登録日:2012/07/09 Mon 08:32:01
更新日:2026/04/14 Tue 09:46:32
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概要
ダークわざとはダークポケモンがデフォルトで覚えているわざである。
ポケモンコロシアムでは「ダークラッシュ」のみで、ダークわざと呼称されていなかったものの、
その続編となるポケモンXDでは技のバリエーションが増加。それらの技全てがダークわざとして扱われるようになった。
覚えているダークわざは最低2つだが、3つ覚えているポケモンもいたり、中には最初から4つの技スペース全てがダークわざで埋まっているポケモンも存在する。
ダークポケモンは最初はダークわざしか覚えていないが、心を開く毎に普通のわざを思い出していき、リライブ完了で元の
ポケモンに戻すと全てのダークわざを忘れ去り、晴れて
ダークポケモンではなくなる。
ダークわざにはタイプやPPが存在しない。タイプ無しなのでどのポケモンにも等倍でダメージが入り、PPが無い事から生きている限り連発可能。
ヌケニンにぶつけると普通に攻撃が通り、倒す事ができるぞ。こんな形でヌケニン君の死因が増えるとは…
ポケモンコロシアムでは物理技の
威力90・反動ダメージ有りの「ダークラッシュ」のみ。
物理攻撃のため、攻撃力の高いポケモンが使えば大ダメージが期待できるが、攻撃力が低いポケモンが使ったところで大したダメージにならない。
作中の
ダークポケモンは「戦闘力が高い」と製作者(ボルグ)自らが自画自賛していたり、「すげぇポケモン」等とモブ共から羨望されたりしているが…
戦闘に適した
ダークポケモンはぶっちゃけ数えるほどしかおらず、スナッチを難しく、リライブを面倒にするための要素にしかなってない感が強い。
続編のXDでは大幅に改良され、ダークわざの数が増加。物理・特殊の攻撃技が複数用意され、独自の変化技もいくつか有するように。
また、通常のポケモンに対して攻撃技としてのダークわざをぶつけるとこうかはばつぐんになってしまうように変更。
要するに、通常ポケモンが食らった場合は下に述べてある2倍のダメージを受けてしまう。
逆にダークポケモンに攻撃技としてのダークわざをぶつけると「こうかはいまひとつ」となる。
通常のポケモンでダークわざを受け続けるのは何分難しいため、ダークポケモンをリライブせず壁役として立たせるのも有効な戦略になる。特にダークポケモンが多くなるシナリオ終盤では、それをしないとより厳しくなる。
この性能であればダークポケモンの製作者が自画自賛したり、モブ達から羨望されるのも至極当然……と言いたいが、
作中におけるシャドーの面々は前回の失敗から隠密行動に特化してしまったため、一般人やトレーナー達がダークポケモンを目の当たりにする機会はほぼ無いまま終わるのであった。
…しかし物語最序盤のテレビにて「各地で人を襲うポケモンを見たという目撃談が相次いでいる」と報道されたため、堪え性の無い間抜けな戦闘員達が人目につきやすい場所でダークポケモンを使っていた可能性はある。
効果抜群による威力倍化のおかげで攻撃面が強化され、新たに追加された変化技も強力なものが目白押し。
もし対戦で使えたら一風変わったバトルが行えて楽しそうだが、持ち込めないのが残念である。
……おや、
ワルダックがこちらを見ている。
ポケモンコロシアムとポケモンXD以外の作品ではダークわざの技データが存在しないため、
ダークポケモン以外はこれらの技を使用できない。
「ものまね」や「
スケッチ」によるコピーも無効となる。
このように、一見すると便利なわざに思えるが、当然ながらそんなわざがノーリスクで撃てるわけがなく、他のわざと異なる『あるデメリット』を孕んでいる。
■ハイパー状態&リバース状態
「ダークラッシュ」or各種ダークわざを選択すると、たまにポケモンコロシアムではハイパー状態、XDではリバース状態(嘔吐はしない)になってしまうリスクもある。
いずれの状態もかなり厄介なため、速効で治したいところ。
