D-HERO ダイハードガイ
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、このカードを除く自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのモンスター1体を次の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカード以外のD-HEROが戦闘破壊されたら、そのうちの1体を自分のスタンバイフェイズに特殊召喚。
このカードが存在しない状態で破壊されたモンスターにはエフェクトが適用できないので、低ステータスのこいつを守る必要がある。
名前がダイハードの割に簡単に死ぬため、かなり使いにくい。こいつを使いこなすという課題がダイ(大)ハード(hard)。
《地獄の暴走召喚》で複数並べて無限蘇生コンボするなど、一手間かける必要がある、
ブルース・ウィリスが主演の映画は関係無い
D-HERO ダイヤモンドガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1600
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、それが通常魔法カードだった場合、そのカードを墓地へ送る。
違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。
この効果で通常魔法カードを墓地へ送った場合、次の自分ターンのメインフェイズに墓地のその通常魔法カードの発動時の効果を発動できる。
D-HEROの下級の中でも特に有名な1枚。
デッキトップをめくって通常魔法なら次のターンにコスト・制約を無視して発動できるという唯一無二のエフェクトを持つ。
【D-HERO】では《デステニー・ドロー》の2ドローや《オーバー・デステニー》によるリクルート、《フュージョン・デステニー》でのデッキ融合が魅力的。
《ヒーローアライブ》を引き当てて、ノーコストで E・HEROを連れてくるのも爽快。
こいつのエフェクトをコンセプトとした【ダイヤモンドガイ】なんてものも作れる。
《ファイナル・インゼクション》でフィールドを一掃したり、《終わりの始まり》《HEROの遺産》で3枚ドローしたりと、運が絡むものの決まればやりたい放題できる。
かなりカオスなデッキ構成になり手札で腐るカードが多いのが特徴。
腐った魔法は《 エクスチェンジ》で押し付けたり、《召喚僧サモンプリースト》の手札コストとして活用しよう。
ただ実際に使うと、《D-HERO ダイヤモンドガイ》のハズレが増えてしまう「サブプラン」を入れるよりも《D-HERO ダイヤモンドガイ》の爆発力を高めた方がよかったりする。
もともと正気じゃ組めないデッキなんだ、保身なんざに頼ってんじゃねぇ!ってわけ。
良くも悪くも運次第なので、確実に当てたいなら通常魔法の割合を増やしたり、
《絶対王 バック・ジャック》《ゾンビキャリア》《D-HERO ダークエンジェル》《D-HERO ドミネイトガイ》でデッキトップを操作するのがいい。
相手フィールド上に頻繁に《 サンダー・ボルト》と《 ハーピィの羽根帚》が降り注ぐのでデュエル展開も中々カオス。
処理や裁定が非常に独特かつ特殊なだけにゲーム作品ではバグが多い。
現実でも使う場合はしっかり裁定は把握しておこう。
D-HERO ダガーガイ
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 300/守 600
相手のバトルフェイズ時、手札からこのカードを捨てて発動できる。
自分フィールド上の全ての「D-HERO」と名のついたモンスターの攻撃力は、エンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
元祖 オネスト系エフェクトを持つカード。
後に裁定変更された《 オネスト》や《 BF-月影のカルート》と違い、元からダメージ計算時には発動できなかった。
相手のバトルフェイズにしか発動できず、自分から攻める場合は使えないのが痛い。
上昇値も攻撃力800と低めでD-HERO全般が低ステータスのため、大抵は《 禁じられた聖槍》や《E・HERO オネスティ・ネオス》などを使った方がいい。
生まれてくるのが早すぎたカードともいえる。
使用するのであれば全体強化な点を生かしたいが、やはり低ステータスのD-HEROで相手ターンにしか使えないのはつらい。
一応、後に登場した《D-HERO ディストピアガイ》に使えるが、相手のバトルフェイズのみなので結局は他のカードで十分である。
D-HERO ダンクガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1200/守1700
手札から「D-HERO」と名のついたカード1枚を墓地に送る事で、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
手札からD-HEROをセメタリーへ送り500ダメージ。
1ターンに何回でも使えるが、手札を切る割には見返りが少ないと言わざるを得ない。
墓地に送りたいD-HEROは多いが、それなら《デステニー・ドロー》など他に適任が多いのでよく考えること。
D-HERO ディスクガイ
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
↓
(2018年4月1日からの新テキスト)
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
