オニ一族(超・仮面ライダー電王)

登録日:2015/11/16 Mon 11:20:36
更新日:2023/06/18 Sun 12:14:15
所要時間:約 15 分で読めます





お前たちィ!一匹残らず退治してやらァ!!!

そうだ…負けた方が『鬼』なのだ!そ れ が 歴 史 だ



オニ一族*1は映画『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』に登場するキャラクター群。
同作品における『悪の組織』ポジションである。


概要

室町時代*2の日本で舟島*3という孤島に本拠地を構えて暴れ回り、当時の人々を苦しめていた異種族。
服装こそ奇抜なものの外見的には人間とさほどの違いは無い。しかし、強靭な身体能力や独自の技術を持っている。
頭数は揃っているように見えるが、作中に登場した中で真にオニ一族と呼べるのは頭目である兄弟、クチヒコミミヒコのみで、
それ以外の人員は外部から徴発したモンスター。

『オニの切り札』と呼ばれる不思議な石の力で人間たちの必死の抵抗を物ともせず非道の限りを尽くしていたが、
ある時村の娘がそれを二つに分けたことで弱体化し、退治されたとされる。*4
しかし、大地震*5の影響で室町時代と他の時代を繋ぐ『時間の裂け目』が発生したことからそれを通って未来へタイムトラベルし、
『鬼が人に勝利する』よう歴史を改変するために暗躍する。偶然の事象を利用しているだけなので、
異なる時代間の連絡手段を持たず、自由に時間軸を移動できるデンライナーを欲している。

自身の浮かぶ瀬を作るために正常な時の運行を妨げる存在と言う意味ではイマジンの同類であり、
『人間に退治される』という本来の運命とは別に時間犯罪者となったことで、
時の運行を守る戦士である『電王に退治される』という宿命も背負ってしまったのは皮肉である。



オニ兄弟

一味を束ねる頭目的存在。後方から指令を下す策略家の兄・クチヒコと実働部隊を仕切る武闘派の弟・ミミヒコの兄弟。
鬼の名に違わず冷酷非道な悪党だが、兄弟間の結束は非常に固くどこか憎めない雰囲気も。
両名共に、愛用の武器を天に突き上げることで仮面ライダーを思わせる異形の姿に『変身』する能力を持つが、
これは時間の歪みの影響により後天的に得た力であって、別に彼らの本性=怪人態というわけではないようだ。
個々の実力もさることながら、二人揃った時の戦闘力は尋常では無く、計7体の仮面ライダー+イマジンの混成軍すら物ともせずに蹴散らした。



切り札は必ず手に入る・・・!俺たちの新しい伝説が始まるのだ・・・伝説を超えた伝説がな・・・!


クチヒコ

演:篠井英介

オニの兄弟の兄。長く伸ばした黒髪に白塗りの顔、黄金や朱色を基調とした豪奢な衣装、手には『黄金の錫杖』
…とまるで歌舞伎役者のような恰好をした大仰でおどろおどろしい雰囲気の男。滔々とした独特の口調で話す。
オニの切り札の片割れを手に入れるために1980年代へ弟・ミミヒコを始めとする配下を送り込んだ。
知略担当だが武術の腕も立ち、この姿では苦無型の炸裂弾を武器とする。

オニの切り札が失われたことで自分たちが人間に敗北するという事実を悟っているが、
同時にその運命を変えることに強い執念を持っており、
先発隊と合流するために戦闘不能になった幸太郎を人質にデンライナーを明け渡すよう迫るなど、
野望達成のためなら手段を択ばない狡猾な性格をしている。
その一方で兄弟愛は強く、弟であるミミヒコには屈託のない顔を見せることも。

電王や時の列車についての情報を何故か知っており、初めて乗るはずのデンライナーの操縦も軽々とこなしていた。
操縦室内のデンバードをノリノリでぶっ飛ばす姿はシュールかつちょっとかわいい。
しかし、こっそり乗っていたオーナーが緊急停止レバーを引いていたことで列車自体は1ミリも動いておらず、
周囲でデンライナー組が用意した偽の景色に騙されて現代の世界にやってきたと勘違いし、
降り立ったことで結局デンライナーを返却してしまうなどツメは甘くどこかマヌケな印象もある。*6
「幸太郎のNewデンライナーで追いかけて奪還してもよかったのでは?」などとツッコんではいけない

