オーダイル

登録日:2010/08/19(木) 13:32:22
更新日:2020/11/15 Sun 12:33:32
所要時間:約 5 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに金・銀から登場する御三家ポケモン

■データ


全国図鑑No.160
分類:おおあごポケモン
英語名:Feraligatr
高さ:2.3m
重さ:88.8kg
タマゴグループ:怪獣/水中1
性別比率:♂87.5♀12.5

タイプ:みず
特性:げきりゅう(HPが1/3以下になると水タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:ちからずく(技の追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になる)

HP:85
攻撃:105
防御:100
特攻:79
特防:83
素早さ:78
合計:530

努力値:攻撃+2、防御+1

ワニノコがLV18でアリゲイツに進化
アリゲイツがLV30でオーダイルに進化。


■概要


ジョウト御三家の水タイプであるワニノコの最終進化形。
水色の体色と赤色のトサカや背鰭を持つ、ワニのようなポケモン

非常に凶暴な気性を待ち、強靭な顎で相手に噛みいてはズタズタに引き裂き投げ飛ばしてしまう。
二足歩行も可能だが、体を支えるのが辛いため基本的には四足歩行で移動する。
普段はゆっくり歩いているが、獲物や敵を見つけた時はその強靭な後ろ足で勢いをつけて物凄い速さで突進し噛み付いてくる。

ワニノコの顎の力も桁外れで、あらゆる物を噛み砕き、甘噛み程度でも噛まれた側は大怪我を負うほど。
目の前で動くものに反応してすぐ噛みついてくるため、トレーナーも注意が必要。


因みに全御三家の中では高さが2.3mと圧倒的でジャローダに次いで体長が高い。


■ゲームでのオーダイル


御三家なので金銀開始直後から入手出来る。

比較的ストーリーにおいて優遇されやすい水御三家だけあり非常に安定した活躍が可能。
金銀ジムリーダーは全体的に水に有利なタイプが少ない為かなりスムーズに進む。カントー地方カメックス同様にかなり楽。
苦手な草タイプにも技マシンの「れいとうパンチ」(リメイク前)「こおりのキバ」(リメイク版)で対応でき、
進化もかなり早い為単純に楽を求めるならオーダイル一択である。

ただしリメイク前の金銀では何故か「たきのぼり」を覚えてくれない為もう一匹水タイプを用意しなければいけないのが辛いところ。
またクリスタルではシナリオ上必ずスイクンと戦闘(捕獲)できるため、御三家でありながらエース枠を奪われることも。

エメラルドではホウエン図鑑を完成させるとオダマキ博士からジョウト御三家のどれか1匹を貰える

ポケモンコロシアムではアリゲイツがダークポケモンとして登場。
ポケモンXDでは、バトル山で一度も受け付けに戻らず、ブレイクルームにあるパソコンで手持ちを入れ換えずに100人抜きを達成するとバトル山マスターのバトラスからジョウト御三家のどれか1匹を貰える。
この個体は「かみくだく」「ハイドロカノン」を覚えている。


■対戦でのオーダイル


そこそこ高い攻撃と防御を誇り、それ以外の能力は平均的にまとまっている単水タイプには珍しい純粋な物理アタッカー。

初登場の第ニ世代では当時技マシンがなかった「いわなだれ」や、当時は自力で覚えられなかった「かみくだく」をタマゴ技で覚えられ、
これに「じしん」などのマシン技を合わせれば比較的優秀な攻撃範囲を持っていた。
残念だったのはRSEまでタイプ一致の水技が特殊依存であった為、物理系の能力があまり活かせず優秀な技範囲が無駄になっていたところである。


が、その状況もDPtで好転。水タイプの物理技が登場しその高い攻撃を活かしやすくなった。
「りゅうのまい」や「つるぎのまい」「こうそくいどう」と優秀な積み技を多く覚えその決定力はなかなか。

残念なのは何も考えずに運用するとギャラドスマリルリといった他のパワー系の水タイプの劣化になりがちな点。
やはり水タイプは数が多いだけありかなり層が厚い…

では使えないかと言うとそうでもなく、オーダイルは水御三家特有の特性「げきりゅう」を持つので上手く利用すれば決定力はギャラドスやマリルリを凌駕する。

上手く「みがわり」等を使って「げきりゅう」を発動させ「りゅうのまい」も絡めてやれば3タテも夢では無い。
ギャラドスやマリルリ程の安定感は無いがその分、爆発力の面で大きく勝っていると言えるだろう。

物理水技は「たきのぼり」や「アクアテール」と威力が微妙な物が多いので、持ち物を「チイラのみ」や「いのちのたま」辺りにするとより安定する。
水技以外のサブウェポンは「じしん」「いわなだれ」「かみくだく」「れいとうパンチ」「ドラゴンクロー」「ばかぢから」と比較的優秀。