なお、どちらの状態も敵NPCが使っているダークポケモンには発生しない。
「ダークラッシュ」を選択すると一定確率で発生。ハイパー状態になったダークポケモンは攻撃できずにターンが終了する。
なってしまった際には「(ダークポケモン名)は 気持ちが たかぶり ハイパー状態に なった!」とメッセージが出る。敵を殴る前に気持ちを高ぶらせるな
何故このような状態になるのかについてはボルグファイルに書かれており、「ダークポケモンはその戦闘能力の高さからハイパー状態になる事がある」との事。高ぶっただけで攻撃もせず棒立ちになってしまうのは戦闘マシンとしてどうなのか。
ハイパー状態になっているダークポケモンは「ダークラッシュ」以外の指示を聞かなくなる事が多くなり、「ダークラッシュ」が高確率で急所に当たるようになる(確定急所ではない)。
指示を聞かなかったターンは以下のいずれかの症状が出る。
- 主人公、または相手トレーナーに攻撃をする。
- まさかのダイレクトアタック。
作中では「人を襲う」と言及されているダークポケモンだが、これ以外の方法では人を襲わないし襲えない。野生ポケモン以下なのか、意外とお利口さんなのか…
なお、主人公と相手トレーナー、どちらを攻撃しても実害はない。ポケモン世界の人体は、どれだけ頑丈なのだろうか……
- 「コロンケース」の香り以外の道具を受け付けなくなる
- これは「どうぐ」コマンドから各種アイテムをハイパー状態のポケモンに対して使えない事を意味する。
回復アイテムでHPや状態異常を回復させられないため、ピンチ時にかかるとそのままひんし状態にされてしまう可能性も……
なお、「コロンケース」の香りによるコロンマッサージはバトル中には行えないが、バトルしていない時であれば使用でき、ハイパー状態を治す事が可能。
- 指示した技以外を使用(味方も攻撃対象になる可能性があるほか、技は「ダークラッシュ」が選ばれやすい)
- 自身を攻撃(こんらん時の自傷攻撃と同じ)
- 勝手にボールへと戻り、他の手持ちと強制交代
- 本家ポケモン作品における、ジムバッジが足りてない時に高レベルのポケモンが行う命令無視シリーズ。
- 持たせていたどうぐを勝手に使おうとする
- ダークポケモンにどうぐを持たせていると、それを勝手に使ってしまう事がある。
何も持たせていない時に発生すると「どうぐを 持っていない!」となり、何も起きない。
また、ポケモンにとっては使い方がわからないどうぐ(「すごいキズぐすり」など本来はトレーナーが使う物)を持たせていても、それを使う事はなく不発に終わる。
※いずれも「せいかく」によって選ばれる確率は異なる
リバース状態になっていないダークポケモンがそのターンの行動を終了した時、一定確率で発生。
自らが放ち続けているダークオーラがダークポケモン自身の体へと逆流し、ターン終了時にダメージを受けてしまう(『コロシアム』版の「ダークラッシュ」の反動ダメージと同じ量)。
こちらもダークポケモンの気持ちが高ぶる事で確率的に発症してしまうが、行動終了後に判定がなされるようになったので、攻撃できないまま棒立ちになるというデメリットは改善されている。
この発生確率はダークポケモンのリライブが進めば進むほど上がり、リバース状態になりやすくなるようだ。
これは「普通のポケモンに戻りつつある状態だと次第にダークオーラへ耐えられなくなるから」だとポケモン総合研究所のモブ研究員が言及している。
前作のハイパー状態と違い、ダークわざ・通常の技を問わず、指示をきちんと聞いてくれるようになり、命令無視などの行動もしなくなっているが、プレイヤー側がこの状態を逆利用できる要素は全く無い。
- 「コロンケース」の香り以外の道具を受け付けなくなる
- 前作から続投したデメリット。ターン終了毎に継続ダメージを受ける仕様も合わさり、治さないとプレイヤー側からの回復行動が一切できず、次第に体力が減っていくのでひんし状態まっしぐらである。
■回復方法(ハイパー状態・リバース状態でほぼ共通)
- バトル中に「よびかける」を使用