結局時を超えることはできなかったものの、人質交換で取り戻したオニの切り札の片割れを
本拠地の洞窟にある設備を使ってミミヒコの下へ送り込むことで当初の目的を達成した。


黄金の錫杖

クチヒコの武器。三叉の槍のような大型の刃を先端に備えた禅杖で振り回して格闘戦に用いるだけでなく、
刃の穂先から火球や稲妻・衝撃波を発射する強力な飛び道具としての機能や変身アイテムとして
頭上の空間を破砕し、発生した時空の裂け目から降り注ぐ金の光を浴びせることで
クチヒコをゴルドラへ変身させる力を持つ。
戦闘では用いなかったが、実は伸縮自在で凄~~~~~~~~~~~~~~~~~く長く伸びる。



来たか電王・・・変・身!!

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ゴルドラ

スーツアクター:岡元次郎

身長:200cm
体重:135kg
パンチ力:7t
キック力:10t
走力:100mを6秒
ジャンプ力:ひと跳び27m


クチヒコが時間の歪みの影響で手に入れた力によって変身する金色の怪人。
黄金の鎧を纏った修験僧のようなシルエットをしており、腰部背面からはロングコートのように引敷(ひっしき)が伸びているほか、
弟のミミヒコが変身するシルバラ同様、細部には仮面ライダーを髣髴とさせる意匠が盛り込まれている*7
複眼は琥珀をはめ込んだような感じで表面はゴツゴツと角張った質感なのが特徴。

豪快な格闘戦を得意とする弟に対して錫杖から放つ火球や衝撃波による間接攻撃を主体にしたスタイルで戦う。
この火球は連射性・速射性に富み、至近距離で受ければNEW電王ですら一撃で変身解除に追い込まれてしまう程の威力がある。
接近戦においても電王とNEW電王を同時に相手にして圧倒する程の技量を持ち、デネブの指先から放つランチャーの直撃を受けても
ひるむどころか反応すらしないなど、防御力も高い。

シルバラとの合体攻撃として地を這う稲妻と衝撃波を走らせたり、鬼の戦艦からのエネルギーを巨大な光球にして放つ必殺技を持つ。

激戦の中、弟を亡くし激昂。鬼の戦艦に乗り込みデンライナーを圧倒するが、
モモタロス捨て身の奇策で艦内に突入してきた電王ソードフォームと一対一の決闘に持ち込まれる。
乾坤一擲の対峙の後、電王が放った『俺の超必殺技』(デンライダーキック)を喰らい敗北。元の姿に戻って



・・・すべて・・・夢と消えるか・・・


呆然と呟き、爆発四散した。

決着は一瞬だったが、戦闘後の電王=モモタロスは疲労困憊の極みに達しており、
デンライナーに帰還した時は立ち上がる余力すら残っていなかった。






ワァ~~~オ!!兄ちゃん!戻ったぜぃ!!


ミミヒコ

演:柳沢慎吾


オニの兄弟の弟。
黒と銀を基調にした革鎧を身に纏い、一抱えはある太さの『純銀の金棒』を携えた男。
白い髪を歌舞伎の獅子頭のように伸ばしており、二本の角飾りがついた鉢金も相まってそのいでたちは伝承の鬼そのものである。
人間態の状態でも金棒を振り回す凄まじい剛力やロープを伝って空を飛ぶ鬼の戦艦から飛び降りてもケロッとしているだけの頑丈さを備え、
変身せずにNEW電王を苦戦させる程に強い。

兄・クチヒコの命を受け、時間の裂け目を潜り抜けた先・現代の世界で鬼の切り札を捜索している。
また、電王の存在についても大まかな知識を持っている。

性格は野蛮な荒くれ者。破壊を好み、愛用の金棒で何でも叩き潰してその時出る音を聴くのが趣味。
特に無抵抗の弱者と手ごたえのある強者の両極を好み、人間の子供は『良い音がする…』らしい。
その一方で自分に向かって来た相手でも『潰し甲斐が無さ過ぎる』と判断すれば俄かに興味を失い、
さっさと立ち去ってしまう気まぐれな一面もある。
頭の良い兄・クチヒコのことを心底尊敬しており、「兄ちゃん」と呼んで慕っている。

