バースト(Battle Spirits)

登録日:2016/08/16 Tue 02:03:27
更新日:2018/03/28 Wed 21:55:33
所要時間:約 18 分で読めます




アタックだ!合体(ブレイヴ)スピリット!


合体スピリットはダブルシンボル!ライフを2つ貰うぞ!

く…!だがこれでこのカードが発動できる!


ライフ減少により、バースト発動!


バーストとは、TCGバトルスピリッツのキーワード能力の一つである。
TVアニメ4期「バトルスピリッツ 覇王」並びにブースター4期シリーズ「覇王編」で初登場した。

●目次

概要

【バースト】を持つカードをフィールドの『バーストゾーン』に裏向きでセットし、カードごとのバースト条件(自分のライフが減る、スピリットが破壊されるなど)を満たすことで発動する(遊戯王OCGでいう罠カード)
発動したバーストはコストを支払わずにバースト効果を発揮でき、さらにスピリット・アルティメット・ブレイヴはノーコスト召喚、ネクサスはノーコスト配置され、マジックはコストを払うことで続けてフラッシュ/メイン効果を発揮できる。

要するに『ピンチになると伏せカードからコストを払わずにスピリットやマジックが飛び出してくる』のがバーストカードである。
それまで基本的にカードを使用するにはコストを支払う必要のあったバトルスピリッツにおいてその登場は衝撃的であり、
多くのカードの強力な効果・(新規層の取り込み等を考慮すると普通なのだが)前年度のブレイヴへのメタ効果も相まって環境を激変させた。
そのため、『ブレイヴ』の登場の時と同様に引退勢も生んでおり、以降、バトスピではその年のプッシュ要素が前年度のプッシュ要素への対策カードになっていることが多い。

以下、『バースト効果』はバーストによる効果、『バースト召喚』はバースト効果によるノーコスト召喚を指す。

アニメでのバースト

前述のようにアニメ4期「覇王」にて初登場。主人公ハジメのキースピリット英雄龍ロード・ドラゴンを筆頭に、バーストを持つスピリットやマジックが多数登場した。
(なお、この頃はバーストを持つネクサスは存在せず、バーストブレイヴもアニメには登場しなかった。影も形もなかったアルティメットは当然一切出ていない)

バトスピ……というかコストシステムが無い遊戯王以外のTCGは「序盤は小型の小競り合いで、中盤以降に大型クリーチャーが登場する」というのがルールの基本である。
そのためアニメ映えする大型スピリットの召喚まで、ターンを飛ばすことはよくあった。
(バトスピ第1期「少年突破バシン」で多発したことでネタにされがちな『プァーンという効果音が鳴ったと思ったら30ターン目になっていた』など)

しかしバーストは「後攻1ターン目から大型を出せる」ギミックであるため、大型スピリットを序盤から展開でき、バトルがスピーディーに進むという利点があった。
逆に「迂闊にアタックするとバースト召喚を招く(もちろんアタックしないとバトルに勝てない)」などの駆け引き要素も増え、緊張感が増す展開も多く、覇王のバトル面での好評価につながっている。

また、バーストを持つマジックも数多く存在し、結果バトル中に多様なマジックを敵味方が使うためバトルのバリエーションも広がっている。
(そのぶん、終盤のテガマルが当時最高峰のカードではあった「絶甲氷盾」1種しか使わなくなった時は視聴者からの評判も悪かった)

ちなみに序盤の台詞で「ロード・ドラゴンのようにバースト召喚できるスピリットは珍しい」というものがあったが、実際はバースト召喚できないスピリットカードの方がごく一部だったりする。
(バースト召喚の代わりにドローを行う皇牙獣キンタローグ・ベアーや、発動後に手札に戻る呪の覇王カオティック・セイメイなど)

翌年の第5期「ソードアイズ」では、ガルドスやジャスティス立花などの限られたプレイヤーのみが使用。
神に選ばれし者・神そのものしか扱えないカードらしい。
要するに前作のバーストが強力すぎたことと、今作ではプッシュしたくなかったので出番が封印されていた。

第6期「最強銀河究極ゼロ」では第1話から登場し、実カードでもバーストをフィーチャーしたパックが出るなど本格的に復活。
中でもバースト使いである流しのワタリや、バーストアルティメット「聖龍皇アルティメット・セイバー」「アルティメット・ショコドラ」を使うエリス、「極覇龍アルティメット・ヤマト」を使うミロクがメインキャラとして活躍した。