「りゅうのまい」「みがわり」「たきのぼり」or「アクアテール」の3つで技スペが埋まってしまう為ギャラドス同様サブの選択に迷うところである。
因みにギャラドスとは逆に「いわなだれ」は覚えても「ストーンエッジ」は覚えない。

特攻も平均的なので二刀流もやろうと思えば出来なくは無い。


HGSSから新たな遺伝技として「アクアジェット」を取得。
マリルリも使えるものの先制技の追加は嬉しい。
技スペースの圧迫が足を引っ張るが後攻「みがわり」で体力を調整しつつ特性を発動させ「つるぎのまい」で決定力をあげ、
アクアジェット連発というコンボもツボにはまれば非常に強力。

BWではカイリュー経由で龍舞とアクアジェットの両立が可能になった。


夢特性は「ちからずく」。
残念ながら第5世代ではデータ上のみの存在で解禁されなかったが、第6世代にて無事に解禁。
常時珠状態という火力不足気味だったオーダイルには朗報である。
以下技の威力
たきのぼり→104(156)
かみくだく→104
いわなだれ→97
れいとうパンチ→97

以前と比べ実質持ち物が珠+αになったので戦略に幅が出た。

USMでは教え技で「アクアブレイク」を習得できるようになった。
「ちからずく」軸の火力が上がったのは嬉しい限り。
但しマリルリもアクアブレイクを覚えたりするのでその辺は注意。


■アニメでのオーダイル一族


サトシの手持ちに陽気なワニノコがいる。CVは西村ちなみ。わにわにわ〜

ゲット回においてはサトシと並んで我らが水ポケ使いカスミも彼の捕獲に目を輝かせ、捕獲成功後に所有権を巡って両者がポケモンバトルになだれ込む一幕もあった(サトシとカスミが同時にルアーボールを投げるも草むらの中でボールがヒットし、どちらのボールで捕獲されたのかわからなくなった)。

残念ながらバトルの戦績は悪い。
ちなみに、無印シリーズ(及び後のBW)では御三家ポケモンは他のレギュラーメンバーに分散することなくサトシが三匹とも保有していたが、後にチコリータとヒノアラシが進化を遂げたことにより、第2世代の御三家で未だに進化していない唯一のメンバーとなっている。

なお、前述の通りこの個体はルアーボールでゲットしたものだが、ワニノコのポジションとガンテツボールの特殊性もあって長らくゲームでは再現不可能だった。
が、SMのしまスキャンで出現することに加え、ガンテツボール復活によりめでたく再現可能になった
……ただしガンテツボールは1回のプレイにつき1個ずつしか手に入らないマゾ仕様なので注意。

DP編ではジョウト出身のカズナリのパートナーとして登場。
こちらのCVは伊東みやこでサトシの個体とは対称的にクールな性格。
タッグバトルの最中にアリゲイツへと進化した。

他にも雷の伝説のマリナやゲストキャラの手持ちとして度々登場するが他のジョウト御三家と比べると今一つインパクトが薄い。

そんな地味なイメージがあるが劇場版『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではオーダイル覚醒と言われるぐらいオーダイルが大活躍をしている。どれくらい優遇かというと劇中では所々にオーダイル視点の場面が存在する。
舞台であるニュートークシティの自然公園「ポケモンヒルズ」のリーダーのようなポジションで登場。
初っ端なゲノセクト軍団にポケモンヒルズを占領され、住んでるポケモン達は攻撃を受けて追い出されてしまうのだが、オーダイルだけはなんとか無傷で逃げ延びる。
その後はサトシ達と別行動で動き始め、街を破壊するゲノセクト達から住処を取り戻すべく果敢に挑んで行く。ピカチュウとは異なり攻撃を受けてもゲノセクトへの戦意を喪失せず戦いを続けたが、感化された後に最後は彼らを守る為に火災を消しとめ救助に貢献する等、歴代屈指のイケメン振りを見せた。
事件解決後はポケモンヒルズで平和に暮らしてるようである。





ポケットモンスターSPECIALでのオーダイル


シルバーにウツギ研究所から盗まれてしまい、そのまま手持ちに。
その後、すぐにアリゲイツに進化させる等シルバーの能力をかいま見せるシーンがある。
ルギア戦でバクフーンメガニウムと同時に進化。後のイツキ戦で最高威力の『おんがえし』を放つ等完全にシルバーと信頼し合っている。

6章では石化解除後すぐに「ハイドロカノン」を覚えた




オーダイル「ゲーフリさん…このメグロコってポケモン…なに?」

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最終更新:2020年11月15日 12:33