトとは違う脚本を挙げまくる。
それをワタナベ監督は「どうコンテにすりゃいいんだよ!こんなのアニメじゃできねーよ!」と頭を抱えながらも、
「脚本に書かれている状況をもっと変にする」というテーマでコンテを切っていった。

その二人の天才のセッションと、声優陣のアドリブの応酬によって、
児童書が原作とは思えないほどシュールでハイテンションでぶっ飛んだカオスな作品に仕上がった。第1話前半以外、原作の面影はほとんど無い。というか、そもそも「はれぶた」なんてキャラは原作には登場しない。

一応、空想が現実化すると言う原作のコンセプトはしっかり引き継いでいるが、
原作では日記や新聞に願いを込めたらいつの間にか現実化していたのに対し、
アニメでは全てはれぶたの不思議なパワーで速攻現実化。困ったらぶたパワーを使って何でも片付けてしまう。
原作に登場する体育の元井先生他はほぼ登場せずオリキャラで固められ、原作由来のネタを探す方が難しいという有様(後述)。

動物や無生物が人間と話したり、キャラクター達がありえない動きをしたり、
楽屋ネタ・深刻なメタ発言・パロディ・時事ネタをやったり何でもありだが、
その超絶的カオスっぷりは文章ではとても伝えきれないのでまずは一度見ていただきたい。
とは言っても現在ではDVDもプレミア価格がついており、気軽に見られないのが残念なところである。

また元ダンサーの浦沢御大の影響からか、頻繁に尺稼ぎの歌やダンスが入る。これが中毒性の高いものばかりである。
主要な挿入歌はMVまで制作されており、無駄に手の込んだ編集でMADのようにカオスな仕上がりとなっている。
中でも「吸うなんて…」は意味不明なMVと合わせてかないみか氏のロリ声で「吸ってぇ~」とか言ってくるので必聴である。

しかし散々やりたい放題やっておきながら、最終章ではシリアス寄りの壮大な4部作を展開。
大波乱が巻き起こっていく中、はれぶた周りのバックグラウンドに関する設定を怒涛の勢いで回収して行く。
それでもって「空想が現実になる」という原作から一貫していたコンセプトをしっかり押さえた大団円のハッピーエンドになっている。
ギャグ全開の作品にもかかわらず、最終章のクライマックスは涙腺崩壊ものである。

なお、原作者の矢玉四郎氏はテレビアニメ版を高く評価していて、
「このようなドタバタ劇が香港やアメリカで大ウケしているのに、製作元の日本では評価が低い」と、
自分の公式サイトでアニメ版がなかなか評価されないのを残念がっている。

ワタナベ監督は「脚本も、みんなのアドリブも、すごく面白いんだけど、俺が作ったものじゃないからすごく悔しい」と振り返っている*1


あらすじ

ある日、自分の日記を母親に見られてしまった畠山則安。
彼は腹いせに「明日の天気ははれときどきぶた」と嘘を書く。すると本当に空から豚が降ってきてしまったてはないか!
事態を収めるため日記を消しゴムで消した……はずが一匹だけ残ってしまい、「はれぶた」と名付け一緒に暮らす事に。
かくして小学三年生の苦労の日々が始まるのだった。


登場人物

☆畠山則安

CV.南央美
主人公。
ごく普通の丸顔小学三年生。誰が呼んだかあだ名は十円安。日記を見られて……って今さら何度も言わなくてもわかってるよね。
天然ボケでヌルヌルしたしゃべり方がくせになる。キャラの中では比較的まともだが、主人公意識は強い。
一方でメタ発言をしたり、ツッコミを入れたり、顔のパーツが崩壊したり、ギャグ適性を見せることもある。
妹思いの真面目な少年で、ママから勉強を禁止されているが勉強をしたがっている。そのせいで成績も良くなく、自分の名前も漢字で書けない。
持ち歌として「デュッデュワ~丸頭」があり、本編で時々唐突にMVが挿入された。

☆はれぶた

CV.かないみか
則安が日記に書いたことで現れた小豚。鳴き声は「ぷゆゆ~い!」
人間の頭を鼻で吸う事でその人間の頭の中にある空想を現実にする事ができる。動物ならではの奔放さであっちこっちで騒動を巻き起こす。
そして、この不思議なぶたパワーが最終章で大きな鍵を握る。
つうか散々カオスなストーリーを繰り広げつつ、ぶたパワーをキーにはれぶたらしい終幕を迎えられたのはある意味すごい。
持ち歌として「吸うなんて…」があり、こちらも本編で時々MVが挿入された。TVサイズ版の尺は短いながらも強烈な中毒性がある。