第7期「烈火魂」では序盤に主人公・烈火幸村がバーストマジック「武将転生」を入手、終盤まで愛用。
その後、バーストの上位種である「S(ソウル)バースト」とそのサポート「起導」が中盤以降のキーカードとなり、Sバーストブレイヴ「炎龍刀オニマル」や起導からのバースト召喚が可能な幸村の最終スピリット「戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴン」が登場した。

第8期「ダブルドライブ」でも引き続き使用されている。

バーストの使い方

1.バースト『セット』

メインステップ中に、【バースト】を持つカードをフィールドに1枚裏向きでセットできる。
セットできるバーストは1枚のみで、既にセットされている場合はバーストを破棄してセットしなければならない。
セットはターンに1回しか出来ず、貼り替え(と何らかの効果)以外で自分のバーストは破棄できない。
なお、バーストをセットする効果でセットするのは、この回数制限には当てはまらない。

ちなみにこの時、バーストを持たないカードをセットした場合は問答無用で反則となるので注意。
(よってバトルの決着後に、伏せてあるバーストをオープンして不正がないことを互いに確認するのがマナー)

2.バースト『発動』

伏せたバーストのバースト発動条件が満たされた時に、バーストカードをオープンして発動。
「自分のライフ減少後」が条件ならば、自分のライフが何らかの形で減ったタイミングでオープンして発動となる。
なお、遊戯王のリバースカードなどと違い、発動は伏せたターンでも構わない。
(バーストを伏せたターンに激突で自分のスピリットをわざと破壊し「相手によるスピリット破壊後」バーストを発動するなどが可能)

また、バーストは発動後、同じタイミングの効果が全て解決し終わってから解決される。
「相手スピリットのアタック後」バーストの場合、相手のアタック時効果を全て解決してからバーストの解決処理に入る。
もしもアタック時にバーストが破棄された場合、破棄されたバーストは発動宣言をしていても効果を解決できない。

3.コストの支払い

前述のように、バースト効果の発揮及びバースト召喚にはコストが不要となる(一部例外あり)
例えば本来コスト6の英雄龍ロード・ドラゴンは最大軽減でもコスト3が召喚に必要だが、【自分のライフ減少後】のバースト条件を持つため、自分のライフが減った時にコストを支払わずにバースト召喚ができる。

龍の覇王ジーク・ヤマト・フリードの場合は、ライフが3以下でないとバースト発動ができない条件がある。発動後にBP15000以下のスピリットを破壊、その後にバースト召喚される。

アルティメット・ブレイヴ・ネクサスも同じように、コストを支払わずに召喚・配置ができる。
なお、召喚コストを払わないだけなので、召喚に条件が必要なアルティメットや転召スピリットは条件を満たさないとバースト召喚もできない。

バーストマジックの場合、バースト効果を発動後、メイン効果とフラッシュ効果をコストを支払って発動することを選べる。
例えば白のバーストマジック絶甲氷盾の場合は、まずバースト効果でライフを1回復し、続いてアタックステップ終了のフラッシュ効果をコスト4を払うことで使用できる。
なお、本来メインステップにしか使えないメイン効果も、バーストの派生で使用する場合はアタックステップ中だろうと使用可能。
要はマジックのみ動作が違うと覚えよう。

また、バースト召喚は発動したバーストそのものだけでなく、バースト効果で召喚するスピリット/アルティメットが当てはまる。
バーストマジックのトライアングルバーストは発動時に手札のコスト4以下のスピリット/アルティメットをノーコスト召喚可能。
……というのが基本ルールだったが、8期のテキスト改訂より「8期以降に新登場したカードは『コストを支払わず』の一文が無い場合はコストが必要となる」というように変更された。
旧来のカードは再録時に書き換えがあるものの、古いものもコストを要求するようになるわけではない。あくまでも新カードのみの処理となる。
具体的にはコラボブースター【ウルトラ怪獣超決戦】で登場したバルタン星人の分身のテキストに『コストを支払わず』の一文がないため、コストを支払ってバルタンを召喚するバースト効果となっている。該当するカードは現在この1枚のみ。