セメタリーから蘇生したら2ドローという生きた《強欲な壺》。
こいつを蘇生させるだけで簡単に アドバンテージを得る事ができる。
もっぱら空気の読めない男こと《E・HERO エアーマン》と当時最強のドローカードだった《デステニー・ドロー》を絡めたお手軽爆アドデッキ回転エンジンとして出張しまくるがそんな奴が許されるわけもなく、 また特にD-HEROはこいつがいたから強かったというわけでもなく、登場から半年ほどで 制限カード、その翌年に 禁止カードとなる。
その後、10年近く月日が流れた2018年4月1日に定例の エラッタで 制限カードとして復帰。
同年7月1日に準制限となり、同年10月1日の改定で制限解除された。
D-HERO ディパーテッドガイ
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻1000/守 0
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚される。
このカードが戦闘で破壊された場合、墓地へは行かずゲームから除外される。
このカードが手札またはデッキからカードの効果によって墓地へ送られる場合、墓地へは行かずゲームから除外される。
一言で表すとデメリットの塊。
基本的には自分の墓地に存在する場合、セメタリーから特殊召喚される《黄泉ガエル》。
ただし特殊召喚される場所は相手のフィールド。
基本的にはディスアドなのでサンドバッグとして使うなどのコンボに使いたいが、そうまでして使いたいカードかといわれると1秒もかからずに首を横に振る人の方が多いだろう。
墓地に送らないと意味がないカードだが、
手札かデッキからカードのエフェクトでセメタリーへ送ろうとすると除外されるという他に類を見ないデメリットを持つ。
ついでに 戦闘破壊されても除外されてしまう。そんなに働きたくないのかお前は。
セメタリーへ送らないといけないのにセメタリーへ送られるのをやたらと嫌がり、
ほぼデメリットしかないため、後述の《D-HERO ダブルガイ》程ではないがネタにされやすい。
頑張ってデメリットをかいくぐってセメタリーへ送ってエフェクトを発動させても相手の場に特殊召喚(≒デメリット効果)され、そのまま戦闘破壊すれば除外されて二度と出てこない…というデメリットの塊のようなカード。
後に登場する《ミラクル・フリッパー》も「戦闘破壊されたバトルフェイズ終了時に相手の場に特殊召喚される」という効果を持つが、あちらは除外されることもなく繰り返し相手の場に出せるのでサンドバッグ要員としての役割があるのに対し、こちらは上記のデメリットのために「何のために印刷されたのかまったく理解できない」レベルのカードとなってしまっている。
そのため、当時の弱いカードに強引に使い道を見つける文化においては人気を博したとか
しかもこのカードが収録されたPTDNといえば、 遊戯王のゲーム性を根本からひっくり返すレベルのインフレが始まったパックとして現在のデュエリストにも語られているレベルのインフレパックである。
環境をぶっ壊しまくっていた《ダーク・アームド・ドラゴン》その同期の《邪帝ガイウス》や《 キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の横で、存在意義の分からないこのカードや《終わりの始まり》のイラストなども取り沙汰され、攻略本やゲーム・玩具などの特典カードが《魔宮の賄賂》《次元幽閉》《強者の苦痛》《D-HERO Bloo-D》と露骨に金を稼ぎに来ており、遊戯王は終わりが始まったのではないかとすら危惧されたほどである。
D-HERO ディフェンドガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻 100/守2700
相手のスタンバイフェイズ時、このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する場合、相手はデッキからカードを1枚ドローする。
☆4でDEF2700と召喚条件のない下級で最高守備力を持つ。
ただし、相手ターンのスタンバイフェイズで表側守備表示で存在する場合相手に1ドローさせる。
攻撃を耐えた次のターンには何かしらの素材にする使い捨て感覚で使いたい。
ビートダウンが主体の普通の【D-HERO】にはまず採用されないが、【便乗ターボ】など、このデメリットを活かせるデッキも一応ある。
単に高い守備力だけを求めて【アステカ】などで活躍。《ビッグ・シールド・ガードナー》と比べると攻撃表示になるデメリットがないため割と使いやすかった。
【 スキルドレイン】で壁として採用したり、《最強の盾》《反転世界》で守備力を攻撃力に転化すればデメリットなしでのステータスの高さを活かせる。
どちらかのデッキが切れた場合、残りLPが多い方が勝利になるデュエルターミナルのスピードデュエルだと反射ダメージを与えてデュエルエンドを促進する凶悪カードと化す。
D-HERO デビルガイ
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守 800
このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する場合、1ターンに1度だけ相手モンスター1体をゲームから除外する事ができる。
この効果を使用したプレイヤーはこのターン戦闘を行えない。
この効果によって除外したモンスターは、2回目の自分のスタンバイフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。
戦闘と引き換えに相手モンスターを2ターン除外できる。