因みに中の人は6年後、警視庁の参事官となって再び我々の前に姿を現すことになる。



純銀の金棒

ミミヒコの武器。角張った鋲が無数に生えた特大の金砕棒。純銀と銘打ってはいるが実際にはそれどころではない頑丈さを誇り、
ゲルニュートが2匹がかりでも持てずに腰を抜かしてしまう程の超重武器である。ミミヒコは変身前からこれを軽々と担ぎ、振り回す。
武器であると同時に変身アイテムでもあり、
この金棒を振り上げて頭上の空間を破砕。発生した時空の裂け目から降り注ぐ銀の光を浴びることで
ミミヒコはシルバラへとその姿を変える。

最終決戦時、超・電王に敗れ力尽きたシルバラに先立つかのように消滅した。中の人が中の人だけに、最後の言葉はもしかしなくても「あばよ」だった。

撮影用のプロップはウレタン製でスチール撮影用とアクション用の2種類が用意され、
後者はさらに中身を中空構造にするなどしてアクターへの負担を軽減している。




やーだね、変身!




シルバラ

スーツアクター:伊藤教人

身長:198cm
体重:132kg
パンチ力:9t
キック力:10t
走力:100mを6.2秒
ジャンプ力:ひと跳び25m

ミミヒコが時間の歪みの影響で手に入れた力によって変身する銀色の怪人。
鰐革のような質感のアンダースーツの上にいぶし銀の外殻を纏った姿は仮面ライダーに酷似している。*8
複眼は色合いやヒビにも見える黒い縞も手伝ってターコイズをはめ込んだような雰囲気。
変身前同様、金棒を振り回しての力任せの打撃戦を得意とするが、その威力は爆発的に上昇しており、
大地に叩きつければ衝撃波と共に地割れを走らせ、打たれて吹っ飛んだNEW電王の当たった壁や大木数本が諸共に破壊される程。
また、大雑把な戦い方はあくまでミミヒコの嗜好によるもので、NEW電王が金棒を足場にして放った渾身の一太刀を見切り、
片手でキャッチして止めてしまうなど、技巧においても非常に高いセンスを持ち合わせている。




兄ちゃんなら・・・出来るぜ・・・頭良いからよぉ!俺たちの…伝説を!

ミミヒコ!

兄ちゃん・・・あばよっ・・・!!

最終決戦時、兄を庇い超・電王の『超・ボイスターズキック』を受け致命傷を負う。
そして、ゴルドラの腕の中で鬼の時代の到来を信じながら消滅した。




その他の構成員

ゲルニュート(Webサイト『仮面ライダー図鑑』では「鬼の配下」表記)


オニ一族の戦闘員ポジションにあたるイモリ型怪人。
…元を正せば『仮面ライダー龍騎』における鏡の中の世界『ミラーワールド』に潜むモンスターであるが、何の因果かオニ一族の手下としてこき使われている*9
一応オニ兄弟のことは『様』付けで呼んでおり、室町時代ではノリノリでヒャッハー行為に明け暮れているなど、こいつらなりに人生(?)をエンジョイしている模様。

オリジナルは知性もなく人間を鏡の中にさらっては捕食する恐怖的存在だったが、
この映画においては妙に聴き覚えのあるイケボで喋るわ*10ミラーワールドから離れても長時間活動するわ、昼間から酒かっくらってゴロゴロしてるわもうほとんど原型をとどめていない。

元から室町時代の生まれというわけではないはずだが、クチヒコの動かすデンライナーに乗り込んで現代にやって来た(と勘違いした)時は都会の夜景を目にして、
「なんだあれwww」「わかんねえよwww」「地面に星があるみたいだな~!」「ヤッホォォォォォウ!!」
……と大はしゃぎしていた。田舎の修学旅行生かお前ら。

これらは時空間の歪みのせいで各ライダーの世界観の境界があやふやになり、
それに伴い前提となる法則(メタ的に言えば原作設定)が乱れている影響と思われる。
まあ、たぶん全部ディケイドのせい。みんなあいつが悪いんだ。