バースト条件

バーストは以下の条件を満たした時に「発動」する。なお、発動条件を満たしてもスルーするのは自由。
  • 自分のライフ減少後
何らかの形で自分のライフが減った後に発動できるバースト。
相手のアタックをライフで受けた、相手の効果でライフが直接減った、自分の効果でライフを減らした場合に発動する。
前述の英雄龍ロード・ドラゴン龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード絶甲氷盾など、バーストの代表格といえるカードが多い。

ライフが残り1になってしまった後にセットしても発動できず、手札で腐るのが弱点。
残りライフ1でヤマトを引いて悶絶するのはよくあること。

なおこのバーストの登場で、自分でライフを削ることでバーストを自力発動するというテクニックが生まれたため、これ以後の自分のライフを削るカードは大半がコストが大きい・ライフのコアがボイドに行ってしまうなどの使いづらいカードか、「この効果でライフが減った時、バーストは発動できない」の但し書きが付けられていることが殆ど。
(そもそも自分のライフを削る=リザーブにコアが増えるため乱発するべき効果でもないが)

  • 相手による自分のスピリット破壊後
その名の通り、自分のスピリットが相手によって破壊された時に発動出来るバースト。
したがって、自分のスピリットを破壊するデッドリィバランスなど、自分のカード効果で破壊しても発動できない。
スピリットが相手とのBP勝負で負けた場合は発動できるので、【激突】などでわざとBP勝負に負けて発動することは出来る。

コアシュートによる消滅や、手札・デッキに戻されるバウンスでの除去に対応しないことと、場が壊滅した後に引いても発動できないのが弱点。
場が空になってからマーク・オブ・ゾロを引いて悶絶するのはよくあること。

  • 相手による自分のスピリット/アルティメット破壊後
上記の派生。対象にアルティメットが増えたため、アルティメット主力のデッキでも扱える。

  • 相手による自分のアルティメット破壊後
上記の派生。召喚しづらいアルティメットの破壊後限定とタイミングがかなり狭いが、発動のトリガーとなって破壊されたアルティメットを蘇生するアルティメットリターンしか存在しないためあまり問題ではない。

  • 相手による自分のスピリット消滅/破壊後
上記の派生。コアシュートでも発動するようになったため、汎用性が上がった。
需要が高い割に何故か長い間緑のソーグリズリーしか存在しなかったが、第7期烈火伝以降は実戦レベルのものも増えている。

  • 相手による系統:「詩姫」を持つ自分のスピリット破壊後
上記の派生。トリガーが詩姫スピリットの破壊のみとなっており、このタイプのバーストでは最も狭い範囲となる。
したがって詩姫デッキ以外では採用が難しくなる。

  • 相手スピリットのアタック後
相手のスピリットがアタックし、アタック時効果を使い終わった後に発動する。
相手の意表をついてブロッカーを用意できる他、フラッシュタイミング前に勝負が決まる必殺のコンボなどへの対策手段にもなる。

発揮のタイミング上、アタック時効果でバーストを破棄されたり無効化されると、それ以降に発動する機会がなくなるのが弱点。
(ライフ減少後や破壊後の場合、フラッシュタイミングでバーストをセットしたり無効化カードを除去すれば発動が可能)

  • 相手スピリット/アルティメットのアタック後
上記の派生。対象にアルティメットが増え、弱点が解消された。

  • 相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後
召喚された際に効果を発揮するカードへのメタカード。
相手のメインステップの行動に発動できるバーストはこれと後述の手札増加時がほとんどであり、メインステップに大量展開しアタック時にバースト封じを使用するデッキへの数少ない対抗手段となる。

逆に召喚時効果を一切使わない相手の場合は持て余してしまうため、流行デッキや自分のデッキと相談して採用を決める必要がある。
青コン相手で甲竜封絶波を引いて悶絶するのはよくあること。

また、後述の「爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼル」によって参照されるのがこのテキストを持つバーストであるため、バゼルの使い手からの注目度も高い。

  • 相手の『このスピリット/アルティメットの召喚時』発揮後
ブレイヴの代わりにアルティメットの召喚時効果に対応したもの。
これまでアルティメットの召喚時効果は妨害しづらかったが、対抗手段になりうる。
(ただし、十二神皇編第1章現在では芙蓉の五重塔しか存在しない)