ただし、エフェクトを使ったターンは戦闘できない(特殊なテキストなので《イクイップ・シュート》とはコンボできない)。
せっかく風穴を開けても戦闘できなくなるのが痛いがD-HEROでは貴重な除去エフェクト持ちなので構築の腕が問われるモンスターだろう。
なお、レベル3なので《 虚空海竜リヴァイエール》をエクシーズして除外したモンスターを奪ってしまうこともできる。
余談だが、海外では名前が「Doom Lord」にされたため、ドゥームガイの方が「Fear Monger」とまったく別の名前になってしまった。
D-HERO ドゥームガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、次の自分のスタンバイフェイズ時に発動する。
自分の墓地から「D-HERO ドゥームガイ」以外の「D-HERO」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
戦闘破壊されたら次の自分のスタンバイフェイズに自分以外のDを蘇生。
自爆特攻以外には下記の《D-HERO ダークエンジェル》や《強制転移》なども視野に入るが蘇生まで遅いのがネック。
蘇生対象は《D-HERO ドレッドガイ》のような上級D-HEROが狙い目。
《D-HERO ダッシュガイ》を蘇生し継続的な特殊召喚を狙うのも良いだろう。
墓地肥やしについては《デステニー・ドロー》や《ダーク・グレファー》を活用しよう。
D-HERO ドレッドサーヴァント
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 400/守 700
このカードが召喚に成功した時、「幽獄の時計塔」に時計カウンターを1つ置く。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。
名前通り、《D-HERO ドレッドガイ》をサポートするためのカード。
召喚したら《幽獄の時計塔》にカウンターを一つ置く。
戦闘破壊されたら自分の魔法・罠を1枚破壊できる。
攻撃力400のため《 デブリ・ドラゴン》の蘇生に対応している。
アニメでは特殊召喚時にも時計カウンターを置けた、時計カウンターを置ける手段は限られているためこの変更は非常に痛い。
D-HERO ドリルガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
「D-HERO ドリルガイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ「D-HERO」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
ARC-Vのエドが使用する新顔。
召喚・特殊召喚成功時にこのカードの攻撃力以下の「D-HERO」1体を手札から特殊召喚する。
また、ドリルらしく貫通エフェクトを持っている。
D-HEROは総じて攻撃力が低いため、出せるモンスターは多い。
《D-フュージョン》はフィールドのD-HEROしか素材に使えないので、こいつで展開して準備を整えよう。
ランク4エクシーズの他、《聖騎士の追想 イゾルデ》や《X・HERO クロスガイ》などの リンク召喚に繋げてもいい。
貫通エフェクトはオマケ程度に考えた方がいい。どうしても活用したいならば《D-HERO ダイナマイトガイ》や《E・HERO オネスティ・ネオス》で打点を上げてやるといいだろう。
ちなみに特殊召エフェクトは名称指定で1ターンに1度しか使えないので「ドリルガイ」→「ドリルガイ」→「ドリルガイ」→「他のD-HERO」というコンボはできないので注意。
なお、下級D-HEROの中では下記の《D-HERO ディシジョンガイ》《D-HERO ディバインガイ》と並んで最高攻撃力である。
というかこれらがOCG化されるまでは下級D-HEROの最高攻撃力は《D-HERO ダイヤモンドガイ》の1400であった。《E・HERO エアーマン》で1800だってのにいくら何でも低すぎである。
展開役であるこのカードの攻撃力が1600なので、今後の新規D-HEROは攻撃力1600以下が多くなっていくだろう。
D-HERO ディシジョンガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1000
「D-HERO ディシジョンガイ」の(1)(3)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):レベル6以上の相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動する。
このカードを手札に戻し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
ARC-Vで登場した新顔の1つ。
召喚、特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズに墓地から「HERO」1体をサルベージできる。
また、レベル6以上のモンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない永続エフェクト、
自分にダメージを与えるカード効果の発生時に自身を手札に戻すことで自分へのダメージを0にするエフェクトを持つ。
1つ目と3つ目のエフェクトはデュエル中に1度の誓約があるため、採用はピン挿しにとどめ、使える時にさっさと使ってしまうのがいいだろう。
基本的に(1)の回収をメインに使い、セメタリーに落ちたら《D-HERO ダイナマイトガイ》などのダメージを受ける効果を利用して手札に戻し、融合などの素材にするのが無難か。
