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サクリファイス(遊戯王OCG)

登録日:2010/02/03 Wed 11:56:56
更新日:2026/05/23 Sat 05:59:18
所要時間:約 13 分で読めます





フフ…ワタシの心が勇み奮う…
何年ぶりでショウ、決闘者としての感覚を呼び覚まされたのは…

降臨するのデース!

幻想モンスター、《サクリァイス》


《サクリファイス》とは、『遊戯王OCG』に存在するカード、およびそれを中心とするカテゴリ。

《サクリファイス/Relinquished》

儀式・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
(3):このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、
相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。

《イリュージョンの儀式/Black Illusion Ritual》

儀式魔法
「サクリファイス」の降臨に必要。
(1):レベルの合計が1以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「サクリファイス」を儀式召喚する。



概要

第2期第1弾パック「Magic Ruler -魔法の支配者-」で登場した儀式モンスターで、同パックのパッケージイラストにも描かれている。
初の効果を持った儀式モンスターで、意外にも効果を持った融合モンスターが登場するより先に登場している。

その効果についてだが、第2期のフォーマットではテキスト欄が狭かったのが問題だった。
儀式モンスター特有の「~により降臨」の部分が省略されていたほど(当然、召喚の際には儀式魔法を用いて儀式召喚しなければならない)。
さらに、あまりにもギチギチすぎたせいで、効果の全てが載っていないレベルである(詳しくは後述)。

闇属性だがレベル1なので、リリース元のレベルを合わせる必要のある《奈落との契約》の使用は困難。
また、デッキから通常モンスターを落とせる《高等儀式術》もこいつに関してはあまり旨みがない。
素直に専用儀式魔法である《イリュージョンの儀式》を使って出していくのがおすすめ。


モンスター効果

さて…パっと見は、儀式召喚という手間に反して割に合わない能力値だが、こいつの恐ろしさは見た目だけでなくその効果にある。


相手モンスターを吸収する

(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。

つまりは、そういうこと。

この効果は強力で、対象耐性を持たないモンスターであればなんでも装備し、相手の戦力をガタ落ちできる。

ただし、対象耐性の他に「コントロール変更できないモンスター」は装備出来ないので要注意。
似た効果である「オーバーレイユニット化して吸収する効果」も同じ裁定が下されているので、装備化効果及び吸収効果は「コントロール奪取効果の一種」として扱われると思われる。

よく勘違いされがちだが、裏側表示のモンスターも奪取可能である。ただし、その際は攻守共に上昇しない(数値がないため)。
しかし、その状態の攻撃力0で自爆特攻しても、ダメージは相手も受ける上、《サクリファイス》自体は破壊されないので十分である。

ローレベル故に攻撃制限に引っ掛かりにくく、一方的に殴る事も可能。

しかし、悲しいかな魔法・罠・モンスター効果に対する耐性が全く無い。
そのため、あっさり場から除去されるのも珍しくない。

また素の攻撃力・守備力は0のため、装備カードを外されると大ダメージを受けることもある。
月の書》などで裏側守備表示になった場合も装備カードが剥がされてしまうので、こうなると貫通効果持ちモンスターの格好の的になってしまう。
さらに《D-HERO Bloo-D》のようなモンスター効果無効化効果も無いため、「対象をとる効果」に耐性のあるモンスターの突破もできない。

とはいえ、《リミット・リバース》や《金華猫》等の多くの蘇生カードに対応しているため持ち直しは容易。
《マジカル・コンダクター》は魔法カードを1枚使うだけでこのカードの蘇生が可能となる。

またそのレベルの低さから「儀式魔人」との相性も良い。
《儀式魔人リリーサー》を使えば特殊召喚を封じて、《サクリファイス》が苦手とする大量展開を止めることができる上、装備したカードより攻撃力の高いカードを出しにくくできる。
《儀式魔人デモリッシャー》を使えば苦手な本体狙いの効果に対する対象も得られる。
更にはレベル1で他の儀式には使いにくい《儀式魔人ディザーズ》も簡単に扱え、罠に対する耐性を付加できる。

ただし低レベルが響いて複数の儀式魔人を同時にリリースすることは出来ないので、どれを使うかはよく考えよう。


《サクリファイス》には隠された能力があるぜ!ドン★

(3):このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、
相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。

効果でモンスターを装備している場合、このモンスターの戦闘で受けるダメージと同じ数値の効果ダメージを相手に与える効果である。
しかもその戦闘で《サクリファイス》が破壊される時には、(2)により装備モンスターを身代わりにして破壊を免れる。