☆パパ

CV.梁田清之
畠山家の父。本名は畠山玉則。
若い頃に猛勉強して一流大学を出て一流企業に入社したが、バブルが弾けて会社は倒産。現在はママの実家の印刷工場・大森印刷で名ばかりの部長を務める。
普段は穏やかで能天気な性格だが、一度怒るとメガネを外し凄まじい形相を見せ周囲をビビらせる。その顔の凄まじさはテレビでは写せないほど。
また、ナベシンの父、おにぎり山のダディともに「ゲテモノ倶楽部」を結成しており、ゲテモノ料理で息子や嫁達を震え上がらせる。
そのセンスは車にも妙な方向で影響しており、レンタカーを借りる時も縦に長~いリムジン、タイヤが異常にデカい4WD、横に長~いハッチバックなどゲテモノマシンばかり借りてくる。車検通んねえだろ

☆ママ

CV.松井菜桜子
畠山家の母。本名は畠山安江。
旧姓は大森。↑のようなパパと結婚してしまったので、則安にはパパのようになってもらいたくないと
「これからの時代は手に職!足にも職!!」の精神で則安の勉強を禁止している。いや、そのりくつはおかしい。
とにかくハイテンションでたくましい母親である。

☆玉ちゃん

CV.間宮くるみ
則安の妹。本名は畠山玉江。
3歳にして「この世の中はお金が全て」「近頃の若いもんは」等々3歳児とは思えないセリフを言う擦れた性格である。
そんな玉ちゃんであるが時おり見せる子供らしい姿がカワイイ。

☆ナベシン

CV.結城比呂
則安の友達その1。本名はワタナベシンイチ
もじゃもじゃ頭にネクタイが特徴。
家は焼肉屋を経営している。
モチーフとなった人物はいわずもがな。

☆おにぎり山

CV.水田わさび
則安の友達その2。
首と胴体の境目がないメタボ体型が特徴。
家は個人経営の医院。
クラスメイトのみゆきが好きだが、セクハラまがいなことをしているため嫌われている。実はドM。

☆平賀きみよ

CV.馬場澄江
則安に一方的な好意を抱いているわがままな性格のお嬢様。口癖は「~でマショ!」
金髪ロールヘアーという、小学三年生とは思えない髪形をしている。
則安・ナベシン・おにぎり山が彼女の危険な遊びの被害に遭っている。
父親は日米安保条約やポツダム宣言を完全無視してアメリカ軍を動かす力を持った実力者。なんでそういう人間の娘が普通の小学校に通ってんだ。

☆振袖マサコ

CV.松井菜桜子
袖が異様に長い服を着て「べんべろ~」と言いながら袖を振り回している。
表情は他のキャラに比べてあまりないが、乙女な部分や熱い一面を見せる。

☆小倉みゆき

CV.田口宏子
則安のクラスメイトで、ナベシンいわくクラス一の美人。本人曰く、お金に困っているらしい。
セクハラ行為を行うおにぎり山に制裁を加えるため、きみよと手を組んだことがある。
中の人の声が某エロゲー声優に似てる?お察しください。

☆あや

CV.かないみか
則安のクラスメイトで、モブの中に度々混じっている。
臨海学校の回で「滅多に出番がありませ~ん♪」と笑顔で自虐的に語っていた。
先祖代々悪いことをしてきたらしい。出番が無いのはこのためか。

☆武蔵小金井くん

CV.塩屋翼
メガネのインテリ風の少年。
「偉人は少年時代に変人と呼ばれていた」という傾向から「変人=偉い人」と思うようになり、様々な奇行に走るようになった筋金入りの変人。
なので変人と呼ばれると非常に喜ぶが、誉められたりすると落ち込む。
「ススススス」という独特の笑いと、奇行に及ぶ際のBGMは一度聞いたら忘れられなくなる事間違いなし。
途中からはもはやまともに歩く事さえ珍しくなり、ヘビのような動きで地面や壁を這って高速移動するようになる。