俊敏かつトリッキーな身のこなし*11を活かしての集団戦を得意とし、武装はオリジナルで用いていた手裏剣の代りに日本刀を装備している。

TV版『ディケイド』でもこの映画の前フリに当たる『電王の世界』篇(14・15話)にて登場。
シルバラの指揮の下オニの切り札を探し求め、2009年の世界で金品強奪を繰り返していた。
どうも『鬼の切り札は人間に取っても値打ちもの』『金目のものを分捕っていけばいつかは見つけられるだろう』
…という腹積もりだったらしい。








オニの切り札

オニ一族の至宝。『人間を滅ぼしオニだけの世界を創れる』ほどの途方もない力を秘めていると伝承されている。
翡翠の勾玉アンモナイトの化石を折衷したような外観の緑色の石で、サイズは掌に収まる程度。
台座宝玉の二つの部位から成り、位置が近いと互いに呼応するかのように光を放つほか、
オニ一族の本拠地である舟島の洞窟に設けられた石の祭壇の窪みにはめ込むことで時を超えて一つに戻る現象が発動する。

室町時代の鬼退治伝承によれば村娘(トキ)の放った矢が当たった際に二つに分かれてしまい、
その片割れが海に没してしまったことで本来の力を出せずオニ一族は退治されたのだという。
その歴史を変えるべく、未来の世界で失くしたオニの切り札の片割れを手に入れるというのがオニ一族の狙いである。

実はこの物語の主人公である少年・ユウのお守り袋の中身こそが失われた片割れ。
これは海に没したものをトキが戦利品として回収しており、現代へと何らかの形で伝わった物である。




鬼の戦艦

全長:4000m
全高:1700m
全幅:1240m

正式名称不明。オニの切り札が揃うことで起動する伝説の『時を走る船』『オニの切り札』とは本来はこの艦そのものを指す言葉である。
島そのものと一体化した途轍もないサイズの巨艦で、オニ一族の本拠地である洞窟は実はこの艦の操縦室。
発進を機にオニの切り札をはめ込まれた石の祭壇は操縦用の舵輪に変形する。
オーナーがその存在を知っていたことから、神の列車同様、古代に創られたタイムマシンであることが察せられる。
なお、デンライナーと違い時間移動に特に制限は存在しない。

航行時は時の列車が進行方向にレールを発生させるように、何も無い空間から波飛沫を立てて虚空を往く。*12
また、自動操縦機能もついているらしく、ミミヒコが飛び降りて無人の状態になっても何事も無く空中に静止していた。*13
3連装の長大な主砲をはじめ大量の火砲・ワイヤー付きのハープーンガン・一発がデンライナーの客車と同じサイズの魚雷を備え
絶大な火力を誇る。また常時強固なバリアが展開されており、デンライナー程度の火力では攻略できない。
電王のフルチャージに相当する機能として、武器を掲げた鬼ライダーたちに外部からエネルギーを供給することが可能。
その名の通り艦橋は鬼面を模したようなデザインの他、艦首には巨大な二本の衝角が生えている。

圧倒的な戦闘力に加え、相手が備えを講じる前の時代に跳んでいつでも先制奇襲を仕掛けて叩き潰せることから
『鬼の世界を創れる』という伝説に一切の虚偽は無い。仮面ライダー史上屈指の超時空戦略兵器である。

唯一の弱点は内側からの攻撃であり、主砲に飛び込み縦横無尽に駆け巡るデンライナーに為す術も無く艦内を破壊され、機能不全に陥った末に轟沈した。

ちなみに発進時には島にあった灯台を破壊しているが、過去の時代で沈んだためタイムパラドックスが起こり、未来では何事も起こらなかったということになっていると思われる*14

同作と連動した『イマジンあにめ』にも登場。宇宙で遭難したデンライナーの前に現れてワープのカウントダウンを行っていた。
この時、ウラタロスは「ワープに乗じて地球に帰れるかもしれないし、もしかしたらイスカンダルに飛ばされるかもしれない」とこの戦艦のワープに賭けたが、
この直前までやっていた家族ごっこを終わらせたくないモモタロスによって破壊された。