この効果は原作特有の身代わり効果をよく再現している。
原作では《サクリファイス》と似たような吸収&コントロール奪取効果だったのにOCGではまるで別物な効果になった《ドラゴン族・封印の壺》は泣いていい。

しかし、
  • 使う決闘者が少ない
  • OCGの融合体や他の吸収モンスターには無い効果
ということもあり、把握してない人が多いのでよく隠された能力扱いされていた。

というか、装備を身代わりにして破壊を免れる効果に至っては上記のように初期テキストでは載っていない

初出時のテキストは以下。

相手モンスター1体の攻撃力・守備力を得る。
吸収モンスターがいる時、超過したプレイヤーダメージは相手プレイヤーも受ける。
この効果は1ターンに1度しか使えず、吸収モンスターは1体まで。
対象モンスターは「サクリファイス」の装備カード扱いとする。

……色々とツッコミどころが多いのがよく分かるだろう。

まず、最初の文には「攻守を得る」とだけあり、次の文には唐突に吸収モンスターという用語が使われている。
最後の文を見て、ようやく「相手モンスターを装備する効果」ということが分かる。
そして、例の身代わり効果は載っていない。

テキスト欄が大幅に広がった第9期仕様のフォーマットですら文字が上から下までフルに書かれているため、当時の担当者は何とか枠の中に収めるために相当苦心したことだろう。

なお、モンスターを装備していない場合は、この効果は有効にならないので注意。

ちなみに、この効果で与えるダメージはあくまでも効果ダメージ
テキストが段々と改訂されていく中でもこの旨はなかなか記載されなかったのでややこしかった。
永続効果ゆえに、この効果で互いのライフが0になると引き分けとなる。


このように、色々トリッキーで面白い効果を持っているカードであるため、最初期からいるカードでありながら未だに愛好者がそこそこいたりする。

流石は創造主の切り札といったところか。ユーも《サクリファイス》を使ってみてはいかがでショウか!


レアリティ関連

「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」の事前公開情報において融合した姿とそのリメイクの収録は早くに判明したものの、こちらは不明であったが…まさかの儀式モンスターで国内初のホログラフィックレアに選ばれた!
…そう、あくまで国内初であって、海外では《彼岸の鬼神ヘルレイカー》がOCGで「ザ・シークレット・レボリューション」にあたる「Secrets of Eternity」の海外先行カードで先に儀式モンスター初のホログラフィックレアに選ばれているため、世界初の快挙は逃している。

TCGではOCGとは違うカードがホログラフィックレアに選ばれることが度々見られたが、現在はレギュラーパックのホログラフィックレアとアルティメットレア(レリーフ)は廃止されている。
ちなみに社長の嫁のホログラフィックレアも海外では2年ほど早く登場している(絵は後ろに石版が描かれたものではあるが)。


相性の良いカード

  • 《マンジュ・ゴッド》
召喚するだけで儀式モンスターか儀式魔法をサーチできるモンスター。
自身をそのままリリースできるのも嬉しい。

儀式モンスターに様々な追加効果を付与するモンスター達。上記の通り相性は良い。
特に相手の特殊召喚を封じる《儀式魔人リリーサー》は大量展開を苦手とするこのカードとかなり相性がよい。
魔界発現世行きデスガイド》でのリクルートにも対応している。

デュエル中に1度だけ墓地から特殊召喚できるチューナー。
ほぼ無条件で蘇生できるため、リリースに使っても損にならない。

  • 《金華猫》
召喚時、レベル1モンスターを蘇生できるスピリット
破壊された《サクリファイス》を簡単に呼び戻すことができる。
自身がフィールドを離れると、この効果で蘇生したモンスターは除外されるため、ランク1エクシーズか《リンクリボー》の素材にするといいだろう。

不動遊星の使うシンクロモンスター
S召喚時、自分のレベル2以下のモンスターの攻撃力を自身に加算する。

《サクリファイス》で相手の切り札を吸収した後、こいつをS召喚して効果を使えば1ショットキルも夢ではない爆発的な打点を生み出せる。
こいつを使う場合、必然的に《ジャンク・シンクロン》で呼び出すことになるため、EXデッキには《虹光の宣告者》も用意しておくといいだろう。