  • 相手の『このスピリットの召喚時』発揮後
上記2種の対象がスピリットのみに限定されたもの。テキストが違うためバゼルとも併用できない。
維持神ヴィシューテンのみが持つバースト条件で、相手が召喚時効果を使った瞬間に相手ターンを強制スキップする強力な効果を持つ。
ブレイヴやアルティメットを対象に加えなかったのはバランス調整のためだろうか。

  • 相手の手札が相手の効果によって増えた後
各種ドロー効果やサーチ・サルベージ、珍しいところではセルフバウンスで手札が増えた瞬間に発動するバースト。
ドローステップのドローやこちらのバウンスでは発動しないので注意。
大半が相手の手札をハンデスするものだが、中には更にバウンスなどの除去を行うものも。

手札を増やすのが得意なデッキ相手には有効だが、逆に手札を増やさないデッキ相手だと腐りがち。
デッキからの展開が基本の忍風相手にグリードサンダーを引いて悶絶するのはよくあること。

  • 自分または相手の『封印』後
十二神皇スピリットが持つ『封印』でライフにソウルコアが置かれた時に発動するバースト。
相手だけでなく自分の行動もトリガーとなる初のバースト(公式・公認大会で使えないGXレアカードには一部存在した)
相手が都合よく封印を使うとも限らないので、基本的には自分の封印をトリガーに発動する形になるだろう。

  • 相手の効果によるスピリット/ブレイヴの召喚後
通常のコストを支払った召喚以外の、バーストを含めた各種踏み倒し召喚に対して発動できるバースト(神速などのコストを支払うものも、効果によるものならば対象となる)

派生効果

バトスピにおいては名前の違う効果はそれぞれ別物になり、サポートも受けられないのが基本だが(例えば真・激突と激突は別の効果なので、激突サポートは真・激突には効果がない)
バーストに限っては派生効果も全てバーストとして扱い、バーストを指定するサポートカードも使える。

バースト転召

超覇王ロード・ドラゴン・セイバーだけが持つ特殊なバースト。
バースト召喚するために系統・覇皇を持つスピリットを犠牲にしなければならない、【転召】の効果を併せ持つ。
バーストと転召両方のキーワード能力として扱えるという特性を持つ。

しかし、転召そのものがデメリット能力なため、普通のバーストに比べて使いづらい。
セイバーをバースト転召するとライフをリザーブから回復できるが、そのぶん使えるコアは減るため使いどころが限られる。
普通に召喚する場合は転召する必要が無いため、軽減の多さや白スピリットであることを活かして普通に出すほうが利点が大きい。

S(ソウル)バースト

第7期から登場した特殊なバースト。こちらも通常のバーストと同じキーワード能力サポートを受けられる。
対となる能力【起導】とセットで運用することで、自発的にかつ追加効果を得られる強力なバースト。
現在のところはバーストの完全上位互換であるため、8期では「発動しやすく手軽な効果のSバースト」「自発的に発動できないがその分強力な通常バースト」と使い分けられている。

なお、全く同名のソウルバーストというマジックカードも存在する。
Sバースト登場前のカードなため、もちろんSバーストではない。

《バースト封印》

8期に登場した特殊なバースト。やはり通常のバーストと同じキーワード能力サポートを受けられる。
この能力を持つ丑の十二神皇アバランシュ・バイソンのバースト召喚後に、場のソウルコアを自分のライフに置く《封印》を発揮する。

バーストサポート

「相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後」バーストを、バゼルのアタック時に強制発動する。
本来相手依存のバースト効果を自発的に使用できる。
自身もライフ減少後バーストを持ち、またバースト発動後に回復するため、アタッカーとしても優秀。
なお、Sバーストも条件さえ満たすならばオープン可能。

派生として黒炎の覇王ダーク・ドラゴン・バゼルや、類似した効果を持つツクヨミ・ドラグーンも存在する。

  • 究極の爆炎アルティメット・バゼル
バゼルがアルティメット化した姿。アタック時効果が【Uトリガー】になったが、発動できるバーストの種類を問わなくなった。
バースト召喚にアルティメット特有の召喚条件がついたが、あらゆるバーストとのコンボを狙える。