☆和子先生

CV.三石琴乃
則安達のクラスの担任。この人は珍しく原作の登場人物である。原作によれば名字は米田。
グラマラスな体型をした美人であるが、ちょっとしたことでナルシストモードに突入するという困った一面を持つ。
則安のママとは教育に対する考え方や美しさでよく対立しており、57話(ミュージカル回)では則安のママとプロレス対決を行い、死闘を繰り広げた。
また、持ち歌に「絶叫マシーン」があり、58話で一度だけ披露された。付随するMVの映像がカオス。

☆校長先生

CV.龍田直樹
則安達の学校の校長。
還暦を過ぎており余命いくばくもないらしい。嘘つけ。
何かと和子先生にパワハラ行為を行ったり、かと思えば陰ながら和子先生をモデルに絵を描いている。奥さんがいるのに。
幼少期の出来事の影響で最初ははれぶたを嫌っていたが、21話をきっかけにはれぶたのことを、ヤバい目つきになるほどに好きになる。
バレンタインの回では武蔵小金井くんと「一生バレンタインでチョコをもらえなかった奴」の座を巡って、和子先生を困らせた。

☆中華マダム福建省(ぷっけんしょう)

CV.さとうあい
畠山家の隣のアパート、その204号室に棲む中華マダム。
しかしその正体は中華魔界を支配する「中華大魔女・広飛優老婆(コーピューロウパ)」である。
はれぶたから作った特殊チャーシューを入れたラーメンを全国に売り出し、特殊チャーシュー入りラーメンを私兵として操って全宇宙を支配下に置こうとしている。
その正体は則安だけが知っているが、あまりに突拍子もない話なので誰も信じてくれない。
「チュ~カッカッカァッ!」という笑いが印象的。

☆クロブタ殿下

CV.林延年
中盤から唐突に登場した悪のぶた。キカイダーに対するハカイダーとか、そんな感じ。
流しの歌手だったが、踊るぶた王女の治めるぶた王国をその美声で支配し、地球に侵略の手を伸ばしてきた。
地球では青年会のキャンプファイヤーで知り合った中華マダム福建省と同居している。
あめぶたという戦闘員を召喚する他、事あるごとにぶたオーケストラを呼び出しては無駄に良い声を披露する。
歌う曲は「P!(ぷ!)」で、クロブタが人語を話せないため歌詞は全て「ぷ」。
中の人の歌唱力を無駄遣いしている。

☆矢玉アナ

CV.渡辺美佐
解説やツッコミ、動物キャラの通訳担当を行う盛り上げ役。
初期は名前がなく、クレジットにも「お天気お姉さん」と表記されていた。
瞳が釣り鐘型ではなく、鼻も存在するなど他のキャラと明確に絵柄が異なる。
次回予告は彼女の役割だが、第1話最後の予告(第2話分)から早くも暴走を始めて最後まで暴走し続けた。
外見上のモデルは当時テレ東所属の白石海夕希アナ(旧姓矢玉)、役割上のモデルは「こどものおもちゃ」のばびっと。
赤いスーツを基本としつつ中盤までは黄緑色のスーツなども着ていたが、黒矢玉が登場してからは赤スーツで統一された。

☆黒矢玉

CV.渡辺美佐
終盤から唐突に登場した矢玉アナと瓜二つなブラックお姉さん。
いつも意味もなく矢玉との対決や、矢玉の妨害を行う。
最終シリーズでは矢玉に強いられる形で動物キャラの通訳を担当した。

☆牛乳屋さん

CV.麻生智久
よく出るモブその1。
牛乳配達のバイクで疾走する姿をたまに見かける。
脈絡もなく登場しては一言喋って去るのがお約束。

☆サングラスの男

CV.麻生智久
よく出るモブその2。場面転換の際に切り替わった場所の説明を行うことがある。
ぶた王国では当初サングラスのブタが場面転換の際にぶーぶー言っていたが、その後普通にぶた王国に出張しており、矢玉と黒矢玉に突っ込まれていた。