(2)のエフェクトについては基本的にオマケと考えていい。
なお「攻撃対象に選択できない」なので相手フィールドにレベル6以上のモンスターしか存在せず、自分フィールドにこのモンスターしかいない場合は相手は攻撃ができなくなる。
D-HERO ディバインガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
「D-HERO ディバインガイ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1枚を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
GXの放映が終了後、 第9期になってようやくカード化された1枚。
攻撃宣言時に相手の場の表側表示の魔法カード1枚を破壊し、500ポイントのダメージを与える。
また、このカードがセメタリーに送られていないターン、かつ手札0の時、セメタリーのこのカードと他の「D-HERO」カードを1枚ずつ除外して2枚ドローすることができる。
前半のエフェクトはタイミングが遅いため、後半のドローエフェクトの方が重宝される。
条件付きとはいえ2ドローは強力の一言に尽きる。
融合軸のD-HEROは手札消費がとにかく荒いので、このカードによる回復は重要な戦略の1つ。
定番の《デステニー・ドロー》の他、融合やエクシーズの素材に使って速やかに墓地に準備しよう。
《D-HERO デッドリーガイ》や《永遠の淑女 ベアトリーチェ》のエフェクトを使ってもいい。
《D-HERO デッドリーガイ》は発動条件を整える上でも非常に相性がいい。
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の登場後は条件付きとは言え2ドロー出来る点が評価されて、出張セットにおける融合素材として選抜される様になった。
その影響で 遊戯王マスターデュエルにおいて《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が大流行した時、 このカードが禁止指定を受けると言う事態になってしまった。 D-HEROお馴染みのとばっちり規制
「このカードがセメタリーに送られたターンは発動できない」「手札が満足状態0枚」という制約が付いており、まるで調整された《D−HERO ディスクガイ》のような効果になっている。
もう彼は規制解除されることはないのだろうか?と思っていたらエラッタ釈放で共存できるようになった。ターン制限が全く同じなのでどちらも早めにセメタリーに送っておきたい。
名前の読みが 5D'sの ディヴァインと同じなので おじさんガイとも呼ばれる。
また、背中のデザインは これに似ているが、英語名は「 ソレスタル」になっている。
アニメでは前半のエフェクトしかなくそれも装備魔法限定で特殊召喚もできなかった。
D-HERO ダークエンジェル
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 0/守 0
(1):自分の墓地の「D-HERO」モンスターが3体以上の場合、このカードを手札から捨て、自分の墓地の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が発動した魔法カードの効果は無効化され破壊される。
(3):自分スタンバイフェイズに自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
《D-HERO ディバインガイ》と同じく、 GX放映終了後、長い期間を経てOCG化されたカード。
手札から捨てて相手の場にD-HEROを送り込むエフェクト、自分の魔法を無効化するエフェクト、セメタリーから除外して互いのデックトップを操作するエフェクトを持つ。
(1)と(2)のエフェクトはシナジーしており、自身を捨てて相手の場に送りつけることによって魔法の発動を妨害できる。
リリースや素材として処理されてしまっても、(3)のデッキトップ操作によって《D-HERO ダイヤモンドガイ》をサポートするなど、色々な使い方ができる。
《デステニー・ドロー》などで引いてサーチしづらい魔法を手札に加える裏技もある。
注意点としてはセメタリーにD-HEROが3体も必要なこと、デッキトップ操作は相手も行うので、先に強力な魔法を使われてしまうことだろう。
後者については自身のエフェクトで魔法の使用を妨害できるが、 リンク召喚などで容易に処理できるので、保険としては不安が残る。
やはり相手に使われる前に自分がデックトップに置いた魔法を使えるようにする工夫が必要だろう。
なお、スラっと伸びた脚と髪型から女性と勘違いされがちだが、厚い胸板をがっつりとはだけているため男性と思われる。
アニメではエドの父が遺した「《D-HERO Bloo-D》への抑止力」として登場。
エドは長年その意味を理解できなかったが、《D-HERO Bloo-D》を繰り出すDDとの決戦でその真意に気づき、逆転への糸口を掴んだ。
D-HERO ドリームガイ
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻 0/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、自分の「D-HERO」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
ARC-Vで登場した新顔の1つ。
自分のD-HEROが戦闘を行う時、セメタリーから特殊召喚して戦闘破壊とダメージを防げる。