- 我にかえって状態が回復するほか、副次効果でリライブゲージも減る。
この「よびかける」からの状態回復がリライブに効果的な性格もあるが、そういった性格だとハイパー状態になりにくかったりする(リバース状態のかかりやすさについては不明)。
- フィールド上で「コロンケース」の香りを使用し、コロンマッサージを行う
- 道具を受け付けないダークポケモンでも、これだけは例外。バトル中に行えないのが残念だが、状態を治すだけでなくリライブゲージも減らせる。
- アゲトビレッジにある育て屋に預ける(『コロシアム』のみ)
- 1匹しか預けられないオーレ地方の育て屋だが『コロシアム』ではダークポケモンのリライブを1匹だけ別枠で進めてくれる効果を持つ。
この時、ハイパー状態のダークポケモンを育て屋に預けると治る模様。
- なお、『ポケモンXD』の育て屋はダークポケモンを預ける事が出来ず、この方法では治せない。
- HP0でひんしにする
- 心を閉ざした戦闘マシンと称されるダークポケモンと言えど、ひんし状態になれば我にかえる形で元の状態へと戻ってくれる。
死は救済
- ダークポケモンのリライブを完了させる
- 当然ではあるがダークポケモンから普通のポケモンへと戻れば、その時点でハイパー(リバース)状態も治るようになっている。
- 超低確率で自然に治る(『コロシアム』で「ダークラッシュ」を使用したターンのみ)
- ハイパー状態が勝手に治るというのはレアな光景だが、主人公を介していないのでリライブゲージは全く減らない。
- リバース状態はダークポケモンの体質的な問題のためか、バトル中に勝手に治る事はない。
■ダークわざの紹介
※威力/命中/物or特/攻撃範囲
☆ポケモンコロシアム
●ダークラッシュ
90/100/物理/1匹
本作で唯一存在するダークわざ。
闇のオーラを身に纏い、敵を直接攻撃する。
ただし自分も最大HPの約1/16の反動ダメージを受けてしまう。
威力90とはいえタイプ一致の恩恵は受けられないので、いざというときに威力不足に悩まされがちな技。
しかし、ハイパー状態で放てば
ほぼ確実に急所に当たる
ということもあり、わざとハイパー化を解かずに進めるという手もある。
ちなみにクリアまでのタイムアタックを競うRTAでは、ハイパー化した
アリゲイツが敵をバッタバタとなぎ倒す姿が見られる。
スナッチ前にこの技による反動ダメージで自滅してしまうこともよくあるので、ダークポケモンのHPの削り方には気を使いたい。
タイプ無しの攻撃技なので「攻撃を外す」以外に無力化する手段が無いのも困りもの。長期戦になりそうなら「えんまく」や「すなかけ」を使えるポケモンで命中デバフをかけておこう。
直接攻撃のため特性「ほのおのからだ」「どくのトゲ」等を持ったポケモンが受けると、それらの特性を発動させてしまう危険性もある点にも要注意。
ちなみに『コロシアム』はポケモンコンテストの概念が全く無い作品だが、わざの詳細にコンテストの効果も載っており、
「ダークラッシュ」はアピール・ぼうがい両面で0ポイント、テキストには「コンテストには むいていない たたかい せんようの わざ」と書かれている。
元々GBA作品には存在しないわざ(いわゆる欠番)なので当然だが、本作専用のテキスト以外は何も設定されていない。
なお、次作の『ポケモンXD』ではダークわざに限らず、コンテスト用のわざ詳細が一切見れなくなっている。
☆ポケモンXD
●ダークアタック
40/100/物理/1匹
闇のオーラを纏って敵に体当たりする。
ストーリー序盤の攻撃技。「ひっかく」並の性能だが、まだまだ弱い序盤で普通のポケモンが食らうとそれなりに痛い。
●ダークラッシュ
55/100/物理/1匹
闇のオーラを纏って敵に思いきり体当たり。思いきりだけで「ダークアタック」から威力が15もアップするのか…
ダークわざの仕様が変わった為、威力は下がったが、こうかばつぐんなら110になる。
また通常攻撃となり反動はなくなった。習得したダークポケモンは序盤から終盤までちょくちょく存在。
「はさむ」並の性能。
●ダークミスト
-/100/-/2匹