  • U(アルティメット)ハンド】
Uハンドを持つアルティメットがいる時、1ターンに1度手札からバーストを発動できるキーワード能力。
通常1つしか使えないバーストを2枚同時に発動したり、後述のバースト破棄を掻い潜って発動できる。
さらに、バーストメタであるはずの「相手はバーストを発動できない」効果を無効化する。

Uハンドを持つアルティメットはUトリガーを持たないが、基本的にUトリガーは名前がかっこいいだけのデメリット効果なので、トリガーサポートを使わないかぎりあまり気にならなかったりする。
ちなみに「Uハンド持ち自身が破壊されてもアルティメット破壊後バーストを問題なく発動できる」「一度発動したUハンドは止まることはない」という強力な裁定を得ているため、相性が良いデッキならば投入しておきたい。

  • 【起導】
Sバーストと対となるキーワード能力。起ではない。
自身のソウルコアをトラッシュに送ることで、セットされたSバーストを強制的に発動する。
バゼルと同じく本来相手依存のSバーストを好きなタイミングで発動できる。
さらに召喚時効果以外のSバーストも使用できるため、戦術の幅はバゼル以上。
ただしソウルコアを使用するため、コアが厳しいデッキでの使い勝手はバゼルが勝るか。いっそ併用するのも手。

なお、発動・処理のタイミングがバゼルやUバゼルとは大きく違い、バースト発動でありながらアタック時効果中に処理を行う。
各種カードの挙動も変わるので、使う場合は予め調べておきたい。

バースト対策

以上のように便利なバーストだが、それゆえに登場した覇王編ではバーストを止める手段が殆ど無く、またヤマトなどの強力すぎるバーストの存在も相まって、積極的にバトルを行えず遅延戦術が大流行してしまった。
(誰が呼んだが「バトルしないスピリッツ」とも)
バースト対策は覇王編にも若干は存在したものの、本格的な対策は剣刃編に入ってからとなった。

以下に主な対策手段を列挙する。

バーストを発動できなくする

主に緑のカードが持つバースト対策。青は条件を満たしたバーストを封じるものが多い。
スピリットやアルティメットのアタック中にバーストを封じるものが主流。
例えばバーストを封じる「黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ」と合体してアタックすると、相手はそのアタックをライフで受けた際や、スピリットを破壊されてもバーストを発動できなくなる。

バーストを破棄する

主に白が持つバースト対策。青は条件を満たしたバーストを破棄するものが多い。
相手のバーストを一方的にトラッシュに送り、発動を封じる上に貴重なカードを消費させる。
バースト封じよりも確実にカードアドバンテージを得られるが、バースト破棄時に効果を発揮するカードや破棄そのものを封じるカード、破棄タイミングを掻い潜ってカード効果でセットするなどで避けられることもある。

バーストにコストを要求する

本来コストを支払わずに使用できるバーストに対して、追加コストを要求することで間接的にバーストを妨害するもの。
バーストはコアを使わずに済むぶん、コアに余裕のないデッキが依存するケースも多く、そのようなデッキに効果を発揮する。
例えば青スピリット「異海双龍ハスターク」は相手のバーストの発動時に本来のコストを支払うことを要求する。
紫スピリット「紫煙獅子」は効果・バースト効果による紫以外の召喚に追加で5コストを要求し、実質的に紫以外のスピリットを効果で召喚できなくする。

以上のように、バースト対策は白・緑・青の3色が得意としている(封じる緑、破棄する白、条件が要る青といった感じ)
赤は例外的に白の特性を持つ「炎魔神」程度しか対策手段がなく、黄は青以上に限定的な物がほとんどでデッキを選ぶ。
紫の妨害担当筆頭の紫煙獅子はバースト召喚こそ止められるが、バースト効果は止まらないため除去には弱い。
(例えばヤマトを発動され、獅子をバースト効果で除去されるとその後のヤマト召喚を止められない)
バースト対策しづらい色を使う場合は、プレイングや構築に気を配りたい。

本wikiに記事が存在するバーストカード

アニメ覇王の主人公・ハジメのキースピリット。モチーフは桃太郎。
バースト発動時に追加でスピリットを破壊し、自分の不要なバーストを破棄して回復と万能選手。
ファンからはアニメやフレーバーテキストでのナイスガイな活躍から「ロードさん」と親しまれている。