このエフェクトで特殊召喚するとフィールドから離れる際に除外されてしまうので実質的に使いきり。
しかし、特にコストも無く使える効果なので融合素材やリンク素材にしやすい。
打点が皆無なので特殊召喚した後は棒立ちになってしまうが、《超融合》や《D-フュージョン》で融合素材にすることが可能。
低レベルなので星4連中より手軽に《オーバー・デステニー》《聖騎士の追想 イゾルデ》で呼べて早めに墓地待機させられる点は今までのD-HEROに無い利点である。
D-HERO ドローガイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「HERO」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーはデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが墓地に送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功したこのカードは、フィールドを離れた場合除外される。
いそうでいなかった名前を持つ第10期の新顔。
HEROの効果で特殊召喚された場合にドローできる。同じD-HEROである《D-HERO ドリルガイ》をはじめ、その条件には自分のエフェクトも含まれている。
どこからだろうとセメタリーに送られた次のスタンバイに自己再生する絶対1枚ドローするマン。
《D-HERO デッドリーガイ》や《永遠の淑女 ベアトリーチェ》で相手ターンに落としておけば、安心して自分のターンに使用できる。
自己再生した場合除外デメリットが付随するので、基本的に1度蘇生した後は使い切りとなる。
《 王宮の鉄壁》があればスタンバイごとに自己再生してドローをもたらす無限ドローエンジンと化すが、相手にもドローさせる上に昨今の環境は非常に高速化しているので、そんな悠長なことをしている暇はないだろう。
お互いにドローする上に、タイミングの都合で相手のターンに追加ドローをさせてしまう危険もある。
D-HEROはいずれも闇属性HEROなので、あらかじめ《M・HERO ダーク・ロウ》を出しておけばデメリットを軽減できる。
D3
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「D3」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このモンスターは表側表示で存在する間、「D-HERO」モンスターとしても扱う。
(2):手札を2枚まで捨てて発動できる。
捨てた数だけ自分の手札・デッキ・墓地から「D3」を選んで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「D-HERO」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「D-HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
第9期になってようやくOCG化したD-HERO版フレンドッグ。
「手札から同名モンスターを捨ててその数分を加えた分のリリースコストになれる」と言う使いづらく回りくどいエフェクトは手札をコストに同名モンスターを手札・デッキ・セメタリーからリクルートするエフェクトになった。
手札でダブついてもコストにすればそのままセメタリーから引き戻せるので手札事故の軽減にはなり、
召喚に成功するとD-HEROになるエフェクトも合わせて《D-HERO ドグマガイ》や《D-HERO Bloo-D》のリリースコストには最適だがやはり手札消費の荒さが痛い。
地味に特殊召喚時にはD-HERO扱いにならないので融合素材にする際には気をつけたい所。
制約により【D-HERO】以外では使いにくいのもややマイナス。
後半の被破壊時にデッキのD-HEROをセメタリーに送るエフェクトも優秀だが、別途破壊効果持ちを要求するのでワンテンポ遅いのが難点。
D-HERO ディナイアルガイ
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1100/守 600
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「D-HERO」モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
(2):自分のフィールド・墓地に「D-HERO ディナイアルガイ」以外の「D-HERO」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
第11期に突如として現れた新顔。
召喚・特殊召喚時にデッキ・セメタリー・除外ゾーンからD-HERO1体をデッキトップに持って来るエフェクトを持つ。
更にデュエル中1度とは言えフィールドかセメタリーに同名以外のD-HEROが居ればセメタリーから復活するエフェクトも持つ。
何よりコストとして除外した《D-HERO ディアボリックガイ》を戻す事で《D-HERO ディアボリックガイ》を無制限カードの様に使い回せるのが非常にありがたく、自身も同名カードをリクルートするエフェクトで《D-HERO ディナイアルガイ》の自己再生条件を満たせると非常に良相性。
《フュージョン・デステニー》でまとめて落とせるので融合D-HEROを出すついでに更なる展開が可能。
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