  • 《儀式の準備》・《儀式の下準備》
前者はレベル7以下の儀式モンスターをサーチし、そのカード名が記された儀式魔法をサルベージできる。
後者は儀式魔法と、それにカード名が記された儀式モンスターの2枚をサーチする。
どちらも【儀式召喚】では必須級のカードなので可能な限り採用したい。

なお、《儀式の下準備》は2026年現在制限カードとなっている。

《サクリファイス》の装備になったカードを剥がしつつ回復したり、相手の魔法・罠を割れる。

  • 《強制終了》
フィールドのカードを1枚墓地に送る事でバトルフェイズを終了させる。
コストに《サクリファイス》で吸収したカードを利用でき、殴って来たモンスターを吸収できるようになる。
これに身代わり能力も合わせることで、【サクリファイス】は戦闘にはめっぽう強い。

カウンター効果や耐性を持ったモンスターを簡単に除去し、《サクリファイス》の攻撃力を手軽に引き上げられる。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》の場合、通常召喚出来ないデメリットも儀式で降臨する《サクリファイス》には関係ないが、《マンジュ・ゴッド》のサーチ直後には使えない事に注意。

  • 《安全地帯》・《ガガガシールド》
《サクリファイス》に戦闘以外の破壊に対する耐性も与えられる。
ただし元々蘇生しやすいカードなので、無くてもそんなに困らないことも。
使う場合は下記の儀式魔人で出した場合など、《サクリファイス》を維持したいタイプのデッキで使用するといいだろう。


原作・アニメでの活躍

遊☆戯☆王』「決闘者の王国編」に登場。
トゥーンに続く、ペガサスの切り札として遊戯の前に立ちはだかった。

原作では、装備するモンスターの数に制限が無かった為、作中屈指のチートぶりを発揮した。
しかし、この複数吸収できる効果が後に仇となる。

また、装備効果発動時のシーンは《サクリファイス》の見た目も相俟り、非常にグロい。ある意味、一見の価値あり。

その後、《千眼の邪教神》(原作で星6・攻撃力0・守備力0)と融合し、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》となった。

ちなみに、当時は儀式召喚が「条件を満たす素材2体を指定する」という融合の亜種のようなものだったためか、
よく見ると素材となったモンスター2体(名称不明)の外見を混ぜたものとなっている。


尚、このカードはペガサス専用の為、原作ではペガサス死亡後全く出番が無い。

アニメオリジナルのドーマ編のペガサスVS舞で千眼サクリファイスは登場した。
トゥーンは使う。


GX』ではデュエルアカデミアの古井戸に捨てられていたこのカードを万丈目が拾ってデッキに入れている。
こんな優秀なカードを捨てる輩がいるとはデュエルアカデミア恐るべし……。あるいは儀式魔法が手に入らなかったのだろうか。
苦渋の選択》で墓地に送られたのち、《カオス・ネクロマンサー》の打点アップに貢献した。


デュエルターミナルではアクションデュエルのEXで登場した場合、使ってくる。
また、遊戯王デュエルリンクスでもペガサスの切り札として設定されており、専用のカットインと召喚ムービーも用意されている。中々にキモい。


ゲーム版

《イリュージョンの儀式》を用いて召喚する際に生贄が3体(《ダーク・アイズ・イリュージョニスト》と任意の2体)という面倒な設定になってしまっており、プレイヤーは使いにくい。
しかも『DM4』では海馬デッキ専用。
問題は敵で、《サクリファイス》そのものを直接デッキに投入して出してくるインチキ仕様を持っている。しかもレベル1なので生贄無し。
効果は《心変わり》のモンスター版なのだが、毎ターン1体しか出せないゲーム版でこの効果は厄介極まりない。
なお、これでも上位互換である《サウザント・アイズ・サクリファイス》をポン出しされるインチキに比べれば被害はずっとマシである
一応、『DM3』であればこっちも直接《サクリファイス》を出すことが出来るがコスト255で重い。


関連カード

《千眼の邪教神/Thousand-Eyes Idol》

通常モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
人の心を操る邪神。
千の邪眼は、人の負の心を見透かし増大させる。

第2期第4弾パック「Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」で登場した通常モンスター。

レベル1・攻守0とあらゆる数値が最低の通常モンスター
《サクリファイス》との融合で《サウザンド・アイズ・サクリファイス》となれるが、【サクリファイス】でバニラサポートを活かすのが難しく《沼地の魔神王》で済まされやすい。
一応、《高等儀式術》で《千眼の邪教神》を墓地に送りつつ《サクリファイス》を召喚、手札に来れば融合、といったシナジーを見込めなくもない。
バニラであることを活かさないならリメイク版である下記の《黄金の邪教神》を優先したい。