闇の霧で相手を覆って惑わす。
相手2体の回避率を2段階下げる。
「うたう」や「さいみんじゅつ」といった命中率の低い技のサポートに最適で、耐久性能の高いダークポケモンがこれを覚えている場合はあえてリライブ完了せずに使い続ける手もある。
第3世代当時は「あまいかおり」の上位互換だったが、第6世代からは2段階ダウンに強化された事で「あまいかおり」が「ダークミスト」の性能に追いついた。
●ダークホールド
-/80/-/2匹
闇のオーラを相手に放ち、逃げ道を封じる。
エフェクトは紫色の鎖か蜘蛛の糸のようなものを雁字搦めにして縛るといった感じ。
受けてしまったポケモンは控えとのポケモン交代が出来なくなる。「(攻撃を受けたポケモン)は もう にげられない!」
一度に相手2体を交代不可の状態にしてしまう嫌なダークわざ。命中80との事だが必中なのではと思わんばかりによく当たる。
これを使ったダークポケモンが場にいる限り、ポケモン交代を封じられるため、「ダークパニック」等と絡められると鬱陶しい事に…
使って来たダークポケモンがいなくなれば効果が消えるので、手早くスナッチして逃げ道を確保したい。
別の控えポケモンを早急に出したい時は、あえて味方のポケモンに攻撃し、ひんし状態にして無理やり退かすという手もある。さりげない同士討ちを誘うとはさすがダークわざである。
なお、こちら側が使っても相手NPCはロクにポケモン交代を行わないため、まるで機能しない。
敵が使うと強いが自分が使うと…の代表例。
●ダークリムーブ
-/100/-/2匹
闇のオーラによる渦を作り出し、相手の場にある「ひかりのかべ」「リフレクター」「しんぴのまもり」を消し去る。
「リフレクター」と「ひかりのかべ」は「かわらわり」でも破壊可能だが、「しんぴのまもり」は第3世代だと展開後に消去する手段がこれしかない。
これを覚えたダークポケモンが敵側にいる場合、壁張り戦法が通用しないため、『ポケモンXD』における壁技の有用性が下がってしまっている。
こちらが使ってもまるで意味のない「ダークホールド」よりかはまだ使い道があるものの、相手が壁を展開していなければ死に技。
この技を覚えているダークポケモンを相手取る際は、定期的に壁を張る事で「ダークリムーブ」の発動を促し、攻撃の手数を減らせる。
●ダークウェーブ
50/100/特殊/相手2匹
闇のオーラで出来た火の玉のような波動を放ち、攻撃。
ダブルバトルで相手側に2匹いると3世代ダブルの(威力が50%に下がる)仕様で実質威力はたったの25。
●
ダークパニック
-/60/-/2匹
闇のオーラで相手の神経を刺激する。
食らった相手を
こんらんさせる。
味方を巻き込まなくなった「フラフラダンス」みたいなもの。素の命中率は低めだが、かなりウザい。
「ダークミスト」を使う別のダークポケモンによって低い命中をカバーしてくることもある。
『ポケモンXD』ではシナリオ中盤で「きいろビードロ」が拾えるようになっており、それを持っていれば治すのは容易。
音系のわざという扱いなので特性「ぼうおん」のポケモン相手には無効化される。
神経を刺激させられるような音までダークオーラから発生させられるとは、かのオーラの応用性の高さが窺える。
●ダークウェザー
-/100/-/-
闇のオーラを空へ放ち、暗闇から闇の閃光が辺りに降り注ぐようになる。
5ターンの間天候が「くらやみ」になり、ターン終了毎に通常ポケモンへ1/16のダメージ。ダークわざのダメージが1.5倍。
「くらやみ」とは『ポケモンXD』独自の天候であり、「
あられ」や「すなあらし」的なポジションだが、こちらはダークわざが強化される効果も持つため一線を画す。
ダークわざの共通仕様によりPPが無いため、このダークわざを覚えたダークポケモンとの天候の取り合いは実質不可能。
ダークポケモンに有利な「くらやみ」下で戦いを強いられる事になる。
2体攻撃で威力が半減する「ダークレイブ」や「ダークストーム」等も暗闇下では馬鹿にならないダメージとなるため、これを用いる
ダークポケモンを相手取る際は回復を怠らないようにしたい。