余談

『ゴルドラ&シルバラは仮面ライダーか否か?』という問題はファンの間でよく取り沙汰される。
発表当時は劇場パンフレットにて『仮面ライダー』と明記されている他、
特撮雑誌やホビー雑誌といった媒体で『悪ライダー』『鬼ライダー』といった表記で紹介され、劇場版恒例のオリジナル仮面ライダー枠として扱われていた。
しかし、最近の研究書籍では『擬似ライダー』『仮面ライダーに似た怪人』という扱いも受けており、現状では後者よりの判断がされることが多い。
一例を挙げると、デアゴスティーニ刊『週刊仮面ライダー オフィシャルデータファイル』ではゴルドラ、シルバラ共に「仮面ライダーファイル」に分類されているが、
後に増補版として発売された『週刊仮面ライダー パーフェクトデータファイル』では2人は怪人の項目に移動している。
似たような存在にシャドームーンドラスオルタナティブ(ゼロ)ゴルドドライブ等がある。
名前に『仮面ライダー』の称号がつかないというのが決め手だろうか。

また、後年になってサービス開始された東映公式の『仮面ライダー図鑑』では、上記のオルタナティブと同様に「ライダー図鑑」の「仮面ライダーじゃない」カテゴリーに記載されており、現状の公式では「ライダーに近い存在だがライダーではない」という扱いのようだ。


◎デザイナー・韮沢靖氏が語るゴルドラ&シルバラのコンセプトは『室町時代の仮面ライダー』とのこと。
ゴルドラは1号2号のダブルライダー、シルバラはV3のオマージュである。
また、特に公式の言及は無いがの鬼の兄弟というキャラクター像は室町時代の代表的建築物『金閣』『銀閣』……
転じて西遊記『金角大王』『銀角大王』兄弟からの発想からと思われる。


◎デザイン発表時、シルバラのマスクのデザインがまんまV3すぎることから『仮面ライダーTHE NEXT』のリファイン版V3のスーツ改造疑惑が持ち上がったことがある。
しかし、あくまでオマージュ元が共通しているだけで実際は100%新造とのこと。


◎作品的に縁もゆかりも無いうえに設定が激変しているゲルニュートだが、
これは『龍騎』の海外版『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』でゲルニュート(同作ではレッドミニオンという名義)がピンの怪人ではなく一般戦闘員という扱いにされており、その設定に合わせて海外で新規に作ってあったスーツを流用したため。
…案外こいつら、リ・イマジされた『ドゥラゲンナイッの世界』からやって来たのかも…?





ミミヒコ~書き込め…そしてうpして来い!俺たちの項目を建てて!

やった・・・!兄ちゃんが(アカウントを)手に入れたんだ!動き出すぜぇ…俺たちの項目がーっ!!





画像出典: 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
「超・電王」製作委員会
©東映・テレビ朝日・東映ビデオ・アサツー ディ・ケイ・木下グループ
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最終更新:2023年06月18日 12:14

*1 媒体によっては『鬼一族』という表記ゆれアリ

*2 劇中の表記では1502年

*3 曰く付の土地ゆえに現在も地元の人間は滅多に近づかず、そのせいか釣りの穴場らしい。で、冒頭にばったりオニに出会って潰される釣り人たち。死亡フラグ乙。

*4 この顛末は昭和10年の世界に残る鬼退治の絵巻物にも描かれている

*5 …というものの、その実態は『9つの世界』の衝突崩壊の前兆である

*6 「乗組員は全員降りた上でデンライナーの引き渡し」という条件を提示されていたが、駅長がオーナーに変装して降車することでオニ一族を騙す作戦であった

*7 胸部の向かい合った横顔に見える意匠はダブルライダーの暗示

*8 マスクや背面の顔に見える意匠、ダブルタイフーンめいたベルトの装飾と仮面ライダーV3を想起する記号が全身に配されている

*9 特撮雑誌『宇宙船』の記事によると、クチヒコ達に囚われたらしい

*10 檜山・鳥海両氏はTV版『電王』でも敵イマジンのCVを担当。また鳥海氏はTV版『ディケイド』の『アギトの世界』でボス敵、バッファローロードを演じた

*11 速い時には本当に速い。…でも子供のこぐ自転車に追いつけなかったりもする。コケたりもして…

*12 この水には質量もあるらしく、デンライナーがワイヤーガンで引き寄せられ、水面に当たる部分に突っ込んだ際は貫かれた壁から実際に浸水している

*13 巨大な錨を備えるが、必ずしも降ろす必要は無いようである

*14 島そのものの地形が変わる程の爆発が起こっているので立地は変わったかもしれないが……