サウザンド・アイズ・サクリファイス/Thousand-Eyes Restrict

同じく「Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」で登場した融合モンスター。

《サクリファイス》が《千眼の邪教神》と融合した姿。通称は「サウサク」。
長らく禁止カード指定だったが、現在は完全解除された。
詳しくは項目を参照。


《ミレニアム・アイズ・イリュージョニスト/Millennium-Eyes Illusionist》

効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 0/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの、「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」1体を選び、
その効果による装備カード扱いとして対象の相手の効果モンスターを装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):フィールドに「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」が特殊召喚された場合に発動する。
墓地のこのカードを手札に加える。

「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」(2017年11月発売)で登場した効果モンスター。

手札から捨てる事で相手の効果モンスターをサクリファイス系のモンスターに装備させる効果を持つモンスター。
サクリファイス系が特殊召喚される度にサルベージできる効果を持つので繰り返し使用可能。
相手ターンでも使えるので除去としても働く。

ペガサスが使用した《ダーク・アイズ・イリュージョニスト》のリメイクモンスター。
更に後、ひょんな拍子で現れた【ミレニアム】カテゴリにも属することになった。


幻想魔術師(マジカルイリュージョニスト)・ノー・フェイス/Illusionist Faceless Magician》

効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の、
「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」が戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
自分の墓地の、「アイズ・サクリファイス」融合モンスターまたは「サクリファイス」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

同じく「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」で登場した効果モンスター。

サクリファイス系が破壊された場合に手札から特殊召喚できるモンスター。
《サクリファイス》が突破された後の守りの薄さを補う上に、自身が墓地へ送られると墓地からサクリファイス系モンスターを蘇生する効果まで持つ。
ペガサスが使用した《幻想師・ノー・フェイス》のリメイクモンスター。


《ミレニアム・アイズ・サクリファイス/Millennium-Eyes Restrict》

融合・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「サクリファイス」+効果モンスター
(1):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
相手のフィールド・墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値分アップする。
(3):このカードの効果で装備したモンスターと元々のカード名が同じモンスターは攻撃できず、その効果は無効化される。

同じく「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」で登場した融合モンスター。

本家のOCG登場から17年の時を経て新たに登場した《サクリファイス》の派生モンスター。
作中の使い手であるペガサスが使用していた千年アイテム「ミレニアム・アイ」の意匠を《サウザンド・アイズ・サクリファイス》に追加している。
こちらもひょっこりと【ミレニアム】の先輩格として居座れるように。
戦闘を有利にする効果を持つ《サウザンド・アイズ・サクリファイス》に対し、こちらは主に相手のモンスター効果を止める事に特化した効果を持つ。


《サクリファイス・フュージョン/Relinquished Fusion》

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、
「アイズ・サクリファイス」融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの「アイズ・サクリファイス」融合モンスターか「サクリファイス」1体を選び、
その効果による装備魔法カード扱いで対象の相手の効果モンスターを装備する。

同じく「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」で登場した速攻魔法。

上記の《サウザンド・アイズ・サクリファイス》や《ミレミアム・アイズ・サクリファイス》の専用融合魔法。
速攻魔法なのでサクリファイス・エスケープにも使える。
サクリファイス系のモンスターに相手フィールドの効果モンスターを装備させる効果もあるため、モンスター効果が使えないような状況でも吸収能力を存分に発揮できる。


《サクリファイス・アニマ/Relinquished Anima》

◀   ▶
◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/魔法使い族/攻0
トークン以外のレベル1モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードの攻撃力は、
このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。

「週刊少年ジャンプ」(2018年21・22合併号)付録で登場したリンクモンスター。

まさかのリンクモンスター。しかもなんか逆さまになってる。
トークン以外のレベル1モンスター1枚で出せる分お手軽ではあるが、
上向きマーカーのみ、かつリンク先のモンスターしか吸えない、本家が持つ身代わり効果もない、「サクリファイス」サポートを共有出来ないなどの欠点もある、簡易版《サクリファイス》といった趣のカード。
どちらかと言えば【サクリファイス】以外のデッキの方が活躍の機会が多いモンスター。