ターン終了毎のスリップダメージは
ダークポケモンだと受けないので、こちらも
ダークポケモンを場に立たせておけば防げる。
ちなみに「くらやみ」下での「ウェザーボール」は威力100、タイプ無しの技になる。エフェクトは攻撃対象に闇のエネルギー弾のような物体が上から直撃するというもの。
ダークわざのタイプ無しという性質が優先されたからか、イメージとは裏腹にあくタイプの技にはならない。
シナリオモード内で戦うワズル(一戦目および二戦目)が、普通のポワルンと「ダークウェザー」を使うダークポケモンをセットで使うので、うまく両者が揃えばお目にかかれる……かもしれない。
●ダークレイブ
70/100/特殊/2匹
闇のオーラを地面へ放ち、相手の足下から突き刺すようにして攻撃。
ダークレイプではない。下から突き入れる(意味深)かのようなエフェクトではあるが
ダブルバトルで相手側に2匹いると3世代ダブルの(威力が50%に下がる)仕様で実質威力はたったの35。
しかし特攻の高いポケモンが多用するため、威力半減でもそこそこのダメージが出やすい。
ちなみに「Rave」とは「べた褒め」「熱演」「狂い回る」を意味する。
●ダークストーム
95/100/特殊/2匹
闇のオーラで竜巻を作り出し、敵に放つ。攻撃エフェクトが割と長く、何度も放たれると中々の遅延ぶりを発揮する。
ダブルバトルで相手側に2匹いると3世代ダブルの(威力が50%に下がる)仕様で実質威力はたったの47。
こちらも特攻の高いポケモンが使う事が多いため、威力半減でも結構なダメージを受けやすい。
しかし単体ダメージが低い都合上、ダメージ効率重視の敵NPCはあまりこの技を選ばず、「ダークラッシュ」等の単体技を選びがち。
●ダークダウン
-/100/-/2匹
闇のオーラを放ち、相手に流し込む。
相手2匹の防御を2段階下げる。
「いやなおと」と違って命中安定、2体同時攻撃、特性による無効化なしと非の打ちどころがないほど素晴らしい変化技。「いやなおと」も見習ってどうぞ
強力な分、相手が使っても凶悪で「ダークラッシュ」などの物理攻撃のダメージを跳ね上げる要因となり得る。
●ダークブレイク
75/100/物理/1匹
闇のオーラを纏って敵に突進し、打ち砕く。技としての「とっしん」よりも使いやすくて強い
なお、攻撃時のエフェクトは少し間をおいてからダークオーラを纏い、突進するというもの。
「ダークラッシュ」は即座にオーラを纏ってすぐ攻撃できるが、こちらは僅かな溜め時間が必要になる攻撃なのだろうか。
ストーリー後半の通常技で「ダークラッシュ」の上位互換……なのだが、バランス調整に四苦八苦したのか使用者が妙に少ない。
後述する「ダークエンド」が色んな意味で強烈なインパクトを植え付けてくれるため、ダークわざとしての存在感も薄い。
●ダークハーフ
-/100/-/-/全員
闇のオーラによる強力なエネルギーを周囲に放つ。
自分自身も含め、敵味方関係なく食らった相手のHPを半分にしてしまう。
攻撃終了後は次のターン、反動により動けない。
要するに場にいる全員にタイプによって無力化できず、命中安定の「いかりのまえば」を。次のターン使用者だけは「
はかいこうせん」の反動を受けるということ。
こちらが使うと相手の
ダークポケモンを安定して削れるためスナッチしやすくなり、味方との「まもる」コンボも出来て強い。
しかし体力を半減させる都合上、回復アイテムの消耗が激しくなり、
攻撃直後と反動ターンにリバース状態になろうものなら継続ダメージ+アイテム使用不可の状態が同時発生し、ひんしに陥りやすくなる。
……裏を返せば「げんきのかけら」を始めとした回復アイテムが潤沢であれば、使ってからひんし状態になったら回復し、再度場に出して……という鉄砲玉みたいな使い方で敵の体力を削っていける。
極めて強力な効果を持つダークわざだからか、使用者は4匹だけと非常に少ない。
最初の使い手であるダーク・アーボックは特性「いかく」の個体なら攻撃低下のデバフ撒きも兼任できるため、特性厳選からスナッチしておくと役に立つ事だろう。
●