ハジメが手に入れた最初の覇王(ヒーロー)Xレア。
ロードさんの進化系であるが、前述のようにロードとは全く違う使い勝手を持つテクニカルなスピリット。

ロードさんの最終進化形態にして覇王Xレア。バースト転召という特殊なキーワード能力を持つ。
ライフを任意に減らすことができ、ライフ減少後バーストを自発的に発動できるのがメリット。
後にアルティメット化し「聖龍皇アルティメット・セイバー」となったが、何故か性別がメスになった

赤の覇王Xレア。モチーフはヤマトタケルと龍皇ジークフリード
その強さから一時は制限カードとなった強力なカード。
アニメ覇王ではチャンピオン・アラタのキースピリットとして活躍し、その後もソードアイズや烈火魂にて強敵として登場。ここぞというときに登場する、バーストの代名詞ともいえる。
セイバーと同じくこちらもアルティメット化し「極覇龍アルティメット・ヤマト」となった。

覇王編フレーバーテキストの背景ストーリーにおける主人公。5柱もの虚神を葬り、6つの国が争いあった戦乱を沈めた英雄。プロモカードとして本人が登場している。
本人は庶民派かつツッコミ体質。後世には凄い面のみが残されているが、実際は割と残念なイケメン。好青年だし強さは本物なのだが。
彼が主人公となった覇王編背景ストーリーはそのプロットの緻密さから特に人気が高い。

白の覇王Xレア。モチーフは新撰組副長土方歳三
相手の攻撃を押しとどめ、バースト発動後の隙を無くすいぶし銀。
2015年にはユーザー投票を勝ち得てSバーストにリバイバルし、ますますかゆいところに手が届くようになった。
アニメ覇王での日下チヒロのキースピリットで、汎用性からその後のアニメでも出番が多い。

緑の覇王Xレア。モチーフは牛若丸こと源義経。
強力な疲労効果と、少々癖のある召喚条件、そしてテクニカルなセルフバウンスを持つ神速スピリット。
郎党である武蔵坊弁慶もまた「グラント・ベンケイ」としてカード化されている。
アニメ覇王での仁霧コブシのキースピリット。

緑の覇王Xレア。モチーフはモンゴルの王チンギス・カン。
召喚時に剣獣を回復させ、相手とのBP勝負に勝つと回復する。
そのあまりの性能から駄犬と評され愛されているスピリット。ヤマトとは真逆の意味でな!
アニメ覇王では立花タメルが「実家に伝わる家宝」として使用。その後のアニメでもちょくちょく登場している。

緑の覇王Xレア。モチーフは三国志の武将、劉備玄徳。
あまりにも強力な効果【烈神速】を持つため禁止カードに指定されている。
が、この【烈神速】は手札から使用する効果である。前述のとおり、【バースト】はフィールドに伏せて使うものなので両立できない。
つまり、バースト効果を使うことはほとんどないカードなのである。
アニメではノラ・ニャオの切り札として登場。禁止指定されたため、覇王以降のアニメには登場していない。

ゼットンシリーズの一体にして魔王獣でもあるスピリット。【ゼットン】及び【魔王獣】どちらのデッキでも重宝される。
バースト効果はBP8000以下の2体破壊と自身の召喚、召喚後はBP15000以上の除去or1ドローと除去アドバンテージに特化した効果を持つ、上記のヤマトの互換とも言える優秀なスピリット。
ただ、【魔王獣】デッキにおいては「タワーに集まる邪悪」の効果で手札から捨てるスピリットとしても優秀なため、【バースト】として伏せるかどうかは難しい選択となる。


カードの個別記事ではないがバーストを持つコラボカード

キングジョーデスギドラバキシム用心棒怪獣 ブラックキングミレニアン/オルガ(怪獣)
メカゴジラ(VSシリーズ)メガロ(怪獣)ウルトラマンメビウスダークザギウルトラマンベリアル
これらの怪獣やウルトラマンはバースト効果を持ち、それぞれ独特な戦術で怪獣デッキやそれ以外で活躍を見込める。
特筆すべきは「一角超獣バキシム」で、原作の能力をバーストによって再現されている。
破壊されると『バーストゾーン』に戻る性質を持ち、バーストで召喚→破壊されるとバーストに戻るという反復横飛びが「空を割り、異次元を移動して出現する」という再現となった。


バースト発動!ノーコストで追記!更にコストを支払い、修正を行う!

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