《黄金の邪教神/Golden-Eyes Idol》

効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに1度、発動できる。
相手の手札を全て確認する。
このカードのカード名はエンドフェイズまで「千眼の邪教神」として扱う。
(2):このカードが除外された場合、または効果で墓地へ送られた場合、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その効果モンスターを自分フィールドの通常召喚できない「サクリファイス」モンスター1体に装備する。
この効果でモンスターを装備している限り、
その攻撃力分、装備モンスターの攻撃力はアップする。

「PRISMATIC GOD BOX」(2020年12月発売)で登場した効果モンスター。

相手の手札を確認しながら《千眼の邪教神》になる、マインドスキャン内蔵のモンスター。
自身が除外された時・カード効果で墓地に送られた時に相手モンスターをサクリファイス系に装備させてその分攻撃力をアップさせる効果を持つ。
除外は兎も角、儀式召喚のリリースや融合召喚の素材に使うだけで吸収効果が使えるのでサクリファイス系を出しつつ複数のモンスターを装備させて除去しつつ打点を更に強化出来る。

ペガサスが使用した《千眼の邪教神》のリメイクモンスター。このカードの登場で「サクリファイス」が約20年の時を超えテーマとして成立した。


《ナイトメア・アイズ・サクリファイス/Nightmare-Eyes Restrict》

融合・効果モンスター
星1/闇属性/幻想魔族/攻 0/守 0
種族が異なる悪魔族・幻想魔族・魔法使い族モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
またはこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備しているモンスターの攻撃力分アップする。
(3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
(4):相手モンスターは他のモンスターを攻撃できない。

「DUELIST BOX -PRISMATIC SUMMON-」(2025年12月発売)で登場した融合モンスター。

新たな《サクリファイス》の派生モンスター。
特殊召喚に成功したまたはこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時相手モンスター1体をこのカードに装備する誘発効果、このカードの攻撃力はこのカードの効果で装備しているモンスターカードの攻撃力分強化する永続効果、幻想魔族共通の自身の戦闘で戦闘破壊が生じない永続効果、相手モンスターは他のモンスターに攻撃できない永続効果を持つ。


類似効果を持つカード

戦闘時に発生するダメージを相手に移す女剣士。
《サクリファイス》と似た効果だが《サクリファイス》の方は自分へのダメージを0にしてくれない。
こちらは他のカードのサポート無しではすぐ戦闘破壊されてしまうため一長一短。

サクリファイスと同属性・種族のLVモンスター
効果も本家と同じく相手モンスターを装備するもの。

……なのだが、装備の恩恵が戦闘破壊の身代わりにできるのみ。
LV3とLV5は自分のレベル以下しか装備できず、各レベルとも低ステータスな上に攻守上昇効果も持たない。
おまけにLV5とLV7は下位種の効果で出さないと効果が発動できないという酷い仕上がり。
《レベルアップ!》を使えないのが痛く、苦労して進化させても大して強くないというポンコツな女王様。
正規進化の苦労に見合う上位LVモンスターの方が激レアとかは言っちゃいけない。

モンスター3体のリリースによって特殊召喚される最後の「だった
1ターンに1度、相手のモンスターを装備してステータスが上昇するのは同じだが、
上がるのは攻撃力のみ、上昇値は装備したモンスターの攻撃力の半分、戦闘破壊時の身代わりは不可、といくつか違いがある。
元々の攻撃力が1900あるので、攻撃力2000以上のモンスターを吸収すればかなり高い打点を得られる。

また、相手限定の《スキルドレイン》といえる永続効果を持ち、高い攻撃力でフィールドを制圧できる。
ただし、通常召喚と蘇生ができず、召喚条件が重いのが欠点。

  • 《ペガサス/モンスターD》
コナミ公認ショップで行われるイベント、ボスデュエルで使用されたカード。
生贄召喚できるようになり、さらに1ターンに2体まで敵モンスターを吸収できる。
ステータスは吸収したモンスターの攻撃力・守備力のそれぞれの合計であり、OCG版より高攻撃力を獲得しやすくなっている。
さらにボスデュエルの特質として、墓地に行っても毎ターン手札にノーコストで回収が可能。
これだけのチート能力を持った大小か、代わりにダメージを痛み分けにする能力はなくなっている。
…が、ボスデュエルのモンスターには隠された効果が存在し、実際には上記の能力に加えて「戦闘破壊耐性」と「戦闘ダメージの反射」の効果を持っている。
ゆえに事実上、戦闘破壊は不可能。効果で破壊するか除外して一気に勝負を決めるべし。




追記・修正お願いしマース☆

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最終更新:2026年05月23日 05:59