ダークエンド
120/60/物理/1匹
闇のオーラを纏って敵に
突撃。威力が馬鹿高く、喰らってしまうとほとんどの場合、技名通りエンド=ひんしとなる。
反動は現HPの半分と大きいが、逆に言えばこれにより自滅することはほぼない。
(後の世代で登場した「てっていこうせん」等とは、命中しなかった場合は反動が発生せず、反動ダメージは最大HPからではないという違いがある)
カビゴンや
サイドンなどの攻撃はリアルにこちらがエンド。
特に「ふといホネ」持ち
ダークガラガラのこれは、半減がないと威力にして
480。
ダークポケモンですら、耐久が低いと半減でも一撃なんてこともあり得る。
素の命中が低いのが救いだが、「ダークミスト」を使う別のダークポケモンが隣にいると確定で「ダークミスト」を使用し、この技の低い命中をカバーしてくる事も。
相手にあえて撃たせることで反動で体力を削らせ、スナッチを狙いやすくする方法もある。その場合は特性「いかく」や、わざの「あまえる」等でこうげきを下げよう。
攻撃技としてあまりにも強すぎるからか、このダークわざを覚えた個体はシャドー総帥とその側近の幹部2名が使う
ダークポケモンのみ。
●
ダークサンダー
75/100/特殊/1匹
ダークサンダー専用技。
闇のオーラを纏いながら放電し、敵を攻撃。
…
ダークポケモンとしてのサンダーが「ダークサンダー」という技を使うのは一種のギャグなのだろうか。
エフェクトは黒い稲妻
ブラックサンダーで攻撃…といえば聞こえはいいが、実際は「10まんボルト」の改変である。
1割の確率で相手を
まひ状態にする。
放電による攻撃だが、あくまでダークわざのためか特性「ちくでん」「ひらいしん」の影響は受けない。
●
ダークフリーズ
75/100/特殊/1匹
ダークフリーザー専用技。
闇のオーラを纏いながら冷気を放ち、敵を攻撃。
エフェクトは本作の「れいとうビーム」の改変で、やや黒くなっただけの「れいとうビーム」である。
1割の確率で相手を
こおり状態にする。
●
ダークファイア
75/100/特殊/1匹
ダークファイヤー専用技。
闇のオーラを溜め込み、黒く禍々しい炎の弾を放って攻撃。
エフェクトは「だいもんじ」に似ているが、「だいもんじ」と違って攻撃直撃時に大の字は出ない。
手抜き改変の「ダークフリーズ」や「ダークサンダー」よりもエフェクトの闇っぽさが異なるので、見ていて中二心をくすぐられるダークわざ。「闇」と「炎」の親和性は抜群だ!
1割の確率で相手を
やけど状態にする。
炎による攻撃だが、あくまでダークわざのためか特性「もらいび」の影響は受けず、こおり状態のポケモンに直撃させてもこおり状態を治す効果はない。
●
ダークブラスト
80/100/物理/1匹
ダーク・ルギア専用技。
闇のオーラによる真空波を放ち、敵を攻撃。
当時の仕様で「エアロブラスト」が物理技だったことから、この技は物理技である。
技のエフェクトも本作の「エアロブラスト」をダークっぽく改変しただけ。
ゲームバランスからか威力80と元となった「エアロブラスト」より低くなっているが、命中は地味に100だったりする。
何度も撃ってみると分かりやすいのだが、実は「エアロブラスト」と違い、きゅうしょに当たりやすい技ではない。
(
攻略本にも急所に当たりやすいとは書かれておらず、通常攻撃と表記もされている)
ちなみにリライブ完了しても
「エアロブラスト」にはならず、「サイコブースト」になる。
■余談
Pokemon GOのGOロケット団はポケモンに対する無茶な強化で戦闘力を上げた「シャドウポケモン」を使用してバトルを挑んでくる。バトルに勝利するとGOロケット団はポケモンを置いて逃走。シャドウ化されたポケモンを救うという形で捕まえることができる。捕獲すると、スペシャルアタックが「やつあたり」で完全固定になっており、通常時はわざマシンでも変化不可能。ある意味本作におけるダークわざに相当しているといってもよいだろう。
こちらは威力が低いノーマル技であり、その威力はたったの10。加えてジム戦では隙が膨大、対人戦では威力に対してゲージ消費量がはかいこうせんに次ぐレベルで高かったりで恐ろしく使いにくい。