☆町屋のおばさん

CV.渡辺美佐
よく出るモブ……モブ?
畠山家の親戚で、凄まじい頻度で怪我や病気にかかり、入院を繰り返しているおばさん
彼女が入院したという知らせを聞いて、パパとママがお見舞いに行くというのが本作冒頭の定番。
要するに、作劇上パパとママが要らないシチュエーションで2人が家を留守にする理由づけのためだけに存在するキャラクター。
中盤以降は畠山一家もすっかり慣れきっており、逆に彼女が冒頭で入院しなかったせいでパニックを起こした回もある。
劇中で素顔は一切明かされず、登場は声だけ。
最終回によると本名は「畠山あかね」。

山ちゃん&レイモンド

ゲストキャラだが、最終章の1話目のギャグパートで登場している。
声はどちらも本人が担当。
2人とも当時はおはスタの司会。おはスタではその日放送される同じ局のアニメを紹介するコーナーがあり、『はれぶた』放送の曜日には『はれぶた』が紹介されていた。
当時は山寺宏一とはれぶた役かないみかが婚姻関係にあったため、はれぶたの番組中に登場する山ちゃんが「奥さんに怒られちゃう」などと話す場面もあった。
更にCM明けアイキャッチでは山ちゃんとはれぶた(レイモンドの顔部分にはれぶたを貼り付けた雑コラ)が登場。
2人でおーはー(山ちゃん:おーはー、はれぶた:ぶーはー)をコールして、則安「良いコンビだねぇ」黒矢玉「そうか?」という掛け合いも。

主題歌

ぶっ飛んだアニメである一方で、主題歌のクレジットには錚々たる顔ぶれが並んでいる。
特に37話以降のOPEDはあの阿久悠による作詞である。
OPEDの尺は1分30秒で統一されておらず、長いものでは2分弱もあり、OPラストシーンを流用しながらそのまま提供クレジットの読み上げに移行するところを加味すると確実に2分を超過する。
OPEDの尺がバラバラなのは当時としてもイレギュラーな部類であるが、本編でも露骨な尺稼ぎを多用するような作品だから可能であったことだろう。

OP
「強気なふたり」(第1話~第17話)
 作詞:サエキけんぞう 作曲・編曲:桜井鉄太郎 歌:吉村由美(PUFFY)
 ※OPアニメーションは途中で変更され、リニューアル版ではギャグ要素やネタ要素が増加した。

「カレって時々ブタ」(第18話~第36話)
 作詞:TSUNAMI 作曲・編曲:パッパラー河合 歌:TSUNAMI
 ※歌詞があまりにも酷いためTVサイズ版は1番と2番の当たり障りのない部分をつなげて構成されている。

「BOO~おなかが空くほど笑ってみたい~」(第37話~第61話)
 作詞:阿久悠 作曲:筒美京平 編曲:BANANA ICE 歌:ゴスペラーズ

ED
「ただいま」(第1話~第17話、最終話)
 作詞:阿部義晴 作曲:Paul Bevoir 歌:大貫亜美(PUFFY)

「ヒコーキ雲」(第18話~第36話)
 作詞:鈴木けいすけ 作曲:竹安堅一・鈴木けいすけ 編曲・歌:フラワーカンパニーズ

「あッ豚だ!~一日ゆかいにいきるうた~」(第37話~第60話)
 作詞:阿久悠 作曲・編曲:増田俊郎 歌:デリシャス・ピッグ(CHAKA)


余談

1話冒頭以外は殆どアニメオリジナルの展開ではあったが、稀に原作由来のネタが登場することもあった。
原作の流れを完全に崩壊させながらよくぞまあ原作ネタの使用を思いついたものである。
  • 11話「台風だ!ヒッコスで引越す」→原作第6作『ヒッコスでひっこす』が元ネタ
  • 30話「眠れるガイコツの大統領」で美女の皮を脱いで本来の姿を見せるガイコツ大統領→原作第5作『ゆめからゆめんぼ』のみんなで人間の皮を脱いでガイコツになるエピソードが元ネタ

ちなみに小学館の学年誌でコミカライズ版も連載されていたが、主人公は3年生なのに「小学三年生」には掲載されなかった。



矢玉アナ「追記・修正よろしくお願いしま~す♪」

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最終更新:2025年04月15日 07:54

*1 実際にせめてもの抵抗として、アイキャッチの一言コーナーはワタナベ監督がその場で思いついた台詞を、その場でランダムで決めた声優に読ませた後に、絵を後でつけ足した。ワタナベ監督は「『画面の向こうに人がドタバタやってる』と思える様な生々しいライブ感を出したかった」と答えている。