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アンデットオーム(遊戯王OCG)

登録日:2011/08/20 Sat 17:02:06
更新日:2026/07/01 Wed 00:54:17
所要時間:約 5 分で読めます





この項目は【シンクロアンデット】とはなんの関係もありません。ありません!ありませんから!!


【アンデットオーム】とは、『遊戯王OCG』におけるデッキの1つ。
デッキタイプとしては【ビートバーン】にあたり、主に第6期に活躍した。

かつては
といったデッキの影で密かに牙を研ぎ続け、【猫シンクロ】相手にアンデットの底意地を見せつけ、後のアンデット環境を作り上げる土台となった由緒正しきビートバーンである。

ビートバーンである。
大事なことなのでry

アンデット族を主軸としている共通点から、【シンクロアンデット】と同一に扱われることもあるが、
  • アンデット族チューナーを多用し、強力なシンクロモンスターを大量に展開する【シンクロアンデット】
  • チューナーはサイキック族が中心で、火力は主にメインデッキのモンスターが担う【アンデットオーム】
と、その特徴・コンセプトは異なる。

基本カード

当時のアンデットに変革をもたらした俊英であり、アタッカーと永久機関を兼ねた最主力。
手札のモンスターがそのままアンデット限定の《死者蘇生》として稼働する。
出た当初はカードプールが少なく、仕方なく《サンダー・ドラゴン》や《ヴォルカニック・バレット》を投げていた不遇の下積みを経て同志を増やしていき、着実に地力を身に付けていった。

  • 《ゴブリンゾンビ》
《ゾンビ・マスター》により日の目を浴びた古参の兵。
フィールドから墓地へ送られると守備力1200以下のアンデット族1体をサーチする強制効果を持ち、手札を消費する《ゾンビ・マスター》とは相性が良い。
《強制転移》で相手のモンスターと入れ替えて殴り殺されたり、《邪帝ガイウス》等の生け贄になるのが仕事。
【アンデットオーム】ではそのテキストからデッキ圧縮係として散々使い回され、過労死寸前とも言える仕事っぷりを発揮した。

漫画版で三沢が使った妖怪族モンスターの1体。墓地から除外することで、他のアンデット族1体を蘇生できる。
《ゴブリンゾンビ》のサーチに対応しており、《ゾンビ・マスター》の手札コストとすることで容易に墓地へ送れる。自身は地属性だが、蘇生効果によって《プリーステス・オーム》のバーンにも貢献する。
《蘇りし魔王 ハ・デス》や《デスカイザー・ドラゴン》登場以降はレベル8シンクロへの潤滑剤にも。

《ゾンビ・マスター》の手札消費を軽減できるドローソースであり、後に無限ドローエンジンとなるキーカード。
このカードに加え、《ゾンビ・マスター》2体、《氷結界の龍 ブリューナク》が揃ってしまえば、あとは相手を無視してぐるぐる回る。

【アンデットオーム】にすんなりと入った無限回転エンジン兼バウンス除去の大型シンクロ。
初期は《緊急テレポート》からの《クレボンス》と《ゴブリンゾンビ》でシンクロして出てきた。
このカードの登場が【アンデットオーム】の無限回転を確実にした。

レベル3以下のサイキック族を特殊召喚する速攻魔法で、このデッキではチューナーの供給に使われる。
初期は専らレベル2の《クレボンス》を展開しており、《ゴブリンゾンビ》を絡めることで《氷結界の龍 ブリューナク》や《ゴヨウ・ガーディアン》等を2:2交換で場を並べつつ、2枚デッキ圧縮という流れを繰り返す。
後期には《ダーク・ダイブ・ボンバー》や《ブラック・ローズ・ドラゴン》の採用のために他のサイキック族チューナーも採用された。

  • 《プリーステス・オーム》
デッキ名にもその名を冠する、【アンデットオーム】の最終兵器
フィールドの闇属性モンスター1体をリリースし、800ダメージを与える効果(1ターンあたりの発動回数制限なし)を持つ。
アンデット族の面々とは種族サポートを共有できない魔法使い族であるため、通常召喚の他、温存した《早すぎた埋葬》や《死者蘇生》、その他闇属性サポートで場に出すことになる。
このカードと2体の《ゾンビ・マスター》、《氷結界の龍 ブリューナク》、《生還の宝札》を揃えて『残りデッキ中のモンスター×800バーン』という状況を作り出すのが最上の出来上がり。
更に《早すぎた埋葬》を残していればお互いに800n点削り、《馬頭鬼》や《生者の書-禁断の呪術-》の枚数だけ更に800n点削り、《貪欲な壺》が絡めば実質4000点確保と脅威のループバーンを刻むバーンの女王。

このデッキは彼女のためのデッキだったとも言える。


勝ち方

初期は相手ライフをビートによって削り、ある程度削ったところで引いてきたオーム姉様によってまとめて焼き尽くす。
闇属性ばかりだったのと蘇生が豊富だったことにより、特にループしなくても軽く5400点(6発分)くらいなら射出出来たのである。
当時はカードプールが少なく、研究もまだ進んでいなかったため、このように『とりあえず殴るだけ殴ってオームの射程圏内に収める』のが目標となっていた。

その後、シンクロモンスター、特に《氷結界の龍 ブリューナク》が絡み、無限ドローエンジンを搭載できるようになったことで転機を迎える。
デッキから上級が抜け始め、デッキ全体を巨大なエンジンとして回転させることが出来るようになると、オームの射程圏も伸び始め『とりあえずループバーンで焼き殺せないならビートしようか』という方向にシフト。
このデッキは後に《ダーク・ダイブ・ボンバー》が出るまでそのノウハウを築き上げ続けた。

【アンデットオーム】は【ライトロード】や【ダムドビート】、【猫シンクロ】相手にその完成度を高め続け、次々に相手をしていたデッキが制限改訂で退く中でその牙を研ぎ続け、そしてそのノウハウは【シンクロアンデット】という形で日の目を見たのである。

その環境にはオームはいなかったのだが……


追記・修正は【SDL(スーパードローライダー)】とごっちゃにしないでお願いします。

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最終更新:2026年07月01日 00:54