一応シャドウポケモンの仕様により火力ボーナスこそ乗るが、乗ったところで威力12であり、性能が上記の有様なためこの技そのものの実用性は皆無。ある意味わるあがき(威力35)以上に使い道がない。
シャドウポケモンの設定のためとも言える技であり、高い育成コストを覚悟でシャドウポケモンを育成したいトレーナーにとっては真っ先に忘れさせてしまいたい技となっている。しかし特殊イベントの期間でない限り、わざマシンを使ってもやつあたりを別の技に変えることは不可能。
リトレーンして「ライトポケモン」になった後はやつあたりの枠が「おんがえし」に変化し、ジムでは威力35の代わりに圧倒的に隙が少なく連射も効き、対人戦では威力130に急上昇するなど、どちらにおいても優秀な性能の技に変化。こちらはカビゴン等の強力なノーマルタイプや、ヤミラミやハッサム等の優秀なサブウェポンの欲しい一部のポケモンで実戦にも使われている。
追記・修正はハイパー状態のダークポケモンに正真正銘のダイレクトアタックをされてからお願いします。
- ダークハーフとダークダウンはなかなかやばい -- 名無しさん (2013-08-11 13:17:13)
- りライブじゃなくて、リライブです。 -- 西園寺世界 (2013-10-15 20:30:02)
- ダークウェザーでポワルン使ったらどうなるんだろう -- 名無しさん (2014-05-09 20:18:50)
- リバース状態ではハイパー状態と異なり、命令無視されない代わりにHPを減少する設定があったな -- 名無しさん (2014-08-30 18:05:10)
- どっかの電脳世界みたいだな、こりゃ -- 名無しさん (2014-08-30 21:47:42)
- ↑「ダークポケモンを使いなさい」ってか。 -- 名無しさん (2014-12-03 22:34:24)
- 奇しくも発売時期も近いからね両者 -- 名無しさん (2014-12-03 22:41:36)
- イベがダーク化すると洒落にならんな、元々ダークオーラなんて物を持ってるからモンハンの極限個体みたいになりそう -- 名無しさん (2014-12-28 21:03:41)
- ダーク技の音結構好きだったな、オーラ溜める所が特に -- 名無しさん (2015-01-13 22:15:28)
- ダークライもやばいな -- 名無しさん (2015-01-13 22:27:37)
- ダークエンドの反動は残りHPの半分なので自滅されることはないよ思う。 -- 名無し (2016-02-21 01:26:29)
- ↑自滅どころかむしろ安全にHPを削れるので、回復アイテムさえ十分なら無駄打ちさせることでスナッチに便利。 -- 名無しさん (2016-04-19 14:11:18)
- ダークハーフの通常版みたいな技が本家に登場すればカオスになりそうだな -- 名無しさん (2016-07-13 21:55:52)
- そろそろ本編に逆輸入すべき -- 名無しさん (2017-09-06 23:16:28)
- ポケGOだとやつあたりがある意味でこれの仲間 -- 名無しさん (2019-11-25 23:42:08)
- ダーク潮干狩りやダークおくりびと、ダーク尺余りは無関係。 -- 名無しさん (2019-11-26 00:43:18)
- ダークハーフはスナッチ時に中々重宝する。 -- 名無しさん (2022-10-24 12:45:00)
- ハイパーダクラって半減以下にされなくて反動減った積み貫通の拘り捨て身みたいなものと考えると強いな -- 名無しさん (2022-10-24 14:28:33)
- XDのダーク技は4世代からの技毎の物理特殊分類の前身だったんじゃないかと思える。ただ特殊ダーク技が3鳥専用以外全体技しかなかったせいで特殊ダークポケが不遇気味だったのは残念 -- 名無しさん (2025-11-11 12:30:43)
最終更新:2026年04月14日 09:46